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Pretenderの備忘録

新日本フィルハーモニー交響楽団 第648回定期演奏会

2023-04-10 22:44:15 | 音楽 Classic
最初に佐渡が登場、ケガのこと、辻井との関係、アルプス交響曲解説など。
オケが間違いなく元気になっている、客席が埋まっているのが関係しているだろう。佐渡の力はこういうところに発揮されるのだろう。正直、佐渡という指揮者、92年が最初だったと思うが、過去数回しか聞いておらず、第九とバーンスタインと。。。あまり好きでない。でも、オケの景色を変えると言うのは神戸にしても凄いと思う。

辻井のピアノ、自己主張が強すぎて苦手。。。盲目のピアニストは楽譜を読めず、脳内はどうなってるのかなあとは思う。アンコール、自己主張バリバリでした。。。

アルプス交響曲、静けさから盛り上がる感じが。。。出だしも強過ぎる。鳴らせばいいって感じ。弦はメローで素晴らしい仕上がりだと思った。

久しぶりに定期会員になったのだが、休憩から戻るとが私の席に荷物が、係員に言うと、な~んと隣の人だった。謝りもせず。。。



サントリーホール

出演
指揮:佐渡裕
ピアノ:辻井伸行
新日本フィルハーモニー交響楽団

曲目
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op. 18
R. シュトラウス:アルプス交響曲 Op. 64, TrV 233

ニコライ・カプースチン:8つのエチュード1番“前奏曲”(ピアノ・アンコール)
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《二期会創立70周年記念公演》 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ  リヒャルト・シュトラウス『平和の日』オペラ全1幕〈日本初演/セミ・ステージ形式上演〉

2023-04-09 16:21:54 | 音楽 Opera
スクリーンを使って、セミステージ形式だが、衣装は着けない。
合唱どこから聞こえてくるのだと思ったら、スクリーンの後ろにいた。
80分足らずであるが、ドラマチックな音楽であり、歌手陣もしっかり声が出ていた。
ナチスに利用されたことで上演がされてこなかった作品ではあるが、もっと知られてよいと思う。


オーチャードホール

曲目・演目
オペラ『平和の日』全1幕
日本語字幕付き原語<ドイツ語>上演

台本:ヨーゼフ・グレゴール
作曲:リヒャルト・シュトラウス

出演
指揮:準・メルクル

包囲された街の司令官: 小森輝彦(4/9)
マリア その妻: 渡邊仁美(4/9)
衛兵: 大塚博章(4/9)
狙撃兵: 岸浪愛学(4/9)
砲兵: 野村光洋(4/9)
マスケット銃兵: 髙崎翔平(4/9)
ラッパ手: 清水宏樹(4/9)
士官: 杉浦隆大(4/9)
前線の士官: 岩田健志(4/9)
ピエモンテ人: 山本耕平(4/9)
ホルシュタイン人 包囲軍司令官: 狩野賢一(4/9)
市長: 持齋寛匡(4/9)
司教: 寺西一真(4/9)
女性の市民: 中野亜維里(4/9)

合唱:二期会合唱団  
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

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東京春祭 合唱の芸術シリーズ vol.10 ブラームス《ドイツ・レクイエム》

2023-04-08 22:32:18 | 音楽 Classic
観客は6割程度でビックリした。新国立のアイーダと被ったことが大きいか?
若手の指揮者、歌手とも見事に役割を果たした。
コントラストのある演奏及び歌唱、合唱も良かった。

私の今年の春祭はこれで終わり。


出演
指揮:フィネガン・ダウニー・ディアー
ソプラノ:ジャクリン・スタッカー
バリトン:リヴュー・ホレンダー
管弦楽:東京都交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:エベルハルト・フリードリヒ、西口彰浩

曲目
ブラームス:《ドイツ・レクイエム》op.45

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新しい階級闘争

2023-04-07 20:35:54 | 読書
大都市エリートから民主主義を守る マイケル・リンド著 東洋経済新報社2022

欧米で起きているポピュリズムの動きの背景を歴史的、政治学的に解説した書。非常に納得感が高く、思い当たることは多い。しかしながら、この民主主義の危機についての処方箋はなかなか見当たらない。
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妖怪の孫

2023-04-07 17:15:55 | 映画
多角的に安倍晋三を分析した映画。
成蹊時代の友人の証言が非常にリアル。
多岐にわたる分析であり、深みはないが。
知らないことも多く、面白かった。
アニメーションについては、うーん、ちょっとポイントがずれてるかなあという感じ。

平日午後ということもあるが、70代以上で満席。若い人が観ないとなあ。


監督 内山雄人
企画 河村光庸
企画プロデューサー 古賀茂明
アニメーション べんぴねこ
音楽 岩代太郎
ナレーター 古舘寛治



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