インプットでいちばん大切なこと【精神科医・樺沢紫苑】
バイトとは言え、仕事はきっちりやらなきゃならない。当たり前である。そこのところをいい加減にしていると、社会人失格である。大人は、社会生活の中で生きているからだ。深山幽谷で仙人をやっているわけではないしなぁ。もっとも、ボキ、仙人らしい髭も髪の毛もまったくないから(^0^)。
バイトの試験に合格した。だから、メールで細かい規定について質問をさせていただいた。このあたりをいい加減にしていると、後でトラブル。絶対にやっちゃいけないのが、適当に働いて、適当にゼニをもらうこと。質問に対応できないのならば、バイトをしなければ良し。
バイト員に厳しい規則を要求してくる組織も多い。しかし、逆に質問されたら組織の欠陥を露呈しているような組織では、発展しないだろう。部下に厳しく、自分に甘い管理職ではやめたほうが良し。自分に厳しくしなくちゃアカンのでっせ。マジに。
まぁ、どうでも良いような話ではある。しょせん、ジジイのいくつもあるバイトの話だから。
それにしても、ようやるもんだ。9つですぜ。バイト。アホですなぁ。むろん毎日やっているわけではないからできる。年に一回、月に一回、週に一回というのもあるからだ。
いちいち内容は書けない。書くつもりもない。書いてもなんの自慢にもならない。
老いて、定年退職して、以前の人間関係だけで生きているような御仁もたくさんいる。昨日、現役時代にやっていた仕事の70周年記念行事案内が来た。つまり宴会である。参加しない。今更である。そんなもんに参加して、昔のことを懐かしんでもクソのやくにもたたないではないか。もう終わったのである。いつまでもしがみついていたら笑われる。
そんなもんより、新しい人間関係、新しい組織で学ぶことである。そして、ひたすら自分という存在を消していくことである。つまり、新しいバイトをするということは、過去のオノレを消していくのだから。これはある意味、快適である。常に、緊張もある。だから心身の健康に良いのだ。
バイトも、効用があるのだ。
こんなジジイでも、楽しく生きていけるのだから。
わははっはははっはははっははっははははっはっははっはははっは。
BYE-BYE!