大変なことをしているつもりはまったくないから・・・所詮なんでも趣味のレベルだし
「大変ですねぇ」とか「そんなに働いて、ナンボ収入があるんですか」という言い方で言われることがある。
前者は、ジジイになっても生涯学習ごっこをやっていることを指しているらしい。後者は、ボキのやっている複数のアルバイトを指しているらしい。
「大変ですねぇ」というのは、当たっていない。ホントウに趣味でやっているからである。さらに、第二の人生を切り開くためにやっているのではない。まったくない。そんなもんを夢見ていたら、時間が無限に欲しくなる。500歳くらいまで生きなくちゃアカンということになる。マジに、不可能である。
大学院にはこれまで複数在籍してきたが、それも家から通学できる範囲でやってきただけである。老人大学もそう。家から通学できるから行っていたのである。近所に友人ができるかもしれないと思っていた。事実友人もできた。来月卒業できそうになったし。これがなによりである。仕事以外の友人関係である。卒業したら、たまには旅行に行くことにもなっている。
大変だったのは、仕事人現役時代である。宴会の多い仕事で、まったくそれでもって健康を害したのである。今、思えば。一度宴席に出れば一次会で帰ることなんか全く無かったし、二次会、三次会と行っていた。
今更他人のせいにはしない。ボキのこのクチがアルコールを呑んでいたのである。ケツの穴で呑んでいたのではない(^_^)。ペラペラとくだらない話をして、オダを上げていた。酒を呑んで真剣な話をしたことなんか一度もない。たいていは、他人のワルクチである。そして、おバカキャラのミニスカオネーチャンがいる店でカラオケに興じる。点数が何点出たとか、アホなことばかりしてきたのである。
今思えば、なんにもならなかった。あんなことをやっていて、身になったことは一つもない。もっともたまには、良いことを言う人もいるから密かにメモしたり、ボイスレコーダーにボイスメモをしたりしたことはあったけど。
エコノミークラス症候群になってからは、誰も誘ってくれなくなった。こいつが一番ありがたい。時間の無駄が省けるというものである。もっと宣伝していれば、オヤジ達との無限宴会のループが防げたはずである。
それに健康になった。血圧も正常。体重もスリムになった。血液もサラサラになってきた。血糖値も正常。一日に10キロ歩いてもなんでもなくなってしまった。大腸内視鏡も毎年やっていたのだが、これも医師と相談の上でやることにした。つまりは、毎年から様子見に変わった。
後者の「そんなに働いて、ナンボ収入があるんですか」という質問は年金暮らしだからと答えている。つつましい暮らしをしているだけである。それも、週に3時間しかアルバイトしていないのである。だから収入目的ではない。あくまでも、趣味である。趣味でアルバイトしているだけである。
そういうと趣味でゼニがもらえるんだからいいねぇと皮肉を言われる。でも事実である。楽しいからやっているのである。塾も、退学した大学院とは違う大学でも。それなりに、組織のためになっているのかもしれないとは思っているが、それは他人が評価するものである。自分で言うような話ではない。
世代の違う人々と対話をしているだけでも幸福である。ボキは。だから申し訳ないと思う。惚け防止になるからでもある。そして小遣いをいただく。まことにアリガタイことではないか。感謝感激雨あられである。
いただいた小遣いは、書籍代に化ける。これまでやってきた分野の本を買って、ノートにとったりしている。後は、ゴミ論文を書いて嬉しがっているだけである。それもまたアルバイトに役立っている。時々はそういう話もするからである。アルバイト先で。
4月からは、さらに学習分野を拡大する。成田山新勝寺で仏教文化講座を受講したりしているのもその一貫である。そうなのだ。ボキは行動に一貫性があるのだ(^_^)。
今日から、二週間県立図書館が休館となる。蔵書点検なのだそうだ。コマッタ。行くところがない。
こういうときは、walkingである。それしかない。歩かないと死んじゃうからだ。これもまた一貫性がもたらしたものである。
わははっはははっははははっはは。
(^―^)ノ