団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

SDGsに核廃絶を

2020-11-28 15:54:24 | 原爆

SDGsに核廃絶を

2020年11月28日(土)

 

「思い付きでかまいません」のお言葉に甘えて・・。

 

 私は、SDGsの目標に、原発も含めた「核は人類と共存できない」という趣旨の項目を付け加える運動を起こせば良いのではないかと思います。

 

 2019年12月15日の「ひろしま市民と市政」でSDGsの特集が組まれました。(恥ずかしながらこれで初めて知りました。(^_^;))

 

 「持続可能な」というなら、現在最も人類存亡の危機になっている核兵器廃絶が項目に上げられているのではと思いきや、「核のカ」の字もありませんでした。

 私の推測ですが、おそらく多分、議論そのものは行われたものの、核兵器保有国の横やりにより没になったのではないかと思います。

 

 

 10月26日の朝日新聞では、核兵器禁止条約発効が確定して、その批准を求める運動で集まった人々の写真が掲載されていました。 私は、県・市行政のトップ二人と必ずしも歩調が一致しているとは言えない二つの運動団体が並び立つという姿を初めて目にしたように思います。

 

 この「姿」を実現した原動力は何か? 私は、核兵器廃絶を求める世界の運動による多数派形成が大きく前進した結果だと思っています。

 

 SDGsは、生活の様々な面に関わる問題で人々に啓発を呼びかけるものとなっていて、馴染みやすい特徴があると思います。原発を含めた「人類と核は共存できない」という趣旨の項目を付け加えることによって、一層の多数派形成が成されるのではないかと期待します。

 

 

 広島市は、このSDGsの特集に合わせて、「核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けた取り組み」と題して市民に訴えています。

 おそらく多分、広島市としてもSDGsの項目に「核兵器廃絶」があってしかるべきと考えているのではないかと思います。

 

 

 以上は、次のメイルに応えたものです。

 

 

○○です。(11月5日、知人からメイルがきました。)

 

突然のメールですみません。

核兵器禁止条約がいよいよ発効することについて、ご意見、情報をいただけないか、というお願いメールです。

 

日本ジャーナリスト会議(JCJ)の機関紙「ジャーナリスト」の11月号で、核兵器禁止条約が発効することについて、広島支部から被爆者や市民の反応に関する原稿を送ってほしいとの依頼が来ました。(詳しくは、JCJからのメールを参照ください)

 

発行が決まった際の市民の方々の声や表情、反応について、見た情報、聞いた情報、知っていることなどの情報、もちろんご自身の動きやご意見をお聞きしたいのです。

お聞かせ願えれば、たいへんありがたいです。

 

もう少し、具体的に言うと、

①        いよいよ条約発効が決まったことについて、あなた自身、知り合いの方、あるいは所属する団体はどう受けとめたか

②        発効が決まって、即、何をしたか(どんな動きがあったか)&まだ行動は起こしていないが、いま何をすることが必要だと考えておられるか

③        これから具体的に何かをしようとされているか、その企画やアイデア、思い付きでかまいません、など)について、どんなことでも結構です。教えていただけませんか。

 

私自身は、条約が発効するタイミングで、広島と長崎から日本政府に向けて、市民による数千人規模の大規模な集会やデモなどがあってもいいのではないか、と考えたりもしています。

 

思いつきのような意見でも結構ですが、みなさんの周辺でどんな声が上がったのか、動きがあったのか、今どんな声が上がっているのか、教えてください。

 

16日が原稿締め切りですので、遅くとも13日くらいまでに情報を送っていただけると、たいへんありがたいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 私は、結局は多数派形成の問題と思っています。世界市民が連帯してこの問題に取り組めば、各国政府を動かす力になると思います。もっとも、それが非常に困難で難しいのでありますが・・。

 

 

 注 画像のアップが突然できなくなりました。現在原因究明中です。それまで、文字だけの殺風景なブログになります。

 

 

 

 

 

コメント
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