団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

シトロン

2010-12-31 08:44:25 | 食べること
                              シトロン

                                                      2010年12月21日(火)

 入って暫くして、場違いの所に来たと気が付きました。若い人ばかりです。しかも、食事というより、「だべり」に来ている感じ。
 スタッフに、「繁盛してますね。でもダベリの人が多いですね。」というと、苦笑しておられました。
 
 角地のビルの2階で、どうも、オフィッスだったような場所です。不思議な空間でした。



・2010年12月19日、広島市中区「シトロン」。









 これが入口です。




 ドアノブの当たりに、小さく店名が書いてあります。





 何とも、過激なポスターが・・。




 15時頃で、この賑わい。



 一汁三菜のデリランチ、880円也を注文。




 こんな大量の紅茶が付いてます。なるほど、長時間の「だべり」用。




 この店の調度品は、年季が入ったものが多いようです。




 メニューは、結構多いです。




・設備           ★★☆☆☆           トイレがお粗末です。
・雰囲気          ★★★★☆
・料理           ★★★★☆
・バリューフォーマネー   ★★★☆☆
・総合点     65点
(私の独断と偏見によるものです。)









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インフルエンザ

2010-12-30 08:05:23 | 健康・病気
                            インフルエンザ

                                                      2010年12月29日(水)

 39度5分! 26日15:00頃の体温が、今回のインフルエンザの発熱のMAXでした。

 前兆はありました。24日、例のごとく結構飲みました。ビール中瓶に換算して4・5本でしたでしょうか・・。
 翌日未明、生まれて初めて体験する激しい「しゃっくり」。寝床の中で、「激しく酔っぱらったからなのか?」、「これで死ぬのか?」と思いました。(注 私の父がちょうど私頃の年に「しゃっくり」が止まらなくなり、母方の伯母が医師だったのですが、後日談として「死ぬかと思った。」と言っていたのを思い出したからです。)

 激しいしゃっくりは、25日朝方には弱いものに変わっていたため、予定通り新幹線で広島→東京へ。咳も出だしたので、「風邪?」かとは思いましたが、熱っぽい感じはなく、インフルエンザとは到底思っていませんでした。

 14:30頃、二男宅に到着し、熱を測ると37度台半ば。俄か自己診断医になり、「ウン、大丈夫」。
 ところが、食欲もなく、身体がダルく、何よりも一番おかしいのは、アルコール中毒の身体がアルコールを所望しないのです。熱は引き続き37台半ばでしたが、大事をとり、早めにホテルへ帰還することにしました。

 翌26日、同じく二男宅へ行きましたが、前日とは違って着くなり、ソファへバタンキュー状態で、昼頃は38度台半ばまで体温が上昇しました。でも、熱っぽい感じはあまりなく、何よりも発熱時に特徴の頭痛も関節の痛みもありません。「風邪でも、出る時は出るのだなぁ」と、まだまだ能天気でした。
 ところが、私の体内では、インフルエンザウイルスが恋の炎のごとく燃え盛っていたのですねぇ。一方私の免疫力はもう、「燃えカス」だったのかなぁ・・。


 独立行政法人国立国際医療研究センターの夜間救急を受診したのが、20時頃。(38度9分)
 ここの医師の診察は実に丁寧でした。微に入り際に入り30分はかけたでしょうか。私もこういうのって好きな方ですので、全く苦になりませんでした。というより、若いジョイさんとのやり取りをエンジョイしました。


 タミフルの絶大な威力は、後日アップします。





 2010年12月25日12:50頃、新幹線上り車中から。

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鰐淵寺 Ⅰ

2010-12-27 16:33:01 | お出かけ
                             鰐淵寺 Ⅰ

                                                      2010年12月18日(日)

 「鰐淵寺 Ⅱ」は、12月9日にアップしました。順番が逆になったのは、綺麗な方を先にアップしたかったからです。




・島根県出雲市「鰐淵寺」。












 参道の入り口近くの紅葉。これで既に気分が高揚します。




 参道には修行者の紹介が・・。




 弁慶もありました。







 やがて仁王門。



 こちらが阿でしょうか。



 吽。




 四季桜もありました。




















 これは神社です。












 来年のために、メモリー。












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とりたて元気市 2010.11

2010-12-25 07:30:55 | 食べること
                      とりたて元気市 2010.11

                                                      2010年12月17日(金)

 農協の経営ですが、この産直市はアグレッシヴです。
 特に「米」に拘りがるようです。
 TPP反対の私としては、心強い思いがしました。


 世界的な食糧危機がくる蓋然性は高いと思います。自由貿易も大切だと思いますが、それぞれの地域に合った食糧を作ることは、もっと大切でしょう。





・2010年11月6日、広島市安佐南区「とりたて元気市」








 かなり広いいんです。



 野菜の品ぞろえが豊富です。







 生産者が直接販売しています。作るのは上手いのでしょうが、早く計算をするのは苦手のようです。




 これ買ってみました。




 AKBを起用するなんて、センスは良いですね。それにしても、私には彼女達は同じように見えます。まぁ、米粒が同じようなものか・・。











 啓発にも努めています。




 ここまでの拘り。




 私が米に拘るのは、勿論酒が米からできてることです。




 酒蔵もだんだん少なくなっていってます。










  









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日産と三菱の合弁事業

2010-12-24 06:35:16 | 
                      日産と三菱の合弁事業


                                          2010年12月23日(木)

 日産自動車と三菱自動車が軽自動車の共同生産で合意しました。トヨタが11年からダイハツのOEM車を売ることになり、それに対する両社の危機感が提携の契機になったものと思われます。
 私は、この提携はお互いに足りない部分を補って効果が出ると思います。

 日産は、軽自動車はスズキと三菱からのOEM供給で、自前の車を生産していませんでした。これから、自前の車を造ることができるということです。日産流コスト削減を行うでしょう。
 三菱は、日産と共同で軽自動車を開発することができるようになり、負担の軽減が行われます。


 これで、軽自動車市場は、①ダイハツ・トヨタ・スバル、②スズキ・マツダ、③三菱・日産、④ホンダの4グループに集約されることになりました。

 軽自動車は利幅が少なく、それだけに、よりスケールの拡大が求められます。そのことからすると、相対的に生産台数が少なくなるホンダが苦しくなるということです。
 もっとも、魅力ある車を造ることができるかどうかが一番ですが・・。


 その車造りでは、ダイハツがムーヴをモデルチェンジし、一歩抜きん出たような気がします。10・15モード燃費が27㎞/ℓで軽自動車トップになりましたが、私がそれ以上に注目したのは、①30数㎏の軽量化と②車種によれば8万円ものコストダウンをしたということです。
 今後この生産方式を次々に展開して行き、競争力を高めることになるでしょう。


 11年からダイハツのトヨタへのOEM供給は年6万台ということですが、やがて、10万台20万台に拡大していくでしょう。そうすると益々スケールメリットが出てきますし、生産も、大分の最新鋭工場で、万全です。

 トヨタグループ(ダイハツ、日野含む)のシェアは、05年40.5%、06年41.4%、07年42.2%、08年39.1%、09年43.1%と推移していますが、12年には50%を突破することになるのではないでしょうか。



















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電池車

2010-12-23 09:12:39 | 環境車
                     電池車

                                  2010年12月23日(木)

 21日の朝日新聞に「誤植」を見つけました。

 日産のEVについて、「12年には全世界で売り、15年には資本提携する仏ルノーとともにEVを年産50万台体制に持っていく方針。」と書いてあります。

 私の記憶では、日産は「12年に50万体制」というアナウンスをしていました。つまり、「15」ではなく「12」という誤植です。
 記憶力の悪い私が、なぜ自信を持って天下の朝日新聞に対して誤植だと言うかというと、「12年に50万台体制」というのはどだい無理だと考えていて印象深かったからです。

 冗談はこれくらいにして、「誤植」でも何でもありません。日産自身が「12年に50万台」は自信がなくなり、計画を修正したということでしょう。
 ゴーン社長のこれまでの自信は一体何だったのでしょう。


 日産が下方修正しようがすまいが、EV化の流れは、一気に来る可能性があります。私はそれは中国からだと見ています。中国では現在既に、農村部あたりではEVが結構走っているといいます。日本では「自動車」というにはほど遠いイメージで、むしろゴーカートを少し大きくしたような「車」に鉛蓄電池を載せているのです。規制が緩いので好き勝手なことができます。


 その中国でEVのトップを走っているのは、元々電池メーカーであるBYDですが、ご多分にもれず「パクリ」メーカーです。「BYD」とは、「buld your dream」の略で、これはトヨタの「drive your dream」のパクリ。車もカローラ、エスティマ、LSなどのトヨタのそっくりさんを造っています。

 日本では、「パクリ」というと何だその程度かと思いがちですが、侮るなかれ、かのダイムラーがBYDの電池技術に目を付けて提携しているほどで、電池は勿論ですが、車造りでも急速に力を付けてきています。


 中国政府は、次世代環境技術のEVで世界の覇権を握ろうとしていますので、(尖閣諸島への覇権なんかより桁違いに大きい)BYDがその流れにのると、トヨタとてウカウカしておれません。
 私は、EVの本命はトヨタだと思っていますが、ダークホースは間違いなく「BYD」でしょう。


 表題の「電池車」について。一般には「電気自動車」ですが、私は「電池車」と言うことにします。それは、「電池」が命運を握っているからです。
 トヨタは、その電池の開発に百数十人規模のスタッフで自らが取り組んでいます。自動車メーカーで独自に電池の開発、しかも大規模、を行っているのは、トヨタとBYDくらいでしょう。私がトヨタを本命に推す所以です。





(2011年1月23日追記)

 23日の朝日新聞によると、BYDは来年、小型のミニバン型電気自動車「e6」を米国に投入する予定、とあります。
 6時間の充電で300㎞走り、中国では昨年の5月に発売し、米国では3万ドルで売るといいます。
 









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竹原町並保存地区 2010

2010-12-22 17:35:19 | お出かけ
                          竹原町並保存地区 2010

                                                      2010年12月15日(水)

 仕事中の昼休み時間に見て回ったものですから、ゆっくりという訳にはいきませんでした。写真だけは沢山撮っていましたが、陳腐なものばかり。

 私の写真が陳腐なのは仕方ないとして、観光客が少ないですね。町並が陳腐になった訳では決してないと思うのですが・・。

 「町並保存○○地区」というのは、現在あちこちにあり、その中で特色を出し続けていかないと、集客はできないということでしょう。


 この竹原の町並には、酒蔵が2軒ありますので、これを上手く使わない手はないと思うのですが・・。




・2010年11月2日、広島県竹原市「竹原町並保存地区」。









 いっぷくという食堂で昼食を摂ることに。




 瓦そば。「黄色い髪にギョロ目。あまり怖そうしゃないが青鬼に見えるじゃろ。」とあります。一人前なので、一つ目となっています。




 1950年代でしょうか。映画のポスターが沢山飾ってあります。







 竹原市歴史民俗資料館。元は郵便局。




 このなまこ壁はガラスに映ったものです。






 吉井邸。屋根のカーブが何とも言えない美しさです。







 笠井邸の2階。以前は箪笥長持ちがあったのですが・・。お嫁に行ったのでしょうか。




 笠井邸は、塩で財をなしたようです。








 俳句の短冊。








 竹鶴酒造があります。残念ながら本日閉店。




 もう一軒の酒蔵は、藤井酒造。



























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包丁 2010.10

2010-12-21 17:37:02 | 食べること
                           包丁 2010.10

                                                      2010年12月14日(火)

 二組の姉夫婦と時々行く店です。
 勿論安いからで、この日、6人で飲んで食べて、16,200円也とは、超リーズナブル。



・2010年10月9日、広島市南区「包丁」。












 このように料理があらかじめ作ってありますら、実物を確認して注文することができます。




 どれも美味しそう!



 あまり沢山並べてあるのは、目に毒です。






























 アットホームな店で、このように隣のグループと仲良くなりました。



・設備             ★★★★☆
・雰囲気            ★★★★☆
・料理             ★★★★☆
・バリューフォーマネー     ★★★★★
・総合点      90点




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天亀

2010-12-19 07:58:41 | 食べること
                              天亀

                                                      2010年12月14日(火)

 この店は、元酒蔵だったということです。天亀というブランドだったのでしょうか。店前には、亀が数匹。
 店内の装飾にも凝っています。




・2010年12月12日、広島県東広島市西条町「天亀」。








 亀がお出迎えです。







 12月のおもてなし前菜、300円也。






 嫁鍋、1380円也。カモ肉の鍋ですが、酒粕を使っていますので、「美酒鍋」ですね。量も少なく、1,380円也とは少々お高い。








 五目釜めし780円也。食べ方は二通り。まずそのまま食べて、少し残し雑炊にして食べます。コゲが雑炊に会います。これが780円也とはリーズナブル。







 雑炊にしたものです。




 浮世絵とか、




 陶板とか、



 大皿とか、




 うちわとか、


 大太鼓とか、




 広島大学交響楽団のポスターまで。
 昔はよく行っていたのですが、何せ安いですから(500円也)、広島市内で演奏をしなくなってからは行ってません。





・設備          ★★★★☆
・雰囲気         ★★★★★
・料理          ★★★★★
・バリューフォーマネー  ★★★☆☆
・総合点     75点



















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クラス会 2010.12

2010-12-18 07:35:32 | ともだち
                            クラス会2010.12

                                                      2010年12月13日(月)

 同級生というのは良いですね。遠慮なくものを頼めます。
 
 この日昼の12時からこの店で、小学校のクラス会をしたのですが、多分特別に開けてくれたのだと思います。その証拠に他のお客さんは一人もいませんでしたから。
 しかも、16時までねばるという厚かましさ。それもこれもこの店を知っている同級生がいたからこそ。

 フグのコースで、刺身、唐揚、寿し、鍋と続き、最後は雑炊ですが、一匹が2万円ですから、4人で一人当たり5千円と「超リーズナブル」。


 同級生の仲間は、還暦を過ぎると、身体にあちこちガタが来ている人が多くて、健康の話が中心。ついこの前までは孫の話が多かったような気がするのですが・・。


 これだと、あと少ししたら、墓の話になるのかな・・。






・2010年12月11日、広島市中区千田町「一番」。













 これで、3.3人前。薄すぎないのが良いです。何枚かを一度にほうばって、至フクの時ですね。
 





 唐揚は、尻尾の方でしょうか。安い店だと、唐揚はトラフグを出さない所もあるのですが、ここは正真正銘のトラフグです。




 フグの握りは初めて食べます。




 この鍋が絶品でした。いいフグなんでしょう。









 この店、サンフレッチェの選手が来るのだそうです。




 カープの選手も。



・設備              ★★★☆☆
・雰囲気             ★★★☆☆
・料理              ★★★★★
・バリューフォーマネー      ★★★★★
・総合点   90点













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三滝寺 2010

2010-12-17 17:08:55 | お出かけ
                           三滝寺 2010

                                                      2010年12月12日(日)

 ネットからの情報です。

・中国三十三観音の第十三番札所や広島新四国八十八ヶ所霊場第十五番札所で、桜や紅葉の名所としても知られる。

・寺伝によれば809年(大同4年)空海(弘法大師)による創建とされ、「三滝観音」として古くから親しまれている。三滝山に切れ込む谷の底に位置しており、それが幸いして1945年の広島市への原子爆弾投下(爆心地から約3.18km)の際にもほとんど無傷であった。そのため当寺が臨時救護所となった。

・境内には水流の異なる「駒ヶ滝」「梵音の滝」「幽明の滝」の三滝があり、その水は平和記念式典の献水にも使われている。




 昨年も紅葉の時期に来たのですが、今年は10日程度遅かったようで、あらかた散っていました。




・2010年12月4日、広島市西区「三滝寺」。












 茶店





 手前から、弘法大師、日蓮聖人、道元禅師、親鸞聖人。
 このお寺は、宗派にこだわりがないようです。







 参道には幾いつもの小さな石仏が・・。
 妻が私に「あなたも石仏にしてもらったら・・。」なんて言います。
 余計なお世話! 私は墓なぞは造らない主義。




















 梵音の滝。



 茶堂。




 最後はこの猫がお見送りしてくれました。























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紅虎餃子房

2010-12-16 17:47:37 | 食べること
                             紅虎餃子房

                                                      2010年12月9日(木)

 何と読むのでしょう。
 中華料理屋といっても、日本人の経営する店と中国人の経営する店ではなんとなく雰囲気で分かるものです。
 この店は明らかに、中国人経営者。ダイナミックです。


 ここのスタッフは、非常に親切でした。1㎞位離れたところのアルソックホールで、無名塾 仲代達也の「炎の人」を観に行くことを話したら、ホールに駐車場があるかどうかワザワザ訊ねてくださいました。結果、ホールにはなし。この店の入っているビルの駐車場から往復歩くことに。




2010年12月6日、広島市中区「紅虎餃子房」。











 これぞ中国といった感じです。







 5時頃入店したので、他にお客さんはいません。




 バーカウンターもあります。それにしても綺麗です。



 私が注文した海鮮土鍋五目ごはん、1380円也。
 少々お高いと思いましたが、味付けは旨み成分が良く出ていて、塩辛くなく、GOOでした。もう少し、辛みがあれば私の好みなのですが。



・設備            ★★★★☆
・雰囲気           ★★★☆☆
・料理            ★★★★☆
・バリューフォーマネー    ★★☆☆☆
・総合点   55点












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野呂山 星降る展望台

2010-12-15 21:04:17 | お出かけ
                        野呂山 星降る展望台

                                                      2010年12月9日(木)

 この日、快晴で、朝方は放射冷却で随分冷たかったのですが、日中急速に温度があがり、海水面から水蒸気が立ち込めるという、比較的に珍しい現象が起こりました。
 海水面から水蒸気が立ち込めることそのものは、ちっとも珍しくないのですが、雲海のように見えるほどとなると、そうはないと思います。




2010年12月5日、広島県呉市川尻町「野呂山 星降る展望台」。











 標高750メートルからでも雲海が見えます。




 紅葉は、2週間くらい過ぎていました。




 遠く四国山脈です。



 夕方ではありません。絞り込んだ効果です。



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磯の坊

2010-12-14 18:15:24 | 食べること
                                磯の坊

                                                      2010年12月9日(木)

 この店の特色は、組み合わせの妙です。
 安いのは安いです、昼メニューは「ワンコイン」から。ただ、オプションでいろいろと組み合わせを提案してあり、つい乗っかりそうです。




2010年12月4日、広島市西区横川「磯の坊」








 




 半丼御膳、950円也を注文。半分と思いきや、ソバもついているので、ボリュームは一人前以上です。丼だけで、500円という提案をしてもらいたいものです。








 このメニューが凄いです。食べ放題・飲み放題で3,980円也。
 約100種類のメニューをオーダーできるのです。(バイキングではありません。)
 100種類の中には、カキフライ、ふぐ唐、たらの白子ポンズ、ウナギのかば焼き、タコ天等がずらり。小食の人でも「元」は十分とれそうです。



・設備           ★★★★☆
・雰囲気          ★★★★☆
・料理           ★★★☆☆
・バリューフォーマネー   ★★★★☆
・総合点   80点
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炎の人

2010-12-13 17:43:16 | 趣味
                              炎の人

                                                      2010年12月9日(木)

 ゴッホは、自殺したとされていますが、その「自殺」には様々な疑問があります。
 まず、自殺しようとした人間がなぜ家に帰ってきたのか?
 右利きのゴッホにしては、ピストルの弾丸の入射角度が不自然だということ。
 ピストルが見つかっていないということ。等など。


 私が最近みたTVでは、ゴッホがピストルを持っている弟のテオともみ合っていて、誤ってピストルが暴発してしまい、ゴッホは弟をかばうため、自殺に見せかけたのだとの、大胆は推理のものがありました。私には結構説得力を感じられました。


 ゴッホは、「炎の人」と題が付いているように、感情の激しい人物との印象があります。確かに、耳を掻き切ったり、ゴーギャンとの確執など、激しい言動を行ったようです。でも、私は、ゴッホは外界世界と自己との矛盾の矛先を自らを激しく問い詰めるような人物だったと思うのです。

 その矛盾の問い詰めによる、ゴッホの回答は、弱い立場の人や貧しい人への共感であり、限りない愛情でした。社会の矛盾を一身に背負うかのような娼婦シィヌとの同棲生活はその現れでしょう。

 
 私にとって、ゴッホの一枚の絵は、「カラスのいる麦畑」です。広い麦畑の上に黒いカラスが舞っているという、一見何の変哲もない絵ですが、私には、地獄へ引きずりこまれるような絵に見えました。奇しくも、これが絶作ということですが・・。




 無名塾、仲代達也演じる「炎の人」は、仲代の大袈裟な演技振りが大いに、鼻につきました。
 説教調のエピローグは不要でしょう。
 
 幕間の音楽は、ビゼーのアルルの女を編曲したものでしょうが、これが、とても情感がこもっていて良かったのは特筆ものと思いました。
(音楽は池辺晋一郎)




 ゴッホの絵は生前に一枚売れただけといいます。その当時の評価が歴史に耐えなったということを如実にあらわしています。
 今の我々が生きている現在にも、そのようなことは大いにあるでしょう。私は、ポイントはマイノリティをどう評価するかだと思っています。




2010年12月6日、広島市中区アルソックホール























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