旭川での一人芝居
2017年7月15日(土)
6月23日、旭川で、義兄が「野の涯」という一人芝居を公演しました。秩父事件の井上伝蔵をモデルとした物語です。驚嘆すべきは、死刑囚としての追及から逃れ34年間逃亡生活をし、生涯を全うしたことです。
北見市のwebを参照ください。
↓
http://www.city.kitami.lg.jp/docs/2511/
週刊新聞の「あさひかわ」です。公演日6月23日は、奇しくも伝蔵が亡くなった日です。(1918年)
公演場所の専証寺。
本堂に椅子を並べての観劇です。
打ち上げの準備が進められています。
70人の入場がありました。
打ち上げは、会費500円で。
翌24日は、伝蔵が最後に住んでいた野付牛(現北見市)へ行きました。葬儀を行った聖徳寺は、現在は他の場所に移転していますが、看板が立っていました。秩父事件では死刑囚だった訳ですが、現時点では「自由民権運動家」という評価になっています。
寺の入り口だったのでしょうね。