団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

甘露子の岨定食

2009-04-30 16:37:33 | 食べること
               甘露子の岨定食

                           2009年4月29日(水)

 「甘露子」(ちょろぎ)というそばを食べさす店。「岨定食」を食べた。

 「ちょろぎ」シソ科の多年草。晩夏に地下に生じる巻貝に似た塊茎は食用で、赤く染めて正月の料理に用いる。(広辞苑)
 「岨(そば)」→「そわ」山の切り立った斜面。(広辞苑)

 秀峰鎌倉寺山が正面に望める切立った斜面に店がある。店といっても民家だ。
店内は、大きな無垢のテーブルが並び、木の温もりを感じさせる。大きな窓から、遠くの山並みを眺めながら食事する。店主も非常に人情の厚そうな方だ。

 そば打ち名人の高橋さんのことは、2007.12.10、2008.5.7、2009.1.15と3回書いた。
 ここの店主は、高橋名人が山梨県に店を開いていた時、修行に行っていたという。道理で、薬味の盛付けは全く同じだ。鼻にツンと来るネギの香りがたまらない。そばの味も、もちろん高橋名人の系統。

 「岨定食」770円也は、極めてリーズナブル。盛りそばだけでも580円するのだから。写真には写っていないが、そば湯は、もちろん出る。私はそば湯を出さないそば屋は、本当のそば屋ではないと思っている。

 高橋名人のそばを食べるためには、往復で5時間かかるが、ここだと2時間半でOK。良い店を知ることができた。 

(写真)2009年4月26日、広島市安佐北白木町秋山1257「甘露子」(082-828-2828)の「岨定食」。
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新緑に泳ぐ鯉のぼり

2009-04-29 07:06:51 | 社会
                新緑に泳ぐ鯉のぼり

                           2009年4月29日(水)

 広島県広島市安佐北区狩留家。大田川に鯉のぼりを渡している。その長さ約100m。
 知人に聞くと、市会議員だった方が始めたのだとか。

 鯉のぼりの鮮やかな色と、新緑の対比が綺麗だ。

 ネットによると、「一部のジェンダーフリー論者からは、鯉のぼりが封建的な家制度の象徴だとして批判されるケースもあり、男女共同参画社会づくりの一環として鯉のぼりを家庭内の身分を想起させないよう縦ではなく横につるすように指導した自治体もあった」ということである。
 これに対して、石原東京都知事は(平成16年第2回定例会)において、「伝統文化まで拒否する極端でグロテスクな主張」と批判しているということである。

 私は、石原氏を国粋主義者だと思っていて、大嫌いだが、鯉のぼりのことに関しては石原氏の主張に同感だ。
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湖水園 並滝寺 並滝寺池

2009-04-28 21:03:13 | お出かけ
             湖水園 並滝寺 並滝寺池

                           2009年4月26日(日)

 宛てどもなく、昼食を食べるところを探していて、標識につられて山奥へ入った。
 「湖水園」という宿泊施設である。こんな山奥になぜ洒落た宿泊施設があるのか?
 近くに、並滝寺という古刹がある。唐絵涅槃像、木彫延命地蔵菩薩半カ(足偏に加える。)像といった重要文化財がある。
 なるほど、現代風「宿坊」なのか。

 付近の並滝寺池の湖畔に洋風の建物が建っている。誰かの別荘なのか。雨上がりで霧がかかっていて、写真を撮るには良いチャンス。何とか木立の隙間を見つけ狙った。いい雰囲気の写真が撮れた。

 本来の目的の中食は、海鮮丼を食べた。1,000也。少々高め。風景料が入っていると思えば安い。


(写真)2009年4月25日、広島県東広島市志和町志和東 並滝寺池。
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定額給付金申請書類

2009-04-26 08:02:59 | 行政
              定額給付金申請書類

                           2009年4月26日(日)

 我が家に数日前、かの悪名高い「低額給付金」(あっ、「定額」だったか。)の申請書類が届いた。
 例によって、「非常に」分かりくい。正確を期すとどうしても分かりにくくなるということは理解できるが、それにしても・・。次の文章が解読できるだろうか?


 給付対象者(世帯構成者)以外の者が世帯主を代理として申請・請求や受給をしようとする場合は、代理人の本人確認書類の写しと世帯主と代理人との関係を示す申立書(※)等の書類が必要です。
 (申請者が世帯主本人であるか、給付対象者(世帯構成者)以外の者であるかにかかわらず)給付対象者(世帯構成者)以外が口座名義人である口座を振込先口座として指定できる場合、又は、給付対象者(世帯構成者)以外の者が現金給付を受けることができる場合は、原則として、次の代理に限ります。
1 親権者、成年後見人等の法定代理人による法定代理
(以下略)


 私は、10回くらい読んでやっと解読できた。
 分かりにくいと同時に、不親切である。「申立書等の書類が必要です。」ということだが、申立書の見本を示すべきだろう。また、「等」が理解できない。こういう場合は、「等」のあとに、(例えば、成年後見人であることを証する書類)と書けばよい。
 ミスもある。5行目に「給付対象者(世帯構成者)以外・・」とあるが、「以外」の次に「の者」が抜けている。

 更に、「現金での給付は、7月中旬から行う予定です。」と「さらり」と書いてあるが、解せない。なぜ振込と同時にできないのか?納得できる説明が必要だろう。現金給付は手間がかかり大変だから、給付時期を遅らすことにより、口座振込への誘導をしているのではないかと勘ぐりたくなる。(いつもの疑り深い悪いクセ)
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プリウスモデルチェンジ情報4

2009-04-25 22:16:10 | 
              プリウスモデルチェンジ情報4

                           2009年4月25日(土)

 今日の朝日新聞によると、新型プリウスが凄いことになっている。5月18日からの発売にもかかわらず、受注はすでに4万台を超え、発売日には6万台を超える勢いだという。
 
 トヨペット店のセールススタッフによると、下取りは圧倒的にプリウスが多く、そのうちでも08年式が多い。つまりまだ新しいのに買い換えるということだ。購入6か月なのに買い換えた人もいるという。

 現車を確認できないのに買い換えるというのは、私には理解できないが、プリウスオーナーだと、カタログで判断するのだそうだ。
 下取りがプリウスが多いというのが理解できた。

 ということは、プリウスオーナー以外は、現車を見て試乗してから購入を判断することが多いだろうから、発売後1か月の受注は10万台近くになるかもしれない。
 ホンダのハイブリッド車インサイトが18,000台売って話題になったのだから、輪話題だろう。

 同新聞によると、トヨタの生産台数の2割近くがプリウスになるという。町中であの特徴的なデザインの車に出くわす訳だ。おそらく、プリウスユーザーはウンザリするんじゃなかろうか。(私は個人的にはあのスタイルは好きではない。)

 トヨタが急ぐことは、このハイブリッドシステムを違うボディの車に載せることだ。オーリスという車なんか好いんじゃなかろうか。
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フォルクスワーゲン ゴルフⅥ

2009-04-23 19:00:03 | 
             フォルクスワーゲン ゴルフⅥ

                           2009年4月23日(木)

 ボロクソワーゲンのゴルフが六代目になった。
 さっそく、4月19日、試乗に行ってみた。

 DSGというトランスミッションをふたつ組み合わせた構造が売りだ。
 走行中は一方のギアセットにトルクが伝えられ、もう一方のギアセットにはあらかじめギアを締結して、常に次のギアをスタンバイさせておく。一方のクラッチが離れた瞬間、もう一方のクラッチが接続する。その時間、わずか0.03~0.04秒。これを2ペタルでやってのける。
 手動でシフトダウンすると、機械の方でエンジンの回転数を上げ、接続を円滑にする、いわば、人間が行う「ダブルクラッチ」だ。これには舌を巻いた。

 エンジンは、1,400ccで、ツインチャージャーとシングルチャージャーの2種類が用意されている。ツインチャージャーだと、24.5kgmと2,500cc並のトルクを何と1,500回転から発生する。この加速力は凄まじい。0~400は16秒を切るのではなかろうか。それでいて、10・15モード燃費は16.2km/ℓと、1,800ccクラスだ。

 セールススタッフの方の運転で、高速道路に入った。出るは出るは、到底ここでは書けないようなスピードですっ飛んでいく。エンジンブレーキを利かした時の減速力も凄まじい。アウトバーン国ドイツの車だけあって、高速安定性も素晴らしい。

 値段は、シングルチャージャーのTSIコンフォートラインが275万円、ツインチャージャーのハイラインが312万円だ。
 日本車には、このようなメカの車はないので、比較のしようがないが、あの凝ったトランスミッションとターボチャージャーを2機付けて312万円は、決して高いとは言えない。

 しかし、私にとって、年金の約2年分では到底買えそうにない。
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燃費 35,000km

2009-04-20 17:50:27 | 
燃費 35,000km

2009年4月20日(月)

 My車の走行距離が3万5千キロオーバーとなった。
 生涯燃費を計算してみると、13.5km/ℓと出た。

 これまでは、次のとおりである。
・ 5,191km  11.5km/ℓ
・10,217km  12.2km/ℓ
・15,002km  12.5km/ℓ
・19,983km  12.9km/ℓ
・25,053km  13.1km/ℓ
・30,131km  13.4km/ℓ
・35,374km  13.5km/ℓ

 My車の10・15モード燃費は13.4km/ℓだから、達成率は100.7%だ。
 市街地2割、郊外(高速を含む。)8割の走行状況。
 広島、東京を往復した時は、高速道路主体で、16.7km/ℓだった。ただ、燃費を考慮し、スピードは80~100km/h位で、坂道は登坂車線を走った。(泣き)

 エコ走行に留意しているが、魔法のような方法がある訳ではない。
1 できるだけ、慣性を利用するようにしている。
2 当然、ブレーキはできるだけ踏まない。
3 アクセルはジワジワと踏み増す。
4 スタートの時は、クリープ現象を利用する。
5 長時間の赤信号は、エンジンを切る。
 これくらいだ。冷房は燃費に悪いが特にケチっていない。

 生涯燃費13.8km/ℓをめざしている。

(写真)2009年4月12日、広島市西区の花屋さんの店先で盗み撮り。
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駅前食堂

2009-04-19 13:08:58 | 食べること
                  駅前食堂

                           2009年4月19日(日)

 田舎の駅前にある食堂は、だいたいあまり美味しくない。メニューも、ラーメンとか、丼物で簡単に作れるやつだ。
 しかも、駅前にポツンと1軒しかないので、選びようがない。

 だけど、よく考えてみると、旅行者のために、慈善事業的にやっているのではなかろうか。とすると、文句は言えない。情報源としても役に立つ。

 JR西広島駅前にある「不二家」という食堂。田舎の駅ではないので、近くに食堂は沢山あるが、一昔前の雰囲気が気に入って入った。

 メニューは、スパゲッティ、ピザ、ハンバーグランチ、カレー等と洋風のものが多い。
 選んだのは「チキンカレー」、650円也。玉ねぎを微塵切りにして、とろけるように煮込んでいるのがグー。私が作る数少ない料理はビーフシチューだが、やはり玉ねぎを微塵切りにして、良く煮込む。トマトは沢山入れる。
 味評だが、もう少しスパイシーな方が私の好みだ。

 洋風と言ったが、このチキンカレーに「味噌汁」が付く。何と、スープ用のカップに入れて、しかもスプーンまで付いている。チグハグに感じるので、ちょっとした冒険だと思うが、いろいろやって見ようという方針に、拍手。
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FMエァーチェック

2009-04-18 10:02:24 | 音楽
               FMエァーチェック

                           2009年4月18日(土)

 1968年(21歳)から1983年まで、私はひたすら、NHK・FMで放送されたクラシックのライヴ番組を、オープンリールテープに録音した。

ニコレ バッハ フルートソナタ 1969  ショルティ/ウィーン・フィル モーツアルト 39番、ブラームス 2番、ブルックナー 7番、シューベツト 未完成、ベートーベン 7番 1969  内田 ショパン 練習曲1970  ワイセンベルク ショパン ピアノソナタ3番1969  小沢/トロント ベルリオーズ 幻想交響曲 1969  ブレンデル シューベルト ピアノソナタ イ短調 1982  グルダ マタチッチ/N響 ベートーベン 4番 1969  リヒター/ミュンヘンバッハ マタイ受難曲、ミサ曲ロ短調 1969  ガボッシュ バルトーク 1969  リヒター バッハ トッカータとフーガニ短調 1969  ワッツ リスト ロ短調 1969  オイストラッフ リヒテル シューベルト バイオリンソナタイ長調、ブラームス バイオリンソナタ3番 1968  クライバーン 岩城/N響 ラフマニノフ 2番、ベートーベン 4番 1969  ハイティンク/ロンドン・フィル シベリウス2番 1979  ノイマン/チェコ・フィル ドボルザーク 8番 1969  フランソワ シューマン 子供の情景 1969  安川 ドビュッシー 月の光 1970  マタチッチ/ウィーン交響楽団 ブルックナー 3番 1982  ギレリス セル/ウィーン・フィル ベートーベン 3番 1969  オイストラッフ 森/日本フィル ベートーベン ニ長調 1969  ベーム/ウィーン・フィル 「ばらの騎士」 1969  小沢/パリ管弦楽団 ベルリオーズ 死者のためのミサ曲 1969  ロストロポービッチ/ボリショイ チャイコフスキー 「エウゲニー・オネーギン」1970  カラヤン/ウィーン・フィル ハイドン 天地創造 1977  ケンプ 森/N響 ベートーベン 1・2・5番 1970  フルニエ フォンダ ベートーベン 3番 1969  ディースカウ シューベルト 美しい水車屋の娘 1970  サワリッシュ/N響 ベートーベン1~9番、荘厳ミサ曲 1970  アッバド/ハンガリー国立交響楽団 マーラー 復活 1969  ヤンソンス/レニングラード・フィル ショスタコービッチ5番、チャイコフスキー 5番 1970  リヒテル バルシャイ/N響 モーツアルト 22・27番 1970  リヒテル プロコフィエフ ソナタ7番他 1970  ギレリス シューベルト ソナタ14番 1970  ローゼンストック/N響 コダーイ 「くじゃくによる変奏曲」1970  カラヤン/ウィーン・フィル ベルディ オテロ 1970  シュタイン/バイロイト音楽祭管弦楽団 ワーグナー ニーベルングの指輪 1970  セル/クリーブランド モーツアルト40番、シベリウス2番、練習風景 1970  ディースカウ リヒテル ブラームス 「マゲローネ」によるロマンス 1970  内田 ロビツキ/読売日本交響楽団 ショパン 1番 1971  オイストラッフ ロジェストベンスキー/モスクワ・フィル チャイコフスキー ニ長調 1968  海野 小林 モーツアルト K378 1971  アラン バッハ トリオ・ソナタニ短調 1973  イタリアオペラ ベルリーニ「ノルマ」、ドニゼッティ「ラ・ファボリータ」、プッチーニ「トゥーランドット」1971  マタチッチ/N響 ベルディ「リゴレット」1971  ロストロポービッチ ペータース/N響 ショスタコービッチ 2番 1971  横山勝也 鶴田錦史 岩城/N響 武満 ノベンバー・ステップ 1973  バレンボイム ベートーベン 熱情 1974  ノイマン/チェコ・フィル ドボルザーク 8番 1971  パールマン 秋山/N響 パガニーニ 1番 1976  ベートーベン弦楽四重奏団 ベートーベン 14番、ショスタコービッチ 12番 1972  スメタナ弦楽四重奏団 スメタナ 2番 1972  マリナー ビバルディ 四季 1972  朝比奈/大阪フィル マーラー 8番 1972  ローゼンストック/N響 ドビュッシー 海、ベートーベン合唱 1972  アッシュケナージ ベートーベン 悲愴、ショパン 葬送 1972  アッバド/ウィーン・フィル「ロメオとジュリエット」1972  ムラビンスキー/レニングラード・フィル リャードフ 「ババ・ヤガー」、ベートーベン 4番、ショスタコービッチ 5番 1973  チェコ・トリオ ベートーベン 大公 1973  ギャウロフ 「ひとり寂しく眠ろう」他 1973  マタチッチ/N響 ベートーベン 合唱 1975  マキシム・ショスタコービッチ/N響 ショスタコービッチ 9番、「森の歌」 1974  アバド/ウィーン・フィル マーラー 4番 1976  マタチッチ/N響 ストラビンスキー「詩編交響曲」、ヤナーチェック「シンフォニエッタ」 1973  ウィーン8重奏団 ベートーベン 7重奏曲 1973  厳本真理SQ ショスタコービッチ ピアノ五重奏曲 1973  ディースカウ シューベルト「ゲーテの詩による歌曲」1974  サワリッシュ/バイエルン放送交響楽団 ハイドン「天地創造」1975  リヒテル ベートーベン 30・31・32番 1974  ノイマン/チェコ・フィル ドボルザーク「新世界」1974  ポリーニ ショスタコービッチ/N響 プロコフィエフ 3番 1974  小沢/サンフランシスコ交響楽団 ラベル「ダフニエとクロエ」1975  ベーム/ウイーン・フィル ブラームス 1番、シュトラウス「美しき青きドナウ」、シューベルト「未完成」、モーツアルト 41番、ベートーベン 4・7番、ストラビンスキー「火の鳥」他  バーンスタイン/ウィーン・フィル マーラー8番 1975  フルネ/N響 ラベル ボレロ 1974  マゼール R.シュトラウス「ツァラストラはこう語った」1974  ベロフ ベルク ピアノソナタ 1番 1974  ポリーニ ベートーベン 17・21番他 1974  ブーレーズ/BBC交響楽団 マーラー 4番 1975  スターン ノイマン/チェコ・フィル ベートーベン バイオリン協奏曲 1974  バルトークSQ バルトーク 4番 1975  アシュケナージ(pf)/N響 モーツアルト 21・22番 1975  海野 堤 中村 ベートーベン「大公」1976  ギレリス ベートーベン 25・26・27番、リスト ロ短調 1975  カラヤン/ベルリン・フィル R.シュトラウス「ドン・キホーテ」1975  ベーム/ベルリン・フィル シューベルト 2番 1975  ポリーニ アバド/ウィーン・フィル ブラームス 2番 1976  マタチッチ/N響 ブルックナー 8番、ワーグナー 神々のたそがれ(抜粋) 1975  ラーンキ モーツアルト 8・15・12・13番 1974  リヒテル ブリテン ドビュッシー 白と黒で、モーツアルト 2台のピアノのためのソナタK448 1971  リヒテル ドビュッシー 前奏曲第2巻 1971  ミュンヒンガー モーツアルト セレナータ・ノッツルナ、セレナードK525 1976  カラヤン/ベルリン・フィル ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲、ラベル ボレロ 1976  アルヘリッチ ベートーベン 7番、バルトーク ピアノソナタ、ショパン マズルカop63-2  1976  ファブリティース/N響 ベルディ シモン・ボッカネグラ 1976  ノイマン/チェコ・フィル ヤナーチェック 古代スラブのミサ曲 1976  ヨッフム/ケルン放送交響楽団 ブルックナー 3番 1977  ベーム/ウィーン・フィル ブラームス 2番、ベートーベン 5・6番 1977  ポリーニ ベートーベン 23・32番、6つのバガテル 1976  ギャウロフ カラヤン/ウィーン・フィル ベルディ ドン・カルロ 1976  クレーメル ワイセンベルグ ベートーベン 10番他 1976  マシーニ/N響 チレア アドリアーナ・ルクルブール 1976  スメタナSQ ショスタコービッチ 3番 1976  インバル/日本フィル マーラー 1番 1977  スウィトナー/ベルリン国立歌劇場管弦楽団 モーツアルト ドン・ジョバンニ 1977  ドホナーニ/ウィーン・フィル シューベルト「未完成」、ベートーベン 7番 1977  ローゼンストック/N響 ボロディン 2番 1977  ベルマン ドラティ/ナショナル交響楽団 チャイコフスキー 1番 1977  ポリーニ シューマン 交響的練習曲、ショパン スケルツォ3番、ピアノソナタ3番 1982  ショルティ/ウィーン・フィル モーツアルト 35・40番 1977  バレンボイム/パリ管弦楽団 フランク 二短調 1976  リヒテル ベートーベン 7番、ショパン 幻想ポロネーズ他 1976  エッシェンバッハ シューマン 幻想曲op17、トロイメライ 1977  カラヤン/ベルリン・フィル シベリウス 5番、フィンランディア 1976  ベーム/ベルリン・フィル モーツアルト 39・40番 1976  ジュリーニ/ウィーン交響楽団 ベルディ レクイエム 1977  クレーメル ワルベルク/N響 チャイコフスキー バイオリン協奏曲 1977  クレーメル アバド/ロンドン交響楽団 ベートーベン バイオリン協奏曲 1977  クーベリック/バイエルン放送交響楽団 シューベルト 3番 1977  ブレンデル シューベルト ソナタト長調、幻想曲「さすらい人」 1977  ポリーニ ベートーベン「ハンマークラビア」 1977  プラハSQ ドボルザーク 弦楽四重奏曲op105 1977  バーンスタイン/ウィーンフィル ベートーベン 弦楽四重奏曲第14番 1977  アッシュケナージ ベートーベン 14・23番 1977  アバド/ロンドン交響楽団 プロコフィエフ 3番 1977  シュタイン/N響 ベートーベン「合唱」 1977  リヒテル ドビユッシー ベルガマスク組曲、版画、他 1977  アバド/スカラ座管弦楽団 ベルディ 仮面舞踏会 1978  カラス ステファノ 歌曲集 1974  バーンスタイン/イスラエル・フィル バーンスタイン チチェスター詩曲、交響曲1・2・3番 1977  ツィメルマン ショパン 円舞曲集 1978  プレビン/ロンドン交響楽団 ラフマニノフ 2番 1977  クーベリック/バイエルン放送交響楽団 ブルックナー 6番 1977  アバド/ウィーン・フィル マーラー 4番 1977  小沢/ボストン交響楽団 ベルリオーズ 幻想交響曲 1978  岩城/N響 ホルスト 惑星 1978  サワリッシュ/N響 ショスタコービッチ 8番 1978  ショルティ/シカゴ交響楽団 マーラー「巨人」 1978  ヨッフム/ベルリン・フィル ブルックナー 9番 1977  マゼール/フランス国立管弦楽団 ベルリオーズ 幻想交響曲 1978  アバド/スカラ座管弦楽団 ベルディ「ドン・カルロ」 1978  スメタナSQ スメタナ 弦楽四重奏曲「我が生活から」 1979  ショルティ/シカゴ交響楽団 ドビッシー 交響詩「海」、牧神の午後への前奏曲 1978  (中略)  ホロビッツ ベートーベン 28番、ショパン 幻想ポロネーズ、「英雄」 1983

 発想は、LP盤は高くて(当時2,000円)手が出せないので、繰り返し録音できるテープにしたのだ。
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医療業界の常識 世間の非常識

2009-04-17 17:04:05 | 社会
            医療業界の常識 世間の非常識

                           2009年4月17日(金)

 医療機関は、レセプトにより医療費を請求するが、審査機関でその請求を減額するシステムがある。その場合、患者負担はどうなるのか?

 例えば、総医療費10,000円、患者負担3割で3,000円のレセプトがあるとする。これが審査機関の審査で総医療費が5,000円に減額されたとする。その場合、患者負担は当然1,500円になる。つまり患者は1,500円多く払ったことになるのだ。ところが、ほとんどの医療機関は1,500円の返還を行わない。これって、払いすぎた1,500円はどこに消えたのだろうか?

 この問題は、数年前朝日新聞でも取り上げられたことがある。その時の医療機関の言い分の一つは、「減額されたとしても、それだけの治療は行ったのだから、経費はかかっている。」というものであった。

 でも、患者からすれば健康保険証を提示して医療を求めるということは、健康保険の範囲内での医療をお願いするということである。

 飲食店で、客がメニューを見て1,000円の中盛ランチを注文したとする。店がその注文を出して食事をした後、実は店側のミスによって大盛ランチを出していて1,500円だったとする。その場合店は1,500円請求するだろうか?また、客は1,500円支払うだろうか?両方「否」だろう。

 しかし、医療業界の常識では、取り過ぎにダンマリを決め込んでいるのだ。世間の非常識!

(写真)2009年4月3日、広島市中区広島市役所内のしだれ桜。

 
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消費税は上げる必要はない

2009-04-16 19:30:04 | 政治
              消費税は上げる必要はない

                           2009年4月16日(木)

 「やしきたかじんの そこまで言って委員会」というTV番組がある。率直に言って、大阪弁風に「おもろい」。
 
 2007年11月25日放送のこの番組で、私としては、非常に共感する人物が登場した。その人とは、
 立命館大学 高橋伸彰教授。
 専門は、日本経済論・経済政策。早稲田大学政経学部卒業後、日本経済研究センター、通産省企画室主任研究官などを経て、99年から立命館大学教授に。構造改革や郵政民営化などに反対。

 高橋教授の主張は次のとおりである。
 「消費税は上げる必要はない」
①相続税の増税・・(年間)約120万人が死ぬ。遺産が年間30兆円。現在は相続税は1兆5千億円。これを7兆5千億円(つまり6兆円増税)にする。遺産の1/4を税にするということだ。
②赤字企業の雇用税・・企業が280万社あるが、税を払っているのは80万社、払っていないのが200万社。総人件費が250兆円。そのうち2%を雇用税にし、5兆円出る。
③個人の給与所得の増税・・正社員の給与所得200兆円のうち5%の10兆円が所得税。これを、課税最低限の引下げ、最高税率の引上げにより、7.5%にすると、5兆円出る。
合計で16兆円の財源が出る。これは消費税の5.2%分になる。
 というものである。

 私は、②、③はよく分からない部分はあるが、基本的には賛成。「課税最低限の引下げ」は反対である。①に関しては、私は基本的に相続財産は年金財源に繰入れるという考えだが、当面ということなら「大」賛成。

 余談だが、高橋教授は経済学者の竹中平蔵氏と職場が一緒だったことがあるそうで、「私は彼(竹中氏)は大嫌いです。」と言った。私も「大嫌い」なので、ここにも大いに共感した。

 さて、私の年来の主張である「相続財産は、年金財源へ繰入れる」という論旨は、後日書きたいと思う。

(写真)2009年4月12日、広島県東広島市福富町。思い切ってカットし、芝桜の部分のみにした。
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プリウスモデルチェンジ情報3

2009-04-15 19:17:33 | 
              プリウスモデルチェンジ情報3

                           2009年4月15日(水)

 今日のネットによると、「新型プリウス受注好調 トヨタ、発売前4万台見込む」とある。

 昨日のTVニュースで、受注開始から2週間で2万台を受注した、という報道に接したばかりだ。
 その前、4月12日、ネッツトヨタのスタッフから、受注が1万5千台になったと聞いた。
 更にその前、4月9日付けの朝日新聞で、受注1週間で1万台を超えたと報道された。

 3月12日に、朝日新聞が新型プリウスの値段を205万円からとすっぱ抜いてから、やたらと新型プリウスがマスコミを賑わす。

 新車の販売台数が激減している折、好調に売れる車はニュースソースになるのだろうが、トヨタとしては恰好のPRになる。

 新型プリウスが好調なのは、政府の経済対策による後押しが、やはり大きいだろう。4月から取得税・重量税が免除で約11万円。15兆円の経済対策では、13年以上の車からの乗り換えでは25万円の補助、それ以外でも10万円の補助だから、ハイブリッド以外車との実質的価格差はあまりなくなる。

 自動車雑誌などでは、ホンダのインサイトが打撃を受けるだろうと言われているが、そんなちゃちな問題ではない。200万円前後の車がトヨタ車であれ、他社の車であれ、大きく影響を受けることになる。

 6月以降、プリウスがトップセラーになることは確実で、09年度のベストセラーカーも間違いなくプリウスになる。

 そういった意味で、今年は「ハイブリッド元年」ともいう年になるのではないか。

(写真)2009年4月12日、広島県三次市美和町。
 川沿いに植えられているまだ若い桜。2週間前に行った時は、2分咲きくらいだった。そして今日、2割方散っている。「チャンスは前髪」掴みそこなった。
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ウィッシュ

2009-04-14 18:31:25 | 
                  ウィッシュ

                           2009年4月12日(日)

 トヨタ自動車は、ウィッシュをモデルチェンジし2日、全国のネッツ店を通じて発売した。
 ウィッシュは、トヨタの量販車種で、今回初めてのモデルチェンジだ。初代モデルは、2003年1月20日の発売だから6年ぶりである。
 この時は、1か月の販売目標7,000台で受給台数38,000台と好調だった。

 この年、ウィッシュは158,658台を売り、カローラ(198,904台)、フィット(182,285台)に続き3位の位置を占めた。

 馴染みのセールススタッフがいるので、ネッツ店に試乗に行った。私の車のCVTは極めてドライバビリティが悪いが、ウィッシュはCVTの弱点を上手く抑えていた。商品性は高いようだが、この不景気でどれだけ売れるか。
 トヨタによると、1か月の販売目標は6,000台と強気だが、先代の時とは環境が違う。1か月の受給台数が25,000台を超えれば好調の部類だろう。

 このセールススタッフとの間で、このウィッシュ以上に話題になったのが、近々モデルチェンジするプリウスである。このセールスは、自身がプリウスを注文したと言う。5月18日からの発売にもかかわらず、先週発注して、納車は8月になるという。
 
 9日付けの朝日新聞によると、既に1万台の受給があったと報道されたが、このセールススタッフによると、今はもう15,000台を超えたという。この調子だと、発売1か月後の受注台数は5万台を越える可能性がある。「プリウス効果・プリウス現象」だ。

 この不景気で、自動車の絶対的な販売台数は低迷をするだろうが、トヨタはウィッシュとプリウス効果で、5月以降のシェアを対前年比で、3ポイント以上伸ばすことになるだろう。

(参考)シェアは、2008年5月48.4%、6月45.1%、7月46.7%、8月43.6%、9月41.8%、10月51.3%、11月50.2%、12月42.0%。
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黄金山

2009-04-13 19:06:05 | お出かけ
                  黄金山

                           2009年4月12日(日)

 黄金山。広島市南区の南東部に位置する標高221.7mの山。広島市街を見下ろせるところから、TV塔が2塔建っている。

 黄金山は、いろいろと思い出がある。
 最初に登ったのは、1959年の小学校6年生の時だったと思う。
 その時既にTV塔が建っていて、頂上まで車道がついていた。友達数人と自転車を引いて登り、下りの時ブレーキが利かず恐い思いをしたのをよく覚えている。フェード現象だということを知ったのは、大分後だ。友達の一人は、ブレーキが利かないものだから、飛び降りた。

 中学校の時は、登山クラブに属していたので、クラブ活動で登っていた。道のない沢を登ったので、結構きつかった。それが練習だと思っていた。

 家にお客さんが来ると、車で黄金山に案内していた。夜だと、やけに夜景が目にしみる。

 1972年の正月、車で山頂を目指していたところ、和服姿の女性が歩いて降りているのを見つけた。近づくと、知っているというより、高校の時に好きになった娘だった。こんな場所で偶然遇うなんて、奇跡的だと思った。24歳。和服姿が良く合い綺麗だった。
 少しためらったが、声をかけた。ためらったのは、高校の時、浪人の時、大学の時と少し付き合い、そして、ふられた相手だったからだ。

 廿日市方面の親戚の家に行く予定ということだったので、車で送ることにした。車中で何を話したか、全く覚えていない。ふられたことで、気後れし、頭が混乱していたのだろう。その後、その女性のことは知らない。

 ネットによると、黄金山は「桜並木が有名で、毎年桜の開花時期には登山道沿いに植えられた桜で山が桜色に染まり、花見の名所である。」、「黄金山の名の由来には諸説ある。「瀬戸内特有の夕陽に黄金色に輝いて見えたから」「航海の安全のための狼煙が天を焦がすほどだったから」「麦畑の穂が黄金色に輝いていた」など諸説あるが、地元では「白い実をつける南天の根元を掘れば小判(黄金)が出る」という伝説が伝わっている。」
 私にとっては、彼女に遇ったことが、「小判」だったのかもしれない。

 今でも、黄金山には、折にふれ、よく登って(車だが)いるが、小判にはお目にかかれない。

 彼女に遇ったのは、1972年の正月。私の人生時計、12時58分、チン。

(写真)2009年4月5日、広島市南区黄金山。
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F12009 マレーシアGP 

2009-04-12 09:26:16 | 
             F12009 マレーシアGP

                           2009年4月12日(日)

 今年のF1は下克上の様相を呈してきた。

 昨年は、マクラーレン・メルツェデスのハミルトンとフェラーリのマッサが最後まで優勝を争い、最後のブラジルGPで、僅か1ポイントの差でハミルトンがマッサを上回って優勝した。
 このレース、マッサがトップでチェッカーをくぐった時、フェラーリのクルーは優勝を確信していた。ところが、最後のコーナーで、6位を走っていたハミルトンがトヨタのグロックをかわしたのだ。雨用タイヤを履いていたグロックはコーナーでスピードがのらなかった。
マッサは、まさかと思ったか、真っ青になったか・・。

 ところが、今年に入ると、このフェラーリとマクラーレンが全くさっぱり。2戦終了で、コンストラクターズポイントは、フェラーリ「0」、マクラーレンが僅か「1」だ。昨年まで常に首位を争っていたこのチームにしては信じられない。

 反対に、コンストラクターズポイントで首位は、ホンダのチームを買収したロス・ブラウン率いるブラウンGPだ。第1戦は1・2フィニッシュ、第2戦も、バトンが優勝して、コンストラクターズポイント「25」だ。昨年のコンストラクターズポイント首位のフェラーリが18戦で172ポイントだったことと比較するとその凄さが分かる。

 4月5日に行われたこのレース、雨によるタイヤ交換のため、各車ピットに入る回数も多く、順位も目まぐるしく変わった。
 そうした中、ただひとりインターミディエイト(浅溝)を履いていたグロックが8位くらいから2位まで大きく順位を上げ、このままいくと優勝かと思われた。(グロックはセーフティーカーが入った関係で3位で終了)しかし結局、24周を残して終了になり、トヨタにしては悔いの残るレースとなった。

 しかし、そのトヨタ、第1戦に続いて3・4位フィニッシュでコンストラクタズーポイントは16.5で2位をキープ。(3位はBMWの4)
 チーム代表の山科忠氏が1戦の時は嬉しさにより涙ぐんでいたが、2戦では、悔しさを滲ませていた。今年は「優勝」という確信を掴んだか。

(写真)2009年4月6日18:55、広島南区黄金山。
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