あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

やっと

2019-05-13 10:45:42 | ガーデニング
連休前から取りかかっていた庭の草取り、何日もかかってやっと終わりました。
 あまりにも見苦しいので、まずは許しておけない大きな草を抜きました。これをしておくと、なんとかあばら屋には見えなくなる(笑)

 もうどこにでも生えだしたイタドリと、牧草らしき稲科の草



 イタドリはもっともっとたくさんあって、わたしたちのおなかの中へ。茎はもちろんのこと、このイタドリの葉っぱを天ぷらにするとポテトチップスのようにぱりぱりしておいしかったです。大発見。

 逆に残したい草は



 去年発見したヤブミョウガ。こんな日当たりのいい乾燥した庭によく生えてきたこと。いったいどこから来たんでしょう。

 どこから来たのかといえば、こんなものも発見。



 これ、リュウノヒゲですよね。
 ヤブランに混じってあったのですが、ヤブランは黒い実です。

 

 ヤブランはもう増えて困るのでじゃんじゃん引き抜いてというか掘り起こしてしまうことにしましたが、リュウノヒゲは残しましょう。このつやつやとした青い実。わたしは青い実には甘いのです。

 それからあとは端から丁寧に除草しました。でないととんでもないところに大事な植物が生えていたりするので。

 たとえば、



 今年2月に公民館でもらってきたクリスマスローズ。葉っぱが親指の爪ほどしかない小さな小さな苗でしたが、しっかりと大きくなっていました。別の場所に植えた去年のは消えてしまいましたから、この場所がよかったみたい。これからここをクリスマスローズのエリアにしましょう。

 ところがしばらくしてこんな物がでてきました。


 これ、半夏生だと思います。クリスマスローズを囲むように生えて来ちゃった。これからどうしよう。草引きだけでなく植物の整理も必要なようです。

 それから三つ葉とせりあって



 白いタツナミソウが咲きました。何年か前母が雑草と間違えて引いてしまったのですが、わずかに残っていたのが細々と生きながらえていたのですが、今年はこんなに大きくなって。三つ葉の周囲には小さな三つ葉の子どもがたくさん。これも大事にしなければ。草と一緒に抜いてしまわないよう慎重に作業しました。
 ところが、
 先日のりんごさんのブログで知ったのですが、タツナミソウが増えて困るんだとか。三つ葉が淘汰されないかしら、心配になってきました。 

 これもけっこう勢力を伸ばしてきています。



 何という名前かな? グランドカバー用に売られていたのだと思いますが、ようく見るとホトケノザにそっくり。斑入りだと園芸用として大事にされるのね。

 うれしい発見。枯れたとばかり思っていたあじさいの「万華鏡」。芽が出だしました。


 他のあじさいはもうすっかり葉が大きくなって花を咲かせる準備をしていますが、これは花は期待できないかもしれません。でも、引き抜いてしまわないでよかった。何年でも体力の回復を待ちます。

 まずまず見苦しくない程度に草取りは終わりましたが、勝手気ままに生えている植物を整理しないとー



 そしてはや次の草が・・・草との戦いはエンドレス。


 




コメント (4)
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