こんなクタバリかけたジジイでも(事実60代で入学した大学院在学中に一度死にかけたのであるから・・・とほほ)、まだまだやるこたぁいっぺえあるようである。
Walkingというものを本格的に教わったことがこれまでなかった。プロにである。テレビやインターネット、書物からが多かった。
Gymのトレーナーには、トレーニング方法というものは教わったが、walkingはなかった。
だから自己流であった。
それが昨日の老人大学で是正された。午後の2時間をwalking実習というわけで、小学校の4教室くらいある大教室でやっていただいたのである。
大教室といってもパーテーションを区切って普段は授業をやってもらっているのだから、そのパーテーションをたためばいいだけである。
ジャージにスニーカーである。ボキだけ。あとの高齢者は、素敵な格好をされていた。
ジジババになっても他人がいる時は、格好に気をつけられた方がよろしい。わかっちゃいるんだが、どーもボキは肩の力が抜けすぎてアカン。定年退職後、ほんとに服装がでたらめになってしまった。まったく気にしないから、古女房ドノに叱られてばかりいる。
ま、今更である。今更気取ってみても誰も相手にしてくれないから、かまわないでいるんだけど。でも、有償ボランティアで出かけるときは、さすがにスーツを着たりする。それくらいである。それくらい。
今日は、午前中生徒として居住地の古文書講座で教えてもらってくる。
これもジャージで行く。
ジャージでやるから、walking実習もなんのそのである。真剣にやれる。なにしろ歩くのである。
歩くことを軽視したらいけない。歩くことはすべての基本である。
じっと閉じこもって、可能性のまったくない博士論文なんか書いていたって、笑われるだけだったのである。
健康体力こそ、おおいなる人生の基本である。
それと惚け。
惚けたら寂しい。
だからせめてもの抵抗で、生涯学習ごっこをしているのである。できるだけ惚けを遅らせたい。マジにそう思う。
昨日は、walking実習の前に、世界遺産マイスターのセンセの話もうかがった。大変面白かった。
クイズ形式であった。
けっこう難しい問題もたくさん出た。ところがかなり面白いのである。世界も日本もである。
そして、当たり前であるが、知らない世界遺産がたくさんあったのである。
旅行に度々行くが、世界遺産の知識もまったくなくて行ってしまうから、これはオノレの行動を改めるいいきっかけになった。
イタリアが世界遺産の世界一だとは、まったく知らなかったし。
これじゃぁ、せっかくイタリアに行ってもカネの無駄じゃ。
それで、帰ってきてさっそくAmazonから、世界遺産関係の書籍を注文した。古書である。カネがねぇから。
楽しみが一つ増えた。
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これもまた生涯学習ごっこをやっている効用である。
ありがたいもんである。
こんなクタバリかけたジジイでも(事実60代で入学した大学院在学中に一度死にかけたのであるから・・・とほほ)、まだまだやるこたぁいっぺえあるようである。
マジに。
さ、これから古文書講座にいそいそとでかけてくる。
遊びの一週間が継続する。
ありがたいもんである。
じゃぁねぇ~。
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