団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

竹鶴酒造(日記)

2008-02-29 09:33:07 | Weblog
                竹鶴酒造(日記)

                         2008年2月28日(木)作成

 広島県竹原市に「重要伝統建造物群保存地区」(町並み保存地区)があります。25日に行ってきました。その一角に、竹鶴酒造があります。

 日本のウイスキーの父と称される竹鶴政孝がこの家に生を受けたということです。

 720ml瓶を2本買いました。本当は、5種類くらい買いたかったんですけど、一緒にいた妻の「目」が光ってますからね。「ダメー」って。(怖)

 一本は、右から2番目の「宿根雄町(すくねおまち)」。1,575円也。これはいけましたね。酒の味は、甘味、酸味、辛味、それと口に含んだときの広がり感、香りといったものが要素ですが、それぞれが我を張ることなく、きめ細かく渾然一体となっているようで。

 買ったその日に、姉夫婦宅で食事をしたんですけど、ほとんど一人で空けちゃいました。当然「暴酔」です。(ばほ)(「ばほ」とは、「ばか」と「あほ」を足して半分にしたようなニュアンスです。)もちろん、常温でです。

 もう一本は、左端の「純米」。1,050円也。これは、普通の「清酒」ですね。「宿根雄町」に比べると、さすがに味は落ちます。「宿根雄町」にはある何かの味がないんですね。でも、「甘味、酸味、辛味」はウエルバランスでした。店の方は、「熱燗」には適していますということでした。

 この竹鶴酒造の玄関を入ると、すぐ奥が酒蔵で、身体全体で酒のにおいを感じるんです。ぐい飲みでのにおいとは明らかに違います。汗腺からにおいが入るって感じ。
 30代と思しき男性職員に、尋ねました。「毎日、良いにおいで良いですね。」・・と、「感じないんですよ。」 えぇ~、毎日一緒にいると、空気のような存在になるんだー、と妻の方を振り返りましたが、これ、関係ない話です。

 酒に交われば赤くなる(windy)
 小学校のころ、先生に言われてましたね。友達が悪いと悪くなるって。
 ということは、私の場合、悪い「酒」によって悪くなったのですかね。(ばほ)

 紹介not推奨
 竹鶴酒造 広島県竹原市本町三丁目10番29号 ℡0846-22-2021
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検査結果(日記)

2008-02-27 18:29:51 | Weblog
               検査結果(日記)

                         2008年2月27日(水)作成

 今日、狭心症の薬を1か月ぶりにもらいに行きましたんですが、順調に上がってましたね。
 γ-GTPが「124↑」。「アップマーク」まで付けてもらって。正常値は65までですもんね。
 2007年10月30日が55、2007年12月20日が109、2008年1月24日が124。3か月で2.25倍とは!、こりゃ儲かりますね。いやー、株の話じゃないか。
 そうか、そうか、株はずーっと下がっていたのか。株にアルコールをかけると、上がるんじゃないんですかね。(ばほ)(注「ばほ」とは、「ばか」と「あほ」を足して半分にしたようなニュアンス。)

 それにしても、飲み方が悪いですもんね。つい酔い潰れるまで飲んじゃうんですよね。暴酔ですヨ、暴酔。

 そして、反省して、気を持ち直して、また飲むんですワ。(ばほ)

 何か、人生につまづいているでしょうかね。
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かき小町(日記)

2008-02-26 18:10:11 | Weblog
                かき小町(日記)

                         2008年2月26日(火)作成

 「かき小町」、三倍体カキということで、身の大きさが「三倍」!
 新鮮なかきは、「身が乳白色でふっくらしている」ことから、「小町」にしたのでしょうか。

 昨日、広島県呉市安浦に、買いに行きました。かき銀座といって、直売店が密集している場所があるのですが、「西沖水産」という「一番目立たない店」です。この店で買うのは昨年1回、今年2回目です。
 ご夫婦で、養殖からかきうちまでしておられます。とても素朴なお人柄のようです。

 写真上が三倍体カキで、下が普通のやつ。三倍体は180円で、普通のかきは40円。(3月には30円!になるそうです。)むき身は、100g100円。600gを500gと計算してくださいました。値切ってませんよ。私は、よく値切る方ですが、こういう安い店では、値切りませんです。
 三倍体は、4月から6月が旬だということだそうです。この店は年から年中かきを売っています。

 姉夫婦宅で、早速食べてみました。
 普通のやつと食べ比べてみて、はっきり言って、違いは分かりませんでした。ただ、三倍体の方は、貝柱が大きくて、これが歯ごたえといい、噛んでじわっと出る旨味といい、思わず4人全員が「美味い」。
 あつあつの大粒を口一杯にふくむと、もうたまりませんです。

 「三倍体カキ」の説明が下記の通りポスターに書いてありました。人類には当てはまりませんね。

「卵子には一対(二本)の染色体がありますが、受精で精子より、一本の染色体が入り込む事により、一時的に染色体の数が三本になります。その後受精卵は、第二極体放出を行い、不要な一本の染色体を排出し、元の一対(二本)の染色体に戻ろうとします。その際、人工的に受精卵にショックを与えて、第二極体放出を抑え、染色体が三本のままのカキ(三倍体カキ)にしたものが、かき小町です。三倍体カキは、不妊になると言われているため、通常のかきが産卵に費やすエネルギーを、全て見入り、殻の成長に変えて行きながら、通常のかきより早いスピードで大きくなるため、大粒になりやすいという特徴を持ったカキになります。」(広島魚市場株式会社のポスターより)

 店は、紹介ということで、推奨ではありません。
西沖水産 広島県呉市安浦町三津口6丁目1番22号 ℡0823-84-3775
ホームページ http://www.nishiokisuisan.com/

 殻付きかきの食べ方として、どうしても書きたいことがあります。
 今回は無水鍋で蒸しました。電子レンジよりかマシだと思いますが・・。
 やっぱり、炭火で焼くのが一番です。そして「レアー」で。生食の味わいもあり、絶品です。これでテーブルに出すと、「ウェルダン!」と称賛されること間違いありません。

 レアーでウェルダンとはこれ如何に(windy)
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イージス艦衝突事故(話題)

2008-02-25 07:53:02 | Weblog
             イージス艦衝突事故(話題)

                         2008年2月24日(日)作成

 私の友達に、瀬戸内海を航行する小さな旅客船の船長がいる。今回のイージス艦の衝突事故について、尋ねてみた。(以下、23日14:36~18:20までのメイルの交信記録)

私 : 今回のイージス艦の件で、一番の問題は、何でしょうか?
船長: 両方の船長が見張りを怠ったため。
私 : 両方ですか?
船長: そうです。
私 : イージス艦が回避しなかったのが、悪いと言われています。漁船も悪かったというわけですか?
船長: そうです。漁船も自分が優先進路であっても、相手船の方が大きい場合は、(巨大船)安全確保の為、自船が回避する義務がある。私の推測では、見通しの悪い時間帯で、自船が、相手船を見ていない可能性があると思います。

 新聞報道等によれば、イージス艦側に海上衝突予防法による「回避義務」があり、それを怠っていたということが、ほぼ明らかになっている。
 しかし、この船長は、そうであっても、「相手が巨大船の場合は、自船も回避する義務がある。」と言っている。

 私は、この発言は、イージス艦側の回避が行われない場合は、漁船側も回避行動を起こし、いわば「二重に安全を担保する」必要があるという趣旨で受け止めたい。

 今の状況で、漁船側の回避行動が十分でなかったと発言することは、非常に勇気のいることだと思うが、日常、乗船客の安全に絶対的な責任を持つ船長としての発言だけに「説得力」がある。

 この船長は、今回の事故を冷静に客観的に分析し、より一層の教訓を得て、今日も安全航行を行っているのであろう。私は、この船長を友達に持っていることを、誇りに思った。
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三浦和義元被告逮捕(話題)

2008-02-24 18:06:01 | Weblog
            三浦和義元被告逮捕(話題)

                         2008年2月24日(日)作成

 今日の新聞各紙に、ロス銃撃事件の三浦和義元被告がアメリカで逮捕された記事が載っている。

 ロス銃撃事件は、三浦氏が1981年、妻を殺害したとして殺人と共謀の容疑で逮捕されたもので、一審では無期懲役、二審では無罪、最高裁で無罪が確定した。
 一方、妻を殴打したとされる事件では、殺人未遂罪が適用され、懲役6年の判決となった。

 この事件は、もう26年経つが、アメリカでは殺人罪に時効はなく、アメリカの国内法では、アメリカで起きた事件はアメリカで裁くことになっているので逮捕した、ということだ。

 私は、スキャンダラスな事件はあまり関心がないが、当時の洪水のような情報に、一定の関心を持たざるを得なかった。
 当時の私の印象は、「限りなく黒に近い灰色」という疑惑を感じるものであった。それは、三浦氏の記者会見等での「説明」が嘘っぽいと思ったし、「嘘泣き」と感じたからである。

 裁判でも、一審は、実行犯を氏名不詳の第三者とする異例の認定で無期懲役としたが、二審は、共犯者が見当たらないとして逆転無罪になるという、「疑惑はあるが、残念ながら証拠がない!」という感じだった。

 ところで、当時の三浦氏の弁護士が、今回の逮捕を「不当だ」とTVで言っていたが、ロス市警は「新証拠が見つかった」と言っているで、アメリカの国内法の規定により、逮捕することは当然だろう。

 日本国民の多くは、この事件について疑惑は晴れていないように思う。私は、アメリカの捜査当局において、疑惑が解明されることを望みたいし、日米双方の捜査及び裁判の違いがどのようになるのか、非常に関心を持っている。

 仮に、アメリカでの新証拠により、「有罪」ということになると、日米の司法判断が「天と地」ほどの違いということになる。
 日本では、「一事不再理」により、改めて裁判が行われることはないが、それに「不合理」を感じる人は出てくるだろう。

 松本清張の推理小説で、「一事不再理」をテーマにしたものがあったが、確かそのことを悪用していたものだったように記憶する。松本氏は、「一事不再理」の不合理を問いたかったのだろうか。
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団塊世代人とクラシック音楽と(日記)

2008-02-23 12:04:02 | Weblog
          団塊世代人とクラシック音楽と(日記)

                         2008年2月21日(木)作成

 2月17日、私の携帯電話が震えた。登録のない、「050」から始まるIP電話からだ。
 私の携帯に電話がかかることは、1日平均1回もないくらいである。そのため、恐るおそる、「もしもし」と出ると、Oさんという方だった。

 Oさんは、広島市出身で、現在東京で経営コンサルタントをしており、中国新聞の「緑地帯」というコラムにリヒテルのことを書いた方である。
 私は、Oさんの記事に触発されて、ブログにリヒテルのことを書いた。(2008年2月11日「スヴァトスラフ・リヒテル」参照)
 書いた後、どうしてもこの方と連絡を取りたいと思った。
 そのコラムの担当者に、Oさんへ連絡を取ってもらうようお願いし、Oさんが私に、電話をしてくれたものだ。

 思わず、10分以上、話し込んでしまった。
 お互いリヒテルに心酔している者として、その演奏会、そのCD、そして、音楽にまつわる話と、際限ない感じで話が及んだ。
 吉田拓郎、K高校で音楽の教師をしていたM先生、広島交響楽団の指揮者をしていた井上一清先生、NHK交響楽団で首席フルーティストだった宮本明恭さんなど。
 同じ団塊世代人として、Oさんとの話は逐一波長が合った。

 FM放送を「2トラ38」で録音していたということだったので、オーディオの趣味もありそうだ。私は「4トラックオープンリール」でFM放送を録音していた。

 Oさんは、仕事で、広島には時々こられる様子だったので、今度広島で会うことを約束した。

 考えてみると、私には、団塊世代人同士として、クラシック音楽のことを語り合える知人がいない。
 Oさんとの初会が楽しみだ。
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キャノン偽装疑

2008-02-22 23:22:05 | Weblog
              キャノン偽装疑(話題)

                        2008年2月22日(金)作成

 21日の中国新聞によると、
 「キャノンは20日、2008年中に国内のグループ企業19事業所の生産現場で働く派遣労働者や請負労働者の正社員化などを通じ、昨年策定した五千人の雇用計画を一年前倒しで達成したため、正社員化比率をさらに引き上げる。」
 とある。

 この背景には、2月8日、日本共産党委員長の志位和夫氏が衆議院予算委員会で行った質問があったことは明らかだろう。
 私は、たまたま自動車のラジオで聞いていたが、志位氏の派遣労働の実態を告発する質問は、圧倒的な迫力があった。

 2月18日の毎日新聞のコラム「風千草」で、専門編集委員の山田孝男氏が、この志位氏の国会質問を取り上げていた。山田氏は、「・・同僚が、今国会屈指の追及だったというので議事録を読み、インターネットで動画をチェックし、なるほど、と思った。」と感想を述べている。
 
 志位氏:
 「粉塵、アスベストが舞う職場で、正社員は防塵用マスクを支給されたが、派遣労働者はコンビニでマスクを買うよう勧められただけ」
 「倉庫作業と言われて行ったら冷凍倉庫だった。軍手しか持っておらず、半日働いて両手とも凍傷になった」

 この過酷な実態の追及に、首相は「研究会で検討する」と答えざるをえなかった。14日発足した厚労省の「有識者研究会」がそれである。

 このコラムでは取り上げられていなかったが、志位氏は、首相・厚労大臣から、さらに重要な答弁を引き出している。

志位氏:
 (5年間も同じ業務に派遣されながら、法律に触れないように班を変えられ、派遣が続いている実態を示し)班だけを変えて長期間劣悪な状態で働かせることが許されるのか。
厚労大臣:
 法律に違反しているなら指導し、是正させる。

志位氏:
 (キャノンのグループ企業で、ある製造ラインの24人が全員派遣労働者で、「まるでモノ扱い。自動機械のように働かされる」という声を紹介し)日本のものづくりを支える労働者がこんな働かされ方をして日本の将来があると思うか。
首相:
 実態は厚生労働省に確認させる。

 厚労省が、本気で実態調査を行えば、キャノンのグループ企業で、違法又はグレイな事象が数多く明らかになるだろう。
 なにせ、日本経団連会長でキャノン会長の御手洗冨士夫氏は、「偽装請負」で労働局から是正指導を受けたことに関して、「規制緩和がもっと必要だ。」と言った人だ。
 守るべき法を守らずに、法が悪いと平気で「うそぶく」人物なのである。違法なことをしていても、何ら不思議はない。

 「御手洗氏危うし!」である。場合によっては、国会に参考人招致される可能性もある。

 冒頭の「正社員化」の動きは、このピンチを逃れるためであることは、「見え見え」だ。キャノンは、今、大わらわで「偽装」を行っているのではなかろうか。

 「キャノン ノン!」
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おかめそば(日記)

2008-02-21 18:00:14 | Weblog
               おかめそば(日記)

                         2008年2月20日(水)作成

 一昨日18日、広島市内、Sデパートの「水車」という和食の店で食べた「おかめそば」です。750円也。
 「おかめ」という名前に興味を惹かれて、どんなだろうかと注文しました。

 麺は細麺でした。出汁で蕎麦そのものの味は、あまり分かりませんでしたが、上品そうな味でしたよ。「北海道産の良質なそば粉を使い自家製麺により舌触りとのど越しの良さをつくりだしています。」とありました。

 具は、鶏肉、蒲鉾、しな竹、だし巻きたまご、三つ葉。鶏肉は美味しかったんですけど、しな竹はいただけませんでしたね。繊維が全然感じられないくらい柔らかくて、しかも甘納豆のような味がして。

 妻は、「カレーうどん」を注文してました。そして、うんちくを垂れてましたよ。
 「和食の店で、なぜ洋食の「カレーうどん」があるかと言うと、カレーを和風に味付けするから」だって。とりあえず、信じないほうが良いです。

 出汁を飲んでみて、「?」。これは我が家では、決して出せる味ではないな、と感じました。我が家では、人工調味料は使いませんので、「はぁ、これが人工調味料の味か」と思いましたが、大変失礼いたしました。メニューを見ると、「『だし』は利尻産の昆布、長崎、熊本の鰹節をもとに特選醤油を加えた本物の味です」とあるではないですか。
 この出汁は、たしかに「本物」という感じでしたね。なかなかこの味にはめぐり合えません。

 旨くて、完食、完飲しました。塩分採りすぎになるので、出汁は全部飲まない方が良いとは分かっていたのですが・・。「おかめ」の誘惑に負け「完飲」してしまいました。(懺悔)

 あ、そうそう。「おかめ」という名前の由来ですが、「具の彩りが、おかめに似ているから」ですって。
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イージス艦の偽装疑(話題)

2008-02-20 19:43:24 | Weblog
              イージス艦の偽装疑(話題)

                         2008年2月20日(水)8:00

 19日午前4時7分ごろ、千葉県南房総市野島崎の南南西約40㌔の太平洋で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」が、千葉県勝浦市の新勝浦漁協所属のマグロはえ縄船清徳丸と衝突した。(20日、朝日新聞)

 清徳丸に乗っていた二人の漁師は行方不明となっているが、時間も相当経っているので、絶望的だろう。

 今回の事故は、各種報道によれば、イージス艦側の人為ミスがあることが明らかのようである。
①イージス艦側のレーダーに清徳丸が映っていたであろうこと。
②イージス艦の見張り役の乗員の視認が不十分だったと思われること。
③極めつけは、回避義務があるイージス艦側が、後進はかけたと言っているが、「右に舵」を切っていなかったことだ。

 清徳丸の漁師仲間は、「イージス艦は、漁師船の方が回避すると思っていたのではないか。」という趣旨の証言をしている。

 一方、重大なこととして報道されているのが、防衛大臣への報告が約1時間半も経っていたということだ。

 このことから見えてくるものは何だろうか。
 私は、「偽装疑」が極めて高いと推測する。
 
①イージス艦の乗組員も、自らのミスということが分かったはずである。
②イージス艦側のミスということになると、その責任は、自衛隊トップに及ぶ。
③自衛隊の上層部は、この「責任」を何とかして「回避」しようと考える。(「回避」しなければならないことは「回避」せずに、「回避」してはならないことは「回避」しようとする。)
④そのためには、事故の状況を詳しく検証する必要がある。と同時に、何とか「責任を回避」する「偽装」はできないかと考える。つまり、「時間がかかる」。

 「偽装」を見破るのは、「物証」である。イージス艦にどんな装備があるのか、素人の私には知る由もないが、「レーダーレコーダー」(レーダーを記録しているもののこと。私が勝手に付けました。)くらいはあるはずである。
 海上保安庁は、自衛隊が「偽装」を行わないよう、直ちに押収したのだろうか?

 「えっ!、そんなレコーダーはないって?」 「なわけないでしょ。なにせ1,400億円もかかっているんですぜ。」(1,400億円はピンとこないのですが、1年間で使うとして、1分間に266,362円使わなければなりません。お金を数えるだけでも、1分かかりそう。)

 漁師船 そこのけそこのけ 自衛艦が通る(windy)
今回の事故の根源には、上記意識があると考えている。 
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迷惑コメント(話題)

2008-02-19 18:29:50 | Weblog
              迷惑コメント(話題)

                           2008年2月19日(火)

 迷惑メイル、迷惑トラックバックとあれば、「迷惑コメント」も当然あるだろう。

 私のブログ、2008年2月16日「省燃費運転」に、「たかし&ゆみ」なる名前できたコメントは、「迷惑コメント」であった。(注 ブログ上では開示を「保留」にしています。)

 私はこのコメントを見て、直ぐに「怪しい」と感じた。
①「おもしろくて初めから読みふけっちゃいました。」とありますが、何が「おもしろい」か具体的なものがありません。つまり、どこにも沢山送信している可能性があります。
②(バレンタインチョコを貰うのが)「27年目にして初」ということはありえません。
③14日のバレンタインから4日で「ラブラブ」?なわけないでしょ。
④「ちなみにオレ達のちょっと変わったキューピットは▼でした。始まりが人と違うから合わない人に無理かもだけど、僕たちには最高の場所です♪ 」→意味不明です。
⑤極めつけは、全体の文面が「怪しい」!

 当該「コメント」にリンクされている「URL」に接続すると、果たして予想通り、いかがわしい内容のものだった。また、他の人のブログに全く同じ「コメント」が出ていた。

 問題は、私のブログにコメントを寄せていただいている方が、当該「コメント」を見て、次のようなコメントを寄せたことだ。
 「たかしさんのコメント(読んでもいいのかしら?)素直な方で彼女も渡した甲斐がありましたよね~」

 この方も、当該「コメント」がいかがわしい内容のものと知っていれば、無視しただろう。
 私とその方の違いは、私が「性悪」であるのに対して、その方は「性善」と思われることだ。
 「性悪」は「性悪」を見破ることができるが、「性善」は無防備だ。

 最近、「迷惑メイル」の法規制が強化されたが、ネットという新しい社会では、どうしても遅れがちになる。

 「毒をもって毒を制す」と言うがごとく、「迷惑コメント」を見破るには、「性悪」になるしかないのか。


(写真)本文とは、全く関係ありません。
 今日、青空を背景にした梅の花を見付けました。でも、風はまだ冷たかったですよ。
 青空に 梅の花見るも まだ寒風(windy)
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路面電車

2008-02-18 08:42:30 | 我が街

路面電車

2008年2月18日(月)

 広島市は、広域合併前の「旧市内」を縦横に市電(路面電車)が走っていて、便利ですよ。なにか、安心して乗れる感じもします。
 バスなどに比べて、「環境ヘルシー」でもありますしね。
   注 環境に良いことを「環境ヘルシー」と言うことにしました。
 
 東京なんぞにお上りさんで行って、地下鉄に乗ると「違和感」がありますね。地下鉄に最初に乗ったときの恥ずかしい思い出がPTSDになっているのかも知れません。山手線の切符で乗ろうとしたんですよ。(はずかしー)

 地下鉄の、あの方向感覚が分らなくなるってのは、いやですね。ミーアキャットのように穴から出てキョロキョロしますね。無機質なコンクリートの壁ばかりが続きますし。

 それに較べると、路面電車は、身体の機能の延長のようなイメージですね。

 その路面電車ですが、ちょっと気になることがありました。
 2月13日の朝日新聞(地方版)によると、
 国土交通省は12日、路面電車の混雑度を利用者に知らせる電車接近表示装置の実証実験を、広島市中区の広島電鉄八丁堀電停(下り)で始めた。
 とありました。

 ポイントは、①混雑度(空、満など)、②到着予想時間(分単位)③車種(低床など)が表示されるということです。
 一応実験ということですが、近く実現することは間違いないでしょう。これで、また、「路面電車」で広島発の「初」が始まりますね。(ちょと苦しい)

 写真は、広島電鉄の超低床式の最新鋭車両「グリーンムーバマックス」。2004年に導入されました。2月16日広島電鉄本社前で撮影。
 個人的に思い出があり。私は偶然にも、この初運行の日に2回乗り合わせました。これって、確率はかなり低いはずです。
 友達に、その興奮を「What a coin市電ce!」とメイルしましたが、誰も乗ってきてくれませんでした。(泣) 市電にも乗るな~~~。(怒)

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大分県物産展(日記)

2008-02-17 18:04:05 | Weblog
               大分県物産展(日記)

                           2008年2月17日(日)

 昨日16日、広島市内Fデパートで開催中の大分県物産展に行きました。
 
 写真は、「ぶりの熱めし」です。出店していた担当者の方に聞いたところ、味付けは醤油にみりんと酒ということでしたが、それだけの味ではないようでしたね。(チラシには「秘伝のタレ」と書いてありました。)
 ぶり本来の旨みとタレが絶妙に融合し、これは絶品でしたネ。

 食べ方ですが、そのままでも、出汁をかけても、どちらでもよいですよ、ということでしたので、半分はそのままで、半分は出汁をかけて食べました。
 これって、名古屋の「ひつまぶし」と同じようですね。私は「ひつまぶし」がなかなか覚えられなくて、「ひまつぶし」と覚えてましたけどね。

 ところが、この「熱」めしが、熱くなく「温」めしくらいで、それに苦情を言えない自分に怒ってました。

 まあ、宮崎県に「冷汁」というのがありますから、温いぐらいのがあっても好き好きかもしれませんが、私は熱くないと、やですね。
 でも、ぶりのズケの味には感動しました。630円也。
 出店は、(株)かまえ直送活き粋き船団 0972-43-3515
        URL /http://ikiiki.saiki.jp

 大分と言えば、「関サバ、関アジ」ですが、ありました。何と、「関サバ」の開きが1枚「6千円」ですよ、6千円。誰が一体買うんでしょうかね。でも、3,900円の「関アジ」は売り切れたって。「格差社会」ですね。
 売る人も、「関」が付いていようが、付いてなかろうが、関係ないって言ってましたので、関係ない方を買いました。こちらの方は、サバ、アジ共に小振りで1枚630円。

 去年大分へは2回行ったんですよと、親近感をアピールし、「おまけ」を催促したところ、鯛の開きを1枚付けてくれました。先日の福島県物産展の社長さんのように、大盤振る舞いとはいきませんでしたね。(2008年2月10日「福島県物産店」参照)
 柳の下に2匹目のどじょうはいるにはいましたが、「小振り」でした。
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省燃費運転(話題)

2008-02-16 10:01:14 | Weblog
               省燃費運転(話題)

                           2008年2月16日(土)

 13日に、車で、岡山県の牛窓に行ってきたんですけど(2008年2月15日「牛窓」参照)、気合を入れて、省燃費運転をしました。
 燃費向上グッズで騙されましたので(2008年2月12日「燃費向上グッズ」参照)、運転技術でカバーしようと思いまして。でも、まだその「badグッズ」を付けてます。(あほ)

 広島市内から往復386km(内高速道路約250km)の行程で、車載器の「平均燃費」は17.4km/ℓを示していました。このメータは私に似て甘いですから、実際は16 km/ℓくらいだろうと思いますが、私としては「満足」でした。

 省燃費運転って、当たり前のことですが、アクセルをできるだけ踏まないようにすればいいだけですね。
 私の場合はちょっと徹底していて、高速道路の上り坂でスピードが落ちても、アクセルの踏み増しはしないんです。おかげで、トラックレーンを60km/hで走るはめになったりして。(トホホホ)我が愛車から「オレは乗用車なのに、どうしてトラックレーンを走らされるのか。」って文句が出たりして。

 それと、前の信号が赤で、後続車がいない場合は、それまでの勢いで走りますね。信号のちょうど手前で「ストップ」したときなんか、ゾクゾクってします。

 それと、窓を開けるのって、案外空気抵抗が増えて、燃費が落ちるんだそうです。「空気抵抗」ってすごいですよ。
 かつて、オートバイに乗っていたときの経験ですが、高速で走っているとき、ちょっと横を振り向いて元に戻そうとすると、首の力が要るんです。ヘルメットが少し楕円になっているので、戻すとき空気抵抗以上の力が要るんですね。どれだけの高速かって?それは、まぁ「オーバー」ですけどね。

 あっ、忘れていました。一番肝心なのは、助手席に「重量物」を載せないことですね。今回は「重量物」が乗っていましたので、最高記録という訳にはいかなかったようですね。

 でも究極の省燃費は、「車に乗らないこと」と言われると苦しい。いや牛窓に行く必要はなかったですからね。でもそれはそれ、カーボンオフセット(2008年1月13日「カーボンオフセット」参照)でお許しを頂くことにさせてください。「自分に甘!」

(写真)
 牛窓の「にこにこ食堂」で食べた「あなご丼」です。
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牛窓(日記)

2008-02-15 21:11:07 | Weblog
                牛窓(日記)

                           2008年2月15日(金)

 一昨日13日、岡山県の牛窓へ行ってきました。「東洋のエーゲ海」と言うんだそうですが、私は本物のエーゲ海を知らないので、「どこがエーゲ?」という感じでしたけどね。

 小高い丘から点々とした島を望む景色は確かにきれいですし、温暖そうで良い所ですね。

 でも、私が一番印象に残ったのは、「人情」でしたね。

 鮮魚店に入りました。70歳以上と思われる女性2人が、魚を捌いていました。
 寒ぼらがあったので、半身頼むと、後で取りに来てと言われました。
 後で寄ると、サービスで刺身にしてくれていて、1パック300円ですよ、300円。もちろん、あら付きです。ぼらなんて、皆ばかにして、特に刺身で食べる人なんていないでしょうね。でも、実は、美味いんですよ、これが。

 妻は、「寒ぶり、寒ぼら、寒びらめ」と言いながら、「かれい」のちっちゃいのを買っていました。
 うちの奥さんの名誉にかけて言いますけど、「ひらめ」と「かれい」が分らなかったのではないですよ。「ひらめ」がなかっただけです。

 ちょうど、昼時でしたので、看板で見た寿司店の名前を言い、「どうですか?」と尋ねると、「あそこはだめですよ。高いから」と正直に教えてくれました。
 ご高齢でも「純朴」ですね。

 結局、「にこにこ食堂」という、これぞ「田舎の食堂!」というようなところに行き、「あなご丼」を食べました。率直に言って、私の口には合いませんでした。醤油辛い。あなごが「干物」のよう。干物は好きですが、「丼」にはねえ。でも、あくまで、私の評ですからね。750円也でした。
 ここも、ご高齢のご夫婦でした。
 
 「おえりゃーせんね」、というお客さん同士の会話には、ほのぼのとしましたね。

 「写真」ですが、小高い丘から望んだ景色です。(遠くの島は小豆島です。)この日、空気がよどんでいたのか、ぼんやりとしか見えませんでした。
 白内障になると、ぜ~んぶこんなに見えるんでしょうかね。やですね。
 えぇー!、もう白内障になっていて、そんなに見えているのかも~。
 白内障「疑」発見の一コマでした。 
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岩国市長選挙結果(話題)

2008-02-14 17:52:37 | Weblog
             岩国市長選挙結果(話題)

                           2008年2月14日(木)

 10日投開票が行われた岩国市長選挙で、米艦載機移転受け入れ容認派の福田良彦氏(37)が当選した。

 私は選挙戦の様子を感じようと、7日に岩国へ行き、ブログに書いた。(2008年2月8日「岩国市長選挙」参照)

 私は、この選挙を「お金で魂を売るのか否か」と書いたが、「魂を売った」派が多かったのだ。
 いや、そういう見方ではなく、巨大な権力をもつ政府が、「アメとムチ」で岩国市民の意思を蹂躙しようとしても、なお反対の意思表示をした投票者が半数近くいたことに、むしろ「光明」を見いだすべきであろう。

 一方、あたかも、この選挙が終了するのを待っていたかのように、在沖縄米軍海兵隊員の「女子中学性強姦容疑事件」が起こった。
 容疑者は、わいせつ行為は認めているが、強姦は否定しているという。しかし、強姦までしたか否かは関係ない。米軍による凶悪犯罪が横行しているということが問題の本質だ。

 この事件は、「基地がある限り犯罪が起こる」ということを証明したようなものだ。
 根本の背景には、「日米地位協定」という屈辱的な不平等条約、さらには、日米安保条約があると思う。
 極端にいえば、安保条約がなくならない限り、こうした事件は後を絶たないであろう。

 選挙の結果とはいえ、岩国市民は、基地再編交付金と引き換えに、騒音と治安の悪化という負の遺産を孫子の代まで引き継ぐことになった。

 あの、寒風吹きすさぶ中、移転反対派の前市長当選のため、ビラを配っていた青年の無念な気持ちはいかばかりであろうか。
 いや、なお多数を占める移転反対派と共に、今回の「女子中学生強姦容疑事件」で気持ちを新たにし、次なる戦いに向けて闘志を燃やしているであろう。

(追記)
 青年が話していた「SACO同意」であるが、11日付けの毎日新聞で次のように報道されている。

 岩国市長選で米空母艦載機移転容認派・・が当選したことを受け、政府は10日、凍結していた新庁舎建設補助金(約35憶円)を実質解除するため、・・検討を始めた。
 建設補助金は、96年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で、沖縄県の米普天間飛行場(宜野湾市)の空中給油機を受け入れる見返りとされ、政府は05、06年度にSACO関連経費から計14億円助成した。

 つまり、青年の話は事実だったのである。
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