団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

人類は個体としては退化?

2024-05-10 14:46:42 | 科学

“人類は個体としては退化?”(2024年5月6日)

 (身長比較)

・狩猟採集民(32,000~11,000年前) 177.1㎝

・農耕民(7,000~5,000年前)    161.3㎝

・1920年代のアメリカ白人男性     174.2㎝

(J.ローレンス・エンジェル教授の研究)

 狩猟採集民の方が現代人より体格が立派って、驚きました。私は、漠然と、体格も進化していっていると思っていたからです。動物を追っかけるためマッスル体質になっていたのでありましょうなぁ!オリンピックに出場したらメダル総なめでしょう。

 脳でも同じようなことが・・。2017年10月22日に、京都大学総長(当時)の山極壽一さんの講演を聞いたことがあるのですが、「人間の脳は大きい時は1,800㏄だったが、現在は1,500程度。覚えなくても外部記憶装置があるので、脳はかつてよりか小さくて済む。例えば電話番号で、かつては10個程度は覚えていたものが携帯℡により覚える必要がなくなり、自分の電話番号すら知らない人がいる。」ということでした。

 つまり、個体としての人類は、退化しているように思います。もっと言えば人類は衰退期に入っているように感じます。

“人類衰退 SDG’sの 悪あがき”(人生時計川柳:2024年5月6日 抜作)

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人類、再び月へ

2022-08-29 07:57:15 | 科学

人類、再び月へ

2022年08月29日(月)

 

 驚きました。アメリカが月への宇宙船を29日に打ち上げるんです。知りませんでした。共産党の赤旗で知ったのもビックリです。共産党はアメリカを帝国主義国として認識していますので、当然良い見方はしていません。ただ、科学的な報道はそれとは別であります。

 

 22日の赤旗です。

 今回は、無人宇宙船で月を周回します。目標としては、2025年に再上陸を目指しています。ワクワクいたしますです。

 

 ただ~、大金を使ってそれに見合う意義があるのか?という疑問が出るのであります。NASAの主任探査科学者ジェーコブ・ブリーチャー氏は、「われわれは胸躍る冒険の始まりにいる」、「地球における生命の誕生に関する洞察も得られるだろう」と述べています。

 うぅ~ん! 「冒険」へのコストですか・・。

 まぁ、私は、安倍国葬にお金を使うよりか、余程マシと思いますけど・・。にしても、この岸田民意無視政権は、世論調査で国葬反対が多数を占めるにも関わらず、意地でもやるのであります。一部識者が、弔問外交が期待できると宣うておられますが、外交の為に国葬を行うというのは、本末転倒であります。副次的にその効果があることは求めますが、何より国葬を行うベキかどうかを議論する必要があるのであって、弔問外交云々という議論は国葬問題を矮小化するものです。

 

 

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