団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

サービス付き高齢者向け住宅

2020-02-08 06:46:08 | 高齢問題

サービス付き高齢者向け住宅

2020年2月8日(土)

 1月11日、wifeの叔母がサービス付き高齢者向け住宅に住むことになり、見学に行ったのであります。

 

 今までの住まいから直線距離で1㎞程度の場所にありますので、ある程度土地感があります。全く馴染みのない場所だと抵抗がありますが・・。叔母はそこが気に入ったようであります。

 

 昨年6月にオープンしたばかりで、「新品同様」であります。

 叔母の長男によると、敷金を払ったということですので、借地借家法の適用があるものと思われます。

 

 

 今まで誰も住んだことのない空き家でありました。「空き家」というより空き室に近いイメージではあります。

 

 トイレは快適そうであります。

 

 

 30㎡程度でありましょうか。キッチンはありません。

 

 ランドリーは共用であります。

 

 風呂も共用であります。

 

 週に一回移動販売が訪れます。goodであります。このような繋がりが欲しいものであります。

 

 サ高住でありますが、高齢者住まい法第5条に規定されています。国が養護施設をあまり建てないものですので、雨後のタケノコのように増殖しています。このような場合、良質なものばかりとは限りませんので、十分な見極めが必要であります。

 

 

 

 翌12日も叔母のことで外出することがあり、昼を外食いたしました。中華料理歩(アユミ)

 

 酢豚定食700円也を注文することに。

 

 店内はガラガラでありました。

 

 米酒とあります。日本酒ではなく台湾の焼酎でした。

 

 炒めが足りずニンジンがガリガリなんであります。これなら500円でも遠慮していたのですが・・。

 

 wifeが注文した焼きそば500円m也であります。ニンジンを連想すると美味しく感じませんです。

 

 

 アルコール類は安いようでしたので、居酒屋メニューに期待しましょう。(笑)

 

 

 

 

 

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宙に浮く「老後2000万円」

2019-06-17 11:04:27 | 高齢問題

宙に浮く「老後2000万円」

2019年6月17日(月)

 安倍嘘付き私物化強権独裁政権が、恐れおののいています。まぁ、もともと嘘誤魔かしによる強権政治で、国民の真の信は無い訳ですので、真実が暴露されると、砂上の楼閣のようなものなんです。

 12日の朝日新聞です。

 

 朝日のタイトルですが、「宙に浮いた年金記録」を連想させますですな。ちと、余談でありますが、10年前でしたか、5000万件の年金記録が宙に浮いていたことが明らかになった訳でありますが、今でも1000数百万件解決してないそうであります。誰でしたっけ?「全て解決する」と大見えを切ったお方は?安倍氏であります。

 

 麻生金融担当大臣は、報告書を受理しないと言っております。

 誰でしたっけ?この報告書に基づき、「100歳まで生きる前提で・・計算してみたことある?」って偉そうに言っていたのは?麻生氏であります。

 

 

 自民党の二階幹事長は、「我々選挙を控えておるわけですから、そうした方々に迷惑を許すようなことのないように注意したい」と言っています。選挙に影響があるということを正直に白状してしまいました。

 

 公明党の山口代表は、「与党の枢要な人に(金融庁から)事前に何の説明もなかったのではないか猛省を促したい」と語気を荒げたそうであります。

 あの~、金融庁は政府機関でありますから、与党であれ野党であれ説明する法的義務はありませんです。それとも、政府が行おうとすることは、全て与党に事前説明しろとでも言うのですか?それこそ癒着構造で、与党に有利な政策に繋がるものです。

 自民党の岸田政調会長は、「(報告書が)公けになること自体、大きな問題ではないか」と記者団に不満をぶつけたとあります。この報告書が大問題になったのは、麻生氏冒頭の発言からですよ。まぁ、いってみれば麻生氏が公けにしたも同然です。

 

 そもそもこの報告書に基づき政策を行うかどうかは、政府の権限でありますので、「報告書では2000万円とありますが、〇〇とします。」と言っておけば何の問題もなかったのです。

 

 それを、都合の悪いことは無かったことにするという政権運営が本質的に、主権者を舐めている対応で問題なんです。

 

 

 12日の朝日新聞です。

 この家庭は、給料が41,238円増えたのですが、支出もかなり増え実質1,153円の増となっています。

 中でも、税金と社会保険料による収奪が凄まじいです。合計30,899円、増えた収入の約75%がパーであります。

 安倍氏は、賃金が増加したと宣もうておられますが、可処分所得ではどうなのよと問い詰めたいものです。→都合の悪いことは公表しないか!(怒)

 

 最後に、誰か言っていました。日本には麻生という金融担当大臣はいない。阿呆という奴ならいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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演奏会を忘れちゃいました

2019-05-31 07:39:57 | 高齢問題

演奏会を忘れちゃいました

2019年5月31日(金)

 ここ5年くらい、毎年、演奏会に関するトラブルが発生しているのであります。「トラブル」とは大袈裟ですが、要するに「記憶」に関することです。

①演奏会そのものを忘れてしまった

②昼なのに夜と勘違いしてしまった

③14時からなのに15時と思ってしまった

④場所を間違ってしまった。

 以上であります。

 

 こりゃいかんわいと対策を立てたのであります。具体的には一番滞在時間が多い食卓テーブルの上に座卓用のカレンダーを置いて、メモするようにしたのであります。

 

 ブルックナーの5番は聴いたことなく、残念でありました。

 

 「あっ!ついやっっちゃた!」と口に出たものですので、wifeに聞き咎められて、「ドブにお金を捨てた」と口撃されたのであります。反論できない悔しさを味わったのであります。

 

 4,700円を2割引で購入しましたので、3,760円也の損害でありました。この程度の金額は私の一回の飲み代に相当いたしますです。

 

 どうして忘れたのか?つらつら考えるに、前後に飲み会が入っていて、そちらの方に気がとられてしまったのかな?と思います。飲み会を忘れたのは、記憶では生涯で一回だけです。

 どうして、演奏会と飲み会で違いが起こるのか?つらつら考えるに、渇望感があるのかどうかというこことに気付いたのであります。

 ということで、渇望感が湧くまで、謹慎することにいたしましたです。どうしても行きたいと思う演奏会にしか行きません。

 

 

 

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全日本年金者組合広島県本部第29回定期大会

2017-07-29 08:06:54 | 高齢問題

全日本年金者組合広島県本部第29回定期大会

2017年7月29日(土)

 10日くらい前、知人からTELがありました。「年金者の大会に行けない。(理由は手術のため)代わりに出てもらいたい。」いきなり、何のことか分からなかったのですが、会議の後に古希の祝いの会があるということで、それに惹かれて、OKしてしまったのであります。

・2017年7月25日、広島市東区「ロードビル」

 まず、場所を探すことから。スマホを持っていないので、パソコンで場所を探し、カメラに収めました。広島駅の東にあります。

 

 電車で、広島駅に降り立ったところ、ヤなものを見ましたです。8月1日から160円→180円へアップ。ウゥーン、このデフレ時代に何故?と思いますです。

 駅ビルで昼食を摂ることに。ラーメンだと直ぐ出ると思い、ラーメン店へ入りました。

 尾道ラーメン620円也を注文することに。

 待つこと約15分!ラーメンだと早くでると思っていたのに・・。

 ただ、コク旨という感じで美味しかったです。ただ、ちと味濃いし。

 広島駅に、南北の通路が出来ていました。岡山駅並になりました。

 歩きながらのシャッターを押しましたので、ブレていますね。改札口です。

 駅北から、南方向を撮ったものです。左の高いビルはマンションです。

 

 ラーメンに時間がかかったため、13:30ギリギリに到着。

 約50人の出席でした。元気の良いお方達ばかりでしたね。

 会議は途中休憩をはさんで、17時ころまでありました。熱心に討議が行われましたですよ。

 

 会議終了後、古希の祝いの会が開かれました。私も古希の一員であったため、挨拶をさせられるハメに。

 「今年は酉年です。鶏は何と鳴くかというと、『コケコッコー』と鳴きます。私には、『コキケッコー、コキ、ケッコー』と聞こえるのであります。家族の前で、『コキケッコー、コキケッコー』と鳴くのですが、一向に反応がないのであります。冷たいですねぇ。その『コキケッコー』が年金者組合の方に聞こえたのか、今日は、このような古希の祝いをしていただき、有難うございました。」笑い声が聞こえてきたので、少しは受けたのかと思いました。(^_^;)

 

 

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2016年度全国年金者組合中国ブロック支部交流集会

2017-04-12 11:25:33 | 高齢問題

2016年度全国年金者組合中国ブロック支部交流集会

2017年4月12日(水)

 全国年金者組合中国ブロック支部交流集会なるものに参加してきました。

・2017年3月6日、7日。

・アークホテル広島駅南

 仲間からのお誘いで行ったものですが、皆さん知識水準が高いです。私ゃ、最も意識レヴェルの低い方でした。二日目の分散会で率直にそのことを申し上げました。

 多くを学びました。一番は、年金というのは生きる権利だということです。年金財政が苦しいと年金の削減も仕方ないのかな?という風に思わなくもないですが、しかし、生きる権利としての保障ですから、国は財源的手立てを優先して行う必要があります。私ゃ、相続税を増税し、年金財源のための特定財源にすることが良いと思います。「増税」というと消費税増税しか言わない「識者」がいますが、全その頭の中はトコロテンになっているのではないかと勘繰ります。思考停止なんですね。

 昨年4月、今後30年近くにわたって年金を下げ続ける「マクロ経済スライド」が発動されたと言います。今年の4月分から年金の引き下げが行われます。今後どれくらい引き下げが行われるか、不安を感じます。

 全く知らなかったことですが、国連・社会規約委員会は「日本の高齢者、とくに無年金高齢者および低年金者の間で貧困が生じていることを懸念」し、「国の年金制度に最低保障年金制度を導入すること」と勧告していると言います。

 

 6日13:00からの受付だったため、昼食を摂ることに。こんな店が好きです。

 鯖の煮付200円也。

 全部で470円也です。鯖はどんな料理でも合うし美味しいですね。私ゃ、高級魚と思います。

 会場のアークホテル広島駅南

 受付です。

 全部で約170人。

 懇親会が行われました。

 

 

 

 出し物のフラショーです。

 

 今年金裁判を行っています。最高裁まで争い、負けると思いますが、この裁判闘争の意義は、運動なんですね。憲法第25条第2項に基づく。

 

 

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年金制度の国際比較

2016-03-07 07:45:33 | 高齢問題

年金制度の国際比較

2016年3月7日(月)

 なぜか、年金者しんぶんを購読しているのであります。

 年金制度の国際比較が出ていました。

 年金制度は複雑ですので、この国際比較でどの国の制度が良いかは、私には全く分かりません。仮に分かったとしても、税の仕組みであるとか他の社会保障制度がどの程度充実しているか等の問題がありますので、トータルとして(高齢者にとって)どの国の制度が良いかは、誰にも分からないでしょう。ましていわんや、多くの人はその国に一生住む訳ですので、生涯を通じての社会保障制度が他国と比較して良いか悪いかは、これ皆目見当がつきません。

 ただ、私しゃ、団塊の世代の一員として、後世代の人達よりか年金制度は良いと認識しています。ただ、そういう私にも言い分がありまして、今、小中学校にプールは常識でしょうが、私の場合は小中学校はなく、高校にはありましたが、水が濁っていて、下が見えないようなプールでありました。何が言いたいかというと、社会のインフラとか世代間で社会保障制度がどのようになっているか等トータルで見ないと、どの世代が良いか・悪いかなど、分からないのであります。十分な情報なく、世代間の対立を煽るようなことは、よしましょう。

 

 話が逸れましたが、その年金制度の運用を政府はGPIFなる機構で株式運用をしているのであります。TV討論番組で、識者でこれを良しとする方は、これまでお見受けしたことはありません。ヤベー首相の見解を聞いていると、長期スパンでみると株は上がるということを信じているようでありますが、これは全く根拠がありません。一番問題なのは、仮に損失が出た場合、誰も責任を取ることができないような金額であります。仮に1兆円の損失が出たとして、1兆円とは、1,000,000,000,000とゼロが12あります。私が毎日100万円使ったとして、1,000,000日(百万日)!!!!かかります。

 原発問題にしてもそうですが、政治家の誰も責任を取ることのできないような問題については、国民投票で決すべし、であります。

 

 

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無為の日々、何も望まぬ

2016-02-08 18:22:27 | 高齢問題

無為の日々、何も望まぬ

2016年2月8日(月)

 次は、1986年1月10日の朝日新聞に載った記事です。

 

 65歳の方が人生の諦観を語っておられます。私は当時38歳でしたが、深く感じ入るところがありました。68歳になった今読み返してみると、より現実的な視点で見てしまいます。この方は、「銀行からの年金と厚生年金で月に約40万円となる。」と書いておられます。生活には困っておられない様子です。「退屈もせず、ウツにもならず・・・。」と心境を語っておられます。

 これって、生活に余裕があり、困っていなからこそ呟くことができる台詞ではないかと、今気づきました。

 28年前は、この方のようになりたくないなと思っていたものですが、同じようなことをつぶやきたいと思うこの頃でありまする。

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断捨離

2015-09-14 18:37:42 | 高齢問題

断捨離

2015年9月14日(月)

 「断捨離」という言葉は、広辞苑にありません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2

 

 私は、物をあまり持っていません。例えば、本は50冊程度でしょうか。だいたい、積読タイプだったため、昔に処分してしまいました。あると言えば、CD族です。CDにDVDにBD合計3,000枚近くあるでしょうか・・。ただ、あまり場所はとりません。

 昨年から、ヤフオクをしていまして、今の自分には不要だが、必要としている人に回すということをしています。思わぬ高値が付くこともありますが、例え1円でも買ってくれる方がいればOKです。ゴミになるところが、有益になるのですから・・。

 この方、10個の本箱の愛読書があったのに、古紙回収業者へ回したそうです。勿体ないですね。誰かに回せばよかったと思います。捨てる物が、軽トラックで十数回あったとは!これも勿体ないです。

 この方の奥様は、随分思い切って捨てるタイプのようです。私のwifeもどちらかというとそのようなタイプです。私が捨てられないようにしなければなりません。

 新聞記事などによると、不用品を「回す」ネットワークが既にあるそうですが、これから、増えるのではないでしょうか。私自身どこかにあれば参加したいのですが、ただ今「捜し中」です。

 

 

 

 

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65歳到達

2012-08-15 18:38:14 | 高齢問題
                          65歳到達

                                                    2012年8月15日(水)

 8月4日が誕生日なので、前日の3日に65歳に到達しました。

 人生の非常に大きな節目で、これからの生活が大きく変わります。

 まず、行政的には、老人福祉法の対象となり、結構福祉政策を受けることができます。

 老人福祉法を読んでみました。




   第一章 総則
(目的)
第一条  この法律は、老人の福祉に関する原理を明らかにするとともに、老人に対し、その心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な措置を講じ、もつて老人の福祉を図ることを目的とする。
(基本的理念)
第二条  老人は、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする。
第三条  老人は、老齢に伴つて生ずる心身の変化を自覚して、常に心身の健康を保持し、又は、その知識と経験を活用して、社会的活動に参加するように努めるものとする。
2  老人は、その希望と能力とに応じ、適当な仕事に従事する機会その他社会的活動に参加する機会を与えられるものとする。
(老人福祉増進の責務)
第四条  国及び地方公共団体は、老人の福祉を増進する責務を有する。
2  国及び地方公共団体は、老人の福祉に関係のある施策を講ずるに当たつては、その施策を通じて、前二条に規定する基本的理念が具現されるように配慮しなければならない。
3  老人の生活に直接影響を及ぼす事業を営む者は、その事業の運営に当たつては、老人の福祉が増進されるように努めなければならない。
第五条  国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設ける。
2  老人の日は九月十五日とし、老人週間は同日から同月二十一日までとする。
3  国は、老人の日においてその趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めるものとし、国及び地方公共団体は、老人週間において老人の団体その他の者によつてその趣旨にふさわしい行事が実施されるよう奨励しなければならない。




 なかなか結構なことが書かれています。

 「老人」の定義が書かれていないのですが、次の条文があるので、「六十五歳以上の者(六十五歳未満の者であつて特に必要があると認められるものを含む。」ということでしょう。



(福祉の措置の実施者)
第五条の四  六十五歳以上の者(六十五歳未満の者であつて特に必要があると認められるものを含む。以下同じ。)又はその者を現に養護する者(以下「養護者」という。)に対する第十条の四及び第十一条の規定による福祉の措置は、その六十五歳以上の者が居住地を有するときは、その居住地の市町村が、居住地を有しないか、又はその居住地が明らかでないときは、その現在地の市町村が行うものとする。ただし、同条第一項第一号若しくは第二号又は生活保護法 (昭和二十五年法律第百四十四号)第三十条第一項 ただし書の規定により入所している六十五歳以上の者については、その六十五歳以上の者が入所前に居住地を有した者であるときは、その居住地の市町村が、その六十五歳以上の者が入所前に居住地を有しないか、又はその居住地が明らかでなかつた者であるときは、入所前におけるその六十五歳以上の者の所在地の市町村が行うものとする。




 8月10日に、介護保険証が送付されてきました。








 これは添書ですが、肝心なことが書かれていません。介護保険の被保険者に「何時」なったかということです。市の担当者に聞くと65歳に到達した日ということですから、私の場合誕生日の前日の8月3日ということになります。


 また、「交付年月日」が8月2日になっているのに、送付されたのは10日で、約1週間遅れています。
 市の担当者に聞くと、8月の誕生日の人をまとめて送っているからだということです。
 これは行政の勝手な都合でしょう。
 一人ひとりを大切にするなら、被保険者になったその日から介護保険証を使えるように送付すべきです。




 こんなものも送られてきました。
 市の施設の利用料減免の対象リストです。
 多くの施設が無料となりますが、「無料」というのはいかがなものでしょうか・・。
 私は、少しでも自己負担を求めるべきだと思います。


 







・2012年8月4日、私の65歳の誕生日です。私の人生時計18:00です。チン。
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国民年金の任意加入

2010-08-05 23:15:39 | 高齢問題
                             国民年金の任意加入

                                                       2010年8月5日(木)


 年金には、20歳から60歳まで加入し、40年間保険料を払うことになっています。
 ところが、何らかの事情により40年間分までは保険料を払っていない人もいます。
 このような場合は、60歳以上65歳未満の人は国民年金へ「任意加入」することができます。

 例えば、40年間のうち5年間保険料を納めていなかった場合は、老齢基礎年金の額は満額の35/40となりますが、5年間任意加入すれば、満額受給できるようになります。(満額792,100円)
 この任意加入は、女性に多い「カラ期間」についても可能ですので、任意加入をお勧めします。

 なお、現在国民年金保険料は月額15,100円ですが、この保険料を払っても、だいたい74歳まで年金を受給すると、「元がとれる」と言われています。
 
 また、任意加入する際、付加保険料(400円)を納付すれば、非常にお得です。付加年金として、200円×付加保険料納付月数の額が支給されます。


 以上は年金事務所職員に見てもらって、間違っていないことを確認していますが、詳しくは年金事務所にご確認ください。


 「年金」って、知らないと「損」をすることが多いですヨ。

 
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レストヴィラ

2009-02-28 09:20:52 | 高齢問題
                レストヴィラ

                           2009年2月28日(土)

 高齢者の介護付き居宅型施設が雨後の筍のようにできている。
 高齢者が急増しており、様々なニーズがあることからすれば、当然だ。
 運営主体も、NPO、株式会社、個人と、公以外は何でもありと言った感じで多様である。

 レストヴィラは、広島県広島市東区光が丘2-40にある。小高い所にあり、眺望は抜群だ。
 ケアスタッフ、看護スタッフが24時間常駐しており、いわば、完全体制だ。

 そのため、料金は高い。居室は一人用で、約20㎡。入居金450~680万円。管理費126,550、食費51,450、電気水道4,200、介護保険自己負担額(要介護度3)20,859、計203,059円。それ以外にも、クリーニング代等かかるから、25万円は終生覚悟しておく必要があるだろう。

 私には、「入居金」というシステムが理解しにくい。
 使途は、「居室及び教養施設・設備をご利用いただく権利取得のための費用です。」とあるが、 施設の実態からすれば、建物の区画を一部借りているようなものだから、貸マンションのように見える。月々の家賃で良いのではないか。
 解約時の返還については、「入居後の解約時には契約書の返還表により返金いたします。」とある。入居年数により返還金が逓減されるのだろう。

経営主体は、今話題のワタミグループである。ワタミグループは、農場も経営しているし、外食チェーン、介護事業所も展開している。連携すれば、コストは下げられるだろう。スタッフの応対は、好感度が高い。

 この施設、ワタミとしては、料金は高くて好いから良質のサービスを受けたいという層にターゲットを絞っていると感じた。
 それはそれで良いのだが、こういう施設が多くできるのは、老人ホームの整備が十分でないからだ。特別養護老人ホームだと、3年から4年待ちという実態にある。一体、公は何をしているのだろう。

於:2009年2月21日





 ロビー。左奥が事務室。


 居室にキッチンはないが、ここが利用できる。




 居室
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ヒューマンハウス

2008-10-10 18:06:32 | 高齢問題
               ヒューマンハウス

                         2008年10月10日(金)作成

 こういった居住環境が、これから多く求められるようになるのではないかという予感を感じさせる施設だ。

 施設の概要
・鉄骨造り3階建
・30戸
・供用部  食堂、キッチン、洗濯室、浴室
・各戸設備  冷暖房、洗面、トイレ
・各戸面積  約10㎡
・介護士が24時間常駐
 10㎡とは、ちと狭い。しかし、面積が増えれば家賃が上がることになる。

 次のような方に最適の施設だろう。
・単身
・要介護認定1~4程度までで介護が必要
 いわゆる「社会的入院」ということで、居宅生活が困難なため医療機関に入院している方がいるが、狭い病院のベットで薬漬けになっているよりか、よほどマシだ。
また、市街地にあるため、近くに往診してくれる医療機関がある。

 費用負担は次のとおり。
・家賃  42,000円
・共益費  12,000円
・生活管理費  4,000円
・食費(別途契約)  40,000円
・礼金  290,000円
・火災保険(2年に1度)  13,000円
 食事は、配食業者に委託している。
 この施設で感心することは、生活保護受給者でも入居できる程度の料金設定にしているところである。
 最低限必要な経費は、月98,000円である。生活保護費(70歳)は月114,600円でるから、16,600円を他の費用に充てることができる。
 入居時の礼金290,000円も、生活保護受給者には220,000円に抑えてくれる。

 この施設の「キモ」は、「まとめて介護」ということにある。
 例えば、洗濯の介助が必要な人が10人いるとする。この10人が別々の住居に住んでいるときの人役を10とすると、ヒューマンハウスのように共同住居だと3程度で済むということになる。
 そこで浮いた人役を、24時間常駐させることにしているのだ。
 これは、入居者及び介護事業者双方にとってメリットのあるシステムと言えよう。

 介護保険制度は、こうした共同住宅の場合の家事介護は「まとめて介護」できるので、単価を低くする必要があるのではないか。

 於:2008年10月9日、広島市西区庚午北











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ニァホーム

2007-11-19 08:35:02 | 高齢問題

ニァホーム

2007年11月19日(月)


 私の理想とするミニ共同体コミュニティは、「○○ニァホーム」というものだ。(注 「○○」は地名を想定しているが、住む人が相応しいと思うものを付ければよい。)

 「ニァ」の語源であるが、英語の「near」で、「近い」という意味と、人間関係における「近しい(親しい。親密だ)」という意味がある。私はこの施設にはピッタリの名称だと思っている。

 今までは、高齢になり自立が困難になると、それまで住みなれた場所を離れて、人里離れた施設に入る人が少なくなかった。

 ニァホームでは、それまで住んでいた場所で、しかも今まで築いてきた人間関係のある環境の場所で住めるということだ。

 この施設は3つのコアで構成される。
 ① 公共用スペース
集会所に近いイメージと考えてよい。近隣の人が自由に使用でき、ニァホームの人との交流が行われる。
 ② 共用スペース
   入居者の共同生活空間だ。リビングダイニングのイメージに近い。皆で楽しく食事をする。娯楽・談笑も当然。
   食事は調理人を雇うか、入居者が当番でするかは、入居者の自立度による。
 ③ プライベートスペース
   完全に独立したマンションのイメージだ。共同生活は何かとトラブル等も発生する可能性もある。一時共同生活から離れたいという時もあろう。私が考える最低限必要なスペースである。区分所有になる。

 さて、敷地・建物の規模等であるが、基本的に自由にすればよい。
 現在私が、具体的にイメージしているのは、
 ① 敷地  660㎡(約200坪)
 ② 建蔽率 60%
 ③ 容積率 200%
 ④ 鉄筋コンクリート造り5階建
 ⑤ 1F  公共用スペース 約300㎡
       うち、畳のスペースを12畳くらい欲しい。
       隅の方に10人程度のカウンターを置いて、夕方から一杯飲めるようにしたい。ママさんは近所からのボランティアだ。
 ⑥ 1F  エントランス  約50㎡
 ⑦ 2F  共用スペース  約130㎡
      ダイニングキッチンが主で、娯楽・談笑のスペースも設ける。
      テーブルは楕円形(自由に組合わせることもできる)にして、25人程度座れる。
       固有スペース(マンション)2戸(共用部分を含めて1戸当たり約66㎡)
 ⑧ 3F  固有スペース(マンション)5戸(約66㎡4戸、約88㎡1戸)
 ⑨ 4F  固有スペース(マンション)3戸(共用部分を含めて約88㎡3戸)  
 ⑩ 5F  4Fと同じ。ただし、この階は、公共用スペース、共用スペースと分離した区分所有にし、若年層に入居してもらう。同一年齢層だけのコミュニティでは脆いと思うからだ。
      この若年層の入居者とは積極的に係わりたい。
      (1)子どもの世話を一時してあげるとか。
      (2)反対にどっか花見に連れて行ってもらうとか。
      (3)極端なイメージで言うと、孫世代との共同関係という感じか。
 ⑪ 駐車場 8台程度

 さて、問題は金額だ。私が土地坪100万円程度をベースに試算したところ、88㎡の固有スペース所有で、最低でも5,000万円かかる。一般のマンションなら、広島市内で半額もしないだろう。
 リバースモーゲージ(資産を担保に融資を受け、死ぬ時点で資産「0」にするという発想の金融商品。)があり、これを利用すると、3,000万円程度の負担で済むかもしれないが、現状ではこの制度は「マンションは対象にしない。」ということだ。

 金額より、むしろ大きな問題は、同志を募るということだ。現在、私にはこの手立てがない。私の「ブログ」という僅かな情報発信ではあるが、期待している。

 「ニァホーム」の基本構想を考えたのは、1988年頃。
 人生時計「14時50分頃」 チン

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