ロンドの日記

チェンバロとオルガンと16歳のにゃんこ。
音楽と美味しい毎日です。

スローフードやすづか屋台村 -新潟グルメー

2011-11-01 18:48:28 | 新潟グルメ
先週末、新潟県上越市安塚区の催し物に参加してきました。
第4回「やすづかの食材を生かした手作りパーティー」です。

夏の終わりに安塚に行っておいしいお蕎麦に感激し、この催しを知りました。
前日に観光局に電話をして予約、越後湯沢からほくほく線に乗って行くことを調べて朝から出発しました。
ほくほく線は越後湯沢駅から直江津駅まで通じている線でかわいい列車「電車」です。
1時間ちょっとの時間ですが途中トンネルが多くその時はショーが始まります。

天井に満天の星空が現れたと思ったら海の中が出現。魚の群れややペンギン、人魚たちが音楽に合わせて踊ります。イルミネーションを愉しんでいる間の「虫川大杉駅」に到着。



綺麗な駅ですね。
ここの駅の看板は片岡鶴太郎さん作だそうです。




本数はこんな感じです。乗り遅れるわけにはいかない。

送迎バスが来てくれました。
目指すはキューピッドバレースキー場。

さてさて、18時。
席があらかじめ決まっていて羽釜ごはんのおにぎりや野菜、漬物などのおつまみの一皿とどぶろくが用意されていました。



お待ちかねの宴会が始まりました。と思ったらもうすでに始まっているグループあり。
安塚区の観光協会会長さんのあいさつや地域おこしやクジラの食文化を守る会の方のあいさつを経て、バイキングです。


じゃー、ここからはお料理いくよぉ~~~。

安塚区のスローフード屋台からは
ばななかぼちゃのコロッケ

手打ちそば



豆腐

ニジマスのお刺身
ニジマスの卵の醤油漬け


そろっとお別れ高原トマト

お惣菜いろいろ





その他は
クジラ汁(美味しいみそ味でした。なす、じゃがいも、玉ねぎ、クジラ)

メギスのフライ

クジラの本皮味噌漬け

クジラの竜田揚げ

そばがき(雪中貯蔵蕎麦粉)

なますかぼちゃのぺぺロンチーノ

地鶏のから揚げ(しっかりした歯ごたえ)

モクズ蟹のパスタ(濃厚な蟹の味が美味しかった。トマトクリームパスタ)

なすのピザ

焼きシイタケ(備長炭で焼いて醤油を刷毛でさっと)

幻魚の干しもの

ホワイト焼きそば

する天

メギスバーガー

イタリアンジェラート




などなど・・・・食べきれない量のお料理が提供されていました。
もっともっと種類があったのですよ。写真も撮れなかった、残念。
頑張ったけど全種類制覇は成らず。

来年も行きたいなぁー。

大盛り上がりの内に宴会は終わり駅までまたシャトルバスを出していただきました。

伝統のお料理を堪能し大満足でした。
それにしても地元の人たちはものすごく飲みますねぇー。大食漢だし。
とてもとても私など及びもつきません。あれだけ飲んで食べて大声で笑って喋って、元気なわけだ。
羨ましい里山の秋のお祭りでした。


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2 コメント

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Unknown (シャレード)
2011-11-02 13:16:25
素晴らしいお料理ばかりですね、どれもこれも本物の味がする様な!
焼きシイタケは炭火でですか、幻魚の干し焼、もくず蟹のパスタ。
一度も食べたこの無い蟹やさかなです。
雪洞貯蔵の蕎麦掻きは雪のように白くて!

日本海側にも鯨があがるのですか、驚きました。
ほくほく線も初めて知りました、ロンドさん楽しかったでしょう。
鶴太郎の書いた看板も素敵ですし駅舎もいいですね。
お蕎麦のご縁でこの催しをでしたか、雪だるま温泉も入りたくなりますね。
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Unknown (ロンド)
2011-11-02 14:16:01
シャレードさん

実は「風土が料理人」という本があり、おそらくこのスローフードの会の第1回というか発起会というか、その会の記録のような本があります。「風土が料理人―雪と棚田がはぐくむ安塚のスローフード 」です。
その本には谷川俊太郎さん、檀太郎さん、武満徹先生のお嬢さん武満真樹さんらが関わっておられます。対談やこの地域の食文化の本です。我が家にだいぶ前からあり安塚には凄く憧れていました。今年になって行く機会があり今回も行けてほんとに良かったです。台所を預かる主婦としては知りたかったことばかりです。

クジラに関しては日本海側に上がるかはわかりませんが、新潟の食文化としてはクジラベーコンやクジラ汁は郷土料理に出てきますね。売ってもいます。新潟の方々には馴染みの食材なのでしょう。
虫川大杉駅は東京駅から越後湯沢まで行き、さらにほくほく線に乗って3時間弱で行けるところです。
素晴らしい自然と食が未だ健在の土地です。是非一度里山へお出かけになりませんか?
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