団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

ゴルフとプリウスαとの燃費対決

2011-11-30 18:18:45 | 
                ゴルフとプリウスαとの燃費対決

                                         2011年11月30日(水)

 職友がプリウスαを買ったので、私のゴルフと燃費対決をすることにしました。

 行き先は、島根県出雲市「鰐淵寺」。


 結果は次のようになりました。(いずれも車載燃費計)


                                     ゴルフ      α

第1ステージ   五日市I.C → 三次I.C   約90㎞   16.8㎞/ℓ    20.5㎞/ℓ

第2ステージ   三次I.C  → 鰐淵寺    約92㎞   18.8㎞/?    26.9㎞/ℓ


 五日市I.Cから三次I.Cへは標高差約200mの登り高速道路です。

 三次I.Cから鰐淵寺へは、標高差約200mの下り郊外路です。


 いずれのステージでも、ゴルフはαに大きく差をつけられましたが、10・15モード燃費は、ゴルフ16.2㎞/ℓ、α31.0㎞/ℓですから、ゴルフ大健闘というところでしょう。


 しかし、第1ステージでαが20.5㎞/ℓを出したのは驚きでした。ゴルフと大差ないと予想していたからです。
 αは登りでモーターのアシストがあるのですね。そして、バッテリーが少なくなれば、エンジンの一番効率の良いところで充電するのでしょう。このマネッジメントは凄いと思いました。




 今年の鰐淵寺の紅葉は、さっぱりでした。色が鮮やかではないのです。
















 昨年は、12月9日と27日にアップしています。  
 

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第九ひろしま2011

2011-11-29 18:09:03 | 音楽
                    第九ひろしま2011

                                         2011年11月29日(火)

 私の第九(合唱部分)の楽譜に、「1965.11.9 休み」とあります。
 合唱の練習が休みということですが、「1965」というのは明らかに間違いで、「1985」だと思います。最初に合唱を歌ったのが38歳の頃ですから・・。

 これまで、20回近く歌ったと思いますが、ここ10年位は歌っていません。
 今年、歌ってみようと思いました。なぜか?歌ってみたいからです。


 11月6日、私として初練習に行きました。忘れています。20回も歌っているのだから歌えるだろうと、たかをくくっていたのですが、大きな間違いでした。

 12月18日の本番まで、日数がないので、本気で練習をしなければなりません。



 私が最初に練習した時は、人数は50人程度でしたが、今は300人程度練習に参加しています。レベルも徐々に上がっているようです。



歓喜よ 神々の麗しき霊感よ 美しき楽園の乙女よ
   我々は火のように酔いしれて崇高な歓喜の聖所に入る
       その魔力は時流の刀が切り離したものを再び結び合わせる
   その柔らかな翼が留まる所で、すべての人々は兄弟となる・・・・・・・・・・・・・


 一生懸命練習して、上手く歌えたときは、「歓喜!」です。





 練習場所は、基町高校です。




 大きな講堂に建て替えられていました。








 練習指導は松本憲治先生。この先生の練習指導は楽しいです。
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広島交響楽団第314回定期演奏会

2011-11-28 18:03:51 | 音楽
                広島交響楽団第314回定期演奏会

                                         2011年11月28日(月)

 イェルク・デムス、1928年生まれですので、御歳83歳or82歳。
 このお年で、ピアノコンチェルトを奏でるということには、非常に敬意を表しますが、やなりもう力がないです。技術的にも、どうしても衰えを感じます。人によると、枯れた演奏というのかも知れませんが・・。

 盛大な拍手でしたが、敬意を払ってのことでしょう。


 シューベルトの交響曲第5番は、「未完成」そして第9番に次いでよく聴く曲ですが、出だしは「あっ、モーツアルトだ」と思いました。シューベルト(1797年生)が1816年10月に完成したということですから、19歳頃の作品です。溌剌として前途洋々の青年シューベルトを感じます。



 指揮者のロッセン・ゲルコフという人は全く知りません。指揮が上手いかどうか良く分かりませんが、ハプニングが起きました。指揮棒が飛んでしまったのです。でも、指揮者も演奏者も聴衆も全く何事もなかったように整然としていました。






・モーツアルト     歌劇「魔笛」序曲
・ベートーヴェン    ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」
・シューベルト     即興曲変ト長調Op90-3  (アンコール)
・シューベルト     交響曲第5番
  ピアノ:イェルク・デムス
  指揮:ロッセン・ゲルゴフ








 当日券です。








 広響のロゴですけど、結構良くできています。
 「HIROSHIMA」というローマ字をデザインして鳩にしているのです。鳩は勿論平和の象徴です。






・2011年11月25日、広島市中区広島市文化交流会館。
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華てまり

2011-11-28 18:03:07 | 食べること
                    華てまり 2011

                                         2011年11月28日(月)

 こんなユニークなレストランがあるのかと思います。
 魯山人の器が所せましと並べられているのです。

 ちょっとした、ギャラリーではなく、もう少しゆったり展示すると、本格的なギャラリーになります。

 哀しいかな、私奴は、よく分かりません。

 料理の方はよく分かるつもりですけど・・。



・2011年11月19日、広島県東広島市「華てまり」。 





















 この巨大な岩ガキは、山口県の瀬戸内海側で獲れるそうです。場所までは企業秘密とか・・。





















 蕎麦は高橋名人に教わったということでした。




 妻が頼んだ松花堂膳、1260円也。




 焼き牡蠣、880円也。




 鯵。




 鯛のアラ炊き。







・設備             ★★★★★
・雰囲気            ★★★★★★★
・料理             ★★★★★
・料金             ★★★★☆
・総合点      95点

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小林愛実 ピアノ・リサイタル

2011-11-25 21:29:16 | 音楽
                  小林愛実 ピアノ・リサイタル

                                         2011年11月25日(土)

 職友から、CDを借りて聴いたのが、小林愛実を知ったきっかけでした。
 ベートーベンの熱情だったのですが、驚嘆しました。演奏にではなく、その唸り声にです。第一楽章で一番激しく打鍵する場面があるのですが、およそ中学3年生の少女が出すような声ではないのです。
 私は、鬼の形相で演奏をしているではないかと想像しました。
 ちなみに、熱情を録音したのが、本日のホールです。



 それ以来、あの唸り声を聴いてみたかったのです。
 果たせるかな、CDほどではありませんでしたが、私の望みは叶えられました。

 それどころか、「鬼の形相」を見せたのです。顔が激しく歪み、口が仁王門の鬼のように長四角に一瞬なりました。

 ところが、演奏が終わり拍手を受ける時は、可愛いのなんのって、あの鬼のような形相は一体何だったのだろうかと・・。


 技術的には、まだまだ発展途上でしょうが、とにかく「気迫」を感じる演奏でした。
 将来、ショパンコンクールやチャイコフスキーコンクールで賞を獲る逸材ではないでしょうか。


 演奏を始める前に、胸元をちょっと触るんです。そんな仕草も全てが可愛いんです。





 聴衆のマナーの悪さには閉口しました。未就学児を入場させるのは、非常識でしょう。





・ショパン      スケルツォ第1番
・ショパン      マズルカ第41番
・ショパン      ピアノ・ソナタ第2番「葬送」
・プロコフィエフ   ピアノ・ソナタ第3番「古い手帳から」
・ベートーヴェン   ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
・アンコール     ショパンの小曲2曲





・2011年11月19日、広島県三原市芸術文化センター ポポロ。




















 800人程度のホールですが、聴衆は350人くらい。











 休憩時間に調律が入りました。









 翌日の中国新聞。




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カメラ紛失

2011-11-23 08:15:47 | その他
                           カメラ紛失

                                                   2011年11月20日(日)

 このブログでも既にアップしましたが、カメラを紛失してしまいました。購入3か月だったんですけど・・。
 11月17日、韓国旅行の最中にです。

 今、カメラのない生活という訳にはいきません(ブログが主な要因です。)ので、帰国翌日の18日、求めにいきました。

 そんなに急いだのは、妻にばれないようにという思いからでした。バレたら、口うるさいですから!


 失くしたカメラはカシオのZR10で、新しく求めたのは、ZR15という機種。

 型番から分かるように、似たような機能なのですが、決定的に違うのが、「連写合成で創るHDR」というもの。これがカタログどおりだと、凄いです。人間の目で見たように写るんですから。

 


 連写でこのような写真を撮り、




 合成してこのような写真にするということなのです。
 つまり、黒くつぶれたり、白くとばない、のです。
 かつての「カメラ」からすると夢のような機能です。


 そのせいかどうか、10は2万円位だったのですが、15は約3万円!
 「ちと高いですね」とスタッフに言うと、画素数が1210→1610へ増えたと言います。
 いったい、コンパクトカメラでこんな画素数が必要なのですか、と尋ねると、「トリミング」する場合と言います。
 しかし、「レンズの性能が追いついてないでしょう。」というとスタッフ「・・・」
 率直に言って、ここまでの画素数は必要ないと思います。



 スペックの比較です。




 ZR10



 ZR15

 このようにボディは全くと言っていいほど違いがなく、分かりにくのですが・・、
 妻は一見して、「新しいね」と言ったのです。いやはや恐るべき女の直感!
 ひょっとして、私のこれまでの浮気は全部バレているのかな?(冗談です)











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ベルリン・フィル in ソウル マーラー9番

2011-11-21 18:15:29 | 音楽
                    ベルリン・フィル in ソウル マーラー9番

                                                   2011年11月20日(日)

 ベルリン・フィルを生涯一度は聴いてみたいと思ったのは、20歳代中ごろです。
 当時、私より10歳くらい年上の人から、広島市公会堂でベルリン・フィルを聴いたという話を聞いたのです。もちろん、世界一のオーケストラという評価でした。その時の「刷り込み」が64という歳になっても残っていたのです。


 ベルリン・フィルの日本公演は11月22・23・24日で、チケットの発売は7月16日からでした。
 7月16日10時、私と妻の携帯電話を両方使って発信するのですが、通じません。1時間後やっと通じたら、sold outです。
 こうなると、聴きたい思いが余計つのり、広島のグリーンコンサートがツァーを組むという情報を得、待ったましたとばかり申し込んだのです。
 

 2011年11月15日、ソウル「芸術の殿堂」コンサートホール、1階席20-8で緊張して始まるのを待ちました。曲目はマーラーの9番。


 弦の合奏を聴いて、とても柔らかい音を出すオーケストラだと感じました。
 私のそれまでのイメージとしては、バンバン音を出すオーケストラかと思っていたのです。もっとも、「芸術の殿堂」という大ホールを鳴らし切るには、いかなベルリン・フィルといえども限界があるのでしょう。
 大音量を出すというより、バランスを重視したオーケストラと思いました。


 9番は、マーラーの交響曲としては、始まりも終わりもピアニッシモという他にはないものです。4楽章は瞑想的な楽曲が延々と続きます。
 その瞑想を一層強調するのが、ピアニッシモです。
 凄まじいというか、他に例を見ないとうか、空前絶後のピアニッシモでした。
 例えて言うなら、聴力検査で音が聞こえるかどうか小さな音量を出して確認しますが、そんな感じで「エッ、今何の楽器が鳴っているの?」と、耳を傾げるような弱音!なのです。こんな音を出すオケは他にあるのでしょうか・・。

 終演後、腕に軽い筋肉痛のようなものを感じました、あまりに緊張をさせられるピアニッシモだったため、思わず両腕に力が入っていたのです。


 で、音楽に感動したかというと、それがそうでもないのが、不思議なところで・・。
 ベルリン・フィルの一糸乱れない強弱・緩急自在の技術は、心底感心しました。
 でも、私の地元広島交響楽団で感動した演奏はいくらもあります。 
















 コンサートマスターが「エッ」樫本大進ではないじゃないですか。思わず隣の人(同じツァー客)と「どうしたんでしょうかね」!
 フリュートもパユではありません。さては、二軍かなと思ったのですが、演奏を聴くと払しょくされました。


 韓国の聴衆には敬服しました。実にマナーが良いです。
 
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シルヴィ・ギエム&東京バレエ団 HOPE JAPAN

2011-11-20 08:35:10 | 音楽
                 シルヴィ・ギエム&東京バレエ団 HOPE JAPAN

                                                   2011年11月20日(日)

 ギエムのバレエは、矛盾のある言葉を繋ぐようですが、「鋼のようなしなやかさ」を感じました。


 バレエは、「見る」というのでしょうか?「聞く」という側面もありますが・・。
 とまれ、バレエを舞台で「見る」の初めてです。


 3部構成で演じられ、第1部は「白の組曲」。
 クラシックバレーというんでしょうか・・。ひたすら優雅にという感じでした。

 第2・3部は、モダーンバレーになり、人間の身体能力の限界を極めるような躍動感が演じられます。
 「ルナ」(月と思いきや、広辞苑を調べると「古代ローマの月の女神」でした。)では、照明の絶妙さを「見る」ことができました。ギエムが振り回す腕の残像が丸く円を描いて映るんです。

 圧巻は、第3部の、ボレロです。
 これは、崩壊の美学と思います。
 積み立てていった、♪という積み木が、最後に一瞬にして、崩れ去る。

 パンフレットには、次のようにありました。

 希望の「ボレロ」を被災地へ
 ギエムが2005年に
 「もうボレロは踊らない」と宣言
 以来、ベジャール追悼公演を除き、
 封印し続けてきた「ボレロ」
 しかし、その封印が、
 困難に直面する日本のため、
 再び解かれた。
 「ボレロは、強い戦いの意味がある作品だから-」。

 私は、「ボレロ」に「火の鳥」を重ね合わしました。火の鳥は、火の中に飛び込み、再び蘇るのです。
 崩壊した被災地ですが、火の鳥のように、蘇ってもらいたい、そういうメッセージに感じたのです。




・2011年11月11日、広島市中区「広島文化交流会館」。(奇しくも、3.11から、ちょうど8か月目)

(演目)
・「白の組曲」
・「Two」
・「チェロのための5つのプレリュード」   振付:モーリス・ベジャール  音楽:バッハ
・「ルナ」   振付:モーリス・ベジャール  音楽:バッハ
・「ボレロ」   振付:モーリス・ベジャール  音楽:ラヴェル








 この緞帳は久し振りに見ました。
 まとまりがあるようでなくて・・。


 私が座った席は、右はじの方でした。







 音楽が「再生装置」というのは、不満でした。どうしても、大音量の部分で歪を感じます。
 でも、ボレロのクライマックスでは、もう興奮して、そんなことはどうでもよくなりました。















 左から7人目がギエムです。



 バレエのアンコールの習慣を知らなかったのですが、全員総立ちでスタンディングオベーションです。クラシック演奏会では、どんなに盛り上がっても、そこまではありません。

 観客の9割くらいは女性でした。憧れのギエムなんでしょうか?


 余りに興奮・感動すると、集中できないということを知りました。踊りも音楽も、もう訳が分からなくなり、よく覚えていないんです。



 
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幸運・不運

2011-11-18 18:33:34 | その他

幸運・不運

2011年11月18日(金)


 「グリーンコンサート、ベルリン・フィルツアーの○○○○様(私の名前)は搭乗口までおいでください」。11月15日、広島空港搭乗口付近で待っていた私にアナウンスが聞こえました。

 それでなくても小心者なのに、2回目の海外旅行、しかも飛行機では初めてという私は、「何か悪い知らせでもあるのか?」とうろたえました。いつもなら、頼りになるけどツマらない妻がいるのですが、今回に限っては一人っきり。

 恐る恐る、搭乗窓口へ行くと、悪い知らせの予感を感じさせるように、スタッフが眉間にしわを寄せ「大変申し訳ないのですが、ビジネスクラスの席と交換していけないでしょうか?」と言うのです。瞬間、私はその意味が分かりませんでした。

 しばらく、と言っても2・3秒後、やっと意味が飲み込め、「それって、私にとっては悪いことではないですよね。」とスタッフに言うと、今度は明るい表情で、「そうです。」


 なぜこのようなことになったか、私として類推するに、①2人組の客がエコノミーを欲しいと言った。②しかし、エコノミーは1席しか残っていない。③一方、ビジネスは1席空いている。④エコノミーの人をビジネスに回して、エコノミーの客を2人乗せた方が良い。
 まぁ、このようなことではなかろうかと・・。



 15日から17日の二泊三日で、ベルリン・フィルをソウルで聴くツアーの初っ端でこんな幸運があろうとは!


 
 2夜ベルリン・フィルを聴いて、もはや帰るだけのスケジュールになり、ホテルのロビーで撮った写真をチェックしていました。
 やがて、バスに乗る時間が来て、バスに乗りバスが出発した後、カメラがないではありませんか!この3日間の全てが詰まっていると言ってもよい、命とお金の次に大事ななカメラ。バスの中からホテルに℡して確認しましたが、「ありません」。

 傷心な気持ちの中、溺れるもの藁をも掴む思いで、現地ガイドに、もう一度ホテルに℡してもらいましたが、答えは同じでした。そのガイドによると、中国人スタッフが出稼ぎに来ており、そういう人が見つけた場合はまず出てこない、ということでした。私は中国人一般がそうとは思っていませんが、韓国でも中国人に対する見方は多少バイアスがかかっているようでした。

 それはともかく、私の不注意とは言え、こんな不運が訪れるとは!

 私の人生訓に加わったのは、「幸運の後は不運がつきまとう」でした。



 という訳で、写真付きのブログが掲載できません。
 

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辻井伸行 日本ツアー前売り券

2011-11-17 22:05:02 | 音楽
                     辻井伸行 日本ツアー前売り券

                                                   2011年11月14日(月)

 辻井伸行の日本ツアーが始まります。

 広島では2012年1月28日。
 ベートーベンの17番テンペストと21番のワルトシュタインです。他にモーツアルトのトルコ行進曲付き、とポピューラーなものばかり。

 辻井のベートーベンは、23番の熱情と29番のハンマークラビアがリリースされていますので、CDで聞きました。率直に言って唸らせるほどのものは感じませんでした。

 あれから数年経ちますので、どのように進化しているか、楽しみです。





 デオデオ本店での前売りのルールは、9:30分までに来た人には整理券が渡され、若い番号順に買うことができます。




 5・60人並んでいたでしょうか・・。



 何と、44番。不運を嘆きました。



 並んでいると、39番の人が整理券を譲ってくれました。(サンキュー)
 でも、40番から43番の人は現れなかったのです。他のプレイガイドへ行ったのでしょうか・・。



 カーネギーホール完売とあります。
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小麦屋

2011-11-15 05:38:33 | 食べること
                           小麦屋

                                                   2011年11月14日(月)

 どうしてこんなに安いのだろう、と思うくらいに、私からしたら安いです。それも、悪かろうではありまっせん。

 デフレ、円高のためと思いますけど・・。
 インフレ時代のあの物価上昇の恐怖を知っている者としては、物価下落なんて予想もしていなかったことです。

 しかし、いずれ、「この道は何時か来た道」でインフレ社会になると思います。
 国債での借金を実質減らすには、この方法が一番ですからね。

 年金世代の私としては、経済情勢に敏感でいたいと思います。
 
 でも、インフレを誘導するのは、政治でしょうね・・。






・2011年10月30日、広島市西区「小麦屋」。










 ぶっかけうどん280円から。




 鴨汁うどん620円也を注文することに・・。






 ネギと唐辛子をたっぷり入れました。
 うどんも、こしがあり、鴨肉も旨く、この値段で申し分ありません。



 セルフサービスです。これも低料金の一因でしょう。
 スタッフも、年配者がいましたので、一度リタイア組かも知れません。











 近くにVWのディラーがあります。
 ゴルフのカブリオレ。約400万円します。ユーロ安ですから50万円くらい値下げしても良いのでは・・。




・設備           ★★★★☆
・雰囲気          ★★★★☆
・味            ★★★★☆
・料金           ★★★★★
・総合点       80店
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雑草庵 2011.11

2011-11-14 17:31:39 | 食べること
                         雑草庵 2011.11

                                                   2011年11月11日(金)

 2か月くらい前に知合いに連れていってもらい、気に入りましたので、知合いを連れて行きました。

 今回も楽しめる時間を過ごすことができました。

 料理、酒、知合いとのダベリ、そして重要なのはスタッフとのトークです。更に忘れてならないのは、客同士のコミュニケーションです。いずれも満足できるものでした。



 東京からの出張客が来ていて、リーガロヤルホテルで、この店を紹介されたといいます。リーガと言えば、広島ではトップクラスのホテルなんです。
 他県の方が来て、広島の料理・酒を楽しむのは超良い店です。
 この方は、東京の「雑草庵」(池袋)に行ってみたいと言ってました。





 牡蠣の季節になりました。




 広島の酒が売りなんです。40種類程度とか。





 お通しです。卵を抱いたタコが絶品です。




 本日のおすすめ。料金は少し高めかな・・。



 なまこポン酢580円也。



 竹原の中尾醸造の「幻」を注文することに。
 幻には、黒、赤、白とあり、黒はかつて皇室の神事に使われたことがあるということでした。
 黒は超高いので、今回は白です。甘さが強い濃厚な味です。




 さんまの刺身です。最近のTV番組で、北海道の一部では、唐辛子をワサビとか生姜の代わりにつけて食べるというのがありました。早速、真似てみましたが、不思議と唐辛子の辛みを感じません。イケます。




 焼き牡蠣(2個)780円也。今年は、東日本の大震災の影響で牡蠣が高値だといいます。確かに2個で780円也はその影響が出ているようです。
 しかし、本当に深刻なのは、来年と言います。広島の種牡蠣は宮城県のものを使っているのだそうですから・・。

 肝心の「味」は、焼き方が、まれにみるレアーさで絶妙でした。




 龍勢の「番外品」に赤線が引いてあります。
 税率の違う酒をブレンドしているため、店で売ることはできないのだそうです。
 ここのマスターが、醸造元と懇意にしているため、特別に入手できたものです。



 確かに、いろんな味がブレンドされている味わいです。
 この龍勢を醸造している藤井酒造ですが、日本で最初の清酒鑑評会で1位になったという蔵元です。




 タコブツです。
 瀬戸内のタコは小さいけど、味が濃縮されていて、歯ごたえに弾力があり、北海道などの大きなタコとは違った味わいです。



 インターナショナルワインコンクールで金賞を受賞した、梅田酒造です。




 「本州一」というブランドですが、これが濃厚な味で、旨いんです。



 女将さんです。
 「美和桜」を前に、私が美和桜の蔵元を訪れたことがある等のトークが弾みます。



 右が看板娘。来春からの就職が旅行会社に決まったので、もう見れないかも。
 一緒に行った知合いによると、左は板さんですが、女性は珍しいそうです。




 最後の〆は、鯛ソーメンです。



 二人で、1万4千円とは数が付いてました。
 次回の割引券を二人で4千円分くれましたので、それを考慮すると、リーズナブルです。

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桜吹雪 金光酒造合資会社

2011-11-13 08:05:31 | 
                        桜吹雪 金光酒造合資会社

                                                   2011年10月31日(月)

 小さな酒蔵です。杜氏を含めてスタッフが3人ということです。
 それだけに、品質管理には目が行き届いていると自負しておられるようでした。 

 また、一般の酒屋には置いておらず、どうしてもという店には「面接」試験があるそうです。保管方法とか・・。

 良い酒蔵が見つかりました。




・2011年10月22日、広島県東広島市黒瀬町「さくら舘」。








 ぶどうも売っているのです。




 このTシャツのサインは、漫画家尾小瀬あきらです。



 20代の女性スタッフが説明をしてくれました。商品知識が豊富で、安心して選定することができました。
















 これは、酒を造る道具ですが、椅子にしています。座布団の布も酒を濾すものだったということです。




 この4本を選びました。
 左から薄濁り火1313円也、秋の便り1313円也、氷温貯蔵1000円也、特別純米1344円也。

 特別純米は、精米歩合50%で、濃厚な味です。甘さが強いですが、少し辛みもあります。これで1344円也はバーゲンプライスと思います。





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しょう吉

2011-11-12 08:17:50 | 食べること
                           しょう吉

                                                   2011年10月30日(日)

 滋賀県には良い思い出が残りそうです。良い飲み屋に二日連続であたったのです。


 同伴した元職場の先輩が、「今日の徳利は良く漏れる。漏れない奴で出してくれ。」と何度も頼むのです。マスターも粋なもので、その都度調子を合すものですから、すっかり酔い気分になりました。



 最後の〆にお茶漬けを注文したら、マスターが「是非近江米の新米を食べてみて」ということでした。茶碗一杯のご飯!美味しい米って、おかずがいらないのです。写真を撮ることも忘れてしまっていました。

 
 二人で7000円也でした。




・2011年10月29日、滋賀県守山市「しょう吉」。




 


 店構えが少し暗いのです。




 近くに寄ってみると、しょう吉とあります。
 結構年季のある暖簾です。




 50代のマスターが一人で経営していました。




 突き出しセット。左はアンキモです。「キモ旨い」がピッタリの表現です。




 〆サバを注文しました。若狭湾かと思いきや、伊勢沖のものだそうです。酢と塩の塩梅は絶妙でしたけど、身が少し固く感じられました。




 肉じゃが。



 湯豆腐。野菜たっぷりです。





 鮒ずしやら鯖のへしこの話で盛り上がったのですが、帰る際にいわしのへしこを頂きました。




・設備            ★★★☆☆
・雰囲気           ★★★☆☆
・マスターの好感度      ★★★★★
・サービス精神        ★★★★★
・料理            ★★★★☆
・料金            ★★★★☆
・総合点    80点
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2011-11-11 16:42:03 | 食べること
                               雀

                                                   2011年10月30日(日)

 旅での、飲み屋探しは楽しいものです。
 strikingな店がみつかりました。

 女将さんの娘さんが、広島に住んでいるということから、話が弾みまして・・。

 
 いつも以上に酒徳利が漏れていたようで、(胃の中にです)初めての店とは思えないような、心地よさを感じました。
 料金は二人で6500円也。







・2011年10月27日、滋賀県甲賀市水口「雀」。





 写真では切れているのですが、「おばんざい」の店とあります。




 中に入って、まず感じることは、整理整頓・清潔さです。








 女将さん一人で切り盛りしておられます。




 メニューは、家庭料理といったところです。
 女将さんの言われるには、ご主人の酒のおかずをつくって料理のメニューが増えたということです。



 おばんざいのセット。




 刺身。



 どこに宿泊しているかという話になり、その場所を言うと、その向かい側が城跡だという地図を見せてくれました。




 琵琶湖の近くですから、鮒寿司の話をすると、サービスとして二切れだしてくれました。
 同行した先輩の話によると、高級品は一切れで千円はすると言いますから・・。
 手に入った時に、送ってもらうことにしました。





 琵琶湖の近くの朽木村で鯖寿司を食べたことがあるという話をすると、出してくれました。とにかくstrikingなんです。これもサービスなんです。



 そら豆を出汁に漬けたもので、酒のあてにぴったりです。これもサービス。
 一体我々のどこが気にいったというのでしょうか・・。



 ビールの飲み方の説明ですが、本日は、二人で酒7合、ビール1本でした。




 〆のお茶漬け。



 女将さんのサービス精神が印象に残る店でした。


 忘れられないのは、宿までタクシーを呼ぼうとしたら、送ってくれたんです。
 他のお客さんがいるのにです。お客さんは、常連さんなので、安心して我々を送ることができたのでしょう。このことにも、お人柄が表れています。




・設備              ★★★★★
・雰囲気             ★★★★★
・清潔さ             ★★★★★
・サービス精神         ★★★★★★
・料理              ★★★★☆
・料金              ★★★★☆
・総合点     95点
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