団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

壇ノ浦

2013-01-30 18:41:26 | 食べること
                           壇ノ浦

                                                    2013年1月30日(火)

 中国自動車道のPAです。その名も壇ノ浦で、源氏と平家が戦ったところです。

 このSAの売りは、関門海峡を見渡せる景色です。下関側から門司が見渡せます。




・2013年1月26日、山口県下関市「壇ノ浦PA」




 




 関門海峡には、高速道路の橋と、新幹線のトンネル、在来線のトンネル、自動車道、自動車道には歩行者道もあります。
 海峡では日本一の過密地帯です。





 コンパクトカメラですが、以外と望遠のピントが合っていました。



 テーブルも景色が見渡せる配置になっています。



 個室もあります。




 ふく汁定食980円也を注文することに。




 味付けは、ほんのりとした甘みがあり好感が持てるのですが、ふくはふくでもいろいろあり、ちょっとという感じです。
 観覧料が100円プラスされているような値段設定です。




 妻は、ばりそば980円也を注文することに。



 長崎の料理で似たようなのがありますが・・。



 本当は、これが食べたかったのです。




 実は、福岡へBMW3シリーズの中古車を試乗に行ってきたのです。
 ドイツって、どうしてこんな威圧的なビルを建てるのでしょう。



 試乗車は323i。約200万円也。



 走行28500㎞で5年経過。走行距離は少ないのですが、アイドリングの振動と音が私のゴルフⅥより大きいんです。これではシルキー6を求めている私には満足できません。仮に150万円でも買いたいという気持ちにはなりませんでした。
 



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クラウン試乗

2013-01-28 17:54:56 | 
                         クラウン試乗

                                                    2013年1月27日(日)

 数日後の新聞の経済面には、「ハイブリッド効果で○万台」という趣旨の見出しがでると思います。(注 私は3万台と予想しています。)


 新型クラウンの受注が好調です。自動車雑誌によると、「1月中旬までには2万台の大台を突破したようです。そのうちHVは全国平均では70%だが、首都圏域では90%と大半を占めている店舗もあり納期は約2カ月。」と報道されています。

 これまで、クラウンのハイブリッド比率は約1割でしたので、様変わりです。(2012年クラウンの販売台数ガソリン27,266、HV2,697、合計29,963台)
 ハイブリッドの本質は燃費の向上なのに、3.5ℓエンジンにハイブリッドシステムを載せ高出力に振ってしまっていたのが、そもそもの間違いで、今回は2.5ℓに載せましたので本来の姿になったと私は考えています。(もっとも、素人の私が考えるようなことはトヨタが考えないはずはなく、技術的課題があったものと思いますけど・・。)

 首都圏で90%というのが凄いです。凄いというのは高い率というだけではなく、実はHVモデルはまだ実車がなく試乗もできないのに、予約する人がいるということです。

 予約した人の相当多くはクラウンユーザーと思いますが、トヨタは良い顧客を持っているものだと関心いたします。また、その期待を裏切らない車になっていると思います。


 今回私が試乗したのは、ロイヤルサルーンの2.5ℓで、409万円也のプライスタグが付いています。


 静粛性が高く(アイドリングではエンジン音はしません、というより車外の雑音の方が大きいので、マスキングされるのでしょう。)、振動も少なく、乗り心地がよく(路面の大小の凸凹をよく吸収し、ゴツゴツ感が少ないんです。)、後は何を望むのでしょう。・・といった車です。特に後席はラクチンだと思います。



 この車がベーシックグレイドで353万円也というのは、私には信じられないと言うしかありません。世界の自動車メーカーでこれだけの性能、品質の車を造ることができるのは、トヨタぐらいではないかと思います。




 ただ、私のような車の乗り方では、面白くない車なんです。
 パドルシフトが付くのはアスリートの3.5ℓのみで、他のグレードにはオプションでも付かないのです。また、フロアシフトの位置が高く手前にあり、ハンドルから自然に手を降ろした位置にないのです。私はAT車でも頻繁にシフトチェンジをするので、操作性に難があり、ストレスを感じると思います。

 アクセル開度と加速感にリニアリティがないのも、気になります。重い車なのでどうしても発車が重苦しなるのは仕方ないのですが、軽くフワーと加速が乗っていくようなトルクを望みたいです。アクセルを吹かせば鋭く加速するのでしょうが、それはアクセクしているようで、軽いアクセル開度で加速が乗るのが気持ちの良いフィーリングになるのです。


 HV車は2月下旬から試乗が可能になるということで、楽しみです。動き出しの加速がモーターによるアシストで強力だろうからです。




 アスリートのフロントです。妻は気にいってます。



 ロイヤルのフロントです。












 後ろに乗る人は楽チンと思います。






 約7㎞の試乗で燃費は、9.1㎞/ℓとでました。
 私のゴルフⅥで同条件で走ると11㎞/ℓ程度と思います。
 クラウンはレギュラーガソリンですから、ガソリン代はそう大きく違わないと思います。



 商談中と思われるテーブルがいくつかありました。
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笠岡ベイファーム

2013-01-27 07:24:07 | 食べること
                        笠岡ベイファーム

                                                    2013年1月25日(金)

 道の駅です。ファームと名が付いていますが、ここの名物は魚なんです。

 大きな道の駅ではありませんが、密度が濃いというか、多種多様なものが置いてあります。



 





 2012年8月開業の「笠岡ベイファーム」です。




 まずは昼時で食堂へ。四季彩。




 バイキングなんです。(困)
 沢山食べることができないので、バイキングだとモトがとれません。









 笠岡ラーメンなるものを注文することに。550円也。
 


 何が特色かというと、チャーシューが豚ではなくチキンなんです。これが思いのほかイケました。キチンと作っているのでしょう。



 そんなに大きな道の駅ではありません。



 鮮魚が特色のようです。



 ワタリガニはメスの子持ちは絶品なんですが、少々お高いです。



 コチ、これだけで1200円也とは、「もって行け、ドロボー」という感じですが、新鮮だと刺身でも良いし、あとは鍋でしょうか。



 開業1年間で予想の6倍超、87万6千人の来客があったということです。
 1500円で鮮魚詰め放題が大人気で、広島でも報道されました。



 この牡蠣は、養殖ではなく小粒なんですが、味は絶品でした。これを一度口にすると養殖ものは食べることができません。一袋ゲットしました。



 なまこ。、381円也、料理店で出すと5倍はするでしょう。一袋ゲットしました。













 

 ところで、何のために笠岡まで行ったかといいますと、BMWの中古車を倉敷に探しに行った帰りなんです。

 323iと130i各1台試乗させてもらったのですが、6気筒にも係わらず、私のゴルフⅥよりアイドリングの音が大きい!これにはがっかり。しかも、両車とも1500回転くらいで振動がするのです。エンジンなのか、トランスミッションを含めた駆動系か分からないのですが、これではシルキーシックスとは言えないと思いました。中古車故か個体特有のものか分かりません。




 323i 約200万円。


 130i これも約200万円。

 両車とも仮に150万円でも、積極的に買おうという動機は働きません。エンジンのフィールが良くないですもの。
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クエ 2013

2013-01-25 17:45:17 | 食べること
                          クエ 2013

                                                    2013年1月25日(金)

 今年のクエパーティは1回だけになりそうです。

 いつもクエを持ち込みで鍋にしてくれていた店が、閉店してしまっていたのです。

 持ち込みで料理してくれる店を探すのは大変です。
 やっと見つけましたが、場所が遠いので、多くの人に声をかける訳にはいきません。



 クエを仕入れる鮮魚店は「5本単位」で注文する必要があるのですが、生簀に1尾泳いでいるのをたまたま見つけることができ、運良くゲットできました。

 5本のクエパーティだと25人程度の人集めが必要になりますので、宴会奉行がいなければ難しいのです。

 

・2013年1月21日、広島市南区翠5丁目「雲州寿し」。





 クエを仕入れる店は、舟入市場です。




 これで約3㎏でキロ5000円也。クエの価値を知っている人は決して高いとは思いません。




 去年まで持ち込みを頼んでいた安さんは、12月で閉店となっていました。
 良い店で良く行っていただけに、残念です。



 代わりに頼んだのが雲州寿し。快く応じてくえました。




 寄せ鍋1200円也。参考価格です。



 鍋の用意をしてくれていました。



 この店の板さんマスターです。



 超の付く広島カープファンで、多くの色紙が並んでいますが、誰のものか分かりません。



 広島カープ優勝の時の古葉監督の色紙です。




 私が幹事をすると必ずナマコが付きます。



 盛り刺も頼んだのですが、この3人前は私達高齢者にとっては5人前といって良いボリュームです。



 この三切れがクエです。冷凍して戻したものでしたが、甘みがあり十分刺身として通用すると思いました。



 でも、クエはやはり「鍋」です。
 身は甘みがあり、皮が厚くゼラチンがたっぷり付いていて、絶品です。



 3人で正味1㎏程度の量だったのですが、過不足なしという状況でした。



 会計は、鍋が3000円ということは、クエの持ち込み料は取っていないのに等しいです。
 私が持ち込んだクエは6000円也を3等分し負担しました。


 
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宝 2013

2013-01-24 18:23:14 | 食べること
                         宝 2013

                                                    2013年1月24日(木)

 私が大事な人を誘っていく店では一番多く行く店です。
 今年行くのは初めてで、職場の同僚を誘いました。

 板さんとカウンター越しに話ができるのが、この店の特徴です。
 一緒に行った同僚も随分気にいって、今度また来たいと言っていました。


 
・2013年1月16日、広島市中区本通り「宝」。








 いつもコース料理3500円也(税別)を頼むものですから、黙っていても、いつも同じコースが出ます。
 2800円のコースで良いですと中々言えない雰囲気になってきました。




 カウンターは5席で、小上がりでマックス8人の部屋があります。
 最近TV報道され、昼間は行列のできる店になったそうです。
 でも、今日は私達2人以外誰も来ませんでした。こういう日もあるんだ。おかげで、板さんとの話が弾みました。








 何時も定番のドライアイスでのパフォーマンスです。最初に来た人は必ずのようにビックリします。



 本日はオコゼの刺身です。これだけで一般的には、2000円程度だと思います。
 刺身も生簀から出したばかりで生きが良く絶品なんですが、肝が超絶品です。

 オコゼの顔は龍ですね。



 鍋は、フグのようでした。




 ズワイガニは、率直に言って鮮度がいまいちのようでした。



 牡蠣の天ぷらです。三倍体の牡蠣で産卵を抑えてその栄養を身体の成長にまわすことで大きくしたものです。でもこの三倍体は少々小ぶりでした。



 このあたりでは、二人でビール2本ずつ、日本酒ニ合を3本程度空け、ベロベロの一歩手前です。




 頃合いを見計らって出してくれた雑炊が、酔った身体に美味なんです。
 この板さん、料理は勿論腕が良いのですが、料理を出すタイミングが絶妙なんです。



 ちょっと順番は逆になりましたが、というか何か意味があったのか、最後がオコゼの味噌汁で〆でした。



 今日も満腹満足で、二人で相当酔っぱらうまで飲んで、一人約6000円也でした。この内容ではとてもリーズナブルです。



・リピータイ度(また行きたい度)           ★★★★★
 なんといっても、食べて飲んで美味しいし、板さんとの会話が弾んで楽しいんです。
 
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ペルーへ荷物を送る

2013-01-23 18:25:37 | その他
                       ペルーへ荷物を送る

                                                    2013年1月23日(水)

 ペルーに母方の従兄弟が2家族住んでいるので、日本の食料品を贈るため送りました。


 15,350gで23,050円也と相当かかります。SAL便という飛行機の輸送ですが、「航空便」37,400円より安く、「船便」8,350円より高い、中間くらいです。航空便との違いは航空便だと6日ですが、2週間前後かかるという点です。船便だと3か月かかりますから、食料を送るには不適でしょう。


 送ったものは次のとおりです。通関を通すため、品目、数量、重量、価格を記載しなければならず、電子辞書で訳しました。ワカメが「Soft seaweed」とは、「Hard seaweed」なるものもあるのかと疑問が湧きます。海藻を食べる文化のない国では、それぞれの海藻に名前を付ける必要がないのでしょう。海藻にとってはいそう

 イリコの訳がなく、「Dried fish」にしたのですが、分かったかな?




Shiitake mushroom   2     shiitake
Kelp    3              konbu
Laver 4      nori
Beans   6             mame
Dried fish   2            iriko
Pickled ume  2        umeboshi
Thin wheat noodles 3 soumen
Shoes 2      kutsu
Clothes 4     huku
Soft seaweed 2     wakame
Dried bonito 2    katuobushi
Glutinous rice 1     mochigome
Soybean flour 1   kinako


 
 ペルーの税関で課税されるかも分からないと思い、金額は市価のおおむね半額を記載しました。

 でも、無事通ることができたということでした。その昔40年くらい前、従姉妹の話では通関で役人が抜き取ることがあると言っていたのですが、さすがに現在はそのようなことは出来ないのでしょう。



 随分と喜んでくれ、感激のメイルをもらい、私の方こそ感激しました。
 ペルーでは珍しいものばかりですから。

 小豆ともち米を少々入れていたのですが、「牡丹餅にする。」とメイルがありました。「牡丹餅」と書くとは知りませんでした。メイルをくれた方は、従姉妹の旦那さんで、従姉妹はペルーで生まれペルーに住んでいたのですが、日本に婿さんさがしに来日し、結婚してペルーへ行ったのです。私は20代前半の頃でしたが、今考えるに彼は随分勇気のある行動だと思いました。

 新婚旅行に従姉妹の母と私が一緒に行くという前代未聞の経験もしました。最も、全行程ではなかったのですが・・。 


 従姉妹の子どもからもメイルが来ました。その子どもが素麺を美味しがってよく食べたという内容です。


 結論ですが、インターネットの世界って、人々を近くさせる偉大な力があります。

 従姉妹の旦那さんや従姉妹の子どもとは、最近メイルでやりとりするようになったのですが、そのようなことがなければ、今回のように物を送るようなことはしなかったと思うからです。

 随分と近しい関係にする力があります。

 国と国との争いがありますが、インターネットはその国々の人びとを近しい関係にしますから、争うことの抑止になります。「アラ、そう!」 いいえ、争わないです!
 
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ラ・コルドベッサ

2013-01-21 21:24:43 | 食べること
                       ラ・コルドベッサ

                                                    2013年1月20日(日)

 スペイン風居酒屋です。

 なにやら、聴きなれない言葉が聞こえるのでスペイン語でしょうか。日本人がスペイン語を習っているようでした。そんな、地域に溶け込んだ居酒屋です。




・2013年1月12日、広島市中区「ラ・コルドベッサ」。






 この店は屋外に店名の表示がないのです。



 店内にこのような表示があります。



 この日寒い日で暖かい店内に入るとこのように曇ってしまって・・。



 こんな洒落た空間でした。


 

 カウンターもテーブル席も満席でした。



 メニューが少ないのが悲しいところです。



 妻と相談してこの2点を注文しました。







 この日は福島県出身で広島大学の講師をしている方とご一緒でした。

 彼は、福島は東京の「植民地」だと言うのです。
 福島原発は東京のためにありますが、その被害は福島の人が負わなければならなくなっています。正にそういうところが「植民地」ということでしょうか。
 彼は東京に怒りを感じていますが、同時に東京へ憧れを持っているとも言っています。


 東京と福島が対等の関係になるには、自治体間にも「累進課税」が必要なのでは?


 「累進課税」とは突飛ですが、地方には目に見えない価値が沢山あると思うのです。その価値を正当に評価するシステムが必要と思います。例えば、都市部で排出したCO2は、山間地の森が吸収してくれています。私は、このことは非常に価値があることのように思うのです。


 この日、6人でワインを3本空けました。もちろん他のアルコール飲料も飲んでのうえですけど・・。




・リピータイ度(また来たい度)     ★★☆☆☆
 メニューが少ないのが惜しいです。雰囲気はとても良いのですから。
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家具の歴史資料館

2013-01-20 08:42:12 | 我が街
                         家具の歴史資料館

                                                    2013年1月20日(日)

 広島県東部にある府中市は家具が有名です。

 広島県西部にある家具店「ファインズ」に行ったところ、貴重な昔の家具の展示がありました。広島県東部と西部のタッグです。


 

・2013年1月12日、広島市西区「ファインズ」。







 箱膳とちゃぶ台が並んでいます。江戸時代は身分制により、それぞれ身分に応じた箱膳で食していたということです。



 箪笥長持という名のごとく、長持ちしています。



 小学幾何書法と書いてあり、平行線がどうのこのと書いてありました。小学校では難しそう!



 こんな大きな階段箪笥を見たのは初めてでした。



 百目箪笥。



 雑貨屋に置いてあったのでしょうか・・。







 金庫です。上に百文銭があります。






 帳場ですね。時代劇に良く出ます。






 火鉢。



 炭火アイロン。昔はのんびりというより、必然的に時間がかかっていたのですね・・。



 ガラスの鏡が普及したのへ、明治の中ごろからということです。



 Re Born。クラウンのキャッチコピーにも使われています。大切なことです。

 生活の豊かさというのは、フローだけではなく、ストックも併せたものですから、良いものを長く使うというのが大事だと思います。

 例えば、車を5年おきに買いかえるとします。それより、10年おきに買いかえるとして、2台所有した方が生活は豊かになるというものです。そのためには、モデルチェンジの周期を長くするとか、目先の新しさだけではなく、長期に使えるようなモノづくりへの転換が必要と思います。


 

 桐のタンスのRe Bornです。



 右のベッドは昭和天皇が使ったことがあるというものでした。



 現物は飾っていなくて、写真では分かりにくのですが、2億2千万円の家具で府中市の丸岡木工(現松創)の作です。
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友愛市場

2013-01-19 07:16:04 | 我が街
                         友愛市場

                                                    2013年1月18日(金)

 友愛市場という広島駅近くの商店街が消えます。正確に言うと、再開発でビルが建てられその中に移るのですが、今のような風情はなくなるでしょう。

 でもビルの中の無機質な空間でも、自然を感じるような工夫はすると思いますが・・。

 活気のある商店街として、リボーンしてもらいたいものです。








 外国人向けに英語で書いてあります。



 既に閉店している店も数多いです。



 ずらりと鮮魚店が軒を連ねています。



 この何とも憂いのある顔は、現在のこの市場の心境を表しているようです。



 今年中盤から工事にかかり、完成には3年程度要する大工事です。仮設店舗も設けられるのですが、廃業する人も多いということでした。










 野菜の激安店は流行っていました。








 
 立ち飲み屋があります。



 この串を10本ばかり買ったのですが、美味しかったです。



 こちらは違うブロックですが、ここも再開発でもうすぐ工事が始まります。


 ということで、広島駅周辺は4年後は、大Re Bornとなります。
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たわらや 2012.12

2013-01-18 18:02:02 | 食べること
                        たわらや 2012.12

                                                    2013年1月17日(木)

 とても私に馴染みやすい感じの店で、良く行きます。分析すると、①私の行動範囲の中にある。しかも良く通る道筋に。②むすびですから食べる量が調整できる、③むすびは美味しいです。米が良いのだと思います。④料金も安いです。
 これだけの条件があれば、消去法でも行くようになります。

 そして、最後に、期待を裏切らない店です。というより、誇大表示じみたものがありません。



・2012年12月23日、広島市中区「たわらや」。
















 むすびびとと読むのでしょうか。



















 私がこれを注文し、



 妻がこれを注文し、二人で分けて食べてちょうどよいのです。
 そして料金は、一般的に1.5人分程度に収まります。



・リピータイ度(また行きたい度)       ★★★★☆
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UP!

2013-01-17 20:34:21 | 
                            UP!

                                                    2013年1月17日(木)

 UP!は小さな車ですが、VWが総力を挙げて開発した車です。
 3545×1650×1495、ホイールベース2420というディメンションです。軽自動車より150mm長いだけですから、日本にはUP!より小さな小型車はありません。例外的にトヨタのiQがありますが、これは実質的に二人乗りですから・・。


 エンジンは1000㏄の3気筒です。思いのほか振動が少なく、4気筒と言われても分からないほどです。活発に良く回るエンジンで、加速性能に不満はありません。


 シティエマージェンシーブレーキという安全デバイスを載せています。30㎞未満での走行中障害物を検知し自動的にブレーキをかけるというものです。同じようなシステムは、日本ではスバルのアイサイトが有名で、約10万円アップ。最近ダイハツのムーヴにも載せられ、オプションで約5万円アップ。他のメーカーも開発を進めているでしょうから、これから登場する車にはどんどん載せられることになると思います。10万円アップで衝突を回避できるのであれば、安いものです。


 2ドアが139万円、4ドアが168と183万円の2種類です。2ドアの139万円は上記のシティエマージェンシーブレーキが付いての値段ですから、バーゲンプライスと言って差し支えないと思います。2ドア版を4ドアにして10万円アップの149万円のモデルが出ると更に強力だと思うのですが・・。2ドアは日本では売れないことを見越しての、「客寄せパンダ」のような位置づけなのでしょうか。残念です。



 最近VWの積極的な経営方針が目立っていて、2018年までに世界一になるというものです。2012年には対前年11.2%アップの907万台を販売しました。一方トヨタは対前年22%増の970万台の販売見込みで、2年振り首位をGMから奪還することが確実になりました。ところが、トヨタは2015年まで工場の新増設は行わない方針です。(計画済みのものは除く)この様子ですと、VWがトヨタを抜く可能性が大きいと言わざるを得ません。最も、多く売れば良いというものでもなく、1000万台以上の生産規模であれば大量生産のメリットは十分出てきますので、収益重視に経営方針を転換するのも有かとは思います。これからの自動車社会で生きる道として、小型化、軽量化、省燃費、安全性能等未来を見据えた経営のためには莫大な資金が必要で、そのための「収益重視」という訳です。

 いずれにしても、これからトヨタとVWが自動車市場で覇を競うことになるのは間違いないでしょう。


 その予感を与えるUP!でした。











 カーナビを取り付けるスペースを考えて設計していません。




 5速ASGと名付けられた、シングルクラッチシステムのオートマチックです。率直に言って、マニュアルモードとドライブモードの切り替えが操作し難いと感じました。
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萩原麻末ピアノ・リサイタル 2013

2013-01-16 07:22:16 | 音楽

萩原麻末ピアノ・リサイタル 2013

                                               2013年1月15日(火)


 アンコール前に萩原のトークがありました。

 彼女はピアノを5歳で習い始めて4か月後、ジュニアピアノコンクール5~6歳の部でバッハを弾いてPF会賞を受賞したのですが、その場所が何と今回のリサイタルの場所だったと言うのです。もっとも建物は建て替わっているのですけど・・。
 アンコールは3曲でしたが、最後はその時の演奏したバッハでした。


 萩原の演奏スタイル、と言っても姿勢ですが、以前に較べて変化があるように思いました。ピアノに向かって前かがみになるのです。女グールド? 私には、曲の内面を縛りだす演奏をしたいと心掛けているように思えました。


 曲目は、萩原にしてはショパンに重きをおいたものでした。ピアノ・ソナタ第3番第3楽章の抒情的な調べはとても良いと思いましたが、やはりドビュッシーやラベルの方が生き生きとしているようでした。ドビュッシーは、並みのピアニストではないと感じさせられる一粒一粒の音の綺麗さがありました。

 
 私は初めて聴いたのですが、メシアンの火の鳥Ⅰにはびっくりしました。左手の拳で鍵も割れよとばかりに叩きつけるのです。スタッフはピアノが壊れるのではと心配したのではと思われるほどの迫力でした。


・2013年1月6日、広島県三原市「ポポロホール」。




 まずは、「髭」の館長にご挨拶をいたしました。以前アンケートを書いて出したら、丁寧な返事があったので話をしだす関係になったのです。







 昨年8月に東日本大震災復興支援コンサートがあったのですが、その時演奏したフランクのピアノ五重奏曲がありましたので、ゲットしました。その時は一部の楽章だけの演奏で、通して聴かれなかったのが残念でしたので、CDを見つけて大満足でした。






 開演前こんなに多くの人の列ができていました。でも、満席でなかったのは勿体ないです。(チケットは完売)なにせ、世界の萩原が2000円だったのですよ。



 プログラム。



 2階のアルプス席からです。1000人程度のホールでしょうか。









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先輩の死

2013-01-15 13:18:01 | ともだち
                           先輩の死

                                                    2013年1月14日(月)

 1月10日頃、一通のハガキがきました。そこには衝撃的な内容が書かれていました。
 私が尊敬し敬愛する先輩が12月18日に死んだというのです。ハガキには年齢が書いてありませんでしたが、私より一回り近く年上でしたので、74歳位だったでしょうか。

 顎にできる癌で2年近くの闘病生活でした。その間にも山陰の方へ神社仏閣の写真を撮りに旅行に行ったこともあります。

 よく政治談議をしたのですが、最後のメイルが死の1か月前11月19日ないし20日に送った次のものです。

 読み返してみると、とても雑な論理かつ文章ですが、先輩との思いでですので、アップすることにしました。(誤字等一部修正しました。)



貴兄から、様々な難問を突き付けられ、高見なき我が身は右往左往している状況であります。 「民主党のブレ」について言及がありました。これは、私の右往左往と違って、政権沈没前のダッヂロールとも言うべきものだと思います。(せいぜいあと数カ月の命ですから。)そもそも政党の体を成していない民主党にとって「ブレ」が当たり前で、「ブレ」がなかったらそのことがニュースになってしかるべき対象ですから。ただ、一言申し上げると、民主党とは信念のない連中のクルクルパー「ティ」ということでしょう。

TV番組の無定見、堕落ぶりは目に余るものがありますが、その民主党の「ブレ」が係わっているのでご紹介しましょう。みのもんたの「サタディずばっと」ですが、民主党の主流派と半主流派を同席させ意見を戦わせているのです。民主党内部の抗争を何のために放送するのか、私には全く理解ができません。そのために他党からの出席者が制限されています。公共放送として、様々な意見を取り上げるべきで、民主党に対しては「意見を統一して出席してくださいね。」と言えば良いだけです。おもしろおかしく民主党内部のことを取り上げるのは、電波の無駄遣いであり、社会の木鐸たる資格がないことを、自ら表明しているようなものです。



経団連が原発の再稼働を要求し、その理由として「コストが安い」ということを主張している訳ですが、彼らが本当に原発がコストが安いと思っているとしたら、大間違いです。 従業員の首を平気で切るほどコスト計算に長けている彼らが、本当はコストが高くつくということを知らない訳がありません。 仮に事故が起こった場合の損害賠償金なんて、想像もつかない額になるでしょう。

 ここで、多少脇道に逸れますが、福島原発の被害者がある公聴会で主張していました。「福島原発の放射性物質を一粒残らず回収して安全に処理してください。」と。東電は本当はこの被害者が主張するようなことをしなければならない義務があるはずです。しかし、例えば海に流れ込んだ放射性物質の回収なんて、いくらお金をかけても物理的に不可能です。原発のコストには当然このような費用も参入する必要がありますので、素人でもケタ違いの高さになることが容易に判断できます。 ところが、飽くなき利潤追求が唯一絶対の正義と考える資本は、そのようには考えません。目先原発の燃料コストが安ければ、マルクスが言うがごとく「後は野となれ山となれ」で、環境汚染とか後世へのつけなどは考慮しません。 環境汚染とは、放射能による被害ですが、本来東電がしなければならないのに、国民の血税で東電の尻拭いをしています。また、使用済み核燃料については最終処分すら決まってないのです。利潤追求が唯一絶対の正義の彼らには、環境問題とか後世のつけなどという発想は全くないのです。 ここで更に余談ですが、彼らには「ほどほど」とか「身の程」とかという言葉は辞書にはないようです。ソフトバンクの孫なにがしが今回行った買収劇(注)を見ると、あくなき利益追求と「ほどほど」という意識がないことが良く分かります。
 注 孫氏がアメリカの通信会社を買収したことを言っています。



思案に思案した私案の試案は次のとおりです。 1 衆議院議員の定数は500とし、全国一区とする。 2 投票は政党名または個人名とする。政党から立候補した者は政党得票(個人名分は差引く)を立候補者数で除した得票プラス個人名の得票数をオンする。 3 議会における議決権は、得票数に応じたものにする。例えば、最高得票者と中位得票者の得票差が2倍の場合、議会における議決権は最高得票者が「2」中位得票者が「1」とする。最低得票者の得票数が中位得票者の半分の場合は、最低得票者は「0.5」となる。ややこしいと感じるかも知れませんが、株主総会の議決と同様と考えていただければ良いです。そして、全員の議決権が500になるよう、「計数」は調整する。 4 参議院議員の定数は250とし、全国一区とする。 5 投票は個人名とする。 6 議会における議決権は「3」の衆議院と同様とする。 7 衆参で「ねじれ」が生じた場合は、両院合同で再々審議し議決を行う。「ねじれ」案件については一院制になったイメージと思っていただければ良いです。衆議院の方が人数が多いので、その点で「優越」を確保する。

(説明)代議制において最も重要なことは、民意の反映ということです。そのことを最重視すると、私の試案にならざるを得ないと考えています。 全国一区にした場合、全国を回り歩かなければならなくなり、選挙費用が高くつくという批判がでるかもわかりません。しかし、それは、全員同条件です。「お金がかかる」という点に関しては、選挙費用の範囲内の選挙活動をすれば良いだけです。これも全員同条件です。 民意の反映で重要な点がもうひとつあります。この全国一区だと少数意見が反映されるということです。多分得票率で言えば0.1%の人でも当選する可能性があります。少数意見を尊重するという民主主義に適っています。

今の政治状況の諸悪の根源は、選挙制度が4割の得票率で7割の議席を占めるという民意を反映していないことにつきると考えています。そのため、消費税にしても原発にしても民意に反した政治が行われ「政治の逼塞状況」が生まれているのです。

もう一つ、民主主義の原則で多数決というのがありますが、これは言い換えると反対者は「連帯責任を負う」ということです。消費税に反対した者も消費税がかかるという「連帯責任」です。この連帯責任を負うという考えは実は非常に重要で、これを無視したら、民主主義は成り立たず「暴力が支配」する社会になるでしょう。しかし、虚構の「多数決」では連帯責任を負うというマインドの醸成ができません。

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たかや鮨 2013 

2013-01-14 08:12:17 | 食べること
                          たかや鮨 2013

                                                    2013年1月14日(月)

 2013年に入ってたかや鮨へ行くのは、2回目です。

 もう阿吽の呼吸ができていて、4人ないし6人で行くのですが、品目の説明だけで数量は適当に出してくれます。




・2013年1月8日、広島市南区宇品御幸「たかや鮨」。








 生簀の魚は店主が釣ってきたものです。



 この幟は新年からのものです。




 カウンターは6席ばかり。小上がりが10席ですが、2階は20人程度の宴会ができます。



 まずは、冬の味覚の定番なまこ。ツボのような器で量が多いのです。




 飲み物も安いのが特徴で、焼酎の湯割り450円也。



 佐藤の黒なんかも全て同じ金額です。他点だと佐藤の黒は700円するところもあります。そういう訳で、ショッチュウ焼酎を頼むことになります。






 牡蠣フライです。酢牡蠣も食べてみたかったのですが、品切れに・・。








 この鍋何人前か知りませんが、6人できた我々のメンバーをみて、適当に出してくれたものです。








 つぶ貝がコリコリとした食感で絶品です。



 〆は納得の納豆巻きでした。




・リピータイ度(また行きたい度)         ★★★★★

 鮮度が良くて、旨くて、そして安くてと三拍子揃っています。

 6人で満腹満足で、一人当たり約3500円也!
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体罰

2013-01-12 08:47:03 | 社会
                             体罰

                                                    2013年1月12日(土)

 大阪市立高校の体罰による自殺問題で、真相が少しずつ明らかになってきました。
 日経新聞のネット情報によると、次のように報道されています。


 大阪市立桜宮高校2年生の男子生徒(17)が自殺した問題で死亡前日所属するバスケットボール部の顧問の男性教諭(47)が主力チームから外すことを生徒に示唆していたことが10日分かった。帰宅後生徒は「言われたことをできない俺が悪い」と自責の念を母親に打ち明けていたという。


 つまり、この生徒は体罰と相まって、精神的な暴力により、自殺に追い込まれたというのがことの本質だと思います。言いかえれば、体罰だけであれば自殺まで追い込まれなかったと、私は考えています。言葉による精神的暴力は時に肉体的な暴力以上なのです。


 ところで、橋下大阪市長ですが、この体罰問題で市立小中高を対象として100人体制のチームで調査を行うと言っています。体罰をなくすため、調査することは大いに結構なことですが、果たして橋下氏にその資格があるのでしょうか。

 私は、橋下氏がかつて「たかじんの何でも言って委員会」で体罰容認の発言をしていたことを記憶しています。ネットで調べてみると、私の記憶通り、橋下氏の体罰容認発言及びそれに抗議する情報が溢れています。


 橋下氏は、大阪市長就任早々に、職員に対する「アンケート調査」なる思想調査を行いました。
 現在、裁判が行われていますが、原告の一人は、「正直に答えると先輩を裏切ることになるし、正直に答えないと懲戒処分を受けるかも分からない」とその精神的苦痛を証言しています。橋下氏が行ったことは正に精神的暴力です。


 肉体的体罰容認発言、更には職員に対する精神的暴力を与えるということを現に行ってきた橋下氏に、体罰の調査を行う資格がないことは明らかでしょう。

 
 


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