あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

すずめの群れ

2008-02-17 21:47:10 | 植物

 車で走っていると高い木の上にたくさんのすずめがとまっているのを見かけました。


 残念ながらほんの一部しか写せません。 すずめは家の軒先に巣を作ったりして、いつも人間の身近にいるくせにすばしっこくてなかなか近づけません。



 冬になるとスズメはどうしてあんなに群れるのでしょう。 そしてなぜか並んでとまっています。 それがとてもかわいいです。



 あるお寺の塀付近にはいつもスズメが集団でいます。 写真が悪いのでわかりにくいですが、こんな小さな木の枝に20羽はいます。



 そして車が近づくと一斉に飛び立つのですが、 とまった屋根の上でもこのとおり。



 なんとなく並んで集合するんですね。 屋根は広くてどこにでもとまれるのに。
 すずめに限らず、冬の鳥は群れでいることが多いように思うのですが、気のせいでしょうか。


 でも、暖かくなると、単独で行動しているのを見かけるようになります。 どうして??

 先日、学校のプールの壁にあけられた、直径7,8センチほどの穴にすずめが入っていくのを見ました。 水槽部分の外壁に、水抜きか何かのために、同じ高さで2,3メートル置きにあいているのですが、金網が張られています。 でも、金網がとれて無くなっている穴があるのです。 その穴にすずめが飛び込んだのです。 


 何をしているのかな? すずめが出て行ったあと、穴にカメラのレンズを近づけてフラッシュをたいてみました。


 中には・・・・・? 枯れ草や、青い網の切れ端が写っていますね。 きっとここで子育てをするつもりにありません。 大丈夫かなあ。 わたしの手が届く高さなんですけど。 誰かに見つかったらいたずらされないかしら。 カメラを向けるとすぐ逃げるくせになかなか大胆です。



 すずめが巣作りをはじめたら春も近いのだと思いますが、今日も雪がちらついてとても寒かったです。

コメント (4)
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トーキョーアート(東京見物番外編)

2008-02-17 00:22:00 | くらし

 最近の革工芸界の作品傾向は、抽象なんだそうです。 東京発の抽象的な作品が地方にも影響しているらしいです。 だから今後の作品作りも、だんだんと抽象を目指していくようにアドバイスされました。 わたしもこれから具象から抽象への勉強をしていこうと思っています。
 ただ抽象的な作品がすべてとは思いません。 東京という都会に似合う作品が、地方にも似合うかどうかはわからない、というのがわたしの考えです。 


 東京では、ビル群にも幾何学的な美しさがあります。 建築家が魂を込めて設計しているのですから当然です。



 そこにはえている木は自然の物であって自然ではありません。 人間が設計し、人為的にそこに配置した物。 いわば作り物の自然です。


 竹が植えられ水の流れるミッドタウンの入り口



 作り物の中では、抽象や無機質のものもすんなりととけ込めるような気がします。


 ホテルのロビーにかざられた作品。 なんじゃこりゃ。 でも黒い壁によく似合ってる。



 ベッドも作品のうち?



 むき出しの電球とコードに、いなかもんたちは、「あれってわざとですよね?」 もちろんわざとでしょう。 その下にたたずむ女性のコートも黒。 横顔が美しい、とってもすてきな人でした。



 ビール記念館の壁にかざられたモニュメント。 まるで機械の部品を集めてきたようです。



 これもミッドタウンの庭にあるモニュメント。 こうした物が違和感なく存在するのが東京という街。 



 好き放題生えている草や木の中ではほんとに「何じゃこりゃ?」でしょうね。 自然の中では具象も似合うのです。 


 松山から帰る途中の車の中で、「開放感があってほっとしますね。 高いビルは圧迫感があって。」という話になりました。 わたしたちはやっぱり愛媛がいいです  


 


 おまけ


 KAT-TUNのツアーバス? 大音量の音楽を流しながら走っていました。 赤信号でとまったのでみとれていましたが、おっと写真、写真。 残念ながら信号が変わって行ってしまいました。


 


コメント (2)
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