あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

小さな鳥

2019-05-21 00:06:29 | 生き物
小さな虫の後は小さな鳥。ここ1月ほどの間に身近に見つけた鳥たちです。
 まずは、


 
 すみません、トリミングしすぎて画像が粗いです。
 雨上がりの水たまりで水浴びするスズメ。だけどここ我が家の敷地なんですけどね。なんとも無防備に水浴びしていましたが、こっそり見ていることに気づき飛んで行ってしまいました。

 納屋の中で



 うちには巣がたくさんあるんですよ。納屋ともう一箇所2階下の物置と。全部で5個以上あります。毎年再利用されていますが、納屋ではここのが一番早いのかな? 2階下も安全なのか毎年無事に巣立っていきます。今賑やかな雛の声が聞こえますのでもうかなり大きくなっているはず。あまり覗かないようにしています。

 外ではひばりが。
 さすがに空高く点のようにしか見えない姿は写せませんので、画像はなし。けれどひっきりなしに鳴いては麦畑の近くに急降下してきます。多分麦畑の中に巣があるのでしょう。刈り取り前に巣立ちますように。ヒバリの鳴き声は夕方6時を過ぎても聞こえます。

 今うちの周りではどの鳥も子育て真っ最中のようですが、ちょっと悲しい出来事がありました。

 庭の片隅にあるさくらんぼを採りにいったときのこと



 あまりにも急激に伸びた蔓に驚き、さくらんぼを採るのをやめて蔓退治を始めました。桜だけでなくそのあたりの低木も。



 なんの木がわからないほど蔓草が覆っています。この下にはコムラサキがあるのですが、蔓の間から細々と枝を伸ばして攻撃に耐えているようでした。さくらんぼよりこちらが重傷だわ、と思い手当たり次第に蔓を引っ張りました。ちなみにこの蔓はブドウのようなかわいい実をつけるので、嫌いじゃなかったんですが・・・

 この作業をしている間近くでホオジロが鳴いていました。ああ、今年も来てくれたんだなあと、このかわいい声を幸せな気持ちで聞いていたのです。ところが、途中まで蔓を引っ張ってびっくり!



 蔓の下からかわいい巣が見えたのです。しかも卵入り。
 もう、大あわてで残った蔓をかぶせました。よかったまだ隠れるほど残っていました。

 これはさっき鳴いていたホオジロの巣?
 2,3年前、裏の畑のキンシバイの木にくっついていた巣と同じでした。あの年もホオジロが盛んに鳴いたときがあって、そのあと空の巣を見つけたのでした。多分蛇にでも飲まれたのか卵の殻さえありませんでした。

 ああ~しまった。今度はわたしが加害者になってしまったか。ホオジロは帰ってくるでしょうか。このまま巣を放棄してしまうのでしょうか。もし帰ってきたとしてもまた蛇に飲まれたら?
 それから数日後、生ゴミをコンポストに入れに行ったら、巣のあったあたりからホオジロが飛び立ちました。よかった、帰って来てまた抱卵を始めたんだと思いました。けれどまた一つ心配がー
 あの蔓を引きはがした日、親鳥はかなり長い間帰ってこなかったと思います。せっかく暖めていた卵を冷やしてしまい、無事に孵化するだろうか。
 ある朝、カラスの声を聞いてまたまた心配が増えました。うっかりしてた、このあたりにカラスのねぐらがあって、複数のカラスがうろうろしてるんだった。
 カラスはかなりどう猛な鳥です。カワラヒワを襲っているのを見たことがあるし。先日は2羽のカラスが鳩を追いかけているのを見ました。あの鳩、多分逃げ切れなかったと思います。カラスに見つかったら小さなホオジロや雛はひとたまりもありません。

 あれから1週間くらいたってホオジロの鳴き声がしなくなってしまいました。もちろん雛らしき声はきこえません。巣を覗くことを自重していたのですが、たまりかねて覗いてみました。そうしたら・・・・

 巣は空っぽになっていました。割れた卵の殻もありません。もちろん地面にも。

 やっぱりだめでした。何もないと言うことは蛇でしょうかね。がっかりしているわたしの足元を小さな蛇がにょろにょろと通って行きました。さすがにあの小ささでは?いや、飲み込めるかもしれない。

 ああ、またしても・・・だからといって蛇退治をするつもりはないのですけれど、残念でたまりません。ただ、ちょっとだけうれしいのは、少し離れた藪の多いところでホオジロがさえずっていること。なんとか雛が育ちますように。
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小さな生き物

2019-05-19 00:49:39 | 生き物
母の日にランチしたカフェレストランの庭で見つけました。


 

 まだ羽の生えてないバッタ。名前がわかりません。
 そういえばうちの花畑にもいたなあ。


 周りに生えているのがスイセンの葉っぱですので、その小ささがわかりますね。これが夏になると紫蘇の葉っぱをかじってしまうので迷惑な存在になるんだけど、今はほんのちょっと草を食べるだけですからかわいいです。

 小さい子ってめざといですよね。ケイタはいつもありを見つけてはしばらく眺めます。
 ウマオはテントウムシの赤ちゃん捜しがマイブーム。

 テントウムシはカラスノエンドウにいっぱいいます。あるところで、まわりは全部除草剤を撒いて草が枯れているのに、カラスノエンドウの群れだけ残っているところがあって、これは多分わざと残したのかと・・・
 
 カラスノエンドウには


 アブラムシがびっしり。茎が2倍にふくれあがっているように見える、これが全部アブラムシです。それをえさにするテントウムシの幼虫がうろうろ。益虫ですからわたしもテントウムシの幼虫がいるうちはカラスノエンドウを放置しておきます。

 

 黒いのが2匹、これがそうです。成虫とは似ても似つかないグロテスクな姿なんですけど。

 さなぎもいます。こうなると成虫に似ています。



 そして大人のテントウムシ


 
 テントウムシっておとなになるほどかわいくなっていく。

 ウマオは虫かごに蛹を入れて帰りました。数日後、羽化の瞬間は見逃しましたが殻を確認して外へ逃がしてやりました。

 ところで、今朝は2箇所でアマガエルが鳴きました。うれしい、幻のカエル君、健在でした。そして・・・
 
 ついにカエル君に遭遇。
 ところが、

 ない、画像がない。確かにカメラに収めたはずだのに。どうもうっかりと捨てちゃったみたいです。あまりにも草に同化して見つけにくい写真でしたので。

 その代わりこんなのが残っていたので貼り付けます。



 こちらは石と同化してわかりにくいですが、ヤモリです。
 ウマオが外に持ち出して遊んでいた一斗缶に雨水がたまっていまして、捨てておこうとひっくり返したらでてきました。変温動物のやもり、水の中で体が冷えて動けなかったんじゃない?よくおぼれないで生きていたねえ。ところがこのヤモリ君、人の姿を見てまた缶に入ってしまいました。夕方にはいなくなっていましたからまたうちの窓に現れることでしょう。

 虫嫌いの人、は虫類嫌いの人、ごめんなさい。でもいろいろな生き物と出会えるのもまた田舎暮らしの楽しみの一つです。


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母の日は・・・

2019-05-15 22:22:03 | いろいろ
  5月12日日曜日 母の日
 
 プレゼントにカーネーションの工芸茶もらいました。

 娘からランチのお誘い。だけどいってみたら20食限定のランチはもう終わっていました。その店は予約できないので早い者勝ちなんです。まあまあ早く行ったと思ったのに。急きょめぼしいところに電話しましたがどこも満席。母の日だからねえ、みんな考えることは同じらしいです。

 午後からは東温市に行きたかったので、結局道中にある「うしろのしょうめん」で普通のランチを食べました。ここも満席でしたが、電話していたので他の人よりはすこ~し早く座ることができました。
 初めて知ったんだけど、ここ、テラス席があったんですね。



 緑が気持ちいい爽やかなテラスでしたが、ヨウコがお気に召さなかったので中で。
 お料理が出てくるのを待つ間、ケイタを連れてお庭探検。実は前々から興味があったの。というのはここには桜の木で囲まれた広場があって、春はお花見、夏はビアガーデンが開かれているらしいのです。いつも車を運転しながら横目で見て、中がどうなっているのか気になっていました。



 びっくりした! 桜の木だけじゃなかったんです。畳何十畳分もあろうかと思われる藤棚、それが1本の木でした。絶対新聞種になりそうな大きさよね。ちょうど花殻を剪定しているところでした。来年は見に来よう。

 無事食事にありつけてそのまま桜三里を越え東温市伊予13仏札所「香積寺ーこうしゃくじ」に向かいました。ラッキー、駐車場がたった一つ空いていました。

 

 後日新聞記事で詳しいことを知ったのですが、伊予13仏の13の寺院が持ち回りでこのお祭りを開いているそうです。

 山門までの通路には献花がずらり



 願い事と名前を書いた紙を竹筒に貼っています。その下の方にいろいろな寺院の名前が書いてあったのは、13ヶ寺の檀徒さんみなさんが供えた物だったんですね。このお花、帰りにはみんな持ち帰っていましたが、誰のでも頂いてよかったのかしら。バケツ持参で来ていた人もいたけど。

 境内はさほど広くありません。お参りの人と露天とでぎゅうぎゅうでした。



 奥の方に舞台ができていて、どなたかえらいお坊さんがお話をされていました。本堂から見るとこんな感じ



 お話の後は法要、太鼓演奏の奉納と続きました。
 本堂は


 以前来たときと同じようにたくさんの折り鶴で飾られていました。
 テントの中では



 これに願い事を書いて受付に渡すと祈願成就の法要(?)をしてもらえるようです。

 こちらの建物、以前あったかなあ。



 ここの2階で念珠作りと写経の体験ができました。2階までは階段もありますが、スロープもあります。



 工事現場の足場か何かのようにも見えます。点々と丸い物が見えるのは



 四国88箇所の寺の名前が書かれた石がはめ込んであるのです。これ、新しくできたのでしょうか。

 そうこうしているうちに餅撒きの時間になりました。待ちきれなかった参拝客老人が「遅い、はよせい(早くしろ)」と怒り出す一場面もありましたが、この人餅拾いだけにここに来たのでしょうか。あさましいね。

 危なくないようにと小学生以下と大人とは別のところで蒔いてくれました。お餅はたっぷりあり、ヨウコもいくつか拾うことができました。しかもほわほわのつきたてのお餅。当たってもいたくないようにとの配慮でしょうか。ヨウコパパは何十年ぶりかに拾ったと楽しそうでした。それにしてもつきたてのお餅、どうやって準備したのでしょう。大変だったでしょうね。
 ケイタも一つ拾って、食べたくてたまりません。それを、パフェをあげるからとなだめすかしてお目当ての古民家カフェに行ったら、「閉店にはまだ時間があったのだけどイチゴがなくなったので閉めました」とのこと。
 ああ、今日はどこに行ってもだめだあ。帰りながら別のカフェにも寄りましたが、ラストオーダーを過ぎていてだめ、最後に寄ったお店はパフェがなく、クレープを食べて帰りました。
帰り道、眠り始めたケイタは寝てもお餅を握りしめていました。






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やっと

2019-05-13 10:45:42 | ガーデニング
連休前から取りかかっていた庭の草取り、何日もかかってやっと終わりました。
 あまりにも見苦しいので、まずは許しておけない大きな草を抜きました。これをしておくと、なんとかあばら屋には見えなくなる(笑)

 もうどこにでも生えだしたイタドリと、牧草らしき稲科の草



 イタドリはもっともっとたくさんあって、わたしたちのおなかの中へ。茎はもちろんのこと、このイタドリの葉っぱを天ぷらにするとポテトチップスのようにぱりぱりしておいしかったです。大発見。

 逆に残したい草は



 去年発見したヤブミョウガ。こんな日当たりのいい乾燥した庭によく生えてきたこと。いったいどこから来たんでしょう。

 どこから来たのかといえば、こんなものも発見。



 これ、リュウノヒゲですよね。
 ヤブランに混じってあったのですが、ヤブランは黒い実です。

 

 ヤブランはもう増えて困るのでじゃんじゃん引き抜いてというか掘り起こしてしまうことにしましたが、リュウノヒゲは残しましょう。このつやつやとした青い実。わたしは青い実には甘いのです。

 それからあとは端から丁寧に除草しました。でないととんでもないところに大事な植物が生えていたりするので。

 たとえば、



 今年2月に公民館でもらってきたクリスマスローズ。葉っぱが親指の爪ほどしかない小さな小さな苗でしたが、しっかりと大きくなっていました。別の場所に植えた去年のは消えてしまいましたから、この場所がよかったみたい。これからここをクリスマスローズのエリアにしましょう。

 ところがしばらくしてこんな物がでてきました。


 これ、半夏生だと思います。クリスマスローズを囲むように生えて来ちゃった。これからどうしよう。草引きだけでなく植物の整理も必要なようです。

 それから三つ葉とせりあって



 白いタツナミソウが咲きました。何年か前母が雑草と間違えて引いてしまったのですが、わずかに残っていたのが細々と生きながらえていたのですが、今年はこんなに大きくなって。三つ葉の周囲には小さな三つ葉の子どもがたくさん。これも大事にしなければ。草と一緒に抜いてしまわないよう慎重に作業しました。
 ところが、
 先日のりんごさんのブログで知ったのですが、タツナミソウが増えて困るんだとか。三つ葉が淘汰されないかしら、心配になってきました。 

 これもけっこう勢力を伸ばしてきています。



 何という名前かな? グランドカバー用に売られていたのだと思いますが、ようく見るとホトケノザにそっくり。斑入りだと園芸用として大事にされるのね。

 うれしい発見。枯れたとばかり思っていたあじさいの「万華鏡」。芽が出だしました。


 他のあじさいはもうすっかり葉が大きくなって花を咲かせる準備をしていますが、これは花は期待できないかもしれません。でも、引き抜いてしまわないでよかった。何年でも体力の回復を待ちます。

 まずまず見苦しくない程度に草取りは終わりましたが、勝手気ままに生えている植物を整理しないとー



 そしてはや次の草が・・・草との戦いはエンドレス。


 




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終わってみれば

2019-05-10 21:13:26 | お出かけ
長かった10連休、終わってみればなんと5日(連休の半分)もお出かけしていました。今までゴールデンウィークはどこにも出かけない主義を貫いていたわたしなのに。長くなりますが後半の3日分まとめてUPします。

 前半の2日はこちら 後半は
 5月3日、夜に今治造船西条工場の「工場のお芝居」なるものに出かけました。 



 2トントラック何台分だっけ? とにかく凄い力持ちのゴライアスクレーンに顔が映し出され、二つのクレーンがおしゃべりするんですが、なんせ、耳から入る情報しかないものですから子どもたちにはちんぷんかんぷんだったかも。
 「えひめさんさん物語」ーこれ自体がよくわからないのですが、また別の機会に触れることにします。

 5月5日は、バス旅行で山口県岩国米軍基地のフレンドシップデーにでかけました。この日娘はお仕事、トラオパパとこどもの日サービスです。
 しまなみ海道上り線は渋滞が予想されていましたが、わりとすいすい基地の近くまで来ました。JR岩国駅を過ぎた頃から歩道は歩く人でいっぱい。基地へはバスしか乗り入れができないと言うことで、観光バスで来たのは正解だったなと思いました。

 が、

 基地へ通じる道へ左折する交差点でバスが動けなくなりました。何十分も待ってやっと動き出したと思ったら、基地へのゲート付近でまた停まり、ようやくバスが動き出し、アパートやストア、学校などのある居住エリアを抜けて駐車場に入りました。と思ったら添乗員さん曰く

 ここは仮の停車場で、今駐車場を広げているところだそうです。というのは、今年予想以上に観光バスが多く、駐車場が足りなくなったんだそうです。これで3回目の拡大作業らしいです。今年の人出は、28万人!


ひえ~

 昨日皇居への一般参賀の人出が14万人とやらで東京駅から延々と続く人の群れをニュースで見たばかり。あれの2倍も人がいるのかあ。

 ここでも何十分も待たされました。
 その間に、米軍のわんちゃんがバスの点検。危険なバスでないかどうか調べるそうです。



 時間をもてあました乗客がおりて航空ショーを見ていたら、銃を持った兵隊さんが中へ入れという。ケチ!駐車場は滑走路の一部でした。初めから広く開放しておけばいいのにねえ。

 会場は広い。



 バスを降りても、次は身分証明書の確認と荷物検査が待っています。



 ここは日本にあって日本ではない場所、アメリカですからね。
 それから子どもたちに迷子用リストバンドをつけてもらい



 ようやく見学の始まりです。
 みるとみんなピクニック気分



 日差しよけの簡易テントもいくつもみられました。そして28万人もの人はどこに行った?

 岩国米軍基地ー昔は修学旅行で来たこともありますが、どこかの保護者から苦情が出て見学することはなくなりました。多分見られるのは今日だけです。でも実際に見なきゃわからないでしょ。この広い土地がアメリカのものであるということ、周辺の町では耳をつんざく轟音が毎日響くということ、たとえすばらしい飛行技術を見せられてもそれは戦いの道具であるということ。
 
 子どもたちが見たかったブルーインパルスの飛行は、エンジンの不具合とかで中止、これは単独の曲乗りです。飛行機雲で軌跡がわかるでしょうか。



 広い敷地には飛行機や巨大な重機が展示され、実際に乗ることもできました。
 向こうには子どもが遊べる大きなスライダーが



 だけどここも人がいっぱいなんです。

 そしてずらっと並んだテントでは米軍グッズや食べ物を売っていました。



 なぜか今治タオルも販売

 

 食べ物のテントでは、ハンバーガー、ホットドッグ、ピザなどを売っていましたがとにかく並んでいる人の列が長くて(わたしが生きてきた中でこんなに並んでいたのは万博とディズニーランドぐらいです)購買意欲は全くなし。しかも天気がよすぎて暑い。トラオとウマオが熱中症にならないかとそればかり心配していました。だけどがんばって歩いて大きな建物の裏側にあったこの場所までたどりつき



 やっと日陰に入ることができました。ここは日本の海上自衛隊の格納庫。フレンドシップデーは、米軍基地と海上自衛隊との共同開催で、実はこの自衛隊側が飛行機がよく見えるスポットなんですね。ここまで来ると人は少なく、食べ物を求めて並ぶ人も基地側の4分の1ぐらい、トイレもほんの数分並んだだけで入れるし、よかったです。買ったピザはスパイシーなケチャップたっぷりのアメリカンな味でした。
 ここに敷物を敷いてあとはのんびりと航空ショーを見ていました。いろいろな戦闘機とか飛んでいましたけどあまり訳がわからず、

 これ、輸送機なんでしょうか? わりと大きい飛行機で音もそんなにうるさくなくゆっくり飛んでいました。

 

 これらの飛行機が実際に出動しないことを切に願います。
 
 
 さて、帰りのバスに乗り込んでわたしたちはぐっすりと眠り込んでしまいました。1時間半ほど眠って目を覚ましたら・・・・
 なんと、まだ岩国を脱出してませんでした。

 夕食を取るはずだった宮島サービスエリアを横目に走りました。そこは駐車場待ちの車の列が入り口付近までできているし、駐車場はバスの列で、昼間の基地が再現されてるし、結局わたしたちのバスはどこにも寄らず予定時刻を2時間半過ぎて帰ってきました。

 やっぱり遠出はするもんじゃないね。トラオとウマオが
 「暑かった。来年は来なくてもいい。」といってくれたのが幸いです。戦闘機ファンにはなってほしくないから。

 さて翌日は、目が覚めたら9時でした。

 うわぁ~ 間に合わない~

 この日は丹原文化会館でアートフェスティバルがあって、先日のろうけつ染めが入賞したので表彰式だったんですが、滑り込みセーフでした。ほぼ毎年来ているアートフェスティバル、朝いちできたのは初めてで人も少なかったのでゆっくりと見て回りました。昨日の人出に比べてなんとささやかなイベントだこと。でもこれくらいの方が性に合ってます。

 朝はまだ品物もたくさん。園芸科のある丹原高校が花苗を出展していましたのでたくさん買いました。



 元気のいい苗ですよ。どれも50円。

 いつも公開制作をしているテントにはもう制作者の姿はなく、石材会社のブースになっていました。

 石臼でひいたコーヒー100円。



 あたりにはコーヒーのいい香りが漂っていて、つい買ってしまいました。石臼ではなくコーヒーを。伊予石さん、18日に「えひめさんさん物語」のイベントを開くそうですよ。またまたさんさん物語?です。

 他は・・・・多少マンネリ化してるかな?

 誰でも参加できる寄せ書き



 タオルアート



 ほか、親子で楽しめるワークショップがいろいろ。

 それからエントランスでは舞台発表も



 西条市にもよさこい踊りのチームがあるんですね。よさこいソーランの踊りでは観客も飛び入り参加して盛り上がりました。

 子どもたちに大人気の場所
 


 かつて制作した石のアートがあちこちにあって、ここによじ登って遊ぶのが楽しいらしく入れ替わり立ち替わり子どもがやってきました。会場で合流したウマオ、ヨウコ、ケイタもここで昼ご飯も食べず遊んで、大人たちは疲れ果てました。

 ここで訂正 

 後日確認したところ、入場者は主催者発表で165000人だったそうです。例年よりはちょっと少なめ? それでもすごいですよね。
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平成最後の花巡り  牡丹とつつじ

2019-05-07 09:48:35 | 植物
 ゴールデンウイークもあっという間に終わってしまいました。今年は自分のノルマと孫のお付き合いとで予想以上の忙しさ。書きかけた花めぐり、すっかり遅くなってしまいましたが終わらせないと後が続きません。なので今日は2回分まとめてー

 千本牡丹として知られる法安寺
 行ってびっくり! 駐車場の前にチューリップ畑ができていました。



 牡丹を見に来てチューリップが見られるとは。
 地域の人々がここに来る人たちに楽しんでもらおうと植えたそうです。このあたりでこんなにたくさんのチューリップは見ることはありません。うれしい景色でした。


 法安寺の牡丹はもともとはピンクの花だけだったらしいです。境内は牡丹の花で埋め尽くされています。



 だけどこの花はわりと早く咲くらしく、ついつい見ごろを逃してしまっていました。この日も、傘に守られたこの株だけはきれいでしたが、他は少々くたびれかけていました。



 その代わり、最近増えてきたほかの色の牡丹がちょうどきれいでした。






 
 
 


 狭い境内ですのですぐに一回りしてしまいます。それが年寄りにはちょうど良かったんです。

 ちょうど同じころ、遠くの山すその赤色が見えたのを確認して行ってきました。
 つつじが丘と呼ばれる、高知八幡宮

 初めて行ったとき、そのころ母はすでに亡くなり、父はいくらかは階段も登れるほど元気でした。



 つつじが丘という割には花が少ない、という印象でしたが、実は神社の裏手がすごかった。あのとき、年寄りを連れている私に、車で上まで行けると教えてくれた人がいて、車で裏手まで行ったのですが、神社を取り囲むように咲いていたつつじは忘れられません。
 おかげで足の弱った父にも見せることができました。だけど母がこの景色をみたならばどんなにか喜んだろうと、来るたびに思うのです。





 今年のつつじは



 どうも色が薄い感じでした。そして花が終わりかけたのがあり、つぼみのがありで咲き方がばらばらのようでした。  
 今までつつじの鮮やかさに目を奪われて見過ごしてきたシャガ。



 しみじみとみればなんて清楚でかわいい・・・

 

 どこへ行ってもメインの花だけでなくもう一つおまけがついてきた花めぐりでした。

 そして、以前の写真を探していて気が付きました。あの時写したのは4月27日、今年は4月11日、なんと2週間以上も早かったのです。それじゃあ藤の花は?

 見に行く間もなく終わってしまいました。
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もう令和ですが、「平成花巡り」

2019-05-02 23:05:03 | 植物
 令和になりましたね。
 平成の始まりとは違って国中がお祝いムードで、新天皇、皇后陛下も晴れやかな笑顔でした。こんな代替わりもいいですね。なんとなく明るいよい時代を迎えたようで。戦争がなかった平成時代、いつまでも平和な日々が続きますように。

 平成時代の後半は、花が好きだった両親を連れて毎年花巡りをしていました。時にはちいさかったトラオや娘とも。県外にまで出かけるときもありました。それが、やがて母が亡くなって父と二人だけの花巡りになり、去年は父も花の季節を病院で過ごしました。
 花のきれいな季節になると元気だった頃の両親を思い出します。今年はそんな日々が懐かしく愛おしく、今まで行ったいろいろな場所を巡りました。
 やや時期が外れてしまいましたが、平成最後の花巡りを少しずつレポートします。
 
 禎瑞の芝桜 



 土手に地域の皆さんが芝桜を植えています。それが年々広がって、マスコミなどでも紹介されて、見物客も多くなり、今年は路上に車がずらり・・・中には市外のマイクロバスなどもあってびっくりしました。
 一昨年は父を連れて来ましたっけ。すでに数歩歩くのがやっとというくらい脚が弱っていましたが、車から降りたらすぐ花が見られるこの場所はなかなかありがたいことでした。

 
 禎瑞は土地が低く堤防沿いの道の方がずっと高いのです。



 すでに田植えが始まっています。

 ほんとうはあの下の道から、川に映り込んだ花を見るのがきれいなのですが



ケイタが車の中でお昼寝中で車から離れることができませんでしたので、今回は道上から見下ろしただけです。






 今年は今まで見た中で一番きれいだと思いました。地域の皆さんの丹精がしのばれました。


 みなさん狭いところでUターンして帰っていましたが、わたしはそのまま防波堤沿いを走って加茂川へ出ました。途中見つけたアカメガシワの新芽。



 これが雑木だとは思えないくらいきれいです。

 あら! 遠くにさっき見てきた芝桜が見えました。



 どうも地理がよくわからないけど、みちがぐるっと回っているみたいですね。

 道ばたにお地蔵さんが立っていて、その周りにリビングストンデージーが植えられていました。



 これこれ!
 リビングストンデージーは上手に育てるとこんなにきれいなんですよ。あれから我が家のリビングストンデージーも多少にぎやかになりましたけど。



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