馬来西亜マレー再訪

こんばんは。

マレーシア旅行を1週間前に控えた先週末に、
祖師ケ谷大蔵の馬来西亜マレーに再び行きました。
今回はsamuraiさんmuさん、そしてOchiさん
ヨメの5人で19時過ぎに訪問しました。
旅行前にもう一度行きたいとヨメが言うもので。

祖師ケ谷大蔵のウルトラマン商店街を歩いていくと
後ろから乗用車やバスが普通に走ってきます。
これにビビるsamuraiさん達。
しかしOchiさんはこの日成城学園前などのカフェ巡りをして、すでに
祖師ケ谷大蔵のカフェも立ち寄ってました。この商店街もかなり先まで
歩いていたようで、恐るべしカフェの鬼。

商店街を外れて暗い夜道を歩いて行き、お店に到着しました。
これは知らなかったら、なかなか辿り着けないお店ですよホント。
店内でくつろぎ、メニューを見ながら何を注文しようか迷います。
samuraiさんは昼間は千鳥が淵のインド大使館 桜バザーという
イベントに行ってお腹がパンパンになってるにもかかわらず、
まだビールなどを注文しています。さすが鉄の胃袋を持つ漢(ぇ)

samuraiさんは「ベトナムの貴公子」というラルービール
私は…「フィリピンのガキ大将」というサンミゲル・ダ-クにしようと
思ったらOchiさんが「私はガキ大将で」と仰ったので(´・ω・`)ショボーン
「アジアンビールの王様」のシンガポール・タイガーにしました。



それでは、カンパーイ!おつまみも注文しました。
前回訪問時にハマッたカレーに入っていた、プタイという珍しい豆を使った
炒め物のサンバル・プタイ(1000円)に、マレーシアの屋台では
定番メニューらしいバター・プローン(610円)を注文しました。
しばらくしておつまみがやってきました。

 

前回のカレーよりも、今回の炒め物の方がプタイ豆の大きさが分かって
もらえるかと思います。
初体験の皆様はこのシャクシャクした歯ごたえと独特の風味に驚きつつも
美味しく召し上がっていただきました。小さなエビと一緒に炒めてあり、
これがまた良いお味です。お酒がグイグイ進みます。

そしてバター・プローンは海老を殻ごとパリパリに揚げてからココナッツと
一緒に炒めてあるみたいで、ココナッツの使い方はまるで南インドや
スリランカの料理みたいです。
これがもう、バカ旨!これは安いしお酒に最高に合いますね!

さて、つかみはオッケー。お料理の数々も注文しました。
前回の時点で「ここのお店は相当なボリュームですよ」とsamuraiさんに
言っておきましたが、お腹パンパンでここに来るのがどれほど自殺行為かは
お料理がやって来て身をもって思い知っていただきました(ノ∀`)タハー

ドカン!

 

 

左上がsamuraiさんの注文したイスパハーニ・カレー(950円)。
よりによって一番量が多いカレーを引き当てましたヨ。
しかもライス小盛り付きです(ノ∀`)タハー

隣が私の注文したマラッカ・カレー(950円)です。
マレーシアの古い港町、マラッカを思い出す味のシーフードカレーで
屋台の香りというセリフに惹かれて注文しました。

左下はOchiさんの注文したカチャンカレー(1050円)です。
ひよこ豆のどっさり入ったパキスタン風カレーだそうです。
この日は本来入っているオクラが切らしていたので野菜はブロッコリーに
なっていました。

右下はmuさんが注文したバビ・ライス(1050円)です。
マレーシアの庶民の味のバクテーにライス付きです。
たっぷりの椎茸にヨメは激しく拒否反応を。
ヨメは前回と同じくトムヤム・ソーセージなので写真は割愛します。

samuraiさんの表情に早くも後悔の色がありありと浮かんでますが、
全く気にせずいただきます。
私のマラッカ・カレーはミックスベジタブルにアサリ、イカ、エビなどが
入ったもので、カレーはオレンジ色のサラサラのスープ状です。
口に運んですぐはシーフードの旨味などが来ますが、後からチリがピリっと
来る感じです。

Ochiさんのカチャンカレーは、ヒヨコ豆とバビというマレーシアの角煮の
取り合わせでコクのあるカレーに仕上がっています。
辛さも割と強いです。クローブがメインに使われているように感じました。

muさんのバクテーも少しいただきました。
ここにもバビという角煮が入っています。それに4つ割にした生椎茸が
たっぷりと入っています。
馬来風光美食でいただいたものと比べると、スパイス(漢方)っぽくなく
旨味のある優しい味のスープでした。これも美味しいです!

…そしてsamuraiさんのカレーは素揚げ野菜がたっぷりと彩りよく
入っています。ニンジンは1本丸ごと入っています!
ジャガイモ、ピーマン、カボチャ、ナスに加えて、スープの底から
揚げたゆで卵に、ここにもバビが潜んでました。
このボリュームは物凄いです。samuraiさんは脂汗。

ここで少しいただきましたが、このカレーが一番辛いです。
チリ系ではないですが、一拍してから来る感じの辛さです。
このカレーは本当にお腹がペコペコの時にガッツリといただきたい
一品ですね。

皆さん大満足で、デザートも注文しました。

 

 

左上がOchiさんの注文した杏仁豆腐、右上がsamuraiさんのホットチャイ、
左下がmuさんの注文したホットタピオカ、そして右下が私の注文した
ドリアンアイスクリームです。

以前タイフェスティバルで買って来た冷凍ドリアンがトラウマな
うちのヨメに一口食べさせると悶絶してましたm(_ _;)m
皆さんも良いリアクションをしています。
では私も。うわ!これはまさにドゥリア~ン、って感じです。

アイスクリーム自体は最高級品だとお店のおじさまが仰る通り、
とても美味しいです。ドリアンはフレーバーだけで、以前よりも
だいぶマイルドになったそうですが、数時間後も胃からドリアンの
フレーバーがこみ上げてきて結構苦労しましたm(_ _;)m
以前のがどれだけ凄かったのか逆に興味ありますヨ。

しかし、これだけ食べて一人当たり2000円!
サービスもしてもらって何か悪い気がしたので、レジ横にあった
自家製のバニラクッキー(280円)を買って帰りました。



これがまたバニラビーンズの効いたもので、サクサクと香ばしくて
とても美味しかったです。
このお店のお料理は本当にハズレがなくて美味しいです!
ぜひ一度お試しください。

しかし、帰り道にウルトラマン商店街の脇道に赤ちょうちんがあったり、
思いで横丁のようなアングラ度が高そうなお店の集まりがあったりと
かなり怪しさ全開のエリアが広がっていました。
祖師ケ谷、侮りがたし。

それでは、失礼します。
お付き合いくださいましたsamuraiさん、muさん、Ochiさん、
ありがとうございました!

【過去記事】

マレーシア料理屋特集 vol.2 馬来西亜マレー(2007.03.22)←店舗情報載ってマス
※30min.のお店ページはコチラです。
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