団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

カープフィーヴァー

2016-09-28 15:58:01 | スポーツ

カープフィーヴァー

2016年9月28日(水)

 9月10日にカープがリーグ優勝して以来初めて、街の中心地へ出かけてみました。フィーヴァー振りをご覧いただきます。(9月24日)

 電車の先頭で、カープ坊やが牽引しています。

 

 釣り広告は、カープ一色です。スポンサーはこの電車を運営する広島電鉄ですので、広告収入はありませんです。

 これ、電車の天井なんです。

 吊革にも。

 電車の運転手さんに、カープ優勝以来乗客数が増えたかどうか聞きました。増えたという実感はないということでしたが、これからCS、日本シリーズとフィーヴァーが続きますので、増えることでしょう。

 圧巻の広島銀行の横断幕です。

 

 SOGOは地元資本ではありません。広銀に較べると力が入っていないですね。「カープを応援」とどんな場合でも掲げられるようにしています。

 家電量販店の店内です。

 アストラムラインという交通システムの地下から地上への階段です。

 広島一の繁華街、本通りです。

 

 本通りにあるアンデルセンの前です。アンデルセンの建物は被爆建物で、一部を保存する形にして現在全面改修中です。

 

 夢プラザです。広島県内の各自治体のアンテナショップですね。

 

 本の特売コーナーです。

 ヤマダ電器です。

 三越のライオンです。この写真は優勝する前のものです。優勝したら、カープのユーニフォームを着せるということでした。

 興味深いデータです。広島県民は圧倒的にカープを応援しています。県外の人でも、広島県に転入するとカープファンへ転向するという話は良く聞きます。

 「野球の試合を見た?」でも広島県民が一位です。ただ、北海道は地域が広いことを考慮すると、実質的には広島より上という気もします。

 野球のルールを知っているのが、全国平均58.7%とは驚きです。意外と知らない人って多いですね。私の周辺の人に縷々聞いたとして、知らない人っていないと思います。

 

 カープは市民の球団なんです。セパを通じて他のどの球団が優勝しようが、カープフィーヴァー以上のことは起こらないと思います。→阪神ファンがこれを見たら、怒りますね。(コワッ)

 

 

 

 

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カープ現象

2016-09-27 12:10:05 | スポーツ

カープ現象

2016年9月27日(火)

 カープの優勝が新聞の主張欄にも取り上げられるほどのことになっています。評論も数々載っています。パリーグは今日にも日本ハムの優勝が決まる可能性がありますが、どこの球団が優勝しても、このような現象にはならないでしょう。

 カープだからこその現象で、正に「カープ現象」とも言えるものです。

 

 9月13日、朝日新聞。

 

 

 朝日新聞の主張は、次のように述べています。(要約)

・1990年代前半、FA制度が導入された。広島は、特定の親会社を持たず、資金力に乏しいだけに、高い年俸を求める主力選手が相次いで他球団に流出。ドラフト制度でも、「逆指名」が始まり、広島は割りを食った。

 ところが、多くの若手選手がグランドに立つことになった。年俸の高くない選手のあきらめないプレーに、若者や女性ファンが自らの生き方を重ねたという。

 ファンに正面から向き合い、共感の輪を広げる。プロスポーツを活性化する基本は何か、広島の優勝が改めて教えている。

 

 私ゃ、カープの対極に巨人があるように思います。お金にものを言わせ、スター選手を他球団から引き抜いてチームを強化する方法です。私ゃ、このような巨人が大嫌いで、カープが勝つよりか、巨人が負けた方が良いくらいです。巨人って、政党で言うと(名前とは本質的に大違いの)自由民主党でしょうか。金権体質が共通です。(純粋に巨人ファンの方に、敵意を感じているということではありません。)

 

 

 

 

 

 

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カープ優勝セール

2016-09-26 16:27:35 | 社会

カープ優勝セール

2016年9月26日(月)

 カープがリーグ優勝したのが、9月10日。翌11日から優勝セールが始まりましたです。早速行ってきました。

 なんでも、地元経済評論家が言うには、300億円程度の経済波及効果があるのだとか・・。「経済波及効果」って、私ゃ分かりませんが、私の購買も役に立つのかしら?

 徒歩5分程度の所にイオンモールがあります。

 カープ優勝一色です。

 

 こちら、福袋。

 私ゃ、この時とばかり、安くなっている肉を買いました。冷凍保存しておけば、家計支出が抑えられます。

 これもgetいたしましたです。

 このお楽しみ袋もgetいたしました。スタッフに聞くと、平素より100円程度安くなっているとか・・。

 

 これ、詰め放題です。12個程度で元が取れるのですが、16個入れちゃいました。

 

 カープグッヅ売り場もありますが、ここは不思議とセールをしていないんです。です! 強気ですね。

 新井です。

 

 レジ担当もカープのユーニフォームで身をくるんでいます。

 

 翌12日、ウォーキングシューズを買いに行きました。今履いているのは、もう2年程度経ちますので、3千キロメートは歩いていると思います。もうじき買い替える予定にしていたので、good timingでした。

 

 さて、全部で13000円程度の買物をして、カープの経済効果に貢献したかと思ったのですが、良く考えると、私の購買行動は、どうしても買わなければならない物を安く買ったということですから、これ、経済マイナス効果になることに気付きました。

 カープ優勝に冷や水を掛けるようで、申し訳ありません。

 

 

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調査能力

2016-09-24 18:37:15 | 社会

調査能力

2016年9月24日(土)

 小池百合子東京都知事は、豊洲の盛り土問題にかんする職員の調査について、苛立ちを表しています。確かに、問題が発覚して、2週間経つのに、知事の要求する資料を作ることができないというのは、「優秀な役人」としては恥ずかしいことと思います。しかし、本質的には、都として調査能力があるかないかということですから、それは、組織のトップである知事の調査能力が問われているということなんです。ここのところを小池氏は認識しているのかしら? ちゃんとした調査ができないというのは、あ~たの責任なんですよ!

 職員がどのような方法で調査をしているか、無関係者の私に分かる訳はありません。ただ、ひょっとして性善説に立っているのかしら?と思います。「性善説」とは、調査対象職員が話すことを信用しているのではないかということです。

 ここで、私の独善ですが、私なら次のように調査します。

 役所は、文書主義といって、組織として意志決定する場合は、必ず文書にします。盛り土をしない仕様書の意志決定をしている訳ですから、その起案責任者に尋ねれば良い訳です。「あなたが、盛り土をしないという案を考えたのですか?」それに対して起案者が、「自分ではありません。誰から指示されたか、覚えていません。」という答えだったら、その起案者に、挙証責任を求めれば良いでしょう。指示した人間を特定しなければ、起案者が考えたという推定をするということです。そりゃそうでしょう。極端な話、全員が「私ではありません。」と答えたら、仕様書の起案責任者が考えた案だと考えるしかないではないですか。

 

 自動車評論家の国沢宏光氏が、「どっかの国だったら、石原氏は監獄にぶち込まれるような話だ」という趣旨のことを言っています。私ゃ、さずがにそこまでは言えず、「懲戒免職100回に相当する」と言った表現にしましたが、国沢氏の方が正解かも知れません。 注 知事には「懲戒免職」というのは制度上はありません。ただ、それだけ、罪が重いということを言いたかったのです。

 

 石原氏は、盛り土をしないという契約書に決済印を押していると思われます。(三桁億の契約ですから、副知事以下の決済ということは考えられません。)その契約書には、盛り土をしないことが書かれています。ここで、若干余談ですが、マスコミでは石原氏がその契約書を読んでいないという前提で問題が論じられていますが、読んでいるかも分からないのです。読んでいるという前提で論じないと、話しが進みません。というのは、決裁者は文書を読んでその内容を確認して決済するのが本来の姿なんですから。石原氏が読んでいないというのであれば、石原氏に読んでいないということを挙証してもらえば良いでしょう。それができないのなら、読んでいると推定するしかありません。

 

 石原氏は、「全面的に協力する」と言っています。そんな、受動的立場ではなく、石原氏に疑惑が集中している訳ですから、自ら進んで記者会見を開いて記者の質問攻めを受ける必要があります。随分威勢の良い方ですが、記者の質問攻めを受ける勇気はないようです。若干余談ですが、その質問には、何故週に2回程度しか登庁しなかったのか、その言い分を問うてもらいたいですね。この給料ドロボー! 

 

 盛り土をしないという内々の意志決定は、2011年3月から6月の間に行われているようです。一部マスコミで指摘されていますが、東日本大地震で液状化したことが理由ではないかと言われています。

 東京都の職員は、「優秀」ですから、液状化する等何か問題が起こった場合に備えて、地下空間を作った方が良いのではないかと考えたのではないかと思います。でも、何故、それならその理由を示して地下空間を作るということを公けにしなかったの?という疑問が出ますが、それは、そもそも豊洲には土壌汚染問題がある訳ですから、それが再燃し、やっかいな問題になると考えたのでしょう。

 

 仕様書を決済した岡田至元市場長ですが、この方も書類を見ていないと言い張っています。・・な、馬鹿な。この方は「優秀な」都の職員の中でもエリート中のエリートでしょ。決済するというのは、文書の中身を確認して決定印を押すというのは、むしろ職員に垂れる立場のお方ですから、百も承知のことです。ここもでマスコミは、岡田氏の言を信用して読んでいないという前提で問題を論じていますが、これでは、マスゴミと言われても仕方ありません。

 文書にハンコを押している人間は全て知っていたという前提にしなければ、大袈裟に言うと、役所の意志決定システムが崩壊することになります。

 

 

 

 

 

 

 

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立場

2016-09-22 15:37:42 | 社会

立場

2016年9月22日(木)

 自分firstのパフォーマンスが目立つのが、このお方です。豊洲問題を職員へ丸投げして、リオへ一週間ばかり行ってきました。豊洲の解明の方が優先でしょ、と思います。(人により、判断が異なることは承知しています。)「このお方」とは、今やマスコミの寵児となった、小池百合子東京都知事であります。

 リオへ行く前に、豊洲の問題に関して、職員へ、「留守中にさまざまな調査検証分析など進めておくように依頼をいたしました」と発言しています。

 このお方、ご自分の立場がお分かりでないようです。職員は自らの部下ですから、部下へは依頼しません。するのは「指示」です。

 何か、自らは正義の味方と思っているのではないのかしら、と思います。解明をするのは、もう当事者である、都知事自身なのです。

 こちらは、リオから帰ってからの記者会見です。「自分たちで自浄作用があるのか」と職員の自浄作用に関して他人事のように話をしています。自浄作用を行わせるようにするのが、小池氏本人なのです。

 

 極め付きは、これです。「都の調査能力というのをまずはチェックしていきたい」。都の調査能力をチェックするとしたら、それは第三者がすることです。自らはチェックを受ける立場なんですよ。(まぁ、職員の調査能力と言うのであれば、頷けなくはありませんが。)

 このように、自らの立場が分かっていない人物は、自らが行ったことに関して責任を感ずることがあるのでしょうか?と思います。まぁ、いずれ、馬脚が表れる時期は遠くない時期に訪れることでしょう。

 

 石原珍太郎元東京都知事が、豊洲の問題に関して無責任なことを言っていますが、このお方も、結局は、自らの立場が分かっていない人物だったということです。 

 

 

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自分ファースト

2016-09-21 16:40:56 | 社会

自分ファースト

2016年9月21日(水)

 今日21日、小池百合子東京都知事がリオからお帰りになるそうです。豊洲問題に関して、職員に指示した宿題ができているでしょうか? 明日は休みですので、明後日の23日には記者会見で全貌が語られるのでしょうか?

 そもそも、リオに行かずに陣頭指揮をして、解明を急ぐべきでした。地下空間の存在を記者会見で発表したのが10日で、その時から、誰が地下空間を作る判断をしたのかが、問題になっていました。そんなことは、都庁の職員に聞けば分かることですので、3日もあればできるハズです。小池氏は、リオから帰国して自らが記者会見で発表するというパフォーマンスをしたかっただけと思わずにはいられません。「都民ファースト」やらという私塾を立ち上げたということですが、私ゃ、小池氏は自分ファーストと見ています。

 小池氏は、石原珍太郎元東京都知事から事情を聞く可能性を示唆していますが、石原氏には、記憶介添え人が付いていないと、意味をなさないと思います。石原氏は当初、コンクリートブロック案について、職員から聞いたのを伝えたと主張していましたが、記憶違いとして修正しました。しかし、依然として、「その後報告は一切受けていない」と言い張っています。一方、当時の市場長は報告したと明言しています。どちらの記憶が正確かは、これまでの経緯からして明らかです。

 

 TVでは毎日「犯人捜し」が行われています。知事も市場長も知らないと言っていますが、その真偽はともかくとして、仮に知らなくても監督責任がありますので、知事の責任を厳しく追及する論陣を張る必要がありますが、どうもコメンテーターを含めて、責任追及の意見は弱いような気がします。

 

 これまでの知事経験者が出て、決済書類に目を通していないと平然と言っています。私ゃ、唖然とするばかりですが、特に石原氏は都庁に週2回程度しか登庁していなかったということですから、毎日登庁すれば読めるハズです。読まずに承認のハンコを押すのは、何があっても責任を持つという覚悟がなければしてはならないでしょう。しかし、石原氏は、「そんなもの読める訳がない。役人が説明しなかった。」と悪いのは部下と言わんばかりのことを平然と言ってのける人物です。小池レポートが果たして、石原氏の責任を明らかにし、断罪するか、小池氏の手腕が問われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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聞いていない ではなく 「読んでいない」

2016-09-20 06:49:20 | 社会

聞いていない ではなく 「読んでいない」

2016年9月20日(火)

 「聞いていない」とは、豊洲問題に関する石原珍太郎元東京都知事の言です。石原氏は、建物の下に盛り土をしていない問題で、一貫して「聞いていない」と主張しています。これは、責任を逃れるための悪あがきと思われます。仮に、本当に聞いていないとしても、石原氏に責任がない訳ではありません。組織・部下を管理監督する職務がありますので、その責任を逃れることはできません。石原氏がその認識を持っていたとしたら、「聞いていない」ではなく、「部下職員が暴走したことの責任を痛感する」というコメントになるハズです。しかし、この方は、全くこのような責任感はお持ちではありません。愚かなことをしたと東京都民は、嘆いていることと思います。

 

 ところで、豊洲問題をウォッチしてきた、一級建築士の方が、盛り土契約書の写しを入手していることがTV報道されました。TV局のスタッフは、その金額を見て、「三ケタ億」と言いました。百億円台の契約ということですね。

 自治体には、職務権限規程というのがあり、案件に応じて、誰が決済(決定)するかルールが定められています。

 東京都の職務権限規程の具体は知りませんが、「三ケタ億」の契約の決裁(決定)者は、常識的に知事以外有り得ません。つまり、石原氏は、この決済種類にハンコを押している蓋然性が極めて高いということです。(石原氏は、都庁へ週2回程度しか登庁しなかったと言いますから、誰かが代決した可能性はあります。)契約書には、仕様書というのが添付されていて、先の一級建築士の方の指摘によると、盛り土しないことが書かれてあるという事です。バッターout!ですね。石原氏はそれを見て認識して、決定したということですから、今「犯人捜し」している「誰が決定したの」という”犯人”ということになります。

 

 石原氏がどのように反応するかは、先の態度で類推できます。「そんなもの(仕様書)、いちいち読んでいないよ。役人がそのこと(盛り土しないこと)を説明しなかった。」。この石原氏の「読んでいない」という主張は、法治国家においては、通用しません。石原氏は、裁判所により、損害賠償を求められることになるでしょう。

 

 豊洲への移転が停止になったことで、業者には多大な損害が発生しています。当然東京都がその損害賠償の責を負うことになります。・・で、一体そのようになった責任は誰にあるの?ということになる訳ですから、石原氏に責任があれば、東京都は石原氏に損害賠償金相当額を求償することになります。恐らく「三ケタ億」になるのではないでしょうか・・。

 

 

 

 

 

 

 

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ボタンのかけ間違い

2016-09-19 17:18:06 | 社会

ボタンのかけ間違い

2016年9月19日(月)

 こう毎日、豊洲の問題がTV報道されますと、にわか評論家ができるのではないかと思っちゃうほどです。

その1 これ、結果論と言われればそうかも知れませんが、ボタンのかけ間違いであることは明らかです。今の現状を認識し、豊洲移転の選択が正しかったと言える人はいないでしょう。石原珍太郎元東京都知事が移転を判断した訳ですが、地下空間の存在を知っての慌てぶりを見ても、そう思いました。

 

その2 東京都の言う事(その職員も含めて)は、全く信用がないということです。小池百合子東京都知事が地下空間の存在を記者会見して、10日程度経ちます。未だに、誰がその決定をしたか明らかにしていません。そんなことは本気になって調べれば、3日もあれば分かりますよ。小池氏は、リオに行って帰るまでに明らかにするよう指示したということですが、私ゃ、生温いと思います。リオに行くのではなくて、陣頭指揮が求められます。小池氏の本気度に私ゃ疑問を持っています。仮に本気であるなら、地下空間の水を採取しようとした都議に対して、「東京都の所有物ですから」という理由で阻止した職員を「粛清」するハズです。多分、そんなことはしないでしょう。

 

エンド ボタンのかけ間違いは、私もしばしばすることがあります。全部外して初めからかけ直すしか対策はありません。仮に、現状の地下空間の汚染対策について良いアイディアが出て、実施できるとしても、その後、どのような問題が起こるか分かりません。そのような不安を抱えた場所で、関係者が口を揃えて主張している「食の安全が第一」ということは望めません。

 

 豊洲の建物ですが、これの有効活用は、それこそ、民間主導で行えば、良いアイディアが出るものと思います。

 

 

 

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伏魔殿

2016-09-17 17:11:50 | 社会

伏魔殿

2016年9月17日(土)

 「伏魔殿」→悪魔のかくれている殿堂。悪事・陰謀などが陰で絶えずたくらまれている所。

 

 石原珍太郎元東京都知事が、東京都のことを、伏魔殿と言いました。石原氏には、100条委員会に証人として出席していただき、具体的なことを全部述べてもらいましょう。

 

 それにしても、石原氏の責任は極めて重大と思います。都庁へ週に1,2回しか来ていなかったのですから。こういう状況だと、職員は、石原氏に判断を仰ごうとしても、時間がかかって都政が停滞するので、本来知事権限であるべき事柄を自分達で判断してやってしまうということにならざるを得ないです。これ、どれほどの罪かというと、懲戒免職処分100回には優に該当するでしょう。「給料泥棒」という面もありますね。このような人物を選んだ東京都民は愚かと言わざるを得ません。

 

 豊洲の地下空間の問題にしても、石原氏が他の道府県知事が不通にやっている仕事のスタイルで、毎日都庁に出ていたら、起こらなかったことと思います。

 

 石原氏が、何故伏魔殿と言ったのか分かりませんが、意志決定が不明瞭ということであれば、それは自らが招いたことです。

 

 石原氏は、地下空間の問題について、「下が言ったから報告した」と主張しています。

 とぼけているのか、本当にぼけているのか、100条委員会で明らかにしてもらいたいものです。

 一部マスコミでも指摘されていますが、コスト削減と工期の短縮が安全性を犠牲にしたということと思います。

 

 

 

 

 

 「取り次いだだけ」と言ったのには、嗤っちゃいました。トップが部下の言ったことを「取り次いだ」?こんな感覚で仕事をしていた訳ですから、都知事としての資格はありません。

 

 挙句の果ては、伏魔殿発言。その組織のトップは一体何をしていたの?ということが自ら分からない人物のようです。

 

 

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豊洲移転での石原珍太郎氏の弁明

2016-09-15 15:17:16 | 政治

豊洲移転での石原珍太郎氏の弁明

2016年9月15日(木)

 石原珍太郎氏といい、猪瀬曲樹氏といい、東京都民は、録でもない人を知事として選んだものですね。「録でもない」とは、人物像に対する評価ではありません。都知事という東京都を経営する立場の人間として、という趣旨です。

 今日15日のTV番組に猪瀬氏が出て、的外れなことを言っていました。

 今、豊洲移転の問題は、誰が盛り土をしない判断をしたかが焦点になっているのですが、猪瀬氏は、自分は知らないと言っています。私ゃ、この発言は眉唾と思っていますが、仮にそうだとしたら、猪瀬氏は都知事として組織をグリップできていなかったということでしょう。その不明に対して、反省を述べる必要があります。

 また、このような展開になったことに対して、マスコミのチェックが効かなかったということを、(マスコミの)番組で批判していました。これ、例えば、一般都民が言うのであれば、頷けることです。でも猪瀬氏は、都知事として、まず、そのような展開にならないように組織を運営しなければならない責務がある訳ですから、マスコミを批判する資格はないでしょう。まず、正しく運営できなかったことの反省を述べる必要があります。

 

 いずれにしても、自らの責任逃れの発言ばかりで、見苦しいといったらありゃしないものでした。さすがに同席していたコメンテーターも、先のマスコミのチェックが働かなかったという発言に対して、「マスコミは民間ですよ。」。(マスコミに問題を転嫁するのではなく、まず行政がしっかりする必要があるでしょう、という趣旨と思います。)とたしなめていました。

 

 これは、13日のTV番組です。

 「僕はだまされていた」と言っていますが、この発言は微妙です。盛り土をしなかったことを、「知らなかった」と言っているのではありません。(注 私は、この番組を全て見た訳ではありません。他局のこのフリップを見ただけです。ので、石原氏は知らなかったと発言していたかも知れません。)

 

 職員が、これだけ重大な問題を知事まで伺っていなかったというのは、私は不自然と思います。職員に何か動機があるかどうか思い付きません。東京都の「優秀な」職員ですから、将来バレたら重大な問題になることは想像できると思います。自ら責任を被ることは誰しも望まないですから、上司の判断を仰ぐのが普通です。

 ただ、石原氏は都庁への出勤が週に1,2度という実態だったと言いますから、これでは、仕事が進展しないので、部下職員が独断で専行していた可能性はあります。これはこれで大問題で、石原氏の罪は懲戒処分100回以上に相当すると思います。知事の職務を放棄していた訳ですから。一般職員が仕事をしなかったら、クビになるでしょう。

 

 「スキャンダルが出そう」と言っています。元東京都知事として、広く情報を知り得る立場の人ですから、何か根拠があってのものと思います。衆目一致は、建設工事の談合ではないでしょうか・・。落札率が99.9%とは、競争入札では常識的に有り得ない数字でしょう。

 注 指名入札でした。訂正します。(2016.9.22)

 「都の役人ってのは腐敗している」と言っています。私も、情報公開のやり方などを見て、一部の職員は確かに堕落していると思います。しかし、問題は誰がそのようにしたかです。石原氏は、都のトップとして、職員の服務管理をする立場にありました。そのようなことを①しなかったのか、②その能力がなかったのか、のいずれかでしょう。自らの不明を述べるべきでしょう。

 

 石原氏にしろ、猪瀬氏にしろ、他人事のような、発言です。都知事の立場にあった人は、その職を離れても、責任感があれば、他人事のような発言はできないでしょ。人物としても失格かも・・?

 

 

 

 

 

 

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豊洲 盛り土せず

2016-09-13 17:24:36 | 社会

豊洲 盛り土せず

2016年9月13日(火)

 築地の豊洲への移転問題で、根底を覆すようなことが判明しました。殆どの都民は、土壌汚染対策として盛り土をしたと受け止めていると思うのですが、実は建物の地下はガランドウだったというのです。盛り土をしていなかった!(驚愕)

 9月11日、朝日新聞。

 9月11日、中国新聞。

 

 一体、何時、誰が、どうして、そのような判断をしたのか?ということが当面の問題の焦点となります。小池百合子東京都知事は、早急に調べるよう指示を出しましたが、果たして、何時でることやら・・。

 TV報道を見ていると、どうも東京都の組織というのは、トップ不在で動いているような感じがします。知事が職員を十分に把握できていないのではないのか?ということですね。組織が巨大過ぎることが大きな要因と思えます。石原珍太郎元都知事は、週に2,3日しか都庁に出勤していなかったと言いますから、職員が勝手に都政を動かす体質になっていた部分があるのかもとも思います。

 

 このような問題を把握するのは、片山善博前鳥取県知事方式が良いと思いますね。「今なら正直に言えば処分しません。後からウソがばれたら厳しい処分を行います。」というものです。一般に役人は小心で信念もありませんので、直ぐに吐いちゃいますね。

 

 仮に、知事の意向を伺うことなく、職員が勝手に判断をしていたとしたら・・。それでも、トップの責任は重いです。職員を十分把握していなかったということですから。トップに立つ者の資質として、部下職員を把握し動かすことができることというのが当然あります。石原珍太郎氏のように、週に2,3回しか都庁に出勤しないようなお方は、職員にとっては有り難い存在です。トップの意向を伺わずに自由勝手に出来ますからね。今回の問題の根底には、このようなことがあるような気がします。

 

 小池氏が知事に就任する以前に起きた問題ですので、小池氏には当然のこととして責任はありません。しかし、説明責任はあります。どれだけの期間で、説明責任を果たすことができるのか、小池氏の手腕が問われます。

 

 

 

 

 

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カープ優勝 2016.9.10

2016-09-11 16:40:40 | スポーツ

カープ優勝 2016.9.10

2016年9月11日(日)

 この日、wifeの叔母&その二男と会食しました。その後、TVバーによりカープ観戦をし、優勝の決定後、街の歓呼に自分自身も酔いしれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カープ割烹 2016.9.2

2016-09-10 09:39:37 | 食べること

カープ割烹 2016.9.2

2016年9月10日(土)

 誰が名付けたか「カープ割烹」こと雲州寿しへ行ってまいりました。カープが好調で、この店にどのような変化が起こっているのか?

・2016年9月2日、広島市南区「雲州寿し」。

 家から徒歩10数分程度の所にあります。近からず遠からずで適当な距離です。近いと頻繁に行くようになるかも知れないからです。

 

 店の入り口の黒板のメニューに「カープ優勝マジック⑨楽しいですね」とあります。変化その1ですね。

 

 お通しです。広島ならではの鰯の煮つけです。

 これは、酢の物です。レモンが大胆ですね。隠れて見え難いですが、中には瀬戸内海の魚介が散りばめられています。

 これ、ねばねばと称するこの店のオリジナルです。

 他にこの店のオリジナルとして、レンコンダンゴがあるのですが、本日ありませんでした。カープ好調で、商売の方がおろそかになってないですか?

 

 私ゃ、巻きずしを注文しました。

 これ、1週間程度前に次姉が骨折して入院した病院の給食です。病人は、人一倍栄養が必要です。これお粗末です。

 

 カープの新井が逆転の3ランを放ち、続く「神ってる」鈴木もホームランを放つと、歓声と拍手に包まれました。変化その2ですね。

 

 何時もは2本いくのですが、本日は1本にしました。

 wifeがうな丼を注文しました。メニューを見ると値段が書いてありません。いくらか分からいようなものは、注文して欲しくないです。

 吸い物付き。

 店主は、カープが勝つとご満悦です。

 店内には、サインや、

 カープグッヅが展示されています。赤い傘を見て、ヤクルトファンは良い気持ちにはならないでしょうね。傘の下には黒田グラヴがあります。ヤンキース時代の18番です。

 この店、優勝まで、繁盛し、盛り上がると見ました。

 

 

 

 

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従兄の葬儀

2016-09-09 15:02:34 | 家族

従兄の葬儀

2016年9月9日(金)

 9月8日、父方の従兄の葬儀へ行きました。入院していたのですが、最後の2週間程度は在宅で療養し、6日に亡くなりました。(80歳)合掌

 

  車で1時間半程度とみていたのですが、1時間半も早く着いてしまいました。

 

 久しぶりに会った人が沢山いました。50年以上会ったことのない従兄に巡り会いました。また、奇遇というか、その従兄が義兄と高校で同級生ということが分かりました。死者は、残された者に、縁を作ってくれます。葬式の意義のひとつと思います。

 遺影は、10年位前に、いとこ会をした時に私が写した写真の一部を利用したものでした。

 

 浜田省吾の献花がありましたが、あの「浜田省吾」と同じかどうかは分かりません。

 

 火葬場です。

 この火葬場の由来が書いてありました。長いので、読む気にならず。

 ただ、白骨のみぞ残れり。

 火葬場から帰り、直ぐに初七日をしました。遺族の挨拶です。左は長男、右は残された奥様です。奥様は、遺体を焼却炉に入れる時に、泣き崩れていましたが、収骨の時は、落ち着いた様子でした。心の整理が付いたのでしょうか・・。

 

 お坊さんが、お経を口語訳で詠んでくれました。お釈迦さんの教えは、「人は平等であるべき」ということを、私は悟りました。勿論これ以外にも色々と説いているのですが、私の脳キャパシティーからして、一つことしか残りません。

 

 突然ですが、「グローバル資本主義 vs 世界市民」ということを、私なりに説きたいのですが、その中の中心は、「人は生まれる環境を選ぶことができない」ということがあります。生まれながらにして、平等ではない訳で、それは社会的に平等にしなきゃいけないですね。お釈迦さまの教えと同じと思います。お釈迦さまのファンになりました。(-_-;)

 

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築地移転延期

2016-09-02 10:19:34 | 社会

築地移転延期

2016年9月2日(金)

 小池百合子東京都知事が、築地の豊洲への移転を延期する判断をしました。

 

 

 これは、論理的問題としては、当然の帰結です。地下水のモニタリングを行っていて、その結果が出る前に移転するというのは、論理的に辻褄が合いません。

 むしろ、なぜ、このような展開になったのか、説明が必要でしょう。報道によると、舛添要一前東京都知事がそのような判断をしたということですが、小池氏が、なぜ、その経緯を説明しないか、私ゃ、理解に苦しみます。小池氏は、もう当事者になっている訳ですから、舛添氏がどのような経緯で判断をしたか、知り得る立場にあります。当然それらに関する資料もある訳です。小池氏は、情報公開・透明化と口を開けば言っていますが、言っていることとしていることの辻褄があっていません。

 TV番組を見ていると、建物の建設費が990億円から2752億円と3倍近くに増加していることをフリップで示し、疑問視していましたが、その疑問を説明するのは、自らなのです。疑問を持つことは良いとしても、説明できないのは一体どうしてでしょう。それらの疑問を解明すすため、「市場問題プロジェクトチーム」なるものを新設するということですが、その前に直ちに職員に説明を求めれば良いでしょう。このような、問題解決方法は、私には小池流パフォーマンスとしか思えません。

 

 ちと、予断になりますが、移転推進派の代表がTVで怒っていました。お怒りの気持ちは分かるとして、もう少し立場というものをわきまえたらどうですか、と言いたいです。仮に小池氏が既定路線通りに移転を行い、その後モニタリングの結果で、「オーバー」となった場合、小池氏は政治生命を断たれる程度の責任を取らざるを得なくなるでしょう。責任を取らざるを得ない立場の人の決断には、一定の敬意を表す必要があると、私ゃ、思います。この推進派の代表の方は、損害が出ることを言いたいのでしょうが、それなら、移転延期に伴う損失については、東京都が責任を持って対応してくださいね、と言えば済むことでしょう。

 

 小池氏は、先の建物の建設費が増加していることも、移転延期の理由として挙げていましたが、これ移転延期の直接的な理由とは思えません。私ゃ、このことに関して何か材料を掴んでいて、パフォーマンスに利用したいと考えているのではないかと、推測します。知っている情報の小出しですね。小池劇場をずーっと続けなければいけませんので・・。都民ファーストではなく、自らfastですね。

 

 

 

 

 

 

 

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