団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

3.11以前

2013-12-31 08:21:24 | 家族

3.11以前

2013年12月31日(火)

 その写真は、4歳くらいの坊やが海岸の砂場に座ってこちらを振り向き少し笑っていました。写真を撮ったのは、パパでしょうかママでしょうか。そこには、家族のなにげない日常の幸せがあふれているように思えました。

 3.11は、そのようななにげない日常の幸せを残酷にも破壊してしまったのです。自然災害ですから、悲しみ、怒り、切なさ、様々な感情をぶつける相手のいない不条理さを感じます。

 

 孫が2歳から6歳まで、私の家の近くに住んでいましたので、頻繁に行ききしていました。私は、孫に会う時と分かれる時は必ず、名前を呼び「大好き 大好き」と言いながら抱きしめていました。私自身身体がジンと熱くなり、癒やされた気持ちになり幸せを感じたものです。しかし、その孫を喪失したらどうなるのか・・。先の坊やと我が孫を重ね合わせ、その写真を見ながら、いろいろと想像したのです。

 

 旅から帰って、その写真を何度も探したのですが、ありません。いろいろと思い想像し、写真を撮ったものと勘違いしたようです。東日本大震災写真保存プロジェクトの中にあると思うのですが、膨大な量ですので、見つけることは難しいです。

http://archive.shinsai.yahoo.co.jp/

 

 

・ 11月11日、宮城県南三陸ホテル観洋に宿泊しました。「3.11以前」という写真展があり、感銘しました。

 

 「この写真展や写真集が震災の記憶の”風化”を押しとどめ、「復興」のための一助になれば――そう願ってやみません。」とあります。

 想像力が風化を押しとどめる力になると思います。

 

 この写真は震災当日の朝6時少し前。「太陽柱というのでしょうか?光の柱が立っていました。3分ほど見えたと記憶しています。方角的に考えると、震源地の方向と思われます。」とあります。

 

 

 福島県浪江町。

 浪江町。

 宮城県気仙沼市。

 岩手県陸前高田市。

 先の建物が被災後、このようになっています。追悼施設として残されています。

 岩手県大槌町。

  気仙沼市。チリ地震の津波は、1.9mとあります。

  写真の選者は、「時間が止まっている」と言います。私は、喪失感を想像し言い表したものと思いました。

 

 震災前の写真でも後の写真でもそうなんですが、一枚の写真を見て想像することにより、点から線へ線から面へ疑似体験が拡がるような気がします。

 

 

 「がんばって」というのが多い中、私が一番好きな言葉、「ONE FOR ALL! ALL FOR ONE!」がありました。

 

 

 

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広島大学交響楽団第62回定期演奏会

2013-12-30 13:16:40 | 音楽

広島大学交響楽団第62回定期演奏会

2013年12月30日(月)

 最近、宮沢賢治の「セロひきのゴーシュ」を読んで、笑いこけたところがあります。ちょっと長いですが、引用します。

 

 にわかにぱたっと楽長が両手を鳴らしました。

 みんなぴたりと曲をやめてしんとしました。楽長がどなりました。

 「セロがおくれた。トォテテ、テテテイ、ここからやりなおし。はいっ。」

 みんなは今のところの少し前のところからやりなおしました。ゴーシュは顔をまっかにしてひたいに汗を出しながらやっといまいわれたところを通りました。ほっと安心しながら、つづけてひいていますと楽長がまた手をぱっとうちました。

 「セロっ。糸があわない。困るなあ。ぼくはきみにドレミファを教えてまでいるひまはないんだなあ。」

 みんなは気の毒そうにしてわざとじぶんの譜をのぞきこんだりじぶんの楽器をはじいてみたりしています。

 

 この、「みんなは気の毒そうにしてわざとじぶんの譜をのぞきこんだりじぶんの楽器をはじいてみたりしています」というところ、この気持ち本当によく分かります。可笑しかった!

 

・日時 2013年12月21日

・場所 サタケメモリアルホール

・曲目

○ヴェルディ 運命の序曲

○芥川也寸志 交響三章

○ドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調作品88

○アンコール ハチャトリアン 仮面舞踏会からワルツ、クリスマスメロディ

・指揮 田中一嘉

・演奏 広島大学交響楽団

 

 率直に言って、技術レヴェルは低いです。ただ、時にハッとさせられるような音を出すことがありました。人の声でいえば、瞬間的に自然に「あっー」という声を出すような場面でしょうか。これを基本にして、練習をすれば、良い音を出すことができるようになるのではないかと思いました。

 私達は音響が一番良いと思われる席に座りました。ヴェルディが始まって1分後でしょうか、後ろからパシャという一眼レフのシャッターを切った音が聞こえてくるではないですか。振り返ってみると、どうやらスタッフのようでした。5分程度の音楽で10数回シャッター音を聞かされ、音楽が全く頭に入りませんでした。このような運営は全くいただけません。

 芥川から席を写りました。1階席の前から2列目です。大音量にはなったのですが、残響が聞こえなくなりました。ただ、芥川の交響三章は、分かり易いメロディで楽しめました。

 ドヴォルザークの8番では、ミスが気になりましたが、次第に曲に引き込まれ、最後は満足しました。

 演奏終了後、指揮者が演奏者を立たせ拍手を送りますが、フルートを最初に立たせたのには、びっくりしました。ドヴォルザークの8番ではフルートが活躍する場面があるのですが、このフルートどうしても弦の合奏に遅れるのです。私は、どうしてもう少しテンポを上げて演奏できないものかと、とてももどかしく聴いていたのです。

 

 冒頭のセロひきのゴーシュもあれから必死に練習をして、演奏会当日の演奏終了後、楽団員全員を代表してアンコールを演奏したのです。

 「ゴーシュ君、よかったぞお。あんな曲だけれどもここではみんなかなり本気になって聞いていたぞ。一週間か十日の間にずいぶんしあげたなあ。十日前とくらべたらまるで赤ん坊と兵隊だ。やろうと思えばいつでもやれたんじゃないか。きみ。」

 

 私は、このフルーティストも必死に練習して、格段に上手になり、それを指揮者がまず最初に賞賛したのではないかと思ったのです。女性フルーティストの嬉しそうにして立っている姿が印象的でした。(ブラヴォー)

 

 開演30分前に着いたのですが、多くの行列ができていました。

 手造りの看板です。入場券500円也。

 800人程度のホールでしょうか。

 座席の背もたれです。どうやら寄付をしたのでしょう。ネイミングライツという・・。

 

 

 

 私達が最初に座った席です。プレ演奏会がありました。

 

 休憩時間に、広島交響楽団でテインパニを演奏していた人と出会いました。私と同じ歳で、定年で広響を退職したということでした。広大交響楽団の指導に来たのだとか。

 アンコールでは、全員が頭にトナカイなどの帽子を付け、クリスマスモードを演出していました。

 アンコール曲が一番ミスがなかったような気がします。

 最後は楽しくしめくくり、これが音「楽」です。

 

 

 

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とり八本店

2013-12-29 12:26:49 | 食べること

とり八本店

2013年12月28日(土)

 いつも行く馴染みの店が、満席でした。この日、冷たい雨が降る夜だったのですが、忘年会シーズンだからでしょうか。アベノミクスなるもので、確かに一部景気は良くなっている部分はあります。飲食店には景気がよく反映されると言いますので・・。

 

・2013年12月26日、広島市中区流川「とり八本店」。

 

 馴染みの店は河太郎です。看板が裏返っています。店が裏切った訳ではありません。

 流れ流れて行った店は、とり八本店。大きな生簀があり活き造りがウリの店です。

 カウンター越しに巨大な生簀があります。

 じゃがいもの熱々ホクホクは美味しかったです。

 鯵の活き造り。4000円也。絶品でした。砂糖甘さではないのですが、あまく感じられます。銀色に光っている砂ずりの部分が、コリコリとした食感とも相まって、旨さとはこういうものだと主張しているようです。この味の記憶は残りますね。

 あさりも美味しいのは美味しいのですが、鯵の味の印象が強いものですから、記憶に残っていません。

 鯵のアラを味噌汁にしてもらったものです。味噌の旨みは、決して裏方ではないですね。

 「味噌」の「噌」は、「かまびすしい」という意味です。(広辞苑) つまり、味噌は大人しい味ではありません、ということでしょうか・・。

 とんだ解釈で、味噌を付けました。

 新米のむすびです。私は、酒を飲むとむすびが食べたくなります。ビールだとそうはなりません。米同士合性が良いのでしょう。私は酒とは同志です。

 

 この店も満席になりました。

 レジカウンターに何故か幕末の志士達が・・。年齢をみてびっくりします。20代30代がほとんどで、10代もいます。

 歩いて帰りました。4㎞程度と思います。平和大通りには年末はイルミネーションになります。

 「つまらないことをする」とは妻の弁です。交通渋滞になり、それに引っかかった時に出た言葉です。歩いていたら、「綺麗ね」と言うでしょう。

 暖色系は珍しいです。LEDでは難しい色なんでしょうか。

 

 

 

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懶亭

2013-12-28 07:49:17 | 食べること

懶亭

2013年12月28日(土)

 「信州長野の蕎麦よりも 私ゃ あなたの傍が良い」。私の祖母がよく言っていました。どういう思いで言っていたのか分かりません。祖母と祖父は仲が悪かったらしく(「らしく」というのは、姉から聞いた話ですので。)、祖母の言う「あなた」は祖父以外だったのでしょうか・・。

 

・2013年11月14日、長野県松本市「懶亭」。

 

 やはり長野へ行ったら、蕎麦を食べたいです。30年位前戸隠高原で食べたのが最初でした。すっきりした味わいだったのを薄らと記憶しています。

 入口に蕎麦挽機がありました。

 この店の名前は、「懶亭」(ものくさてい)と申します。

 ここのご主人、やたらと説明が多いです。ものくさとは思えません。

 この壺ですが、窯傷になってしまったのですが、もったいないということでこの店の主人が使ってくれたと、壺に言わせています。

 250年昔の民家を新潟県から移築したといいます。「もったいない」の精神です。

 2020年オリンピック・パラリンピックでは、「お・も・て・な・し」と併せて「もったいない精神」をアッピールすれば良いと思います。せっかく、世界中から多くの人が日本にくるのですから、「もったいない精神」を知らせないのはもったいない。

 私は、ざるそば950円也を注文することに。

 傍にいた妻は、蕎麦ではなく、きのこうどん800円也を注文することに。

 私が蕎麦を注文したものですから、「私ぁ あなたの 傍にいたくない」という意思表明でしょうか・・。

 ものくさ太郎の物語は、何をいわんとするのでしょうか・・。

http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/otogi/mono/monokusa.html

 有名人の色紙が展示してあります。全部で20枚以上あったでしょうか。

 左は前長野県知事の田中康夫氏のものです。私は田中氏には期待していたのですが、少々個性が強すぎて万人向きではなかったようです。

 きのこうどんです。

 巨大な店で、観光客をあてにしているようです。私達が行ったのは木曜日でしたので、ガラガラでした。

 私が注文したざるそばです。率直に言った方が良いと思いますので、美味しくないです。もちもちしています。澄み切ったような味わいがありません。胃袋が満たされたという感じのみです。

 昨日、会津若松で食べたそばとは格段の違いです。プライスも会津若松の方が270円も安いです。私は言いました。「信州長野のそばよりも 私ゃ あいつのそばがよい」。傍に妻がいましたので、声に出さず。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/9285b4bb98acb8a1d24715d0a61929bc

 

 蓄音器がありました。良品でしたので、音がでると思います。

 

 出口に、北アルプスの伏流水が出ていました。

 話はかわりますが、「アルプス」という名称はいかがなものでしょうか。富士山をマッターホルンと名付けようとしたら、皆それはちょっと「マッター」となるでしょう。

 

 

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白木屋のりんご

2013-12-27 11:46:51 | 食べること

白木屋のりんご

2013年12月26日(木)

 妻の友人から紹介していただいて、長野の白木屋というりんご園から、りんごを買うようになって、5年目になります。

 妻に言わすと、ここのりんごが一番美味しいということです。(しかし、妻は全国の全てのりんごを食した訳ではありませんので、つまらないひとりよがりです。)

 このりんご園一帯は、安曇野ですが、所在地は、梓川梓となっています。上高地の梓川の清流には、感銘しました。孫が生まれたら「梓」にしてもらいたいくらいでした。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/e7f74b6d639c506c39a2fee5d5af1b34

 

・2013年11月14日、長野県松本市梓川梓「白木屋」。

 ふじです。一昨日から収穫が始まったばかりということでした。

 「家用」ということで、少々傷があるのですが、1個70円程度です。ただ、送ってもらうと100円程度になるのです。いずれにしても市価の半額程度と思います。

 今年は、長く暑かったせいで、味はイマイチということでした。

 お土産も含めて15,000円程度買いました。

 ジャムと、

 エキスをいただきました。このエキスは味が濃いのでヨーグルトに載せて食べるとちょうどよい塩梅になります。

 

 大津へ向かう途中、養老SAで長野県産のふじを売っていました。一袋6個と思いますが。1,050円也でした。白木屋のりんごは、やはり、市価の半額程度でした。

 

 大津に住む孫(2歳8か月)に土産として持っていってやったところ、テーブルに並べ出しました。何をするのかと思って見ていたら、並べた後、「ひとつ ふたつ みっつ」と指で指しながら数えだしました。(途中 とんだ数字がありましたけど・・。)一対一対応で数を覚えるということは大切なことです。

 

 広島に住む私としては、トピックがありました。この白木屋のりんごが広島のスーパー「マダムジョイ」で販売されることになったということでした。なにか、嬉しくなりました。

 

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いわき・ら・ら・ミュウ

2013-12-26 07:28:18 | 食べること

いわき・ら・ら・ミュウ

2013年12月22日(日)

 11月9日から始まった東北旅行ですが、13日が最終目的地訪問となりました。福島県いわき市の産直市場です。13:57到着。ここまでの距離2,104㎞。

 いわき市へは、昨年に続いての訪問でした。その時は、縄文干しの丸源水産の佐藤社長宅への訪問でした。今回もその後の様子を伺いに寄りたかったのですが、途中道草があり実現できませんでした。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/095309fb9df5be667cebf1a99a45327a

 

 「いわき・ら・ら・ミュウ」は、産直市場だけではなくレストラン等もある総合施設です。今回は、時間的に余裕がなく、海産物売場を巡るだけとなりました。

 サプライズがありました。毎年広島で開催される福島県物産展でお目にかかる「ウロコジュウ」のスタッフに出会ったのです。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/36c55a74515e29571aad9d6a9692988e

 

 しかも、(サプライズ)^2で、昨年広島で知合った方と結婚したというのです。私は、福島県と広島県が何かの縁で結ばれたようで嬉しくなりました。

 

 東日本大震災、それに続く福島の原発事故にどのように向かい合えば良いのでしょうか・・。どうしても時間が経つと記憶が希薄化するという問題が生じます。私の場合は希薄化もあるのですが、「他人事」のような部分があり、それを認識しているものですから、どのようにすれば良いか、考えてしまっていたのです。福島を応援しようという気持ちだけはあったのですが、今回ウロコジュウのスタッフと再会したことなどにより、福島との係わりを持ち続けることが、希薄化や他人事に対する回答ではないかと考えるようになりました。

 

 巨大な施設です。

 しばらく散策していると、ウロコジュウのスタッフと再会しました。直ぐには思い出していただけなかったのですが、酒の話をすると思い出してくれました。それぞれ、地元の酒を自慢し合ったのです。

 今年2月の広島県での福島県物産展で広島の女性と知合い結婚されたのです。中々商売上手な方のようでした。

 来年2月の広島での福島県物産展で再会を約束しました。

 ウロコジュウの売りは、うにの貝焼きなんです。

 うにがびっしりと詰まっています。

 干物を主体とした商品ラインナップです。

 同じ干物の丸源水産ですが、事業再開のメドは経っていないということでした。

 

 私達にお土産として、チーズかまぼこを頂きました。(何も買わなかったにー。)

 今度広島県での物産展では沢山買いますからね・・。

 これは他の店です。

 

 辛子明太子と

 筋子をgetしました。

 右下にメヒカリ丸干しがあります。丸源水産の主力商品でした。震災の後送ってもらったことがあります。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/955efeaed946ace0a8a591698a38f2b6

 もっと長くいたかったのですが、今日中に船橋へ着く必要があり、14:22出発しました。

 

 

 

 

 

 

  

 

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ひろしましみんひろば

2013-12-25 07:11:01 | 我が街

ひろしましみんひろば

2013年12月23日(月)

 我が街広島では、旧広島市民球場跡地をどのように利用するかということで、混迷が続いています。方針がなかなか決まらないのです。このような問題で、住民の合意形成が円滑にいく方がむしろ珍しいと思いますが、それにしても時間がかかり過ぎています。市長が替わったということもその大きな要因です。

 私は、地元の利害関係者が口を出し過ぎると思います。地元商店街のために、跡地利用をする訳ではありませんから。(これは私の独断です。)

 そのような中、民間の建築グループが「ひろしましみんひろばを考える」というシンポジウムを開催しました。主催者に私の親友が係わっていて、誘われました。

 

 このグループの考えは、何か建造物を建てるのではなく、広場にして多目的に使うというものです。私の考えにぴったりでしたので、我が意を得た思いをしました。

 

・2013年11月30日、広島市中区旧日本銀行広島支店。

 

 旧日本銀行広島支店です。被爆建物です。

 自由に入館できるようになっています。様々なイヴェントが行われる施設として利用されています。

 左下に、「ひろしましみんひろば」を考える 案内があります。

 

 地下へ入ってみました。

 目指すは金庫室です。

 耐火のためにこんなに分厚いのでしょうか。

 日本銀行という頑丈な建物で、しかも地下1階で扉の蝶つがいが曲がった!とは。爆心から直線距離で1㎞くらいの場所でしょうか。

 1階フロアーです。天井が高いので、室内楽のコンサートなんか適当と思います。

 これは計画があったとされる「原爆堂」でしょうか。

 

 模型を作っていますが、黒い色の部分が旧広島市民球場跡地です。

 このグループの提案は、ひろ場として、様々なイヴェントに活用するというものです。私の考えと全く同じです。「世界から訪れる人達との出会い・ふれあいの場となる。」とありますが、国際平和を実現するために、非常に大事なことと思います。

 ただ、「平和への祈り・・」とありますが、祈るだけでは平和は実現できません。祈るのも大事ですが、平和について考えるというのがもっと大切です。

 一部の人は、サッカー球場を要望していますが、私は大「?」です。果たしてサッカー球場として年間何日使うのでしょうか。

 

 全景ではありませんが、これが現状です。囲って使えないようにしています。私は大「?」です。どうして広場として市民の利用に供さないのでしょうか?管理上の問題とかいろいろと発生するでしょうが、使わない損失の方がはるかに大きいと思います。行政機関は何かというと直ぐにB/Cを引き合いに出します。何にも使わない状態はBは「0」です。costがいくら少なくともB/C=0ということになります。

 

 跡地をどのように活用するかは、市民にとって非常に大きな問題ですから、合意形成に十分時間をかける必要があると思います。少なくとも、それまでは広場としての活用し、それを踏まえて結論を出せば良いと思います。

 

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/45636ca9467be195dcc440d24c698e71

 以前新聞に載った記事が非常に参考になりました。

 

 

 

 

 

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日立マクセルからの調査報告書

2013-12-24 08:13:28 | 経済

日立マクセルからの調査報告書

2013年12月20日(金)

 日立マクセル株式会社は、かつてオープンリールテープを製造していたことがあり、私は他のメーカーに較べて一番多く使っていました。経年変化によるトラブルは、他のメーカーに比較して少なかったです。

 ということで、CD-RやDVD-R等はマクセルを選択することが多いです。でも、トラブルが発生したのです。

 スピンドルタイプのCD-R50枚(980円程度だったと思います。)を買ったところ、50枚中15枚がコピーできなかったのです。

 8月末に、販売店を通じてメーカーにクレイムを出しました。2か月以上も連絡がなかったため、無視されたのかと、何かにつけ虫の居所の悪い日々が続いていたのですが、販売店から私への連絡が遅れたのが原因ということが分かりました。

 11月に販売店から連絡があり、代替品を取りに行くと、丁寧な回答も添付されていました。

 私は、かつてセイコーの時計が故障した際、その説明を求めたのですが、無視された経験があり、マクセルの企業姿勢には、当然のこととは言え、敬意を表しました。 

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/f7cfdb0969e889b662c821b5de5f267d

 

 消費者として、納得がいかない時は、声を上げる必要があると思います。

 長文で丁寧な説明でしたが、要するところ、①ディスクの品質を調査したが、異常はなかった、②ライトストラテジ機能の不具合によりレーザー出力の調整異常が発生していることが要因と考えられる、ということでした。

 「ライトストラテジ」については、次の注書きがありました。

  「DVDドライヴは各社がメディアに合わせた記録設定を行っています。また。記録時にはディスク毎の微妙な違いに合わせた調整を行います。この機能をライトストラテジ機能といいます。」

 よく分かりませんが、CDあるいはDVDドライヴとCD or DVDディスクとの間には、「相性」があるということを聞いていたことがあります。相性が悪かったということでしょうか?

 

 記録できなかった15枚の代替品として新しいCD-Rを送ってもらいました。この新しいCD-Rで先の記録できなかったCD-Rと同様に記録を試みたところ、万事OKで記録できました。ということで、「ライトストラテジ機能の異常」ということには、多少の疑問が残ります。同じ製造過程においても、多少品質差がでるのではなかろうかというのが、私の素人の結論です。かつてのオープンリールの時代はそうでした。同じ品番のテープでも、片伸するものとそうでないものがありました。デジタル時代でも、品質差があるのではないかと、アナログ的発想で考えてしまいました。

 

 50枚中、15枚記録できませんでした。

 私の使用環境によるものかも知れません。

 長文の丁寧な回答です。

 代替品として送られてきたCD-Rです。同じ使用環境なのですが、記録できました。

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会津若松

2013-12-23 08:27:09 | お出かけ

会津若松

2013年12月22日(日)

(一昨日の続きです。)

 11月13日の行程は、喜多方市からいわき市の物産館へ立ち寄り、長男家族の住む西船橋までです。結構タイトです。

 途中、会津若松を通ります。後の行程のことを考えない人が、気楽にどうしても会津若松の市内を散策しようと言います。そのシワ寄せは、晩にゆっくり飲めなくなる私にくるのです。(`ヘ´) ただ、多勢に無勢でした。

 9:40、喜多方の酒蔵を出発。気温は2.5℃と寒い日でした。

 喜多方から会津へ向かう国道121号線の東側に見える山々です。紅葉の山に雪が降っていています。紅葉が鮮やかだと綺麗な写真になるのですが・・、と腕のなさの言い訳。

 145.8円也。相場より10円程度安い!です。ガソリンの地域差がどうしてこんなにあるのでしょうか。

 会津若松の市内の酒蔵です。風格があります。確か(というと確かでなくなりますが)、市内には20数軒の酒蔵があるとか・・。

 若松城へ行きました。

 ちょうど、紅葉の時期でした。

 

 堀に隣接して会津葵というお菓子屋さんがありました。毎年、広島県で開催される福島県物産展に、その「顔」として出店しています。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/a34ef0c5ebb542a80243dc53d06f84f6

 1000円程度の買物をするのに、さぁ、10分以上は物色するでしょうか。スケジュールがタイトですので、イライラします。

 そば処ということを聞き、地元の人に尋ねて入ったのがこの店です。店構えからして、あまり期待はしていなかったのですが・・、

 ざるそば680円也を注文することに。

 美味しい蕎麦でした。澄み通ったような無味とも言える味で、喉越しが実に爽やかです。広島でこんな店があれば、度々行きたくなります。

 妻が注文した、けんちんそば900円也。この日、寒い日でしたので、温かいそばも食べてみたかったですね。と、このようにして、また行きたくなるのですね。

 

 嫌々立ち寄った会津若松ですが、食べ物探求家として、そばは1級品と格付けいたしました。立ち寄ってそばを経験して良かったです。嫌々→こりゃ良いや!

 

 

 

 

 

 

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アンデルセンではなくモーツアルト

2013-12-22 08:12:05 | 食べること

アンデルセンではなくモーツアルト

2013年12月21日(土)

 モーツアルトとアンデルセンを間違うなんて、私の認識のプロセスは一体どうなっているのだろうかと、自分ながら情けなくなりました。

 

 広島市発祥で、アンデルセンとモーツアルトという企業があります。製品は、アンデルセンはパンが主体で、モーツアルトはケーキが主体なのですが、そのラインアップは似たようなものが多いのです。

 でも、広島市民として、アンデルセンとモーツアルトを間違うなんてことは、恥ずかしいことでなんです。

 

 ところが、その恥ずかしいことをしてしまいました。私の知人に、「アンデルセンがレストランをオープンしているのを発見しました。」という趣旨のメイルを送ってしまったのです。

 

 後日ブログにアップしようとして写真を整理したところ、アンデルセンではなくモーツアルト!だったのです。私は一瞬頭が真っ白になりました。(少し大袈裟)それは、私の恥部を見られたように思ったからです。物事を認識する際、事実関係を最も重視するのが基本と思いますが、それが欠落していたのですから・・。

 

 更に恥ずかしいことに、先にメイルした人に、素直に「間違っていました。」というのではなく、面白可笑しく架空の物語を作ってそのストーリーの中で伝えようとしたのです。テレ隠しの意味合いです。

 

 正に(恥ずかしい)^2でした。素直になりなさいという教訓でもあったように思います。

 

 仮に、アンデルセンが作曲家の名前(例えば、「チャイコフスキー」)ならこのような間違いをすることは、間違いなくなかったと思います。(もう、素直でない性格が出ています。) (^_^;)

 

・2013年12月1日、広島市佐伯区「山のレストラン」。

 

 これが、私がモーツアルトの経営なのに、アンデルセンの経営と勘違いした「山のレストラン」です。

 かつて、オートバイでツーリングする際よく通った道路沿いにあり、レストランがあることは認識していました。

 入口近くに池があるのですが、私が近付くと鯉が寄ってきました。鯉に「レストランに来い」とPRさせているようでした。

 

 窓が大きく開放的です。

 紅葉の時期なんですが、色が鮮やかではありません。

 メニューで目を引いたのが、「タニタ定食」840円也です。

 スタッフにタニタへロイヤルティを払っているかどうか聞いたのですが、タニタがレシピ本を出版しオープンにしているということでした。

 ウォーキング30分で約120kcalで、ごはん一杯が約160kcal。私は、アルコールとの比較をして欲しかったです。

 

 6月25日にオープンということですが、経営者が替わったのです。

 

 手造りメニューが、料理の手造り感を想像させます。

 

 店内には菓子も置いてあります。3,150円以上だと送料無料サービスということですが、持ち帰りの人には納得のいかないサービスです。

 入口前には、規格外品として、格安の商品がありました。本日賞味期限切れのものでした。

 タニタ定食です。味付けの塩梅がとても良かったです。どこのレストランでも塩分の少ないメニューを揃えて欲しいものです。ご飯が少し「ベチャベチャ」していました。

 夕方、お腹の空き具合が早かったです。

 妻が注文したオムレツです。卵を薄く滑らかにというのは難しいのでしょうね。

 出口にある山水です。不思議です。来た時は入口で帰る時は出口です。正しくは出入口です。

 

・リピータイ度(また行きたい度)        ★★★☆☆

 タニタ定食は少し高めの料金設定と思います。健康を「買う」というように、これから益々そうなっていくのでしょうか。安い普通の定食を食べて、ウォーキングを1時間する方が健康的と思います。

 

 

 

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酒蔵くらしっく

2013-12-21 07:19:00 | 

酒蔵くらしっく

2013年12月18日(水)

(一昨日の続きです。)

 この酒蔵は、酒蔵の名前を「くらしっく」(classic)にしてしまいました。

 他の酒蔵との差別化を図るというのが、発想の原点といいます。ここ喜多方には10軒の酒蔵がありますので、その中で特徴を出そうと思えば、工夫がいります。この酒蔵はそれにチャレンジし、成功しているようです。

 11月13日、喜多方市のおたづき蔵通りを散策していると、朝9時頃にもかかわらず、酒蔵がオープンしていました。

 

 写真では分からないのですが、左の看板に「初雪が降り寒くなりました。」とあります。昨日降ったのです。・・ということは酒造りの季節ということですね。

 創業1717年!なんとも言葉がありません。伝統の米麹です。

 

 観光地の酒蔵ですから、特に華やかです。

 シャキシャキした感じのスタッフが蔵を案内してくれました。これから仕込む酒米が積み上げられています。

 酒蔵によっては、温度管理をして年から年中造っているところがありますが、そのような経営には少々批判的なようでした。今年の夏、訪問した獺祭の酒蔵は、最新鋭工場で季節に係わらず造っています。

http://www.oharashuzo.co.jp/

 

 これで米を蒸します。

 麹室は厳重です。

 古い蔵で、3.11の被害はあったのですが、この地方は岩盤が固く被害は少なかったと言います。

 

 ここでもろみ中の酵母にモーツアルトを聞かせています。発酵が遅れるのだとか・・。

 バッハやベートーヴェンも試したのですが、モーツアルトが一番効果があったと言います。

 

 BOSEのスピーカーで聞かせていました。

 

 酒造りの過程を何とも楽しいイラストにしています。

 商品展示室では、ダイアトーンのスピーカーでモーツアルトのヴァイオリン協奏曲を流していました。

 ダイアトーンの50周年記念として、ダイアトーンのスピーカーでモーツアルトを聞かせた酒を特別限定で作ってもらったということです。

 ダイアトーンはNHKのモニタースピーカーで有名です。最近のラインナップを調べてみました。

http://diatone.mee.co.jp/index.html

 

 DS-MA1、1本105万円也とは!スピーカーも高くなったものです。

 

 

 姉夫婦が厚かましく、何度も試飲をさせてもらっていました。

 この酒蔵は、毎年2月に広島で行われる「福島県物産展」に出店しています。

 昨年、主催者のスタッフにクラシックをいただきました。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/c9c2205498bae3f0a29b2d88c1913220

 

 蔵のまちにある酒蔵で、蔵粋(クラシック)というネイミングは粋だと思います。

 モーツアルトを聞かせていますが、ワーグナーとかマーラーなんぞはどうでしょうか・・。私は、マーラーとかワーグナーの音楽を聞きながらだと、2倍くらい飲めるような気がします。

 

 ・・と、ここまで考えて、真面目な話、どの作曲家の音楽を聞きながら飲むのが良いか、真剣に考えてみたくなりました。

・バッハ   飲みながら、飲み過ぎて、天に召されるかも知れません。

・モーツアルト  だらだらと飲むような気がします。

・ベートーヴェン  時々、酔いがさめるのではないかと思います。

・ブラームス   渋めのワインが合っているような気がします。

・シューベルト  泣きながら飲む感じでしょうか。

・ラヴェル   一気飲みしそうになります。

・ブルックナー   酔って聞くと怒られそうです。

・マーラー   飲兵衛が、間違いなく記憶を失うほど飲みます。

・ワーグナー  飲みながら、さわーぐなー

 

 

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みはら神明の里 2013

2013-12-20 07:26:34 | 食べること

みはら神明の里 2013

2013年12月16日(月)

 道の駅です。規模が大きく、食材は質・量とも豊富です。鮮魚があるのが特徴と思います。地元自治体が力を入れていることが伺われます。

 

・2013年11月29日、広島県三原市「みはら神明の里」。

 

 建物が大きすぎて、全景だと看板の字が見えません。ので一部のみアップしました。

 三原といえば、タコです。

 右上の写真ですが、私がかつて行ったことのある店でした。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/ea9f84b79a36f074f871cb93e3bf4bb2

 鮮魚で目をひいたのが、この高級食材のアコウです。100g当り480円也です。 上は2,558円、下は2,092円也です。

 

 鮮度が落ちると、このようにから揚げになり、1,000円也となります。食べ物探求家として、鮮度の価値が2倍以上であることを発見しました。

 ヒラメを乾燥させたもので、「でべら」と言います。妻の父親が好きでした。尾道市に住んでいたことがあり、よく食べていたのでしょう。という訳で、妻がgetしました。

 

 

 地酒のコーナーも勿論あります。

 この落花生ですが、地元産で珍しいです。香ばしくて美味しかったです。千葉へ行くと、八街ピーナッツを買うようにしていますが、味は劣りません。

 三原市は、公共施設は、見晴らし の良いところに建てるのだそうです。(小さなウソ)

 

 

 

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喜多方市 蔵の街

2013-12-19 07:58:39 | 食べること

喜多方市 蔵の街

2013年12月13日(金)

(昨日の続きです。)

 喜多方市は、私はラーメンでしか知りませんでした。(自称「食べ物探求家」。多少違うのですが他称は「食いしん坊」)ですから。

 ネットで調べると、蔵が有名なんですね。以下ネットの記事を抜粋しました。

 

・喜多方の蔵が観光のためにつくられたものではなく、現在も人が住み、使い、暮らしのうつわとしての役割を果たしている。

・表通りはもちろんのこと、路地裏や郊外の集落にまで蔵があり、その数は四千棟余。

・酒蔵、味噌蔵として使われていることからもわかるように、良質の水と米に恵まれた土地ならではの醸造業を営む場として、蔵が最適な建物であったことがあげられます。

・蔵は、男たちの夢の結晶として、「四十代で蔵を建てられないのは、男の恥」とまでいわれ、喜多方の男たちにとって、自分の蔵を建てることは、情熱をかけた誇りの対象でもあったのです。喜多方の蔵が、画一的なものでなく、白壁、黒漆喰、粗壁、レンガなどの種類や扉の技巧にいたるまでバラエティーに富んでいるのは、そうした男たち一人一人のロマンの表現だったのでしょう。

・明治十三年に起きた大火で・・市の中心部から瞬く間に燃え広がり、約三百棟の家々を焼き尽くしました。が、そのとき、くすぶる焼け野原に、厳然と残ったのがまぎれもない蔵の姿だったのです。こうして喜多方の人々は、蔵を誇りとして、蔵とともに、今日まで暮らして来たのです。

 

 ロマンを感じます。事前に調べておけば良かったのです・・。11月13日早朝6時頃、小雨のなか、探訪しました。

 

 薄明かりですから、陰影が柔らかです。

 前の写真の拡大写真です。分限者そうです。

 

 これは新しい建物のようです。

 カラフルなのが一軒ありました。目立ち過ぎて、賛否がありそうです。

 写真では分かりにくいのですが、「金」とか「銀」とかの文字が見えますので、両替商だったのでしょうか・・。

 馬で曳くようです。

 

 蔵が4000棟ということは住居そのものだったのでしょうね。

 一階が店で二階が蔵のようです。

  レンガを使ってモダーンな感じです。

 それにしても、蔵の扉を開いているのが多いですが、どうしてでしょう・・。

 宝よ入っておいで、ということでしょうか・・。

 

 

 ヒンシュクをかったのが、この写真です。

 蔵通りで、どうして蔵を背景に写真を撮らなかったのか!と。私は多くの蔵の中にあって、珍しい建物と感じたのです。くらやんでいます。

 やがて、杉の球を見つけました。勿論、入ってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

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田舎家

2013-12-18 08:14:32 | 食べること

田舎家

2013年12月12日(木) 

(12月14日の続きです。)

 喜多方へ来たのは、初めてです。今宵の飲み場所を探すには、地元の方に聞くに限ります。れんが織染工房という染め織店へ入ったのですが、そこの女将さんに教えてもらいました。親切に予約の電話までしていただいて、おまけに、「私が連絡したから、小鉢がサービスで付きますよ。」ということでした。旅での人情に触れるから、度々旅をしたくなるものです。

 

・2013年11月12日、福島県喜多方市「田舎家」。

 この暖簾は、れんが織染工房のものと思われます。同じような生地がありましたので・・。

 

 れんが染織工房です。妻と姉がマフラーを買いました。

 姉が買ったマフラーです。

 

 

 カウンターに小上がりで、10数席です。

 おまかせで頼むことにしました。

 姉夫婦は、利き酒セットを注文しました。

 実は、この日、気分よく飲んで、読みにない世界(黄泉の世界ではありません。)へ行ってしまいまして、料理の種類とか味はほとんど覚えていないのです。

 さんまかにしんか、干物にして調理しているようでした。

 これは厚揚げでしょうか・・。

 スタッフが馬肉について、かなりウンチクを語ってくれました。福島は生産量が多いとか・・。美味しい馬肉があるということで・・、

 少し炙った方が旨みがでるようです。

 こんな経験は初めてです。先ほど訪問した大和川酒造の弥右衛門の純米吟醸をボトルで注文したところ、品切れということで、代わりに大吟醸を出してくれました。純米吟醸の値段でです。

 大吟醸の味ですが、澄み切った深い味わいですが、多飲はあまりできません。

 

 料理の結びとして出たこの新米のむすびが美味しかったことだけは、よく覚えています。

 

 料金は、20,937円也でしたので、4人で食べ3人がたらふく飲んだ割には、リーズナブルでした。

 

 

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猪瀬都知事の辞職表明 は?

2013-12-17 15:26:46 | 政治

猪瀬都知事の辞職表明 は?

 

2013年12月17日(火) 

 猪瀬直樹東京都知事には、ぜひ、自ら「辞職」なんてことは、言わないで頂きたいものです。

 

 猪瀬氏が徳洲会から5,000万円の資金提供を受けていたという問題は、既に決着のシナリオができあがっているように思います。

 「適当に追及し、猪瀬氏が辞職を表明する」というものです。そのタイミングが何時かが問題になっているだけのように思います。

 

 私は、この問題には非常に関心があり、多くのTV局の報道を繰返し視聴してきました。それで一番不思議に感じたことは、都議会最大勢力の都議会自民党が、猪瀬氏の疑惑・責任を強く追及するにも係わらず、「100条委員会」には消極的ということでした。自民党の有力者の言によると、100条委員会については、都議会でこの問題の事実関係を追及し、それで疑惑が晴れない場合次の段階として検討するということです。

 しかし、この問題に関する猪瀬氏の発言は二転三転どころか、四・五転していて、疑惑は深まる一方です。100条委員会に関して、「四の五の」言っている段階ではないと思うのです。

 

 今回の問題の教訓は、次の猪瀬を出さないようにするということです。そのためには、猪瀬氏が資金提供を受けるにいたった経緯、背景等を徹底的に明らかにする必要があり、徳田毅(近く議員でなくなる見通しの)衆議院議員、仲介した右翼団体の関係者、秘書等から証言を聴くことが不可欠です。

 

 事実関係が明らかにならない段階で猪瀬氏が辞職してしまったら、問題の根幹が闇から闇へ葬られることになり、次の猪瀬が生まれる土壌が温存されかねません。

 

 私は、ここは猪瀬氏には自ら辞職を表明することのないよう踏ん張ってもらって、100条委員会で全て明らかになって、法的又は道義的「審判」により解職されるまで都知事の職に恋々として留まってもらいたいのです。(フレー!フレー!イ・ノ・キ!)

 

 蛇足ですが、近く行われるであろう都知事選挙ですが、

・本命   ○添○一

・対抗   ○の○ん○東

・大穴   小○○一○

  注 プライバシー保護のため、個人が特定されないよう、配慮しています。(敬称略)

 

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