そろそろ9月の大イベントについて書いておこうと思います。
トラオ兄弟がとっても楽しみにしていた日曜日
トラオは修学旅行(コロナ禍にもかかわらず、一人もかけることなく参加できました)
ウマオは、トラオのいない間にダム三昧(トラオはダムが嫌いなので、一緒に行くとどうしても文句たらたらになる)
ばあちゃんも来て、というので一緒に行きました。今回はコースもウマオの言いなりです。しかも
「僕の参加できん話はしないこと」というお約束。
「そんなこと言うたって、ばあちゃんはウマちゃんの話についていけんよ。」
そう、ダムの構造とかゲートの種類とか、ちょっとずつわかってはきましたが、ダムを見てそれを見分けられるかというとーちんぷんかんぷんです。私の関心はもっぱら周辺の動植物と、ダムの造形のおもしろさ、自然と調和した姿の美しさ。なので、ダムの解説には全くなっていませんのであしからず。
まずは重藤ダム
しげとうえんてい なんですね。 多分正式にはダムではないのだと思います。

天端を歩きます。すっきりとした空間。

ダム湖ではなく貯水池。あの島は何だろう。この池は後で行く穴内川ダムの下部貯水池なっているそうです(なんかわからんけど)


なぜかクレーン

うちにもある多肉植物なんだけど

美しい緑です。
貯水池側から

ダムカードはもらえませんでした。新型コロナが流行しだしてから、直接のカード配布はせず、証拠写真を送って郵送してもらうようになっているそうです。
次に、同じ穴内川水系にある、穴内川ダムへ
車を降りるとウマオが
「僕が説明するね。」
「堤体の真ん中へんに穴があるじゃろ?あの中は空洞になっとるんよ。中空重力コンクリート型ダムなんよ。」
「どうして?」
「このダムを造るころ、セメントの値段が高くて、節約のために中を空洞にしたんよ。」ーなるほど。
「けど、どうして穴を開けるん?」
「・・・・・」ー ははは・・・深く追求したらダメだったのね。
「穴があるのに穴ない川ダム」
「・・・・・」ー 通じなかったか。

天端は中央で出っ張っています。あの高いところへは上れません。

今まで道路と同じ高さのダムばかりだったので、道路より天端が低く階段を降りるというのが新鮮。


出っ張ったところで階段を上がり、また降りて、また上がる。縦に横に複雑でした。

ゲートの真上から。ジャンプ台みたいねえ。

水の上を渡る蔦。 対岸までロープが張られていました。なぜ?

穴内川ダムもカードはもらえませんでした。
次は?
ウマオが、近くにもう一つ「休場ダム」があると言います。

ここも天端は道より少し下。苔むした堤体に貫録を感じます。


反対側、ダム湖

確かめたい花があってここまで下りてきました。(降りられるようになっています)



なんのことはない、カクトラノオでした。
なんかわからない施設がいろいろありますね。

ここもカードはもらえず。
3基とも所有は四国電力で、発電が主力のダムでした。この時点で時刻は11時前。わたしたち、ウマオの計画に従って朝7時半に家を出てきたのです。
ー続くー