白いイチゴ

前回、イチゴの話をしたので、イチゴについて触れます。

今朝の「めざましテレビ」のコーナーで、
白いイチゴが紹介されていた。

1個1050円もする、超高級品と放送されていた。

早速、「白いイチゴ」でGoogle検索した。

以下の記事が出てきた。

●毎日新聞　2009年2月19日
http://mainichi.jp/life/food/graph/20090219/

●MSN産経ニュース　2009年1月17日
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090117/trd0901171637004-n1.htm

この2つの記事、
めざましテレビで取り上げていたのと別品種であるかもしれないが、
開発したのが、山梨県にある「三好アグリテック」という種苗会社。

会社HP
http://www.miyoshi-agri.co.jp/white_ichigo/index.html

品種名は「初恋の香り」というらしい。

僕も栽培したいと思ったが、2つの疑問がある。

1つ目。

毎日新聞に掲載の写真の撮影日は2月18日。
MSN産経ニュースは2009年1月13日。

露地ものの旬は5月だから、明らかにハウス栽培だとわかる。
つまりハウス用の品種と推測できる。

先日もこのブログで述べたが、ハウス用の品種は
露地栽培では木ボケしてまともに実が出来ない。

2つ目は、普通のイチゴと一緒に栽培した場合、
雑交配して変なイチゴが出来る心配がないのだろうか？

イチゴは基本的に、株から出たランナーという“つる”が何本も発生し、
そこに節ごとに葉っぱがついて、そこから根が出て苗となる。
その方法で採苗すれば心配ない気もするが…。

種（イチゴの表面についている、粒々がそれ）をまいても発芽するみたいだが、
まぁ一般的じゃないし、その方法だと雑交配で変なイチゴが出来るのでは…。

と、勝手に心配していたのであった。