季節の便り その５

季節の便り、今回がラスト。

これはにんにく。

玉ねぎと同じく硫化アリルが豊富。
殺菌作用や風邪予防に効果的。

にんにくは硫化アリルの中にアリシンが含まれている。
これがいい。スタミナがつくだけでなく、
にんにく内のビタミンB1と結びつき、
疲労回復や動脈硬化の予防に効果的。

人間だけでなく、野菜にも効果的で、
にんにくをミキサーにかけてすりおろし、
それと米酢、お酒などと混ぜたもの（ストチュウ）を、
水で薄め、葉面散布する人もいる。

玉ねぎと同じく11月上旬に定植。

にんにくは、かけら（片）を土に埋めるだけで芽が出てくる。

ただし、中国産は大半が芽が出ないように処理している為、
植えても芽が出ない。

つまり、中国産のにんにくは薬をモロに食っていることになる。

イチゴ同様、植えている場所には米ぬかを地中に埋め込んでいる。

玉ねぎと同様、3月の春分の日（お彼岸）までに
肥料を与える予定。

5月末収穫開始予定。