しばらくお野菜シリーズを
その1 さといも これは掘ってからしばらくおいて乾燥したもの
先日のこと、夫が田んぼから土の塊を持って帰りました。よく見るとそれは土ではなく、さといもだったのです。
どろを洗い落としてみると、大きな親芋の周りに小さな子芋がちょっぴりついていました。 太くて立派な根っこも見えました。
土にうまったままだと凍みてしまう(凍ってしまう)からと、掘ってきたのだそうです。
ああ~、すっかり忘れてましたねえ。 お正月には掘らなきゃと思っていたのに・・・
もらい物のさといもから芽が出てしまったので田んぼに埋めておいたのでした。
夏にはイモムシに葉っぱをかじられ、それでも立派に復活したのですが、よそ様の、傘にでもなろうかと言うほど大きな葉っぱに比べれば、それは小さくて貧相で、ちゃんと芋になっているのか疑わしかったのです。
すでに茎は腐りかけていました。 さつまいもといい、つぐねいもといい、芋は寒さに弱いようです。
芋の付き方も少なくて小さいけれど、でも、ほったらかしにしていた割りにはよく頑張った
実は、さといもって生まれてから一度も掘ったことないんですよ。
うちのほうでは、お雑煮にさといもを入れて食べます。 ですから義母は年末になると欠かさずさといもを掘ってきて、大量に洗っていました。
それをしなくなって、買ったさといもですますようになって何年たつかなあ。
お雑煮には間に合いませんでしたが、季節はずれの芋たきを作ってみました。
河原でする芋たきには13種類もの具材が入っているのだそうですが、これはあり合わせのもので7種類。 それでもボリュームがあって栄養もあって、よい食べ物ですね。
芋の味は・・・・・まあ普通かな?