冴えないおっさんの休日58
指導されたくないと思うのは人間の常であろうか。いつでも自分だけがエライと思っている御仁が多いからだ。グーグルレベルの雑学をさもオノレの知識のように思い込んですぐ他人を指導しようとするのが凡人の悲しさである。
ボキは、聞いてばかりいる。専門家の意見を聞く。とりわけ歴史の会ではそうだ。専門家だらけであるから。
バイト営業もそうだ。親子ほど年齢の差がある組織のトップにいちいち聞く。聞くばかりでは無い。結果も必ず報告する。10分以内なら無料というスマホを使っているからである。無料なら活用した方がいいではないか。
ある意味、ジジイになったからといって上から目線でものを言わないほうがいい。常に、オノレは自堕落で、アホで、世間様にごめいわくをおかけしていると自戒していたほうがずっといい。安全に生きることができるからである。ただし、舐められない程度の覇気は持っていたほうがいい。
ケンカはしないことである。そんなもん、やっても無駄である。ケンカはしないが、相手にしないというのがボキの生活処方箋である。自分の責任を放棄している輩はとくに相手にしたくない。普段から偉そうにしていて、いざテメェに仕事がくるとなると逃げたり、相手を攻撃したりするアホはこちらからゴメン被る。つまり、人間観察である。観察していれば、人間の一般特性が理解できる。へぇ~~~~アホにも理屈があるんだってなる。
こいつはこんな良い点もあるんだとわかる。それだから人間観察はおもしろいのである。
とくに酒席での体験はかなり薬になる。本音が出るからである。アホの本音が。ボキも、アホだからよくわかるのである。あまりアホなことをくっちゃべらない方がいいとおもうのは、必然である。体験的にそう思ってきたからだ。
自己否定と(_ _ )/ハンセイ。
これがボキの前半生であったからだ。
漫才のようだけど。
BYE-BYE!