団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

囲碁AI、最強棋士に全勝

2017-05-30 17:22:15 | 趣味

囲碁AI、最強棋士に全勝

2017年5月30日(火)

 囲碁AIが、世界最強と言われる棋士(19歳)と対戦し、3局全勝しました。負けた人間の方は、「相手が完璧で力の差が大きすぎた。苦しくてたまらない。もうつらい思いはしたくない。」と語ったということです。

 5月28日の朝日新聞です。

 

 私は、囲碁が強い人を無条件に尊敬しますが、この19歳の棋士の「もうつらい思いはしたくない。」というコメントは、実に情けないと思います。何故か?囲碁というものの深淵に敬意を感じられないからです。囲碁は人間が造った最も奥深く高尚なゲームです。囲碁棋士であれば、その奥深さに敬意を表することは勿論のこと、奥深さを探求したいと思うハズであります。→それには対戦を今後もする必要があります。その際、囲碁には置碁というのがあり、ハンディを付けて対戦をすれば良いのです。

 

 かつて、私は羽根直樹九段に、何子置いたら囲碁の神様に勝ことができるか?と尋ねたことがあります。羽根九段は、2子で勝ちたいが3子ですかね・・、と言いました。

 張栩九段は、2子で勝ちたいと言っています。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/b1d2d8840f27fd143ad23f1ffae2fd35

 

 AIは別に囲碁の神様ではありませんが、人間を超えたことは間違いありません。人間が強くなるためにも、今後は置碁で対戦すべきと思います。

 井山裕太六冠は、「AIは棋士がさらに進歩するきっかけを与えてくれた。」と言っています。囲碁棋士がAIと対戦しなければ、「進歩するきっかけ」にはならないでしょう。→今後、AIとの対戦企画を大いにすべしです。

 

 へぼ碁の私としては、AIの囲碁ソフトを発売して欲しいです。→AIに9子置いて勝ちたいです。

 

 私が強くなるスピードよりか、AIが強くなるスピードの方がはるかに速いでしょうね。こりゃ、つらい思いをしますです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

走狗

2017-05-29 15:49:07 | 政治

走狗

2017年5月29日(月)

 時事通信解説委員に田崎史郎氏というお方がおられます。

 最近、私の氏に対する評価が一変しました。面白い→走狗です。

 これまで、この方の情報力、一定の分析力により、話は面白かったのですが、氏の加計学園問題に関する発言で、「走狗」評価となったのであります。

 氏は、前川前事務次官の発言、つまり「行政がゆがめられた」ということに関して、なら、どうして現職の時にそのことを指摘しなかったのか?と言うのであります。これ、菅官房長官の受け売りですね。

 多少とも組織にいた人間なら分かりますが、組織のトップに物申すというのは、並大抵のことではありません。昔なら打ち首にだってなります。さすがに現代社会では「打ち首」はありませんが、人事権を握られているということは、昔でいえば「何時でも打ち首にされる」相当です。退職したとはいえ、非常に勇気ある行動と思います。前川氏自身が言っていることですが、後輩にも迷惑をかけることになるのです。どういう迷惑かって?そりゃ、前川氏と通じているのではないか?とか余計な疑いをかけられることだってある訳です。

 

 田崎氏を「走狗」評価した理由です。田崎氏は、前川氏が文科省の天下り問題で職員の処分案を官邸に持って行った際、前川氏自身が入っていなかったと言うのです。これ、本当としたら官邸がリークしたとしか考えられません。明白に守秘義務違反です。なぜ、官邸が田崎氏にリークしたのか?そりゃ、TVで官邸寄りの発言をしているからに他なりません、と思います。

 まぁ、言ってみれば、官邸から美味しい餌(情報及びTV局からギャラだって入りますから。)を与えられ、TVでしゃべって来いと指示される訳です。これ、走狗(他人の手先となって使役される人を軽蔑していう語:広辞苑)ですわナ。

 

 話は変わりますが、実は、私は退職する際悩んだことがありまして、信頼するお二人の方に相談した事案があります。

 仕事中にパソコンで仕事以外のこと(インターネットで仕事に関係ない情報を閲覧する)をしていたんです。勿論ルール違反ということは承知で。何年にもわたりますので、時給換算してどの程度か分かりませんが、ザックリとした金額を組織に返そうと思ったのです。

 私が相談した一人の方は、「止めときなさい」と言いました。その時の上司に迷惑がかかるからということでした。確かに、仕事以外のことをしていたことがバレると私自身が処分を受けることは勿論ですが、その上司も監督責任として処分を受ける可能性があります。ウゥーンそこまで考えた上でのことではありませんでした。もう一人の方は、理由を説明しませんでしたが、何ら迷うことなく「止めときなさい」と言いました。

 何が言いたいかと言うと、自分がしたことでも他者に責任が及ぶことがあるということなんです。世間的には「しがらみ」と似ている部分もありますが、そのしがらみを打破するのは、言うほど簡単なことではありません。

 ということで、私は返金をしませんでした。勇気ある行動をとることができませんでした。(自分自身を軽蔑!)

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読売新聞は政府の広報紙?

2017-05-27 12:23:06 | 社会

読売新聞は政府の広報紙?

2017年5月27日(土)

 加計学園問題では、読売新聞は政府の広報紙と化したのではないかと思えるほどです。それは、文部科学省の前事務次官が出会い系バーへ出入りしていたという記事を大々的に報じたからです。既に退職している訳ですし、違法行為でもないことを、これだけ大々的に報じるというのは、何らかの意図があると考えざるを得ません。一部情報によると、リークしたのは、官邸ではないかということです。もし、それが事実であれば、権力は、楯突く者に対して凶暴に潰しにかかるということなんですね。読売はその広報役を買ってでたという訳であります。

 私ゃ、このことで思い出しましたです。読売新聞が随分と酷い新聞だということをです。もう2年前になりますが、2015年8月28日の朝日新聞が報じた池上彰さんのコラム記事です。

 池上さんは非常に自制的に書いておられますが、要するに、読売新聞は、世論誘導していると言っている訳であります。次です。

 客観的な世論調査でなければならないものを、「日本の平和と安全を確保し、国際社会への貢献を強化するために」という枕詞を付ければ、「それなら賛成」という人も出てくることが想像されます。これは、単に「世論誘導」とか「政府の広報役を買ってでた」という次元の問題ではなく、犯罪的でしょう。 

 

 冒頭、私は読売新聞は酷い新聞と書きましたが、「新聞」に値いたしません。マスゴミであります。

 

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出会いバー

2017-05-26 18:15:43 | 社会

出会いバー

2017年5月26日(金)

 文科省の文書を真正なものと暴露した前川前事務次官が、出会いバーへ通っていたということです。朝日新聞やTVニュースによると、22日の読売新聞で報道されたということです。

 事務次官が援助交際の温床になっているような出会いバーへ行くことは、公務員倫理として相応しくはありません。しかし、前川氏は既に退職している身であります。週刊紙ならともかく、一般紙が載せるほどのニュースヴァリューは到底考えられません。例えば、総理大臣経験者が在職中に不適切な男女関係があったとしても、ニュースとして取り上げられることはないでしょう。違法行為を行ったということであれば、別ですよ。

 つまりは、読売新聞は何らかの意図があったと言わざるを得ません。それは、(これからは、私の大胆は推測です)権力の走狗になって、使い走りをしたってことですね。

 余談になりますが、読売新聞は酷い「新聞」ですよ。世論を誘導しています。例えば、「政府はテロ対策としてテロ等準備法を制定しようとしています。この法律に賛成ですか反対ですか?」というような問いかけをするんですね。「テロ対策のため」という枕詞をつければ、多くの人がそれなら必要と思うようになるでしょう。もはや、新聞社というに値しないです。

 次は一部の拡大版です。

 週刊新潮の報道によると、官邸がリークしたということです。ウゥーン、もしそれが本当だとしたら、権力に楯突く者は潰してしまえという恐ろしことが行われたということになりますです。共謀罪を通そうとしていますが、どんな世の中になることやら、凶暴罪といっても差し支えでしょう。

 

 もっとも、権力がそれだけ、前川氏に対して恐怖を感じているということです。事務次官というと、相当のことを知っているハズですので、戦々恐々ですわ、多分。これだけ恐れるって、どんな悪事を働いているのかと勘繰らざるを得ません。

 

 

 ある文科省の元役人は、前川氏は部下からの信任が厚い人物だということです。先輩に続けとばかり、職員のリークを期待したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がん患者は働かなければいい

2017-05-25 16:06:07 | 社会

がん患者は働かなければいい

2017年5月25日(木)

 自民党の大西英男議員の「がん患者は働かなければいい」という発言は、自民党内からも批判が出るほど、酷い人権侵害発言です。これで暴言は4回目でしょうか・・。「〇〇に付ける薬はない」ということですね。こんな議員を除名もしない自民党は同じ体質と思われても仕方ないでしょう。この方に投票した方は次回はまともな議員を選んで欲しいものです。

 23日の朝日新聞です。

 

 先の発言以上に驚いたのは、この方が孫や子どもの前でも平気で喫煙しているということです。自慢げに言ってましたね。「子どもも孫も誰も文句を言わない。」私ゃ、唖然としました。この言い方からすると、妊婦や乳児の前でも平気で吸っていたと思われます。

 私は、喫煙者と大いにbattleをしてきましたが、相手への殺し文句は「妊婦や乳児の前で吸うか?」という言葉でした。いかに頑固な喫煙者といえども「吸う」とは言いませんでしたね。「頑固」というのは、私が「心臓疾患があるので吸わないようにして欲しい。」と言っても吸うような人物のことです。さすがに煙は私にかからないように上空へ吹き上げていましたけど。

 

 もう一度言います。〇〇に付ける薬はありません。

 

 最近、私のブログに喫煙問題で、コメントを寄せてきた方がおられます。以下です。

 

・本当に禁煙の社会が望ましいのならば、
1.タバコを違法にして販売しない。 
2.タバコ税の減収分に加え、JT社員やタバコ農家への補償金の財源を確保するために消費税率をあげる 
という方針を示した上で、国民全体の賛否を問う世論形成をして欲しいです。

 

 私からすれば、随分と誤解をしている向きがあります。人に迷惑をかけないようにという条件のもとで喫煙を許されると解していただければ良いだけです。

①「タバコを違法として販売しない。」→趣旨がよく分かりませんが、法律がなくても人に迷惑がかかるような吸い方をしなければ良いだけです。

 

②タバコ税の減収→タバコの害による医療費等の損害の方がはるかに大きいです。

③JT社員やタバコ農家への補償金→このような保障をする法的根拠はありませんし、そのような立法は不可能です。

 

④国民全体の賛否を問う世論形成→禁煙社会を望んでいる人が過半を優に上回っています。

 

 だいたい、これまで喫煙者と話をして感じるのは、非常に得手勝手な理屈を言う人が多いということです。極め付きは、タバコがあるからいけないというものですね。ご自分が自制できてないことをタバコのせいにするのって、この時ばかりはタバコに同情いたします。(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽の花束 春 広島交響楽団演奏会 2017.5.14

2017-05-24 10:53:53 | 音楽

音楽の花束 春 広島交響楽団演奏会 2017.5.14

2017年5月24日(水)

 広島交響楽団の定期公演以外の演奏会です。年3回でA席が6,700円也と、リーズナブルです。曲目も聴きたいものがありました。春は展覧会の絵、秋はフィンランディア、冬は牛田智大の皇帝と火の鳥です。

・2017年5月14日、広島国際会議場フェニックスホール

・ボロディン ダッタン人の踊り

 チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番

 ムソルグスキー 展覧会の絵

・ピアノ:津田裕也

 パスカル・ヴェロ:広島交響楽団

 

 ダッタン人の踊りは、躍動的で好きな曲の一つです。舞踊が入るともっと刺激的になります。

 チャイコフスキーのピアノ協奏曲ですが、ピアニストの津田さんという方は初めて知りました。ピアノというものを感じない演奏でした。チャイコフスキーは音の強弱に拘った作曲家なので、pianissimoもあるハズなんですが。→失望

 展覧会の絵は、血沸き肉躍るといいますか、キエフの大門では滾るような興奮を覚えます。ただ、今回の演奏では、身体が震えるほどではありませんでした。→小失望

 

 平和大橋です。

 歩道を付けるための工事をしています。片道一車線半程度しかなかったのですが、二車線できるようになりますね。

 写真では分かり難いのですが、重機の右端の上の方に船らしきものがあります。

 これなんです。船ではありません。もっとも、所有者は船と言い張っていますけど。牡蠣船と称するレストランなんです。

 「平和記念ポスト」です。

 

 「郵便は世界を結ぶ」とあります。「平和」の文字を加えられないかしら。「郵便は平和を運ぶ」(-_-;)

 

 本郷新の「嵐の中の母子」です。これまで、何度もupしましたが、後ろからの写真は初めてです。

 

 何時見ても感動的です。無限の愛と同時に逞しさを感じます。

 フェニックスホールですが、かつて広島市公会堂という多目的ホールがあった所です。

 

 

 写真では分かり難いのですが、壁は反響版が動くようになっていて、残響時間をコントロールすることができるようになっています。本日は全部閉じていました。開いて残響時間を長くした方が良い音響になると思うのですが・・。

 私の席から写したものです。

 松井広島市長ご夫妻です。なぜこの写真をアップしたかというと、市長ご夫妻だからではありません。私にとって不思議な写真になったからです。一回しかシャッターは下りないハズなんですが、二重になっています。何とも不思議なカメラです。

 假屋崎省吾さんの生け花が飾ってありました。私ゃ、この方面には全くsenseがありません。

 休憩時間には群がっていました。

 本日のメンバーですが、客演奏者が多かったです。

 冒頭upした写真と較べると、水位が下がっています。にも拘わらず「船」と称するレストランの位置は変わりありません。これ動力源もありません。これを「船」と称するのは、豆腐を石と称するようなものであります。

 この船は以前は、先程の平和大橋の近くにあったのですが、河川管理上問題がある(増水の際などに流される)ので、移転先としてここが認められたものです。この場所は止水域と言われていますが、自然を侮ってはいけません。増水し激流に見舞われたら簡単に流される可能性大と思います。にも拘わらず、行政が認めたのは極めて不可解です。

 道路で例えますと、大きな幹線道路に車止めがありますね。タクシーが客を乗せるためとか、そういう場所に24時間365日特定の営利業者に専用使用を求めるということです。有り得ないでしょう。おまけについでに、裁判闘争をしているグループの方にお聞きしたのですが、広島市がプロパンガスを置くスペースを河岸に提供していると言います。プロパンガスなら、この「船」と称する奇物に載せることができます。そこまで便宜を図るって誰?→松井広島市長なんですね。二重写真のお方です。森友、加計を想起せざるを得ません。どこかでこの両者繋がってませんか・・?(根拠のない推測です。)

 

 さて、裁判ですが、私は、このような河川管理に危険なものが認められるとは思いません。ついでにおまけに、この「船」と称するレストランを経営しているお方ですが、平和大橋近くに係留していた際は、再三再四国土交通省から行政指導を受けていたのにも関わらず、無視してきたという札付きのお方です。(これは推測ではありません。)

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共産党演説会

2017-05-21 17:58:10 | 政治

共産党演説会

2017年5月21日(日)

 高校時代からの友人と待ち合わせました。指定した場所へ行くと、共産党の演説会が開かれていました。

 衆議院の予定候補者が紹介されました。

 

 

 自民党の一強体制といいますが、その驕りにより突っ込みどころは多いです。森友、加計での首相の疑惑、閣僚の暴言、共謀罪の強行採決、首相の改憲発言等々。小池書記局長の話しはもっともなことばかりでした。中でも注目発言が! 明日22日の決算特別委員会で、加計学園問題で、小池書記局長が新たな材料を示し追及するというのです。はてはて、叩けば埃がどれだけ出て来るやら。何せ、中身は真っ黒黒けですから。

 特区により加計学園に決まったという経緯ですが、この「特区」というのは、規制緩和を狙いとしているとか・・。私ゃ、規制緩和になっていないと思いますです。規制緩和というのであれば、全国一区で全く同じ条件で緩和すれば良いです。そうすれば経済原理により、手を挙げる業者は最適地で名乗りを上げることになるでしょう。規制緩和といいながら、事実上、場所、事業者を決めるのは、権力者の恣意が大いに働く可能性があります。

 

 待ち合わせの前に、近くの食堂で昼食です。

 そばもうどんも丼もあります。安いです。

 店のカウンターが超狭いです。通路には余裕があるので、あと10㎝は広くできると思うのですが。狭いとcheapに感じますね。

 ラー油牛肉そば500円也です。意外や意外、そばの喉越しが良かったです。牛肉を煮付ているのですが、超濃い味です。安い美味しくない肉を誤魔化す手法ですわな。ラーメンにすれば良かったと後悔したのですが、はてさてラーメンだと同じように後悔したかも。

 

 ・・で、友人には、被爆者二世健康診断に関して相談しました。広島市が実施主体なんですが、検診データを十分保存していないのですね。私ゃ、永久保存すべきと思います。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラックボックス

2017-05-20 12:33:48 | 政治

ブラックボックス

2017年5月20日(土)

 加計学園問題で、文科省が「文書は確認できなかった」と表明しました。信じる人はあまりいないと思います。でも、いくらかは信じる人もいるでしょうね。ただ、絶対に信じていない人もいると思います。文科省のお役人さん達は100%の人が信じていないと思います。

 共有ファイルを確認したっていいますけど、個人パソコンを確認しなければ、「探した」とは到底言えないです。

 

 だれかが作成して、関係者の個人パソコンへ送信して意志を共有することは十分あり得ます。その場合には共有ファイルには当然ないですわな。

 

 個人パソコンを確認しなかった理由について、関係者からアヒアリングしたからだとしていますが、「関係者」が言う訳がないですね。後々冷遇されることは火を見るよりも明らかですから。

 

 

 こりゃもう、霞が関全体がブラックボックスと言わざるを得ません。お前にどうしてそのようなことが言えるのか?と言われると、反証できないところが、ブラックボックスと言わざる所以なのであります。文科省が第三者による調査を認めるのであれば、ブラックボックス発言は撤回します。

 

 

 「天下り問題で処分を受けた人間が逆恨みしてこういう文書を出した」ということを流布しているようですが、何やら安倍首相の好きな「印象操作」をしているのではないかと思わざるを得ません。逆恨みかどうかそんな動機はどうでも良いことです。

 

 ブラックボックスにどのようにして光を当てるか?ですが、私は、加計学園に関する公文書を全部チェックし、黒塗りの部分は公文書審査会に審査請求し開示を求め、他の情報と突き合わせることにより、矛盾(つまりは、どこかからもれてきた光のようなものですね。)を見つけることができるように思います。文科省の役人は一般的には優秀でしょうけど、彼らが100%完璧に仕事をしているということはあり得ませんので、どこかボロを出すと思います。

 

 文科省をブラックボックスと言いましたが、究極の真っ黒黒のブラックボックスは、安倍首相ですわな。それもご夫婦共に真っ黒黒。加計学園の理事長とは腹心の友と言っていますが、その腹の中は真っ黒黒じゃなかろうか。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森友文書廃棄で財務省7人告発

2017-05-19 17:12:20 | 行政

森友文書廃棄で財務省7人告発

2017年5月19日(金)

 森友学園事件で、財務省の役人の答弁は虚偽の蓋然性が高いと思います。「文書は保存期間1年未満なので廃棄した」というものですね。まぁ、廃棄したというのは有り得ないというのが多くの識者の見解です。

 市民団体が告発しました。公文書等棄損罪というのがあるんですね。私ゃ、恥ずかしながら知りませんでした。これで、国会をなめ切ったような答弁した佐川理財局長が断罪される可能性は高いものと思います。

 5月16日の朝日新聞です。

 

 しかし、安倍政権を守るためというのがミエミエで、実に見苦しいですね。公務員というのは全体の奉仕者なんですから。国民のために、法律等に基づいて働いてもらわなくては。

 

 各会派が公文書を請求して、黒塗り(通称「ノリ弁」)の文書が公開されています。知りたい内容が全く分からない訳ですが・・、これに対して審査請求をしたのでしょうか? 多分公文書審査会というような第三者的機関があり、異議があればその審査をするようになっているハズなんですが。

 

 告発される等の動きが起こると、官僚は都合の悪い文書は、秘密裡に処分するようなことをすると考えられますので、ここは何らかの仕組みが必要になると思いますね。どんな仕組みが良いか、これは私に名案があります。財務省の役人に考えさすのですね。裏の裏まで知っていますので、良い案を出してくれると思います。上司に睨まれる?いや、もう出世の見通しのない方もいますし、賞金でも付ければ喜んで応募するでしょう。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受動喫煙対策

2017-05-18 16:36:16 | 社会

受動喫煙対策

2017年5月18日(木)

 受動喫煙対策で、自民党が厚労省案に反対しているということです。私ゃ、厚労省案でも不十分と思いますけど・・。自民党が反対している理由ですが、飲食店業界が反対しているからということです。

 5月16日の朝日新聞です。

 

 エーッ!受動喫煙対策って、国民の健康被害を少なくするためのものではなく、飲食店業界の利益を確保するためのものなのですか・・。あきれ返ってモノも言えないですー。条件を一緒、つまり全面禁煙にすれば競争条件は同じですから、業者に不利になるとは思えないのですが・・。と言っても、一部少数の業者は、喫煙をウリにしている所もあるでしょうから、確かに一部少数の業者は利益を損なうことになるであろうことは予想できます。でも、一部少数の業者の圧力に政治が屈するというのは、「少数は多数に従う」という民主主義の原則と相いれませんですね。国会の議決では、自民党は何時も多数が正義とばかりに少数を無視する行動を取っているのに、この問題では不思議な現象と思いますです。

 

 一部妥協案として、一定の面積以下の飲食店については、「喫煙」「分煙」など表示で喫煙可としています。一見よさそうに見えなくもありません。つまり、受動喫煙が嫌な人はそのような店を選ばなければ良いのですから。でも、このまやかしは見抜かなければなりませんね。

 タバコって、喫煙者にとっても非喫煙者にとっても、害悪なんです。喫煙者は、依存症という病気なんです。つまりは、喫煙する環境を残すってことは、害悪と依存症という病気を助長することになるんですね。→こりゃ、正義とは言えないですよ、明らかに。

 まぁ、私は、そうは言っても依存症にかかっている人に、明日から断てというのも、事実上困難と思いますので、ある程度の猶予はあっても良いかなという、急に日和見になるのであります。私に、明日からアルコールを断てと言われると、生きている心地はいたしませんから。同じ依存症仲間として、この部分には共感しているのであります。(^_^;)

 

 喫煙者には、純粋にプライベートな場所で吸うという環境は、暫く猶予があっても良いかなとは、思うのであります。

 冒頭の、業者の利益のためにという自民党案が法律になるのであれば、私ゃ、法律の目的or趣旨規定にそのことを書く必要があると思いますですね。

 「この法律は業者の利益を確保するため、飲食店における喫煙を条件付きで認めることにするものである。」→後世の笑いものになりますわな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

使い分け

2017-05-17 12:08:14 | 政治

使い分け師

2017年5月17日(水)

 「使い分け師」という言葉がないのなら、是非つくりたいものです。安倍首相のためにですね。既に、マスコミでも批判されていますが、例の読売新聞での「自衛隊の合憲化」のインタヴュー記事です。9条の1、2項は残して、3項を付け加えて自衛隊を明記するということです。2項で戦力不保持を謳っておきながら、戦力である自衛隊を明記するとは矛盾と思いますが、条文作成上のテクニックとしては有り得ますね。例えば、「前項の規定に係わらず」といういわば但し書きとして書くということです。

 私事で恐縮ですが、私は但し書き改憲として、外形的には安倍氏と同じように3項を付け加えるという考えです。もっとも、中身は違いますが。

 

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/e910950c6dd04060edb049543ae30bc1

 

 国会で、この発案について質問された安倍首相は、自民党の総裁としての立場で述べたものだと言い、読売新聞を読めと言い放ちました。(唖然)

 確かに安倍氏は総理であると同時に自民党の総裁でもあります。立場により、使分けをすることはあり得るでしょう。しかし、立場は違っても、内心とか良心は違うということは有りません。それは人格は同じだからです。

 憲法問題は政治家にとって最も重要で明確な認識を持たなければならないものです。いわんや総理大臣ですから。国会で憲法問題について認識を問われて、それに答えないというのは、総理大臣はもとより議員としての資格なんてありませんね。自らの良心に従って、総理の立場として答弁しなければなりません。

 

 「使い分け師」という言葉は、私が安倍首相のためにつくりましたが、こんな安易な使い分けは情けない限りです。私を唸らせるような立派な使い分けを見せて欲しいものです。それとも・・?、安倍氏は、二重人格者で使い分けではない・・?それならそれで、ジキル博士とハイドが総理大臣をやっているということになり、これまた大問題ですわな。

 

 こんな使い分けを行っても、平然としている政治状況は嘆かわしい限りです。(私は野党は内閣不信任案を提出すべきと思います。)安倍首相を誕生させた自民党、その自民党を選挙で選んだ選挙民。私はどのように考えても、このギャップが理解できないというか怒りを覚えるというか、更に嘆かわしというか、こりゃ、革命を起こすしか方途はありませんですかね・・。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メーデー 2017

2017-05-13 18:02:04 | 社会

メーデー 2017

2017年5月13日(土)

 5月1日、労働者の祭典である、メーデーに行って参りました。「労働者」の祭典と言いますが、年配者が多いです。昔に比べると様変わりしました。年配者の中でも団塊世代が多いですね。人口が多い世代ですので、何かとfrictionが多く、不満分子が多いものと思います。

 

 演説しているのは、共産党の大平衆議院議員です。次第終了後、声をかけました。「早く、野党共闘の候補者を一本化してください。」大平議員はその必要性は認識していました。

 

 参加者は少ないです。500人はいませんですね。

 

 この人達は、団塊世代組ですね。

 いろんな裁判闘争をしている方の紹介がありました。原爆ドームの直ぐ近くの川に牡蠣船を造って営業している方がおられるんですね。とんでもないですよ。

 川が自然災害で氾濫したら、この「船」は流されて、橋の欄干で停まり川を堰き止めるようになります。つまり、氾濫するということです。

 そもそも、船というのは、川なり海を就航するものを言うのであって、全く動かないように河岸に固定しているものは、船とは言わないです。まぁ、何とも厚かましい人がいる以上に驚愕なのは、行政がこれを許しているということです。裁判は勝つと思います。

 

 年金裁判ですが、こちらの方は負けるでしょう。しかし、裁判闘争をする意義は十分あります。憲法25条第2項は、努力義務ではありますが、憲法擁護の考えがあれば、年金の切り下げは容易に行えないはずです。

 デモ行進をしました。

 逆回りのデモ隊です。

 50分程度歩きましたです。結構暑く、疲れましたです。

 高齢者のグループで食事会をしました。ビールがウメー!

 そんなに高い弁当ではないと思いますが、労働の後はウメーです。完食!

 メーデ―宣言です。

 「いまこそ紛争解決のための武力の行使放棄を宣言する憲法9条・・」とありますが、「武力による威嚇及び武力の行使放棄」とするべきではないかと注文を付けました。自衛隊が米艦隊と共同行動を取っていますが、北朝鮮からしたら、これは明確に「威嚇」です。憲法の精神に照らして行ってはいけないことです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

力による支配

2017-05-10 11:58:43 | 政治

力による支配

2017年5月10日(火)

 今の国際的政治状況を見ると、力による支配が続いているように思います。ロシアのクリミア半島併合、中国の南シナ海への進行、アメリカのシリア攻撃等を見れば明らかと思います。北朝鮮がそういった状況を見れば、当然自らに力を付けたいと思うのは当然であります。他の多くの国だってそうでしょう。

 北朝鮮が核及びICBMの開発をするのは、その力に対しては力で対抗する以外ないと考えているからで、他の多くの国だってそうでしょう。

 

 アメリカ、中国等が経済制裁を強め、核の開発を断念させようと思っても、そもそも説得力がありません。自らが核大国なんですから。

 

 何時になるか分かりませんが、北朝鮮は核とICBMを手に入れることになり、国際的に強い立場になり、自らを優位な立場に置くようになることは必然と思います。

 

 それまでの間に、どのようにすれば阻止できるか?戦争をすれば北朝鮮を壊滅させることはできると思いますが、それは相当な犠牲が出ることになり、アメリカですら戦争を仕掛けることは困難ではないかと思います。

 

 つまりは、かつての米ソの冷戦のような構図になると思われます。緊張状態の継続と硬直した関係ですね。

 

 まぁ、そもそも他国を武力により変革するというのが無理な話で、話は飛躍しますが、その国の体制を変革するのはその国の人民以外有り得ません。

 

 その国の人民の意識を変えるのは、多角的な交流を始めること以外ないと思います。積極的にいろんなチャンネルを使って、北朝鮮との交流を図るべきと思います。

 

 アメリカが北朝鮮との話し合いの可能性に言及しました。また、水面下で交渉したとの報道もあります。大いに結構なことと思いますが、まずは、スポーツ、文化の交流を始めたら如何でしょうか?

 

 日本も、猪木議員が度々訪朝していますが、この緊張した時にこそ行って交流すべきと思います。猪木議員は、私は好きではありませんが(人をぶっ飛ばすのは良くないですよ。)このことに関しては大いに期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自衛隊を合憲化

2017-05-07 07:16:15 | 政治

自衛隊を合憲化

2017年5月7日(日)

 我が安倍総理大臣が、「自衛隊を合憲化する」と発言したということです。(反町さんのBSプライムニュースで、共産党の小池書記局長が、読売新聞社のインタビューで安倍氏がそう語ったと発言しました。)

 もし、この発言が事実としたら、驚愕すべきことです。最近、閣僚や政務官の暴言が続いていますが、そんな次元の問題ではありませんね。

 「合憲化する」ということは、論理的にいえば、現状は違憲と認識しているということになります。自衛隊については、長年さんざん議論が行われていて、政府自民党は、専守防衛のための必要最小限度の実力部隊だから違憲ではないと主張していました。

 これまでの政府見解(=自民党の見解)を180度ひっくり返す訳ですから、論理的に言えば、自民党に180度ひっくり返ってもらう(つまり下野する)必要があると、私ゃ考えます。(この部分は論理的には辻褄は合っていません。)

 

 8日の委員会で当然この発言が追及されると思います。どのように言い逃れしようが、安倍氏の発言は、客観的には、自衛隊は現状憲法違反ということになります。

 

 ところが、現状の国会は、無責任な発言でもお咎めすることができない状況です。それは国民が審判するということなんですが、国民意識レヴェルがそこまで達していないというのが悲しい現実なんですね。

 

 私は、野党は、内閣不信任案を提出すべきだと思います。不信任案の提出については自民党が三分の二以上議席を占めていますので、否決されることは間違いありません。野党の一部に、否決(つまり内閣が信認される)されるので、政治的には逆効果になるという意見の方がいますが、私ゃ、この考えは大間違いと思います。歴史の審判を仰ぐべきと考えるからです。総理の大問題発言に対して、野党が政治的に対応しないのであれば、それこそ野党が歴史の審判を受けるということになります。そういった意味も含めて、です。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島交響楽団第369回定期演奏会

2017-05-06 06:21:44 | 音楽

広島交響楽団第369回定期演奏会

2017年5月5日(金)

 今年度から広島交響楽団の音楽総監督に就任した下野竜也マエストロのお披露目演奏会でした。

・2017年4月16日

・広島文化学園HBGホール

・ブルックナー 交響曲第8番ハ短調(ハース版)

・下野竜也:広島交響楽団

 

 ブルックナーの8番ですが、実は2日前同じプログラムで大阪公演がありました。広響の力の入れようも並々ならぬものと受け止めました。ただ、大阪公演のチケット代が広島より安いんです。おまけにSNS割引とやらで1,000円更に安くなります。地元以外では少々自信がないのかしら。

 

 ブルックナーの音楽のエネルギーは内に向かうようですが、溜まりに溜まって爆発するところが魅力と思います。それは、エクスタシーに到る過程のようにも感じます。分厚い弦の合奏に乗っかって轟く金管の咆哮に体は硬直せざるを得ません。音が、鋭く尖ったゴシック建築の建物に向かって上り詰めて行くようです。そして、シンバルの一撃によりエクスタシーが最高潮に達し、トライアングルの響きでその余韻が続くのであります。

 

 ブルックナーの8番を聴くのは2回目です。最初は1998年9月13日、大阪フェスティバルホールで、朝比奈隆指揮大阪フィルでした。音楽のインプレッションは記憶に残っていませんが、日本全国から聴きにきたそうです。ロビーで当日券を求むというプラカードを持って立っている方がいました。

 

 下野の演奏は、(朝比奈ほどではありませんが)たっぷりしたテンポで、例えていうとエクスタシーの瞬間を焦らすかのように感じました。それだけ、最後の爆発は痙攣するような快感になるのです。オケですが、弦合奏のattackがもっと厳しいものが欲しかったように感じました。注文を付けましたが、感動的な演奏でありました。

 

 ホールへ行く途中の川です。写真では分かりませんが、中央に原爆ドームがあります。

 ホールです。

 当時券売り場です。

 何故か不思議です。中央辺りの良い席が売れ残るって不思議ですね。

 

 下野マエストロは、汗かきです。(済みません音楽とは関係のないことでした。)

 

 TVカメラが入っていました。

 私が座った席からです。

 マイクも立ててありましたので、録音したのでしょうけど、放送があるというアナウンスはありませんでした。お蔵入りは勿体ないと思います。

 約1時間半の大曲です。シンバルとトライアングルが右端にいましたが、出番は2回でした。エンディングでも使えばと思いましたですよ、ブルックナーさん。

 譜捲りで前のページに戻すのを初めて見ました。

 

 終演後、fanとの交流会がありました。マエストロがそこに向かっていたので、「写真を撮らせてもらっても良いですか?」と声をお掛けしたら、立ち止まろうとされました。私の為に立ち止まっていただくのは恐縮ですので、立ち止まる前にシャッターを押しました。

 左は1stヴァイオリンの山根さんです。右は私の楽友です。この方と反省会をしたんですよ。音楽に造詣が深く勉強になりましたです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする