とんでもないものを見せられてしまったよん。大笑いをしてしまった。
6月1日(水)
ナポリからカプリ島さらにアマルフィ海岸と行ってナポリ連泊。曇りから晴れ。
ボキは、実に運がよくて海外旅行に行って天気が良くないということはなかった。唯一4年前にシンガポールでスコールに見舞われたが、あれも一時のことでかえって良い思い出になっちまった。びしょ濡れになったけどねぇ。
今日は、カプリ島で「青の洞窟」。名勝地である。出発は高速船。ナポリのベベレッロ港へ。青の洞窟がオープンしているかどうか心配していたんだが、やっていた。つまりここは、小舟に乗り換えてちいさな洞窟の入り口から侵入していくしかない場所なのである。下手すると小舟に乗り移るときに、海中に落ちてしまうと行ったことのある人から聞いていた。だからクツも二つ用意して行ったほどである。なんも心配はなかったが(^_^)。
カプリ島で「青の洞窟」
それにイタリア人の船頭さんが陽気な人で、サンタルチアを歌ってくれた。ボキはこの歌暗譜しているので、一緒に歌った。チップも払ったから、落っことされることはなかったのだよん。
再度カプリ島の港に帰って(マリーナ・グランデ)、フリータイム。ボキたち老夫婦は、とある小さなレストランでイタリア独特のコーヒーをオーダーして飲んだ。エスプレッソespressoというもの。日本じゃ飲んだことがない。
で、ここの有料トイレに入って用を足したのであるが、驚いた。最初に驚いたのが、男子トイレから(欧州だから大小兼用のトイレしかない)ご婦人が出てきたのである。ノックしたら。なんと彼女、あわてて隣にある婦人用トイレになんだかおかしな格好をしながら、スラックスを上げながら移動していったのである。それから驚いたのなんの。うんこをそのまま便器にほったらかしにして、移動して行ったのである。トイレットペーパーにもくっついていたのだ。
ああああああああああああ。とんでもないものを見せられてしまったよん。ちなみに日本人ではなかったけど。
大笑いをしてしまった。
次はソレントへ。
ランチは、「TASSO」。イカとセロリのサラダ&シーフードリゾット&レモンケーキを食べた。
ソレント
またバスに乗って、ソレント半島を南へ。アマルフィ海岸が見えてくる頃には、天候がかなり回復。
途中、ポジターノ展望台でバスストップ。ポジターノからプライアーノ(ミニチュア模型)通過。山道がものすごい。だからVIPバスでは通行できなくて、乗り換えたのであるが、運転が実に上手い。ドライバーの。
アマルフィ海岸
コンカ・ディ・マリーニの陶器屋さんでWC休憩。希望者は道の反対からエメラルド洞窟に行けるというので、古女房ドノと一緒に行くことにした。ここもよかった。洞窟に入る前に、数人のミニビキニを着たうら若い女性達が海水浴を楽しんでいたので、目の保養になっちまったよん。
エメラルド洞窟
しかし、あれですなぁ。西洋人と東洋人というのは体格が違いすぎますな。喰ってるもんが違いまんな。だから寒さに強いのだろうよん。まだ寒いはずなのに海水浴までやっているんだから。さらに格好。半ズボンというのか、そういう格好で平気なんだから、まったくまったく。
山また山を越えて、途中フローラ渓谷を見ながら感心していた。渓谷のあちこちにへばりつくように家々が建っている。金持ちの別荘も建っている。ソフィア・ローレンの別荘なんか、さもありなんであった。
ナポリに戻って、車窓からヌォボ城、ウンベルト1世ガレリアを見てちょっと時間があったから下車。添乗員の機転でもって。サンカルロ劇場、プレビート広場で「gran caffe gambrinus」でバリスタの溢れる本場エスプレッソやノッチョーラ(ナッツクリームコーヒー)を飲む。
その後ディナー。「castel nuovo」でサラダ&ピッツア・カプリチョーザ(ピザ)&レモンスムージーを食べて連泊中のホテル「ホリディインナポリ」へ。
またまたバタンキュー。
この日は、ワインを飲み過ぎて、古女房ドノから・・・・トホホ。
おやすみ。