広島交響楽団第24回呉定期演奏会
2014年7月31日(木)
クラシック音楽の同好の士からお誘いを受けました。演奏会のチケットがあるので行きませんか?というものです。・・な断るなんて、エチケットに反しますです。しかも、この方とは演奏会終了後反省会をするという楽しみがありますので。
・2014年7月21日、呉文化会館
・バーバー 弦楽のためのアダージョop11
コルンゴルト ヴァイオリン協奏曲ニ長調op35
ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調op67「運命」
ヴァイオリン:松田理奈
飯森範親:広島交響楽団
呉まで広島から快速で40分程度です。
行く前に、ちょっと待ちね。腹ごしらえをしてからです。駅の構内に立ち食いのうどん・そばがあります。
ガラガラでした。
きつねうどん350円也。揚げの味付けがなかなかのものでした。
「CREST」とありますが、何でしょう?辞書で引くと、山頂とか最上、極地という意味があります。私は、そのような深読みではなく、呉+レスト(休息、停止という意味)の造語かなと思いました。つまり、呉で止まって休息してくださいね!
呉文化ホールに来るのは、3回か4回目です。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/84d70975d6b6202a7357569bb84f8082
今回は、2階席の最前列でした。楽器が全部見渡せますし、音響バランスは一番良い場所と思います。ただ、音量的に少々不満が残りました。
私が座った席から写したものです。
「ベートーヴェンの5番は何時聴いても良いですね。」これは、同好の士が感想として述べた言葉です。私も全く同感でした。細かいことを言えば、第一楽章のコーダに入る辺りからの盛り上がりが今一つと思いましたが、何時何処で聴いても普遍的価値のある曲です。
ソリストとオケのアンコールがありました。指揮者の飯森氏は、ガザ地区やウクライナの紛争で多くの犠牲者が出ていること悼むという趣旨を述べられ、G線上のアリアを演奏しました。
ヴァイオリニストの松田理奈氏については、私は全く知りませんでしたが、経歴は凄いです。東京芸大卒業、ドイツ・ニュルンベルク音楽大学を主席で卒業。イザイを得意としているようです。
この演奏会で初めて電子楽譜というのを見ました。ソリストが使っていたのです。楽譜をメクル動作がありませんでしたので、楽屋で誰かがやっているのでしょうか・・。
本日の演奏のコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲ですが、「あまり印象に残らない曲でしたね。」というのが同好の士の感想で、私も全く同感でした。コルンゴルトは映画音楽で有名なようですが、私は全く知りません。
演奏終了サイン会がありました。
松田理奈さんて、美しい方です。同好の士はサインをしてもらいました。(写真の方ではありません。)
この後は反省会へ街へ繰り出しました。その様子は明日のブログで・・。