と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

古今亭志ん朝  厩火事

2019年05月05日 21時52分12秒 | 夫婦論

こっちも味がありますなぁ

 

 

古今亭志ん朝  厩火事

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落語 古今亭志ん生 厩火事 髪結いの女房が、亭主が酒ばかり飲んでいて・・

2019年05月05日 21時33分04秒 | 夫婦論
夫婦ゲンカの究極がこれであります↓
 
わははははっはははっはははっははっはははっはははっははっははははっは
 
 
 
 
働き者の女房と道楽者の亭主。皿か、女房か。究極の選択。厩火事
女髪結いで、しゃべりだすともう止まらないお崎が、
仲人のだんなのところへ相談にやってくる。
亭主の八五郎とは七つ違いの姉さん女房で、
所帯を持って八年になるが、
このところ夫婦げんかが絶えない。
それというのも、
この亭主、同業で、今でいう共稼ぎだが、
近ごろ酒びたりで仕事もせず、
女房一人が苦労して働いているのに、
少し帰りが遅いと変にかんぐって当たり散らすなど、
始末に負えない。
もういいかげん愛想が尽きたから別れたい、というわけ。
ところが、
だんなが
「女房に稼がせて自分一人酒をのんで遊んでいるような奴は、
しょせん縁がないんだから別れちまえ」
と突き放すと、
お崎はうって変わって、
そんなに言わなくてもいいじゃありませんか
と、亭主をかばい始め、
はては、
あんな優しいいい人はない
と、逆にノロケまで言いだす始末。
あきれただんな、
それじゃ一つ、八の料簡を試してみろ
と、参考に二つの話を聞かせる。
その1。
昔、唐(もろこし=中国)の国の孔子(こうし)という偉い学者が旅に出ている間に、
廐から火が出て、かわいがっていた白馬が焼け死んでしまった。
どんなおしかりを受けるかと青くなった使用人一同に、
帰った孔子は、馬のことは一言も聞かず、
「家の者に、けがはなかったか」
これほど家来を大切に思って下さるご主人のためなら命は要らない
と、一同感服したという話。
その2。
麹町(こうじまち)に、さる殿さまがいた。
「猿の殿さまで?」
「猿じゃねえ。名前が言えないから、さる殿さまだ」
その方が大変瀬戸物に凝って、
それを客に出して見せるのに、
奥様が運ぶ途中、あやまって二階から足をすべらせた。
殿さま、真っ青になって、
「皿は大丈夫か。皿皿皿皿」
と、息もつかず三十六回。
あとで奥さまの実家から、
「妻よりも皿を大切にするような不人情な家に、
かわいい娘はやっておかれない」
と離縁され、一生寂しく独身で過ごしたという話。
「おまえの亭主が孔子さまか麹町か、
何か大切にしている物をわざと壊して確かめてみな。
麹町の方なら望みはねえから別れておしまい」
帰ったお崎、
たまたま亭主が、「さる殿さま」よりはだいぶ安物だが、
同じく瀬戸物の茶碗を大事にしているのを思い出し、
それを持ち出すと、台所でわざとすべって転ぶ。
「……おい、だから言わねえこっちゃねえ。
どこも、けがはなかったか?」
「まあうれしい。猿じゃなくてモロコシだよ」
「なんでえ、そのモロコシてえのは」
「おまえさん、やっぱりあたしの体が大事かい?」
「当たり前よ。
おめえが手にけがでもしてみねえ、
あしたっから、遊んでて酒をのめねえ」

 

 

落語 古今亭志ん生 厩火事 髪結いの女房が、亭主が酒ばかり飲んでいて・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦国武将 秀吉家臣団の城 Japanese castle 日本の城 

2019年05月05日 20時03分34秒 | とーま君の流儀2019

戦国武将 秀吉家臣団の城 Japanese castle 日本の城 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【武田邦彦】この方を信じている人には申し訳ありませんが、そろそろ”本当の事”に気付くべきです

2019年05月05日 19時59分46秒 | とーま君の流儀2019

【武田邦彦】この方を信じている人には申し訳ありませんが、そろそろ”本当の事”に気付くべきです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徳川家康の江戸建設  (堂々日本史)

2019年05月05日 19時54分05秒 | とーま君の流儀2019

徳川家康の江戸建設  (堂々日本史)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【買って一番誤算だったバイクはエストレヤ】空波鳥の呟き

2019年05月05日 19時49分20秒 | とーま君の流儀2019

良き考えかな・・・・・・・

 

 

【買って一番誤算だったバイクはエストレヤ】空波鳥の呟き

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬も食わない、相手にしないという夫婦ゲンカは、どうやって解決するのが良いのだろうかねぇ・・・ヒトのこたぁ言えないけど(^0^)

2019年05月05日 06時48分20秒 | 夫婦論
「夫婦ゲンカは犬も食わない」は真実か?

果たしてほんとうにそうか。夫婦のケンカはそれほど単純なのか。長いこと疑問に思ってきたからである。

そして仲裁に入ってみると、今度は逆恨みされてしまう。だから、単純では無いのである。落語にもある。夫婦ゲンカをして、仲人が仲裁に入って「わかれっちまいな」と言うと奥様が逆上しちゃうという話である。「あら、そんなダメ亭主じゃありませんよ」と奥様が言うのである。確か、奥様が髪結いでダンナが年下で美男という設定であったと思う。髪結いの亭主であるから、仕事もなんにもやっていない。アホな話である。やってられない。だったら夫婦ゲンカなんかしなければいいじゃないかと思ってしまう。

この落語は、小遊三のが良い。テンポが良いから、笑っちまう。ま、好みだが。

夫婦ゲンカは、話題が家計のこと・子育てが理由になって起きることが多いらしい。そう書いてある本にも出くわしたからである。

なるほど、収入が悪いからと言って夫を責めたらおもしろくないだろう。稼いでこいというやつである。ちゃんとやっていればの話ではあるが。

子育てもそうだ。出来の悪いガキを、互いの血統のせいにしちまうから始末に負えない。お前に似た、イヤ、あんただわよとケンカしているという設定になっている。

こういうのは、問題の解決法はわかっているのである。収入が良くないのなら、複数の仕事をするしかないし、子育ても成績の悪いのは血統のせいではなくて親の方に能力があったのかということにも結びつくからである。だから、ケンカにならないはずなのに、お互いに感情的になってしまって離婚までなってしまうのだ。

こんな程度の問題は、問題が問題になっていないのである。

解決方法を追求していくのが、賢い夫婦であろうからだ。問題はなにか、解決方法を導き出すのにはどうしたら良いかとやらなくちゃならないのに、サボっているからケンカ別れになってしまうのだ。特に、勢いで結婚してしまった二人はこのことをよく考えて欲しいもんである。二十代が多いだろうけど。

さらにある。

それは「ケンカに勝負を持ち込まない」ということである。まさか、結婚してから夫婦間で試合をしているのではないからだ。そんなもんの選手権大会もないし。勝ったり、負けたりしていてなんになろうかということである。夫婦には勝ち負けはない。どっちが勝っても負けてもどうでも良いではないか。どっちみち、二人で暮らしていくのである。家計も一緒、屋根も一緒、風呂も一緒、布団も一緒である。

それでもおさまらないとなったら、どっちかが「バカ」「アホ」になってみることである。妙なプライドなんか捨ててしまえと言いたい。ボキのように最初から「バカ」「アホ」だったらこれは簡単である。

このバカ・アホ役は夫の方が良い。女性はなかなかプライドが捨てられないからである。ちなみに女性が化粧をするのも、プライドが捨てられないからである。化粧というのは上昇志向と密接にからんでいる。下位の顔から、上位への顔へと変身したいからである。ボキのように、もう手遅れの場合は化粧が必要では無い。あたりめぇである。毛もない、悪相だし、ゼニも無ければ、チカラも無い。

わはっはははっははっはははっはははっはははっははは。

ケンカが上手いヒトはピエロになれる。自分が折れて、相手に花を持たせるのである。これがケンカの解決法のコツである。問題を解決すればよいのだから。プライドを捨てて、一度ピエロになってみるべし。

こういうのは、落語に学ぶべし。

おっと、ちょっと長くなってしまった。

これくらいにしよう。犬に相手にされなくなっちまうからだ(^0^)。



BYE-BYE!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/