ロンドの日記

チェンバロとオルガンと16歳のにゃんこ。
音楽と美味しい毎日です。

酒処 五郎 越後湯沢 -新潟グルメー

2011-12-29 23:40:34 | 新潟グルメ
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も食べ歩きブログで始まり始まり。

越後湯沢駅から徒歩5.6分。

魚み亭の隣りです。

まずはビール。お通しは大根と豚バラ肉の煮込み。

おっと、レンズが曇ってしまった。

寒ブリのお刺身。

品の良い脂がとろ~っと美味しい。


鶏皮のせんべい。

パリパリでほんと、お煎餅です。青海苔と塩がかかってます。

揚げ豆腐のきのこあんかけ。



濃いアンがかかってます。最近入った「ゆた」のお出汁たっぷりとはまた違ってこちらも美味しい。


牡蠣フライ。塩とレモンで食べます。

こういう食べ方は初めてでしたが、これが凄く美味しい。
これまた「ゆた」と違う食べ方で甲乙つけがたい。

〆は主人は五郎特製豪快丼。



明太子や納豆、海鮮、バター、鰹節、梅干しなど数種類のおかずがちょこちょこ乗った名物丼とお味噌汁。
がぁーっとかき混ぜて食べるんです。

私は鮭茶漬け。

サラサラっと。

五郎特製の日本酒もいただき、大満足の夕食になりました。

高澤商店 和ろうそく 七尾一本杉商店街

2011-12-28 13:35:46 | 散歩
一本杉商店街の中で蔵をそのまま利用しているお店はこちらと鳥居醤油店です。







美しい和ろうそくが大小並んでいます。

2階はろうそくギャラリーとなっています。





世界のろうそくが並んでいたり、さすが鋳物製品が陳列されています。

こんな音遊びの楽器もありました。



澄んだ美しい音がしますよ。

ろうそくや塗りものを買い求めました。

和ろうそくは昔冬場に生花が手に入らない時にお花を変わりにとご仏壇に供えられたものだそうです。
そこに香りを加えて厳かな気分になります。

しら井 昆布海産物店 -七尾グルメー

2011-12-28 10:54:42 | 散歩
石川県七尾市一本杉商店街にある昆布屋さんです。



廻船問屋が栄えた北陸ですから昆布は豪華です。

昆布の種類も豊富ですね。

ニシンの飴炊きやイワシや鯖のこぬか漬けも売っています。

昆布〆用の昆布、出汁用昆布、干しシイタケ、あごの出汁、芽かぶ昆布、昆布巻き用早煮昆布、乾燥板麩、昆布海苔巻き用板昆布、わかめとぶぶのお茶づけ。







我が家は昆布〆が好きでよく鯛やひらめを昆布で巻いて〆ています。

板麩はさっそく使ってみました。

ゆっくり戻してお出汁で煮て冶部煮を作りました。
これは便利です。

鳥居醤油店 石川県七尾市一本杉 -石川グルメー

2011-12-28 10:00:34 | 散歩
輪島から黒島町を通り、お目当ての石川県七尾市一本杉商店街へ入ったのはもう夕方も遅くなっていました。
一日中雪模様で、時折吹雪きほんとに寒い日でした。


この商店街は古くからある商店街です。

まずは鳥居醤油店。

藍色の暖簾をくぐって入った店内は左に帳場があり右に商品の展示がされています。

この商店街では「語り部」というシステムがあって女将さんたちが昔のお話しを聞かせてくれます。

女将さんに醤油工場を案内していただきました。ちょうど今年の製造は終わっていましたが、生きた麹の良い香りがする工場は気持ちの良い場所です。







ここでは醤油と出汁醤油、携帯醤油、能登の塩、もろみの漬物床を買いました。







ここのお醤油はちょっとはちみつが入っているのですが、ほとんど感じません。
かえって醤油辛さだけではない、コクのあるお味です。
美味しい。

使いこなせるようになりたい。

優しい女将さん、ありがとうございました。

氷見 国泰寺 

2011-12-27 22:36:42 | 散歩
朝起きたら一面雪景色でした。


国泰寺は北陸路には数少ない臨済禅の道場で、臨済宗国泰寺派の大本山である。




氷見から帰って来る途中立ち寄ったお寺です。





雪のお寺。

美しい庭園を眺め、シバレル畳の本堂にじっと座っていたら、何故かポカポカとしてきました。














心洗われる雪景色です。

せきざわ 小布施 -長野グルメー

2011-12-27 22:03:47 | 長野グルメ
やっと雪雲から逃れて小布施まで帰ってきました。



美味しいお蕎麦を食べたくて「せきざわ」へ。

もう2時近くなっていたので少し心配でしたが、まだ駐車場には車がいっぱい。


私は三昧蕎麦。
生粉打ち。  ぶれぶれで・・・・・


変わり。ゆず


荒引き。


堪能しました。





ゆっくりとしてたっぷりとして素敵なお蕎麦屋さんです。

寿司 城光 -氷見グルメー

2011-12-27 21:41:05 | 外ご飯
今回の旅行のお目当てである「城光」へ。



こちらは塩で食べるお寿司。
最近、お寿司を塩で、というのも珍しくないですが、こちらはこだわりがあるお店です。

東京から予約をしておいて夜伺いました。

カウンターに席を用意していただきました。


ビールとバイ貝のお通し。





「おまかせで」

まず、いか。塩がちょんと乗っています。


ひらめ。これも塩。


ひらめ昆布〆。七味。




黒ムツ。


甘エビ。


白海老。


蟹。


バイ貝。こしょう。


メジマグロ。


鯵。


鰤。


蛤。


ここまでで一通り。


ここからお好み。

鰤をアンコール。


さよりを塩で。


巻物。
まずかんぴょう。


甘海老。


鉄火巻き。


すり身団子のお味噌汁。


素晴らしいお寿司でした。
鮮度はもちろんですが、その仕事の見事さ。
塩以外で食べさせるお寿司に漬ける醤油はこの地方独特のちょっと甘めのもの。


それも計算がる感じがする。

ちょうど良く、ちょうど酔い、大満足の宵でした。

角海家住宅 石川県指定有形文化財

2011-12-27 21:01:30 | 散歩
能登から氷見に向かう途中、日本海の荒海に沿って移動しました。






日本海の荒海を目の前に佇む住宅です。



石川県の黒島地区を統治してきた廻船問屋の住宅です。


明治4年の大火、平成19年の能登半島地震など何度も災害に遭い、その都度再建されてきました。

黒島の町並みは「黒瓦」「格子」「下見板張り」と共通の作りで統一感のある美しいものです。

伺った日は雪、あられ、風、雷に加え、もの凄い寒さでした。
家の中にいてもガタガタと音を立て激しい風を感じ、バラバラとあられが叩きつけます。






中庭。

望楼の間。




日本海を望む。船が戻ってくるのをここで見止めて小船で敷地まで運んだそうです。

敷地内には4つの蔵があります。
蔵の階段は当時のままです。





大人数のお客様をお迎えしたのでしょう。
漆器などのための蔵もありました。

近くの資料館も案内していただきました。




ここには毎年8月に行われる「黒島天領祭」の曳山2基が納められています。

日本海の荒波が見えます。

少しだけ温かい炬燵にお邪魔してこの町の歴史をビデオで見せていただきました。

厳しい気候の中で歴史や文化を守っている方々に感謝です。
是非また行きたい街です。

わじま いしる くっきぃ 輪島実業高校企画 -輪島グルメー

2011-12-27 16:43:16 | 散歩
輪島の朝市をブラブラ歩いていたら



「私たちが作ったクッキーで~す」
「いかがですかぁ~~~」

かわいい女の子たちの声。

おっ!珍しい。
クッキーといしる???






いしると言えばナンプラーじゃないの。

もちろん買ってみましたよ。

美味しいクッキーでした。

塩分がいしるで付けられているのでしょう。
ほんのりいしるの味が残ります。
コクがあって美味しい。これはアリですね。

北陸を旅して「いしる」はいろいろなところで目にしました。
北陸の生活には欠かせない調味料なんですね。

輪島の朝市 -輪島グルメー

2011-12-27 10:01:12 | 散歩
朝起きてホテルの窓から見た輪島の街はうっすら雪景色でした。

風が吹いて雪が降って寒いけど、やっぱり朝市には行ってみないと。

長靴はいてスキー用の手袋して防寒バッチリで出かけてきました。

ここから始まります。


朝市とはいえ10時頃にはまだ大賑わいです。

スーパーやお店の軒先にお店を張っているんですね。

ずらっと並んだオレンジのテントが。


途中には朝市休憩所も。


干物。

漬物。

瓶詰。生魚を捌くおばさんも。












ここで焼いて売っているお店も有ります。





「ねぇ~、買ってよぉ~~、買ってよぉ~~~」
「お姉さん、ここで買ってって~」

商店街にはさすが輪島塗のお店がたくさんありますね。

入口付近でビラを持ったおじさんの呼び込みが激しいね。