ネパール料理店 Mt.Fishtailのミャオ

こんばんは。

成城学園前駅周辺を探索して、FIT DOG CAFEに
寄り道しました
が本来の目的を忘れてはいけません。
今回は駅からちょっと歩くお店に出かけたのです。

FIT DOG CAFEの通りをさらにまっすぐ歩いて行きます。
途中下り坂になり、世田谷通りと交差しますので左折して
250mくらい歩いて行くと、レンガ造りの建物が見えて来ます。

 

こちらはMt.Fishtailというネパール料理店で1999年オープンだそうです。
駅から遠いので、地元のお客さんに支持されているのでしょう。
店内はテーブル席で40くらい。木の内装で落ち着いた感じです。
メニューを見ながら何を注文しようか考えました。
というのも、ネパールカレーは大久保のつどいで何度か
いただきましたが、ネパール料理のお店に訪問するのは初めてです。

お料理は初めて見るベジタブルクリームスープ、トマトスープなど
スパイス感のなさそうなものや、聞いた事のあるモモという蒸し餃子の
ようなもの、そしてサモサやパコラ、ナンやカレーもあり、割と
北インドの料理に近い感じのお料理もありました。

地図ではインドの北にネパールはあるので、料理は比較的近いようです。
その中でも初めて見るミャオ(980円・税抜)という料理を注文しました。
黒豆の粉を使ったパンにスパイシーな挽肉を乗せたものだとか。

メニューの写真を見る限りでは、チャパティの上にキーマカレーが
乗ってるような感じに見えました。
結構待ちましたが、その間に店員さんがネパールの絵はがきや写真の
スクラップブックを見せてくださいました。
地理が弱いもので知りませんでしたが、山岳地帯なんですね。
そうしていると、お料理が運ばれてきました。

 

うわ、予想と全く違う物がやって来ました。
生地は厚さ1.5センチはありそうな感じです!ナイフとフォークで
切っていただきました。
表面はパリッとして、中はフワフワ、淡泊でまるで白身魚のようでした。

中には卵が入っていて、外側のパリッとした感じは卵白のようです。
ひき肉はややスパイシー。辛さはあまりありませんが、刻んでトッピング
された生のトマトの酸味が良いアクセントになっています。
さっぱりとしてて一気に平らげてしまいました。美味しかったです!

お店の方にこの生地は揚げたのですか?と聞くとじっくり焼くそうです。
だから時間がかかったようです。他のお客さんの注文したカレーの方が
先に出てましたし。とても新鮮な体験をしました。
現地の方はこの生地だけを食べるそうです。
ソースなどをかけるのか聞いてみると、漬け物などを一緒にいただくとか。

会計時にネパールの言葉でありがとうは何と言うのか聞いてみたら
「ダンニャワード」だとか。北インドと同じでした。
地続きだけに、言葉も似ているのかもしれません。

こちらのお店は裏に畑があり、野菜を栽培していて出来るだけ自分の
お店で収穫したものを使っているそうです。
この1品だけでは判断しかねますが、なかなか良心的だと思いました。
お酒のメニューも豊富で、珍しいお料理も多く面白そうです。

ネパール料理に興味のある方は一度訪問してみてはいかがでしょうか。
駅からは徒歩15分くらいですが、小田急バス・東急バスの停留所で
砧農協前が渋谷駅と成城学園前駅南口に通じています。
バスで行くのも良いかもしれません。

それでは、失礼します。

【店鋪情報】

Mt.Fishtail Restaurant

住  所:東京都世田谷区喜多見6-18-8
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-3416-9661
営業時間:11:00~24:00(ランチ~14:30)
休  日:なし
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