みんなの党の議員はみんな信じない
2014年3月27日(木)
みんなの党の渡辺喜美代表が、大手化粧品販売会社のDHCの吉田会長から8億円を借りていながら、資産等報告書に記載していなかったことが明らかになりました。
借り入れた時期が選挙前であり、そもそも貸主が選挙資金として貸したという趣旨のことを言っていますので、政治資金規正法違反の疑いもあります。
TV報道によると、渡部氏は、個人的に借りたものだとし、資産報告書を修正するということです。
真相は、私には分かりませんが、億という単位のお金の貸し借りを、単純なミスで片づけるつもりのようです。さすがに世間では「ミス」という言い訳は通じないでしょうが・・。
前東京都知事の猪瀬直樹氏は、徳洲会から5000万円借りた問題で、当初「選挙資金で借りたものではない。」と断言していたものを、略式起訴による罰金刑で済むと分かると、前言を翻して認めてしまいました。これって、凄くかっこ悪くないですか。というより、東京都知事という実質的に総理大臣に次ぐポストにいた人間として、俗に言えば、世の中に顔向けできない、ということでしょう。
渡辺氏には、こんなかっこ悪いことだけはしないで欲しいです。是非、当初の発言を貫いて、実刑を受けるか、執行猶予になるかは分かりませんが、刑法の裁きを受けていただきたいものです。
で・・、渡辺氏の説明をみんなの党の議員が信じるかどうかですが、みんな信じないでしょう。みんなの党の解散は時間の問題です。嘘をついている党首と同志では、嘘つきの擁護者と見られますので。
法律をつくる人間が法律違反をするとは、げに恐ろしき世の中ではあります。(仮に、渡辺氏の説明が虚偽ということであればですが・・。)
私は野次馬根性で、何時どのような面をして渡辺氏が前言を翻すかが、非常に楽しみです。ブログで、逐一報告することにします。