団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

法的安定性

2015-07-31 16:32:41 | 政治

法的安定性

2015年7月31日(金)

 磯崎首相補佐官が言っちゃいました。「考えないといけないのは、我が国を守るために必要な措置かどうかで、法的安定性は関係ない」。

 これ、首相が同じことを国会で言ったら、「戦争法案」は一気に葬り去られることになるでしょう。

 国会で、この暴言が取り上げられた28日の夜、首相は磯崎氏と会食したそうです。私はTVで会食場を出てきた磯崎氏へのインタヴューを見ましたが、磯崎氏は赤い顔(アルコールが入っていることは一目瞭然でした)をして、私には上機嫌に見えました。

 首相と磯崎氏がどのような会話をしたか・・、

磯崎補佐官:首相、大変ご迷惑をおかけしました。

ヤベー首相:磯崎さん、何気にする必要はありませんよ。私もあなたと全く同じ考え方ですから。それより、どのようにして、国民を雲に巻くかを考えましょう。ここは、野党もうるさいですから、国会では本音を言わず、反省するフリをしておいてください。どうせ国民はすぐ忘れてしまいますので、それまでの辛抱ですよ。法案が通ったら、思う存分お互い本音を言うことにしましょう。

 

 ヤベー首相ではありませんが、私はこのような会話が行われたものと、絶対的確信を持っています。ヤベー首相が真剣に注意したのであれば、磯崎氏があんなに上機嫌でいられるハズがありません。

 げに恐ろしき政治状況であります。首相の側近中の側近が「法の支配に反し、憲法が権力を縛る立憲主義に反する」(朝日新聞社説)発言を堂々とするのですから・・。

 

 不肖、恥ずかしながら、立憲主義を「戦争法案」をきっかけに知った私ですが、このような政治状況に居ても立っても居られず、行動をしてまいりました。

 7月30日、戦争法案廃案アベ政治を許さない街頭宣伝に参加しました。広島駅前。

 この方、私知っている人でした。

 20数名で約45分間、宣伝チラシを配ったり、街頭演説をしたり、様々なプラカードを掲げアッピールしました。

 私は高校の頃から、このような行動はしておりましたが、大体無視する人が圧倒的に多いのですが、今回はちと雰囲気が違っていました。勿論反応が大きいということです。

 

 

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沈黙

2015-07-30 11:45:50 | 社会

沈黙

2015年7月30日(木)

 私の友人に1級建築士がいますが、その彼が沈黙を守っています。国立競技場の建設の問題でです。

 ちと話は飛びますが、安藤忠雄氏にはガッカリしました。あの、「私が任されたのはデザインの決定まで」という言い訳の記者会見は、一体何でしょう。

 安藤氏が主張する「デザイン決定まで」というのは、間違いないと思います。しかし、デザインコンペで審査を任される以上、「仕様書」(正式にどういうか知りません。どのような趣旨・目的等で建築するかを示した文書)は知っているハズです。安藤氏が説明しなければならないのは、その「仕様書」がどのような内容であって、決定したザハ案がその点でどのように優れていたかと言うことです。

 私は、建築の専門家ではありませんので、その「仕様書」に大まかな建設費用まで示されていたかどうか知りません。しかし、一般に費用が念頭になくデザインを決定するというのは、素人的にも荒唐無稽な話だと思います。安藤氏は、「仕様書」に費用が示されていないのであれば、このように聞くのではないでしょうか?一流の建築士ならですよ。(事務方に対して)「君、君、一体この建物は幾らまでの予算で考えているの?」安藤氏が記者会見で述べる必要があったのは、デザインコンペに費用の問題がどのように係わっていたかということです。だって、なぜこの問題が大騒ぎになっているかというと、金額が高いというのが唯一にして最大の問題ですから、その疑問に答えなければ何の記者会見なの?ということです。「建設費用は念頭にありませんでした。」ということであれば、一流の建築士とは到底言えないでしょう。安藤氏も地に落ちたものです。

 

 「沈黙は銀」ではありません。私の友人には、この問題について見解を表明することを期待します。

 

 本日のTV番組を見ていたら、「LCC」という言葉がありました。

 

 私は、以前ブログで、「①建設費だけではなく、その後の維持管理費及び解体費まで含めた額を明らかにする必要があります。(私は、「Life Cycle Cost」と言っています。」と書きましたが、既に一般に使われている言葉で、私が知らないだけでした。(^^;)

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/2abf3d8070ac03caf0fc59226ec3f00c

 

 

 

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福祥順

2015-07-30 07:35:08 | 食べること

福祥順

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火花

2015-07-29 17:44:20 | 我が街

火花

2015年7月29日(水)

 「火花」とは、安保法制を巡る与野党の激突のイメージを表したものです。28日から、参議院の特別委員会で審議が始まりました。私はその一部をTVで試聴しました。民主党の福山哲郎氏の追及はなかなか鋭いもので、度々審議が中断しました。

 ヤベー首相の答弁ですが、答弁になっていません。持論を繰り返すだけで、質問に正面から答えていません。これでは、時間がいくらあっても審議は進みません。ヤベー首相の魂胆は、兎にも角にも時間が過ぎれば、衆議院の再議決で決めることができるということでしょう。

 野党(次世代・新党改革除く)一致協力して、質問の作戦会議を行い、ヤベー首相を立往生に追い込んでもらいたいものです。

 余談ですが、次世代も新党改革も今年中に消滅すると予想しておきます。

 

 磯崎首相補佐官の「法的安定性は関係ない」という趣旨の発言は、ヤベー内閣の本音を吐露したものです。これまで、憲法解釈は変えても法的安定性は保たれていると説明してきた訳ですから、これは真っ赤なウソということになります。ウソを言うと閻魔さんに舌を抜かれますよ、で済む問題ではありません。ヤベー内閣打倒!!です。

・2015年7月25日、広島みなと夢花火大会

http://www.minato-yumehanabi.com/2_kyousan/kigyou.html

 

 マンションの屋上から写しました。ISO感度100にして、バルブで4から5秒間の露出が適度と思いました。

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源蔵

2015-07-26 08:39:20 | 食べること

源蔵

2015年7月26日(日)

 かつての職場の仲間(私を含め5人)とビァガーデンへ行きました。職場では、「団塊」という名前を付けて活動していました。最初は、純粋に勉強のグループだったのですが、次第に飲み仲間会へと脱線しました。脱線した原因は、飲兵衛の影響力が強かったからです。誰が飲兵衛かは、言わずもがなです。それにしても、退職してからも続いていて、かれこれ30年になります。自分を含め、当時と精神年齢的に変化ないような気がします。勿論、体力は衰えていて、病気の話が大半になっています。(^_^;) 

・2015年7月23日、広島市中区「源蔵」

 ビルの屋上にあります。料金3,000円也。男女差のないのは初めてです。

 17時開店。5分前ですから、ガラガラです。

 手つかずの料理が沢山並んでいるのですが、一見食欲を誘るようなものが見当たりません。

 これ、余ったらどうするのでしょう?という疑問が出ます。この日、雨でしたので、来客は少ないはずです。

 このビァガーデンの最大のウリは、新鮮な魚の刺身をふんだんに置いてあるということです。これ、価値があります。

 話題は、あちこち飛んでいきましたが、一瞬だけ安倍政権の話になり、皆危機感を持っていることが分かりました。もっとも、安倍政権打倒!という過激なのは私だけですけど・・。

 ビァサーバーのスタッフです。この笑顔を見るために、4・5回行ったでしょうか・・。

 これ、私が獲ったものを撮ったものです。左上は、小鰯の刺身です。広島の夏の風物詩です。

 太刀魚の塩焼きですが、不思議なことに尻尾しかありません。

 18:30頃と言えば、一番混雑する時間帯ですが、雨の影響で少ないです。カープの試合も中止になりました。旧広島市民球場の時は、グランドの一部が見えていました。

 このビァガーデンには、同じグループで30年前にも行ったことがあります。隣に陣取ったグループと合流したような記憶があります。でも。それは私しか覚えていませんでした。

 昔の再現でしょうか・・。今回も隣のグループと合流することになり、二次会へ案内してもらいました。

 30年前も、今もやっていることは同じことです。成長なく、しかし老成あり。

 

 

 

 

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言質

2015-07-25 11:47:11 | 社会

言質

2015年7月25日(土)

 新国立競技場の建設問題が分かり易くなりました。次の画像に写っている言質によりです。と言っても、既に良く分かっている人は多くいるでしょうから、対自分比でということですが・・。我がヤベー首相が元凶ということです。

 これ、2013年9月IOC総会でのヤベー首相の演説です。

 (ザハ氏の案を前提に)「新しいスタジアムをお見せすることだけでなく財源まで確保できるとお約束できます。」

 これ、全くの空手形だったということは、今にしては明らかになりました。

 白紙撤回した7月17日の映像です。「現在の計画を白紙に戻しゼロベースで計画を見なおす。」

 これって、ヤベー首相は、国民を説得するための「国際公約」をよく使いますが、その「国際公約」に対する裏切りです。

 今回の問題を時系列で整理すると、より一層ヤベー首相の責任が明確になります。

・2012年11月 ザハ氏の案決定

・2013年8月 建築家の槇文彦氏が財源や景観などついて問題的を指摘

・2013年9月 ヤベー首相がIOC総会で「新しいスタジアムをお見せすることだけでなく財源まで確保できるとお約束できます」と発言

(この間、建設費の問題で二転三転、国民の批判が嵩じる。)

・2015年6月12日 下村文科大臣が「ゼロから見直すことは現在考えていない」と発言

・2015年7月10日 ヤベー首相が「新しいデザインを決めて基本設計をつくると間に合わない」と国会で答弁

・2015年7月17日 ヤベー首相が、白紙撤回を表明。同時に「1か月ほど前から計画を見直せないか検討してきた」と釈明。

 

 ということで、ヤベー首相の言ってきたことは、嘘だらけということになります。特に、7月10日に国会で「間に合わない」と答弁したのに、見直しの記者会見では、その国会の答弁より前から「計画を見直せないか検討してきた」というのですから、これって、閻魔さんに舌を抜かれる所業でしょう。

 このように嘘でかためたヤベー首相が、どんな模型を出して「戦争法案」を「説明」しようが、国民に信じろというのが無理な話です。

 ヤベー首相には、今すぐ退陣してもらうしかありません。安倍内閣打倒!

 

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黒幕

2015-07-24 08:08:38 | 政治

黒幕

2015年7月24日(金)

 新国立競技場の建設が白紙に戻され、改めて、その責任問題が問われています。責任の所在として、下村文部科学大臣、森五輪組織委員会会長、JSC、JOC等が上がっています。マスコミの報道では、どうやら下村氏への風向きが悪そうです。私はなんらかの詰め腹を切らされるのではないかと思っています。大変な混乱を巻き起こし、巨額の違約金が生じるのですから、当然です。

 さて、下村氏の腹の中はどうでしょうか?私には氏の呟きが聞こえます。「なんで、俺が責任を取らされることになるんだ!だって、建設費については、逐一財務省と協議して、了解を得ていたじゃないか!」

 私の大胆な憶測では、真の真犯人は財務省であると思います。下村氏の呟きにもあるように、政府が何らかの事業を起こすためお金が必要な場合、財務省の了解なしには事が進みません。今回の事例で、文部科学省が財務省の了解を得ずに建設金額を公表するということは有り得ないのです

 しかし、政府には、財務省を悪者にしては困る事情があります。そうです、消費税の増税が関わっているのです。国の財政状況が苦しいと言って消費税を上げようとしているその大本が、壮大な無駄遣いに手を貸していたということになると、国民の怒りは、建設白紙撤回を求めるどころの次元ではなくなります。

 私は、参議院で、この問題が追及されることになると思うのですが、是非、財務省の係わりを追及してもらいたいと思います。単純なことです。「2,520億円の建設費について、財務省と協議して決めたのですか?」と質問すれば良いだけです。黒幕を、国会、いや国民の前に引きずり出しましょう。

 

・「黒幕」とは、「かげにあって、画策したり指示したりする人。」(広辞苑)

 

 

 

 

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アベ政治を許さない

2015-07-20 16:10:59 | 政治

アベ政治を許さない

2015年7月20日(月)

 「アベ政治を許さない」という声が、全国で燎原之火のごとく広がっています。

①憲法違反の「戦争法案」の強行採決、②立憲主義の破壊、③大多数の国民の声を一顧だにしない姿勢等に対する怒りです。

 当然のごとく、内閣支持率が急落していて、朝日新聞の報道によると、

 支持37%に対して不支持が46%と逆転しました。毎日新聞や共同通信の調査でも同様の傾向にあります。

 支持率が30%台を切ると、急速にヤベー首相の求心力が弱くなっていくことが予想されます。今後の参議院の審議で、野党がどこまでどのように追い詰めるかが、大きな焦点になります。と同時に、広範な国民から怒りの声が上がっており、多くの著名人も声を上げるようになってきました。正に、戦いはここからです。

 この「アベ政治を許さない」というプラカードですが、俳人の金子兜太さん(95歳)による揮毫です。

 金子さんはさすがに文人だけに、ヤベー首相の姿を冷静にとらえています。

「気の毒にも思える。」「でっち小僧が旦那になだめられたり引っぱたかれたり、時々菓子をもらったりして、いいようにされている姿を想像してしまう。」

 一体、どこの国の首相かと思えるほど、哀れな姿ではあります。ただ、「哀れ」だからということで許す訳にはいきません。国民主権、立憲主義を否定する首相には退陣してもらうしかありません。「アベ政治を許さない」→ 「アベ政権打倒」

 

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新国立競技場白紙見直し こういう時にしゃしゃり出るヤベー首相

2015-07-18 17:45:09 | 食べること

新国立競技場白紙見直し こういう時にしゃしゃり出るヤベー首相

2015年7月18日(土)

 2020年の東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設計画について、「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで見直す決断をした。」ということです。こういう、国民の人気取りの場面では、この人ヤベー首相がしゃしゃり出ます。

 マスコミの報道にあるように、「戦争法案」の問題で内閣の支持率が激減しており、新国立競技場の建設の見直しで、その回復をしようとしていることはミエミエです。つまり、本気ではなく、ウワベだけ取り繕おうとしている訳です。

 国民が怒っているのは、財政状況が厳しいからといって、消費税の増税を押し付けておきながら、政府は無駄をしているではないかということです。

 そのことからすると、徹底的に経費を削減する必要があり、理にかなうものでなければなりません。①建設費だけではなく、その後の維持管理費及び解体費まで含めた額を明らかににする必要があります。(私は、「Life Cycle Cost」と言っています。②次にLCCを基にB/C(Benefit/cost)を示す必要があります。(一般的に「1」以上でなければgoは出ません。)③こういう施設の建設については、当初の額より大幅に膨らむというのが通例です。そのことに対する覚悟を示す必要があります。「覚悟」というのは、責任を明確にして責任者を処分するということです。

 私は、今後この問題の進展に関心を払っていきますが、多分、先の3点が示されることはないでしょう。それは、先にも言いましたが、「ウワベだけ」、「国民の関心が薄れるのを待つだけ」ということだからです。

 

 げに恐ろしきは、他の公共事業については、国民の目に触れることなく、壮大な無駄遣いが行われているであろうということです。

 

 一体この問題の責任は誰にあるのでしょうか? 行政を執行する場合は、意志決定(今回の事例で言えば建設すること)を行う必要があります。今回は白紙撤回する訳ですから、その意志決定をする必要があり、通常その意志決定者は建設する意志を決定をした人(職位)です。今回、ヤベー首相が白紙撤回の意志決定をしたようでありますので、建設のOKもヤベー首相がしたと推察されます。(実務的には、そうではないかも知れませんが、実質的にという意味です。)

 ヤベー首相は、国民の人気取りのために、しゃしゃり出て、見直しを言う前に、まず自らの責任を認め、その責任を果たすことでしょう。設計者のザハ氏への違約金が発生することになりますが、ヤベー首相が本当に責任を感じているのであれば、その費用の一部を自らに課すでしょう。私は、ヤベー首相がその一部を負担した場合、丸坊主にすることを宣言します。もっとも、今でも丸坊主ですので、理髪店に行くcycleでなくても行くということです。そのことで、私は費用負担が生じますので、そのことにより自分の言ったことの責任を果たすということです。最後は、支離滅裂になりました。 (^_^;) 

 

 

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妄想・独善・躁状態

2015-07-17 18:51:30 | 政治

妄想・独善・躁状態

2015年7月17日(金)

 「我々は合憲である絶対的確信を持っている

 これ、7月15日の安保法制特別委員会で、民主党の辻本氏が、「憲法が『存立危機事態』だ。」「自分の思い通りに憲法をねじ曲げようとしている。」と追及したことに対する、ヤベー首相の答弁です。 

 議会での議論は、事実&論理により構成された言葉で根拠を示す質問であり&答弁でなければ、何の意味もなしません。ヤベー首相の「絶対的確信」は、なんの根拠にもならず、妄想の類と思われても仕方がありません。

 かつては、このようにも言っていましたですね。「説明は正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから。」これ、正に独善の典型です。総理大臣だから何を言っても「正しい」!これあきれ返るより、むしろその哀れな考えに嗤っちゃいます。

 私は、ヤベー首相は、現在、躁状態にあるのではないかと、感じています。憲法の解釈改憲の道筋をつけ、「歴史に名を残す総理となった」「これまで、憲法を実質的にしろ改憲した総理なんて誰もいなかっただろう」!正に有頂天です。

 躁状態になると、何でも自分の思うようにできると錯覚することがありますので、「(安保法制について)十分な理解を得られていない」と一見自らに不利な発言を行っても、全く意に介さないようになるのです。

 

 「妄想+独善+躁状態」がどのような終結を迎えるか・・?私は案外早いのではないかと感じています。そうです。躁の次は鬱なんです。第一次安倍内閣が崩壊したのも、私は安倍氏の鬱が原因と感じています。

 

 

 

 

 

 

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市場前食道 磯の家

2015-07-14 07:18:37 | 食べること

市場前食道 磯の家

2015年7月14日(火)

 何時も寝坊なのに、この日に限って早く起き、といっても私より遅いですけど、少し顔を輝かせ、月照寺へ行こうと言います。何時もの、婦唱夫随という結果になります。

 月照寺

  ↓

http://furusato.sanin.jp/p/area/matsue/37/

 

 月照寺なんて、私何処にあるか知りません。プチ物知りのwifeが松平がどうのこうのと言いますが私は全く関心が無いので、馬耳東風です。・・と、馬の前に人参をぶら下げてきました。松江はイワガキがあるというのです。俄然行きたくなりました。

・2015年6月24日、松江市「市場前食道 磯の家」

 松江駅ビルの中にあります。このビルは最近建てられたようで、瀟洒です。

 

 これは他店の看板です。

 何か賑々しい店でした。

 居酒屋という雰囲気です。それにしても「食堂」とは古めかしい。

 私が注文した日替定食800円也。サワラの刺身でした。脂がよく乗っていました。

 妻が頼んだ、市場定食1,000円也。もっと刺身をメインにしてと思います。

 イワガキです。少々小ぶりです。濃厚な味が特色です。この季節生で食すことができるのは幸せと思います。松江はイワガキで街おこしをしているとか・・。なら、ビックリするくらい大きいの出して魅力を高めましょう。

 日本海の幸で満たされていますね。食べたい魚がイッパイ!

 誰かに、「食いしん坊」と言われましたが、月照寺へも勿論行ってきましたですよ。wifeの方の目的は、其処の紫陽花にあります。眼にも栄養を!

 

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STOP!戦争法7.12ヒロシマ集会&デモ

2015-07-12 18:21:49 | 政治

STOP!戦争法7.12ヒロシマ集会&デモ

2015年7月12日(日)

 対自分比ですが、こんなに気合いを入れたことはありません。まず、日課にしているウォーキングを中止してまで準備しました。(注 ただ単に、昨夜飲み過ぎて眼が覚めるのが遅くなったというだけです。)標題の集会&デモに参加しました。

 現下の政治状況で私の七不思議の一つが「安倍政権打倒」をスローガンにしている団体が見当たらないということです。この点では一番先に声を挙げそうなのが共産党ですが、私には挙げているように感じられません。そこで、共産党のプラカードを持っている人に、その疑問をぶつけました。「打倒と言ってもですね、それに代わる内閣を作るという政治状況にありませんので・・」という趣旨の発言でした。私は、聞くに値しない説明と思い、遮ぎりました。(後から考えて、ヤベー首相のように強引でした。反省)この方は、共産党は安倍政権を倒す主張をしていると繰り返し言い訳します。私は、主要な政治課題として、「安倍政権打倒」を掲げるべきと主張したところ、赤旗の編集部へ伝えておくと答えました。(伝わるかな?)

 主催者発表で4,500人の参加。私は高校の頃からこの種の集会orデモに多く参加していますので、知っていますが、50年前だと主催者発表15,000人と言っていたでしょう。4,500人は正味だと思います。

 

 「安倍政権は、憲法学者の殆どが憲法違反と言っている、国民の圧倒的多数がこの国会で成立することに反対している、更には殆どの国民が説明が不十分だと言っている戦争法案を強行採決しようとしています。これは主権者に対する挑戦です。私は、今ここで安倍政権打倒の声を挙げないと、次の世代に禍根を残すことになる。そういう思いで参加しました。」(約30秒)

 気合いをいれて用意をしたのは上記です。あれでも、インタヴューをされないかと期待して・・。(^_^;)

 

 ヤベー首相はこの15日には委員会で採決を強行しようとしています。国会の数の力に依拠してです。国会周辺は、安倍政権打倒のデモで包囲されることになるでしょう。ヤベー首相がどのようにあがこうが、最終的には多くの国民の声(力)には勝てません。その政治状況が生まれつつあると感じています。(長年デモに参加した者の感覚として。)

 この方は、歌手の二階堂和美さんです。ミニライブがありました。声が十分出ていませんでしたヨ。興奮しすぎたのかな・・。

 13:50から集会(広島市中央公園)、14:50からデモ。でも、人数が多かったので、デモは数多くのグループに分けられて、私がデモに出発したのは15:15頃でした。

 この方は、広島弁護士会会長の木村豊さん。全ての都道府県の弁護士会が、憲法違反として反対していると報告がありました。

 この方は前の広島市長の秋葉忠利さん。私、この方大嫌いです。デモ、話は共感できる部分がありました。「天皇は憲法を順守している。一方安倍首相は憲法違反をしている。これは天皇に対する不敬罪である。」という趣旨の話がありました。

 

 この方は、核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表の森滝春子さんです。この方の話が一番切迫した雰囲気を伝えていました。ヒシヒシと身に迫るものを感じておられるのでしょう。この方は、「安倍政権を打倒しよう」と最後に締めくくりました。私は、我が意を得たりと思いました。(実は秋葉氏も言いました。)

 私もこれ掲げましたですよ。「イケン」は「違憲」にかけているのでしょうか・・。

 

 デモの列です。

 広島で一番車が多い交差点です。

 デモのシュプレヒコールで、大分ヒートアップしました。冷ますためにデモ終了後約1㎞程度歩きました。朝ウォーキングをしなかった元を半分取り返しました。デモ、取り返しが付かなかったと思ったのは、このため、喉が渇きビールが美味しく飲めることです。何故それが取り返しが付かないことになるの?と疑問に思う方は、酒飲みではありません。美味しい→飲み過ぎとなるのです。

 

 

 

 

 

 

 

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黒塗り

2015-07-11 09:31:50 | 政治

黒塗り

2015年7月11日(土)

 7月10日、「戦争法案」審議の特別委員会のTV中継を見ていました。清聴するでもなく、聞き流すでもなく、その中間程度で。

 ・・で、私の耳がエッ!と感じたことがあります。共産党の穀田議員が、防衛省の内部資料「イラク復興支援活動行動史」を掲げて質問した時です。穀田氏は、「(この資料は)黒塗りされていない。」と言いました。実は、穀田氏の前に質問した民主党の辻本議員も同じように、この資料を掲げて質問したのですが、辻本氏が持っているものは黒塗りだらけだったのです。

 私は、どちらかというと、早とちりする方ではないのですが、すわ、内部告発によって、資料が流失したか!と思いました。ただ、それは私の早とちりだったようで、その後の穀田氏の話によると、この資料を請求したタイミングによって、黒塗りかそうでないかの違いがあるというのです。穀田氏は、委員長に対してこの経緯を委員会に明らかにするよう求めました。その「心」は、以前は黒塗りにしなかったものを、法案審議に都合が悪いので黒塗りにしたのであれば、法案審議の妨害になるということでしょう。時系列的に、黒塗りの方が後としたら、これは、誰が考えたって、法案審議に都合が悪いので隠したと思われても仕方ありません。

 

 情報公開法では、第5条で、「行政機関の長は、開示請求があったときは、開示請求に係る行政文書に次の各号に掲げる情報(以下「不開示情報」という。)のいずれかが記録されている場合を除き、開示請求者に対し、当該行政文書を開示しなければならない。」と規定されています。「次の各号に掲げる情報・・を除き」とありますので、一定の情報は不開示になるということです。

 ・・で、今回不開示(厳密には一部不開示ということです。)にしたと根拠と思われる号を探してみると、第3号に、「公にすることにより、国の安全が害されるおそれ、他国若しくは国際機関との信頼関係が損なわれるおそれ又は他国若しくは国際機関との交渉上不利益を被るおそれがあると行政機関の長が認めることにつき相当の理由がある情報」というのがありました。この項目を「解釈」して、不開示にしたと思われますが、穀田氏がそれ以前に請求した時は不開示ではありませんので、その違いをどのように説明するのでしょうか?という大きな疑問が生じます。

 

 「戦争法案」は、憲法の解釈を変更することにより、正当化しようとしています。この論理を援用すれば、この不開示も第3号の解釈の変更ということになります。戦争法案では、その解釈を変更する理由として「我が国を取り巻く安全保障上の環境が変化」したとしています。それでは、不開示の解釈変更の理由は如何説明するつもりでしょうか?

 私には、国会の審議により、「戦争法案」が憲法違反だということがより明確になり、国民の圧倒的多数が反対するという、正にこの情勢の変化こそ、その理由ではないかと思います。国民に追い詰められて、自己に都合の悪い情報を隠すという、正義も道理もない行動は、負け犬が尻尾を丸めて逃げていく姿に重なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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新国立競技場

2015-07-10 12:05:15 | 社会

新国立競技場

2015年7月10日(金)

 無責任のオンパレードで、歴史に残る愚挙になるでしょう。

 既に多くの識者が指摘しているように、白紙に戻して、検討し直すべきです。

 当初1300億円と言っていたものが、紆余曲折があり2520億円で決定されたとのことです。しかし、今後建築が進むにつれて金額が膨らみ、3000億円になっても不思議ありません。何せ、最初の金額の積算も無責任、2520億円の財源も示されない無責任、更には審査委員長の安藤忠雄氏が雲隠れするという、全て無責任のオンパレードですから。

 余談ですが、あれだけ威勢のいい(私は正論と思っていましたが)舛添東京都知事が急にトーンダウンしました。誰かに、舛添氏の痛い所を突かれたのでしょう、と勘繰ります。脛に傷を持つのは多くの政治家の常ですから・・。かくして、オリンピック大政翼賛会発足!(バンザーイ)

 TVでコメンテーターが言っていましたが、今後の維持費は、建設費の3倍程度かかるとか・・。ということは、トータルコストは1兆円です。(1,000,000,000,000円)今後どれだけこの施設を活用しようが、とてもではないですが、B/Cで評価できるような次元とは思えません。常識的には、誰がどのように考えてもこんな建造物の建築がOKになるハズがありません。

 ところが、オリンピックの施設ということになると、これを錦の御旗にして、無理を通してしまいます。私は戦前の天皇制を想起します。そういえば、大政翼賛会と絶対主義的天皇制は大いに関係がありましたですなぁ。

 

 私も無責任に試算してみました。この施設が50年持つとして、1年間のコストは200億円です。1年間に100のイヴェントを開催するとしてコストを賄うだけの使用料は2億円ということになります。誰も2億円も支払って使う人なんていないでしょう。結局、オリンピック後は殆ど誰にも使われない巨大な空き施設、周辺への迷惑施設となるのが関の山です。 

 

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いとこ会記念誌

2015-07-09 08:18:28 | 家族

いとこ会記念誌

2015年7月8日(水)

 こんなのを作りました。

 いとこ会記念誌。いとこ会を昨年10月5日に広島のアンデルセンで行ったのです。母方のいとこは33人いて既に半分程度は死んでいます。残りの人で結構集まりまして配偶者や子どもも含め28人集まり、盛会でした。

 

 それで、その時の記録だけではなく、家族の想い出も載せようということになり、私は、次のものを出しました。

 

 

おふくろのお腹 

2014年9月18日 ○○ ○○ 

 

 柄にもなく、「おふくろ」と書いた。「柄にもなく」と言うのは、僕は父親○○(1908年生)を「おやじ」、母親○○○(1911年生)を「おふくろ」と言ったことも書いたこともなかったからである。親のことを書くのは最初で最後と思うから、親しみを込めて「おふくろ」と書いた。

 朝日新聞では数年前から「おやじのせなか」と題してコラムが掲載されている。また7月からはTVで同じく「おやじの背中」と題して10回10話のドラマが放映されている。家族の想い出を書くに当たり、同じ標題にするのでは、天邪鬼を旨とする僕の面目が立たない。そのため、おやじの反対のおふくろ、背中の反対のお腹という意味で、「おふくろのお腹」と題して書くことにしたのである。

 「お腹」とは「胃袋」のことである。おふくろは胃袋がいたって丈夫であった。そのことは、○○○姉さん(1936年生)が、「お義母さんの胃は、腐った卵を食べても下さないんですね。アッハッハッ!」と笑ったほどである。確かに、口の中に食べ物を入れて、あまり噛むこともなく、「ぐんずり」という感じで飲み込んでいたところをみると、胃が丈夫で、胃袋だけで消化する力があったようである。

 ところで、結婚披露宴で話される「結婚の3つの袋」について、何が「袋」であるかは諸説あるが、「お袋」、「堪忍袋」にプラスして「胃袋」という説が有力である。

 この「結婚の3つの袋」の話は、姪の○○○○○(1960年生)の結婚披露宴の席で、○○さんという方から初めて聞いた。30年以上経った今でも明確に覚えているのは、説得力のある分かり易い話だったからであろう。

 その「胃袋」の意味であるが、美味しい料理は旦那さんを家に帰りたがらせますよ、ということである。俗に、胃袋を掴まえられると言われている。

 おふくろがおやじの胃袋を掴まえようという意図があったかどうか、今となっては確認のしようがない。そのことは兎も角として、僕は、むしろおふくろ自身の胃袋が美味しい料理を欲していたのではなかろうかと考えている。なぜなら、戦中・戦後と食糧事情の厳しい時代に、食べたいものも食べることができなかった経験をしたからである。

 おふくろが料理が上手かったことは、僕の妻の○○○(1948年生)と比較すれば明らかである。ただ、妻の名誉のために言っておくが、妻は料理が上手い方である。しかし、おふくろがそれ以上に上手かったのである。

 しかも、安い食材で旨い料理を作ることが上手かった。経済的に安い食材にせざるを得なかったという事情があったのであるが、料理の幅を広げることに繋がっていたように思う。

  クジラの竜田揚げは、隣家が魚屋ということもあって、よく食卓に並んだ。今クジラは高嶺の花となっているが、当時は学校給食にも度々出されるほどで、安かった。学校給食では冷めていて、実に美味しくなかった。おふくろの作る揚げたての熱々のクジラをほうばるようにして食すと、口中に旨味成分が広がり一瞬思考を停止させるほどなのである。

  おふくろは巻き寿司もよく作っていたが、僕はこれまでおふくろの味以上のものを食べたことがない。おふくろの作る巻き寿司は酸味が強めで、小貝(アサリ)で出汁を摂り、具材の味付けは濃い目であった。ご飯は少し柔らかかったが中の具材にセリなんかが入っていると、そのシャリシャリとした食感と相まってハーモニーを醸し出していた。

 他にもいろいろあるが、何と言っても最高傑作は鳥がら煮だろう。鳥がらに、砂糖、醤油、ミリン、日本酒を適度に入れて、好みでニンニク、生姜、唐辛子を加えて煮込む。がらであるから殆ど肉が付いていないので、骨をしゃぶるという感じで食す。首の部位が絶品なのである。

 僕も時々作るが、2、3年前に船橋市の長男宅に行った時、長男○(1974年生)が作ったのにはびっくりした。美味しいものを欲するというおふくろの胃袋のDNAが繋がっていたのである。

(蛇足)

 冒頭「柄にもなく」と書いた。最後は「がら煮」の話で締めくくることにする。駄洒落は、僕の唯一の「取柄」なのである。(^_^;)

 

 これ裏表紙です。全部で20部作成して80,000円也。印刷会社の選定ミスだったかも知れません。もっとも多くの人のカンパがありましたので、私の持ち出しはあまりありませんでした。

 皆喜んでくれました。

 

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