団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

八重の露

2009-05-31 16:28:14 | 食べること
                 八重の露

                           2009年5月30日(土)

 私の飲兵衛の先輩がその昔、居酒屋で、一杯までしか出してくれなかった「貴重な」酒だそうだ。「八重の露」。
 更に、その先輩の話だと、販売は請合うのでと、大量生産を持ちかけられたのだが、製品管理に目が届かなくなると言い、断った酒蔵だそうだ。

 絞りたてで、まだラベルも貼っていない生酒720ml瓶を5本買った。まだ飲んでいない。妻に内緒で、姉宅に預けている。

 
2009年5月26日、広島県北広島町「上杉酒造」。



 小さな酒蔵だ。






 商売繁盛双六と書いてある。


 酒造り絵巻だ。


 全国新酒鑑評会での「金賞」。「独立行政法人酒類総合研究所」、例の天下り団体だ。民主党が政権を取ると廃止されるのだろうか?


 ラベルの貼ってない瓶詰めを買ったので、ラベルを付けてくれた。
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ビール牛のロースステーキ

2009-05-29 06:19:30 | 食べること
             ビール牛のロースステーキ

                           2009年5月27日(水)

 ビール牛のロースステーキ。一口噛んでみる。ジュワーとした肉汁がたっぷりと口の中に広がる。「?」、この柔らかさは何だ。筋を全く感じさせない。
 世間では、柔らかい肉が美味しいというような風潮があるが、私は、柔らかい肉が美味しいとは思っていない。むしろ、少々硬めが好みだ。(年齢にしては、「歯が良い」ので、牛歯歯(「ウッシッシ」と読む。))
 このビール牛のロースステーキは、硬い、柔らかいが美味しさとは関係ないことを、説得させるだけの「味」がする。

 写真のように、脂分が相当あるので、私の年齢じゃ、100gも食べれば、「ごちそうさん」という感じ。

 ビール牛のことについては、何回か書いた。(2009.1.11「広島ビール牛」、2009.1.25「もりしげ直売店」)
 5月24日、ビール牛を売っている「もりしげ牧場直売店」で、ロースステーキを買った。100g840円也だ。何千円もする肉があることを思えば、この味なら安いのだろう。

 1月24日に買ったほほ肉の「つらみ」(100g380円)は、フライパンで焼肉にして食べた。「ばら肉」系統の味で、ビール牛の特徴である濃厚さを持っている。
 ただ一番安い「切り落とし肉」(100g190円)が、皮肉にも一番美味しかった。

 この日は、テイルも買ったので、またレポートしたい。


 2009年5月24日、広島県東広島市黒瀬町 もりしげ牧場 同直売店。


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産直市 東城きんさい市

2009-05-26 18:53:49 | 産直市場
              産直市 東城きんさい市

                           2009年5月25日(月)

 2009年5月23日、広島県庄原市東城町、産直市「東城きんさい市」。車で約2時間。


 小さな産直市だ。


 入口にぼたんが置いてある。妻が、「立てば芍薬、座ればぼたん・・」と言いながら見ている。まさか、自分のことではあるまい。


 店内は、壁四方が生産者の「顔、顔、顔」だ。それにしては、個々の商品に生産者の名前がない。


 「米っこめん」と名前が付けられた、米粉を使った「うどん」。ここも米の消費拡大に努力している。



 産直市にしては珍しく、ソフトクリーム、たこ焼きを売っている。近くに観光地「帝釈峡」があるので、観光客狙いだろう。


 隣に瀟洒な建物がある。そば処「天咲」。店内にある製麺室でそば粉から作っている。


 比婆牛そば、800円也。比婆牛というブランドは、神石牛と共に、現在「広島牛」というブランドになっているが、何故か知らない。元の方が良いように思う。
 ビール牛と同じように、濃厚な味だ。しかし、800円はちと高すぎる。しかもセルフサービスでだ。

 
 産直市と同一敷地内に道の駅がある。中国自動車道、東城ICのすぐ傍だ。


 道の駅で、超群の純米吟醸720ml 1,800円也をゲット。


 帰り道。東広島市河内町の白竜湖のしょうぶ園。


 妻が採って(盗って?)くれというので、あざみ一輪摘んだ。小さな棘がある。


 家に帰ると、ズボンにタンポポがピッタリと付いていた。
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プリウス試乗

2009-05-25 07:10:01 | 
                プリウス試乗

                           2009年5月24日(日)

 トヨタのデーラーは今、どこも、プリウス一色だ。
 昨日23日から今日24日まで、新型プリウス デビューフェアが行われた。

 新型プリウスと言えば、18日の発売までに、月間目標販売台数1万台に対して、約8万台を受注したとして、マスコミにも話題になった。今日のネットによると、24日までに更に2万台伸ばし、10万台受注する見込みだという。この調子だと、発売1か月後の受注台数は15万台になるのではなかろうか。(空前絶後、前代未聞)

 トヨタのデーラーは全国に約5千店舗ある。セールススタッフが何人いるか知らないが、仮に約4万人だとすると、1店舗当たり30台、一人当たり3.75台売れば達成する数字だ。ちなみに、私の馴染みのセールススタッフは既に3台売ったと言っていた。

 トヨタの今一番の悩みは納期の問題だろう。今注文すると納車は、6か月待ちの11月!になるという。
 恐らく、中古車市場にプレミアム付きの新型プリウスが登場し、これまた話題になるだろう。

 肝心の試乗の印象であるが、一言で言うと、上質感がある。静粛性が高く、乗り心地も満足できるレベルである。室内も広い。ただ、私が今日試乗したタイプは、タイヤが17インチのツーリングセレクションで、このタイヤは路面の凸凹が結構ダイレクトに響く。19日に試乗したのは15インチのタイヤのものだったが、こちらは路面の凸凹をよく吸収していた。乗り心地重視なら、15インチの方だろう。
 余談だが、17インチのタイヤはミシュランを履いていたので、びっくりした。(注 全てがミシュランとは限らない。)

 燃費は、車載燃費計で、約20km/ℓと出た。短距離の試乗なので、何ともいえないが、市街地でどんな乗り方をしても20km/ℓ はいきそうだ。私の現在の乗り方(郊外8割、市街地2割)では、少なくとも30km/ℓは達成できるという感触を得た。(注 現在の私の車の10・15モード燃費は13.4km/ℓに対して、35,000kmでの生涯燃費は13.5km/ℓ)

 動力性能については、トヨタでは2.4ℓ並と言っているが、正直そこまでは感じられない。しかし、パワーモードにすると、結構力強く加速する。もっとも燃費は当然悪くなるが・・。
 アクセルの踏み込みに対して、出足がかったるく感じる。そのため、必要な加速を得ようとすると、かなりアクセルペダルを踏まないといけない。浅い踏み込みでも、燃料の噴射を多くした方がよいのではないか。

 ハイブリッドの特色である、停まった時のエンジンストップであるが、車には知性がある訳ではないが、プリウスが知的に感じるから不思議だ。隣に停まっている車がアイドリングで無駄にガソリンを消費しているのが、馬鹿らしくなる。

 EVモード(モーターのみでの走行)については、最大2km走行できるということだが、私が試したところ500m程度だった。速いスピードが走行距離が伸びなかった原因だろう。自動車の近未来感覚だ。

 今回のプリウスの爆発的売れ行きは、当のトヨタすら予想できなかったに違いない。205万円からと安くしたのが、最大の要因だが、今後のハイブリッド戦略に大きな影響を与えることは必至だ。
 これまではハイブリッドは高い価格設定だったが、これからは、「生涯維持費を含めると安い」という価格設定にするだろう。
 これからのトヨタの車種展開は、ハイブリッド専用車が中心となる。







 「NEW PURIUS CONCEPT BOOK」に、「なめらかなフォルムが、理想の形とは限りません。」とある。


 旧プリウスのエンジンルーム。


 ハイブリッド車の最も重要な部品であるバッテリーを新旧で比較している。
 旧型40kgに対して、新型33kg。約2割の減量と、充電量2倍を実現している。
 3年後のマイナーチェンジの際は、リチウムイオンバッテリーを積むと思われるが、重量半分で、充電量2倍になるのか。
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危険運転致死傷罪

2009-05-24 07:18:44 | その他
                危険運転致死傷罪

                           2009年5月24日(日)

 福岡3児死亡の2審判決では、「危険運転致死傷罪」を適用し、懲役20年の判決が言い渡された。(2009年5月16日、朝日新聞)
 この判決は、世間一般の常識通りの判断だ。

 1審と2審との相違点は、
 1審では、裁判長は、飲酒での運転を認めたうえで、「正常な運転が困難な状態にはなかったと強く推認される。」としたのに対して、
 2審査では、「酒の影響で正常な運転が困難な状態で事故を起こしたと認められる。」
 としたことだ。

 法律の専門家中の専門家である裁判官の判断が、180度違うというのは、法律に問題があると思われる。(いや、飲酒して運転した経験の有無の違いかも。→これはもちろん冗談です。)
 飲酒による危険運転致死傷罪の構成要件は、飲酒により「正常な運転が困難」ということだと思われるが、「正常な運転が困難」ということを検察が立証しなければならないとなると、大きな「壁」があるように思う。

 例えば、前方の歩行者を、正常な運転状況であれば10秒前に認識し危険を避けることができたが、飲酒していたので5秒前に認識し避けることができなかったとする。これをどのように立証できるか、私には不可能と思える。

 ここは、割り切って、飲酒(呼気のアルコール濃度を定義する必要はあるが)したうえで事故を起こしたことを危険運転致死傷罪の構成要件とすればよいのではないか。

 他の刑罰との均衡を欠くという側面はあるかもわからないが、自動車運転は「免許」なのだから、免許の条件として「飲酒して運転してはいけない」ということにすれば酔い、いや良いのだ。



             危険運転致死傷罪

                            2008年1月9日(水)

 福岡市東区で06年8月、幼児が3人死亡した飲酒運転事故で、福岡地裁は8日、業務上過失致死傷罪と道路交通法違反の組み合わせで最高刑の懲役7年6月の判決を下した。

 この判決は、相当な議論を呼び起こしそうである。
 事件の衝撃性と判決との間に、世間一般には受け入れ難い「溝」があると感じるからだ。

 検察側は、危険運転致死傷罪を求刑したが、裁判所は「被告はスナックから現場まで約8分間、普通に右左折やカーブ走行を繰り返し、蛇行運転などの事実は認められない。正常な運転が困難な状態にはなかったと強く推認される。」と判決理由を述べている。

 裁判所は、「正常な運転が困難な状態ではなかった」とする理由について、「「弟を身代わりに連れて行こうか」との友人の提案を断るなど、相応の判断能力をうかがわせる言動もあった」と述べている。
 しかし、実際に飲酒運転をした経験者には分かるが、判断能力より先に運動神経能力が麻痺するのだ。
「判断能力」と車の運転のために必要な「運動神経能力」を同一に論じてはならない。

 正直に告白すると、私は20歳代飲酒運転を行っていた。それもかなり飲んで行ったこともある。
 その経験からすると、「飲酒すると、注意力が散漫になり、脇見運転等何でもするようになる」のだ。

 現行の危険運転致死傷罪の構成要件では、裁判所の判決のようになるのかもしれないが、そうであるなら、直ちに法改正をすべきである。

 「車は走る凶器」であるとは、昔から言われていることである。
 飲酒して車を運転することそのものを、「危険運転致死傷罪」の構成要件とする必要があるのではないか。これに反対する人がいるであろうか。

(蛇足)私は、かつての飲酒運転の経験から、飲酒運転は絶対にしてはならないとの信念を固くし、ビールを一口飲んでも、絶対に運転をしないようにしています。
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なな川

2009-05-21 17:37:48 | 食べること
                  なな川

                           2009年5月17日(日)

 かつての職場の先輩に連れられてきたのが、この店「なな川」だ。割烹というのか、小料理屋というのか、板さんが二人。丁寧に調理してくれる。

 二人とも飲んべぇなので、一人当たり単価が5,000円を超えた。アルコール抜きだと、3,500円位だろう。

2009年5月13日、広島市中区立町「なな川」




 まず出てきたのがふき。ヒンヤリ、しこしこした食感が良い。


 さよりとよなきの刺身。過日、Fデパートでよなきの刺身を買ったところ、これよりまだ少ないのに1,000円もした。


 メインディッシュの岩牡蠣。値段が気になって聞いても、「安いですよ」と言うだけ。山口県大島沖で取れるのだそうだ。
 殻から期待するほど身が大きくない。






 雑炊を食べるころには、味覚も眠っている。
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倉凛 酒の舞

2009-05-20 07:14:14 | 食べること
                倉凛 酒の舞

                           2009年5月16日(土)

 どうも、日本酒にコダワリのあるような店なので、尋ねてみると、山陽鶴という酒造会社の直営店だという。

 酒造会社なので、ビールより酒を飲んでもらおうという気持ちは分かるが、それにしてもビールが高い。生ビールで350mlよりまだ少ないと思われるものが、630円!

 ビールを比較的沢山飲むほうだが、今回はビールを一杯だけにした。

 その変わり、大吟醸からおり酒(にごり酒)までいろいろと楽しめる。最も、山陽鶴だけだが。

2009年5月15日、広島市中区堀川町5-12「倉凛 酒の舞」。




 この初膳1,500円は必ず注文しなくてはいけない。私は、こういう商売って、「?」だ。


 五酒セット、840円。透明なグラスから右回りに、「大吟醸」「純米吟醸」「本醸造」「麗酒」(以前の2級酒)「おり酒」(にごり酒)。
 「おり酒」が、コクがあり旨いと思った。


 地アサリ酒蒸し、690円。酒をたっぷり使って自信があるのだろう。スープ碗も付いて出る。


 和牛カルビの石焼1,800円。アツアツを食べれるのでなかなかgood。


 この写真を見ると、だれしもスパゲッティと思うだろう。いなにわうどんをスパゲッティ風に料理している。いなにわうどんの好きな妻が、美味しいとは言わなかった。





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プリウスモデルチェンジ

2009-05-19 20:07:33 | 
                プリウスモデルチェンジ

                           2009年5月19日(火)

 トヨタのプリウスがモデルチェンジした。今日の新聞各紙に大きく載っている。
 このたびのモデルチェンジは、大幅な値下げがキモだ。安全装備を充実しながら、28万円強値下げした。車格の向上等の要素を入れると、実質50万円程度の値下げと言っていい。これは価格破壊だ。
 各メーカーとも、このプリウスショックで車両価格の見直しを迫らざるを得なくなるだろう。(値引きせざるを得なくなる。)

 なじみのデーラーに行き、試乗させてもらった。私が初めての試乗者だという。厚かましさの証か?
 エンジンと電気モーターを効率よく組み合わせて走るというのがハイブリッドだが、絶妙だ。モニターを見ていると、エンジンとモーターが目まぐるしくその役割を演じ分けている。

 スポーツカーではないので、強力な加速とかロードホールディングとかは期待できないが、エコ運転者には、全く不満ない。ないどころか、静粛性が極めて高く、乗り心地もマイルドで上質感がある。

 このプリウス、発売前に8万台受注したという。空前絶後と言っていい台数だが、発売後1か月で更にどれくらい増やすか。スタッフによると、実車を見てからという客が多いということだったので、12万台程度を予想する。

 プリウスの好調でトヨタのハイブリッド戦略は成功しているように見えるが、私は実はそうでないと思っている。
 プリウスより小さい車へのハイブリッド搭載が遅れている。朝日新聞によると、「11年をめどに開発中の小型HVで、燃費40㌔台、価格170万円前後を目指す。」とあるが、2年遅い。

 最後に、日本経済新聞ともあろうものが、「5月以降の新車販売市場はプリウスと(ホンダの)インサイトが首位争いをする構図になるとみられる。」と書いているが、5月はともかく、6月以降はプリウスはインサイトの2.5倍売れるだろう。

(写真)2009年5月19日、広島市内のトヨペット店。初試乗者の試乗車。オドメーターは13kmだった。







(2009年7月3日、追記)
 きょう(7月3日)の朝日新聞によると、トヨタ自動車のハイブリッド車『プリウス』の6月の販売台数が約2万2000台となり、軽自動車を含む新車販売総合ランキングで、初の首位に立ったという。2位はスズキ『ワゴンR』で約1万6000台、3位はダイハツ『ムーヴ』の約1万5000台。 ホンダの『インサイト』は約8800台だったとみられる。新車ランキングは間もなく発表されるが、一般紙が事前に概数を取り上げるのも異例だ。

 22,000÷8,800=2.5
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マルカ木工

2009-05-18 07:05:25 | その他
                 マルカ木工

                              2009年5月17日

 安い長椅子を探していたら、本格的な家具木工ショールームに迷い込んでしまった。


2009年5月9日、広島市商工センター8-2-52 マルカ木工。


 WOODY MARUKA と表示がある。マルニ木工というのは知っていたが・・。


 三角テーブル。材質は栗で45万円。我家の座卓も栗だが、随分風合いが違う。もちろん、こちらの方が上質だ。


 楢の223cmの一枚板。さすがに値段も108万円。


 松で、250cmもある。80万円。割れ目も上手くデザインに取り込んでいるので気にならない。ここの家具は、木に合わせて作るので規格品はない。


 栃で200×110cm。重量感に圧倒された。68万円。


 桜のテーブルがあります、と案内してくれたのが、これ。180cm、45万円。角度を変えると水が流れているように見える模様に目を見張る。


 去り難くいると、惜しげもなく、テーブルの上にコーヒーを置いて、勧めてくれた。恐る恐るごちそうになった。
 去り難かったのは、美しい水目模様もあるが、水目桜の座卓を持っていたことがあるからだ。


 2006年5月5日、岡山県奈義町、奈義町現代美術館で見つけた、水目桜のテーブル。
 その美しさに一目ぼれし、直ぐに、作者に座卓を注文した。
 とても気に入っていたが、1年も経たないうちに、ひび割れと反りが生じた。作者に言うと、栗の座卓と交換してくれた。
 そういう訳で、水目桜には、哀愁がある。


 この木工ショールームに1年前から住みついた、ノラちゃん。人懐っこい。家具の上に鎮座し、ポーズをとる。


 これ以上安楽なポーズは無いといわんばかりだ。
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三永水源地の フシ

2009-05-16 09:31:11 | お出かけ
               三永水源地の フシ

                           2009年5月16日(土)

 フジが大方散ってしまっていたので、「フシ」とした。

 ここのフジ棚は、180本のフジが植栽され、西日本一の規模だという。
 毎年、桜の季節とフジの季節に無料で開放されている。
 5月10日に行ったのだが、10日ほど遅かった。残念。

 2009年5月10日、広島県東広島市、「登録有形文化財 呉市水道局三永水源地堰堤」。









 アコーディオンを奏でている人がいた。どうやら毎年来ている人のようで、年々観光客が減少しているという。



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産直市 四季園にしおおた

2009-05-16 09:14:28 | 産直市場
            産直市 四季園にしおおた

                           2009年5月16日(土)

 広島県内の産直市巡りをしているが、この産直市には思い出がある。
 「松きのこ」を買ったところだ。(松きのこのことについては、2008年1月20日のブログに書いた。)

 スタッフの話によると、「当初マスコミにも取り上げられ話題になったが、今は落ち着いているところです。」ということだった。
 私が、「香りが強ければ良いのですが・・」と言うと、頷いておられた。
 一袋500円で売っていたが、椎茸の4倍程度では買う気になれず、見送った。

 米を材料にしたラーメンとパスタも売っている。世羅高原でとれたゆめせんぼん米粉とじゃがいものデンプンで作られたものだ。スープ付き2食分でラーメンが500円、パスタが520円だ。
 「もちもち しこしこ うま食感」がキャッチコピーだ。
 米の消費拡大のために、両方買いたかったが、妻が「高い!」と却下し、パスタだけにした。(私しゃ、米の消費拡大のために、せっせと酒を飲んでいるのに!)

 松きのこ、米粉ラーメン・パスタ、新しいものにチャレンジする土地柄なのだろうか。
 食料自給率を高めるために、日本の気候風土に合った米の消費拡大をすることは極めて重要なことなので、こういった地域があることは頼もしい限りだ。
 
 びっくりしたのは、「スラックスお直し、ウェストお直し、ブラウスお直し」と張り紙がある。まぁ、近所の日用雑貨店という側面もある「産直市」だ。


2009年5月10日、広島県世羅郡世羅町重永934「四季園にしおおた」。















 この世羅台地では、ちょうど、田植えのシーズン。
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プリウスモデルチェンジ情報5

2009-05-15 06:10:19 | 
             プリウスモデルチェンジ情報5

                           2009年5月15日(金)

 新型プリウスを見せてもらいに行った。
 14日、なじみのトヨタデーラーのセールススタッフに電話したところ、今日新型プリウスが入庫したという。18日発表だから、どうかなと思いながら「見せてもらえるか?」と尋ねると、OKだった。

 この新型プリウスの売れっぷりが凄まじい。新聞にプリウスの記事が出るたびに、受注台数が1万台ずつ上乗せされている。

・4月9日朝日新聞     受注1週間で1万台
・4月14日TVニュース  受注2週間で2万台
・4月25日朝日新聞    4万台を超え
・5月6日朝日新聞     受注は5万台前後
・5月9日朝日新聞     受注は6万台を超える

 次にプリウスの記事がでるのは、5月19日になるが、この調子で受注が進むと、7万台ということになりそうである。

 試乗もしていない段階でこれだけの受注をするのだから、発売後実際に確かめてということになると、更に拍車がかかることになるだろう。
 あの、「シュルシュル」と音もなくモーターで走り出す感覚、ストップするとエンジンが止まり無音になる感覚。そして、車から降りる時、「エンジンを切る」とは言わず、「システムを切る」と言う。全てに未来車を予感させられるのだ。

 このスタッフの話によると、プリウス好調のあおりを受けて、他の車の売れ行きが鈍っているという。最近モデルチェンジしたばかりのウィッシュもプリウスと比較され、プリウスに流れることが多いそうだ。それもそのはずで、環境車への減税で、実質的にプリウスの方が安くなっているのだから。
 
 発売1か月後の受注台数10万台超は、現実のものになりそうである。




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杜氏、金雄恵弘氏

2009-05-11 07:31:41 | 食べること
                杜氏、金尾恵弘氏

                           2009年5月10日(日)

 「杜氏」というと、年配の方を連想しそうだが、美和櫻酒造の杜氏、金雄恵弘氏は、若い。
 2000年に美和櫻酒造に入り、7年間修行して杜氏になった。現在39歳というから杜氏になったのは37歳ということになる。

 経歴が少し変わっている。
 福山市神辺町のお寺の次男として生まれ、「職人になれ」と父の夢を託され、高校卒業後地元の酒蔵で季節雇用として働き始めたのが杜氏になるきっかけだった。
 美和櫻酒造の先代の杜氏堀川氏と知り合うのがきっかけで、美和櫻酒造に入ることになった。

 美和櫻酒造は、2002年以降、全国新酒品評会で金賞3回、銀賞1回を連続受賞している。
 2008年第103回広島県清酒品評会では広島県が開発した酒米「千本錦」だけを使用した新酒の中から、「美和櫻」が最優秀賞の金賞に選ばれた。

 「千本錦」だけを使ってという、いわば課題を与えられて、若くして、酒所広島県で最優秀賞を取るというのは、努力もあろうが天性のものがあるのだろう。

 私は、美和櫻という酒を最近まで飲んだことがなかった。ところが5月1日のブログに書いたように、新たな発見に驚いた。「美和桜の冷酒を飲んだ。口に含んだとたん、この上質感は何だ、と思った。全体のバランスが非常に良い。」

 金雄氏は酒造りの天才であるが、それを発見した私の能力(いや飲力か)を自画自賛している。

 ともあれ、金雄氏の今後ますますの熟成が楽しみだ。

(写真)2009年5月2日、広島県三次市 美和櫻酒造の「麹室」。
「麹室」という看板は、金雄氏が彫ったのだという。器用な人だ。写真に写っているのは社長さん。
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新広島市民球場

2009-05-09 07:59:16 | スポーツ
                 新広島市民球場

                            2009年5月4日(月)

 広島に生まれ育ったからには、カープファンだ。小学校の頃は、カープの話を友達とよくしていた。
 大人になり、野球に対する関心は薄れていったが、カープファンであることには変わりない。

 3日、家主の奥さんから℡があり、(対ヤクルト戦の切符が2枚あるが都合で行けないので)「どうですか?」ということだ。二つ返事で「OK」。この奥さんはいつも気風がよい。
 球場は、今年の春に完成したばかりの「新広島市民球場」(ネーミングライツで「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」)。行って観戦したいと強く思っていた。

 新広島市民球場は、旧広島市民球場が老朽化したので、違う場所に建替えた。いろいろと紆余曲折があり難産だった。旧球場の改修で良いのでないか、旧球場の場所での建替えが良いのではないか、コンペもやり直した。

 私は、建替えは多額の建設費が要るので、旧球場の改修で良いと考えていたが、実際に行ってみると、素晴らしい。正解だったかも。
 座席がゆったりして、階段席の勾配が緩やかになっている。砂かぶり席とか、寝そべって見れる席とか、バーベキューを食べながら見れる席とか、いろいろ工夫している。
 一番気になっていたトイレは、もちろん綺麗になっていたが、常に清掃が必要だと感じた。

 肝心のゲームは、栗原の2ランホームランで先制したものの、3対2で逆転負けをした。派手な打撃戦ではなかったが、いろいろとクロスゲームがあり緊迫した(カープが勝っていれば良い)試合だった。

 赤ヘルが打つと、赤いユニフォームで染まった球場が波のように揺れ動き、そして歓声が球場全体を包む。その臨場感に満足した。

(写真)2009年5月3日、広島市南区新広島市民球場。
 カープの4番打者栗原が、4回裏2ランホームランを放ち、ホームベースを踏んだ瞬間。30枚余り連写したうちの1枚。


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F12009 バーレーンGP

2009-05-08 07:31:33 | 
             F12009 バーレーンGP

                            2009年5月5日(火)

 昨年の4強は、フェラーリ、マクラーレン・メルツェデス、BMW、ルノーだった。
 奇しくも、今年KERSを使用しているチーム全てだ。

 KERS:ブレーキ時にたまる運動エネルギーを蓄電し、加速時に再利用するシステムのこと。早い話が、ハイブリッドだ。重量が40kg程度重くなる。使用してもしなくても良い。

 今年の新3強は、ブラウンGP、レッドブル、トヨタだ。このチームはKERSを使用していない。
 ハイブリッド王者のトヨタがKERSを使わないとは一体どうしたことか?ハイブリッドの唯一にして最大の弱点である重量増を他のメーカー以上に熟知していることからか。
 しかし、トヨタと言えばハイブリッドなのだから、積極的に使用し、市販車にフィードバックする必要がある。

 このレース、トヨタがフロントロウを独占するという初の快挙。昨シーズンオフ、このサーキットで半数程度のチームが2009年モデルを持ち込んで練習したが、トヨタのグロックが最速タイムを叩き出した。嫌が応でも「トヨタ初優勝」に期待がふくらむ。
 しかし、ブラウンGPのバトンが速過ぎた。余裕の最後はクルージングか?

 セーフティカーも入らず、途中棄権は中島1台だけという、平凡なレースだった。

 次回はヨーロッパラウンドに突入する。ここまで泣かず飛ばずのフェラーリだが、黙っているとは思えない。
 一方、今年初参加のブラウンGPの力が本物かどうかも問われる。
 はたまた、トヨタの初優勝なるか、注目のスペインGPは現地時間5月10日だ。

(写真)本文とは関係ありません。
巨大な蛸の「魚拓」。2009年5月2日、広島県東広島市下見「華ごころ」。
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