きゅうりの話題をもう1つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f8/1a70c5ccdfec40fc8de3bc05319d79b5.jpg)
こちらは「野川キュウリ」。
奈良県南部に位置する野迫川村のご当地キュウリです。
野迫川村は人口わずか500人あまり。
吉野の山あいにあり、高野山にもほど近い位置にあります。
吉野地方では珍しい、白樺の木々も見ることが出来る村です。
冬には樹氷も見れます。
先日お邪魔しました「清澄の里 粟」では、
お漬物としていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/e6/fb9f5c03bf6ae214f54ef1662c95986f.jpg)
普通のキュウリよりも若干固めですが、
淡白でパリッとした食感がなんともいえません。
このキュウリ、かつては林業をされる方々を支えていました。
丸ごと軽く塩を含ませて、林業をされる方々の水分と塩分補給に役立っていました。
「かじる天然のスポーツ飲料」でしょうか。
しかもファイトケミカル(植物化学物質)も含まれてますので、
ある意味スポーツ飲料よりも健康的かも…。
ちなみにこのキュウリ、15年以上前、
黒滝村(奈良県のちょうど真ん中に位置します)の
親戚の方から大変よく似たものを頂いたことがあります。
見た目も食べた感じも殆ど同じ。
そのころを思い出しました。
しかも黒滝村も林業が盛んな地域。
親戚曰く、漬物として冬の保存食にしていたとのこと。
また、親戚からはタネも頂き、数年前に育てたことがあります。
ただ、他の品種の花粉と混ざりやすい(交雑しやすい)ようで、
タネをとったら、翌年とてつもなく苦いものが出来たことがあります。
まさにボクの「苦い」経験です。
白っぽいものだけでなく、半白キュウリのようなものも出来ます。
見た目もそろいにくい(形質が安定しない)ようです。
とはいえ、黒滝村の親戚が住んでいる界隈に、今も残っているのでしょうか?
時間があれば調査したいですね。
また、野迫川村にも足を運んでみたいですね。
ちなみに「清澄の里 粟」のWebサイトでは、
野川きゅうりのことについてさらに詳しくご紹介されています。
http://www.kiyosumi.jp/npo/dentoyasai-04.html
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野迫川村は人口わずか500人あまり。
吉野の山あいにあり、高野山にもほど近い位置にあります。
吉野地方では珍しい、白樺の木々も見ることが出来る村です。
冬には樹氷も見れます。
先日お邪魔しました「清澄の里 粟」では、
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普通のキュウリよりも若干固めですが、
淡白でパリッとした食感がなんともいえません。
このキュウリ、かつては林業をされる方々を支えていました。
丸ごと軽く塩を含ませて、林業をされる方々の水分と塩分補給に役立っていました。
「かじる天然のスポーツ飲料」でしょうか。
しかもファイトケミカル(植物化学物質)も含まれてますので、
ある意味スポーツ飲料よりも健康的かも…。
ちなみにこのキュウリ、15年以上前、
黒滝村(奈良県のちょうど真ん中に位置します)の
親戚の方から大変よく似たものを頂いたことがあります。
見た目も食べた感じも殆ど同じ。
そのころを思い出しました。
しかも黒滝村も林業が盛んな地域。
親戚曰く、漬物として冬の保存食にしていたとのこと。
また、親戚からはタネも頂き、数年前に育てたことがあります。
ただ、他の品種の花粉と混ざりやすい(交雑しやすい)ようで、
タネをとったら、翌年とてつもなく苦いものが出来たことがあります。
まさにボクの「苦い」経験です。
白っぽいものだけでなく、半白キュウリのようなものも出来ます。
見た目もそろいにくい(形質が安定しない)ようです。
とはいえ、黒滝村の親戚が住んでいる界隈に、今も残っているのでしょうか?
時間があれば調査したいですね。
また、野迫川村にも足を運んでみたいですね。
ちなみに「清澄の里 粟」のWebサイトでは、
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