我家の感染症対策
2020年2月29日(土)
2007年のことでしたので、13年前のことになります。
仕事を通じて知り合った方(Aさん)が、パンデミックのことについて、話してくれたのです。余談でありますが、私はその時初めて「パンデミック」という言葉を知りました。Aさんは、かなり勉強していて、①必ずパンデミックは起こる、②そのため自らで対策を行っている、ということでした。私はよく分からないながらも、かなり説得力のある話だと思いました。
一方の方(Bさん)も仕事の関係での知人でしたが、日本は防疫体制がしっかりしているので、パンデミックなんかは起こらない、と主張されたのです。Bさんは保健師で専門家でありましたので、私ゃ、どっちを信じていいか分からなかったのであります。
いまにして、決着が付きました!この論争Aさんに軍配!であります。
今にして思えば、Bさんは楽観的観測をしていたのかなと思います。
「楽観的観測」というだけでは済みませんですね。マスクですマスク。防疫体制がしっかりしているというのであれば、マスク程度は十分備蓄しておかなければならないハズであります。「日本は防疫体制がしっかりしている」とは聞いてあきれます。危機管理能力があると平素喜々として宣うておられる安倍首相に説明してもらいものであります。「何時マスクは十分に供給されるんですか?」「どの程度備蓄していたのですか?」。
2月14日、ウォンツへ買い出しに行って参りました。
改めて、アイテムの種類が多いのに困惑いたしました。欲しいモノが直ぐに見つからない!同等程度の仕様のものが多くて選択に迷う! →結局疲れる。(ハハハッ)
マスクは予想どおり、売り切れでありました。
現在我家には、30枚程度備蓄があります。3月中旬頃まではなんとかこれで凌げそうでありますが、改めて、日本の防疫体制の脆弱性に怒りを覚えるのであります。
蒸気でうるおいマスクってのがありました。効果のほどがわからず高価でありました。
24時間雑菌バリアとあります。アルコールが含まれていないので、効きそうにありません。
アルコール除菌とありましたので、これをgetいたしました。
補充用としてエタノールも探しましたが、品切れでありました。
アルコールによる手指消毒用に玄関の入口に置いています。どの程度持つのか分かりません。
翌15日、スーパーに行ってみました。
商品がスーと入ると、途端にパーとなくなるので、「スーパー」と言うのだそうであります。←腹立ちまぎれに揶揄して言っているのであります。
スーパーの入口にはちゃんと置いてありました。当然優先して置かなければなりませぬ。
ところで、中国では町中をアルコール漬けとも思えるほどの消毒をしています。やむをえない面もあるとは思うのですが、生態系に影響が出ると指摘している専門家がいます。
私は、アルコール飲料が少なくなるのではないかと心配している馬保なのであります。(「馬鹿」と「阿保」を足した造語であります。)