団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

道の駅 鳥海ふらっと ・ 「あつみ」しゃりん

2012-09-30 07:24:51 | 産直市場
                 道の駅 鳥海ふらっと ・ 「あつみ」しゃりん

                                                     2012年9月22日(土)

 9月6日、横手市の簡保の宿を出発し、日本海沿いに富山の方へ。
 一部高速道路がありますが、一般道主体で走りました。
 一般道の楽しみは、道の駅です。

 山形県に入り「鳥海ふらっと」に立ち寄りました。「ふらっと」ではなく、明確な意思を持って。私は山形県へ行ったらどうしても買って帰りたいものがあったのです。
 「つや姫」。山形県が、こしひかり等に対抗するべく、総力を挙げて開発した新種のお米です。



 山形県内の道の駅ですけど、我が広島県の方が多いですね。













 ありました。5㎏2,750円とは少々高めです。

 随分水分の多いお米と思いました。水加減を少なめにして炊くと美味しいのではないかと思います。モチモチ感が多いです。
 職友にお土産として差し上げたところ、炊き上げの白さに感嘆しておられました。







 この葡萄は広島では見たことがありません。早生スチューベン250円也。



 だだちゃ豆も欲しかったのですが、旅の途中なのであきらめるしか・・。



 米の麺。米の消費拡大に努めたいですね。私は日本酒を飲むことで人一倍貢献していますけど・・。




 このシカク豆も非常に気になりました。広島にはありませんので。





 次の道の駅は、「あつみ」しゃりん。
 海岸の直ぐ傍にあります。



 渚の黒鯛釣り発生の地とありますが、全国津々浦々「発生の地」でしょうね。



 福島大熊町からの避難生活のビデオが流れていました。ふるさとへの想いは重くなる一方でしょうね。



 初孫というブランドの酒があるとは!
 孫が沢山いるとそれだけ多く飲めるということでしょう。



 柿のジュースがあるなんて、初めてです。



 日本海風景は、中国地方の鳥取などと変わらないですね。岩が荒々しい。







 私が注文した、はたはた定食800円也。もう10年も前ですが、秋田で食べた子持ちはたはたのしょっつる鍋が美味しかったのを思い出します。



 妻が注文した、鯖の定食850円也。鯖一匹がついてですから、安いと思いますが、一体だれがこの鯖全部を食べることができるでしょう。
 メニューに写真でもあれば、注文しなかったのですが、勿体ないことに、半分は残しました。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十和田湖 2012

2012-09-29 09:00:53 | 
                          十和田湖 2012

                                                    2012年9月17日(月)

 十和田湖へは10年くらい前に訪れた記憶があります。その時は、国民宿舎へ泊まりました。安さを優先して選んだため、宿としてはあまり良い印象は残っていません。


 今回の一番の印象は、寂れているということでした。半数以上の宿が閉店しています。




・2012年9月4日、青森県十和田湖。



 私達が訪れたのは平日ということも季節的なこともあったのですが、それにしても観光客が少ないです。
 今日(9月16日)の朝日新聞によると、65歳以上の高齢者人口が3,074万人で、総人口の24.1%を占めているということです。実に四分の一!
 その一人として、この高齢者を取り込む取組みが必要と提言したいと思います。もっとも、何処へ行っても、既に高齢者ばっかりという感じではありますが・・。








 昼時でしたので、レストランに入ることに。




 ひめますが食べたかったのですが、ひめます塩焼定食1600円也(単品で800円也)。
 これは少々お高いのではないでしょうか・・。




 いなにわうどん定食1000円也を注文しました。
 いつものことながら、現物が届いて後悔します。量が多すぎるのです。
 これだけ高齢者が増えているのに、どうしてシルバーメニューを用意しないのでしょうか・・。
 もっとも、「シルバーメニュー」なる言葉は使わない方が良いですよ。高齢者のプライドを傷つけると思いますので。
 高齢者の心をくすぐる言葉って、なんでしょうかねぇ。

 いなにわうどんを食べたのは、秋田県の旧友を訪れた約10年前、その彼が土産にくれたのを食べたのが最初だったと思います。
 それまでのうどんの食感からしたら、ショッキングな食感でした。

 ご飯は半分程度しか食べることができませんでした。米どころですから、もう少し美味しい米を出せば、というような味でした。



 その旧友から、その当時、十和田湖の県境が定まっていないということを聞きました。
 今回、地元に方に聞くと、三分の二が青森県の領域になるということで決着が付いたということです。
 
 県境でももめるのですから、尖閣、竹島の国境でもめるのはむべなるかな。

 私は、ナショナリズムではこの問題は解決できないと思っています。
 近世であれば、戦争により決着を付けていましたが、現代社会で戦争で決着するという愚かなことはできません。
 平和的に解決するため英知を結集する必要があります。単細胞のようなナショナリズムでは対立が先鋭化するばかりです。
 今日(17日)の新聞報道にあるように、中国ではデモ隊が暴動化していますが、これに対抗して、日本でも中国製品を焼いたりすることが解決になるとは到底思えません。




 ドッと来る観光客の受け入れのため、メニューは少なめです。






 十和田湖畔は美しいです。








 遊覧船乗り場も、閑古鳥。




 あひるも一羽も浮いていませんでした。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梨が無し

2012-09-27 18:14:11 | 家族
                            梨が無し

                                                     2012年9月27日(木)

 賢治(5歳の孫の名前。ただし、仮名。)には、ユーモアと反骨精神、更には駄洒落のセンスがある子どもに育って欲しい。


 ユーモアやウィットネスは、知性の表れ。皮肉や諧謔は反骨精神の表れ。ユーモアと皮肉の隙間が「駄洒落」だと思う。


 賢治は今、数を20位まで数えることができる。しかも1対1対応で理解している。しかし、まだ「0」は理解していない。
 教育委員会の先生に確認すると、「0」は小学校2年生で教えるということだ。
 その前に、ジィジが賢治に「0」の存在を教えようと思う。次のようにしてだ。


 ます、大きな皿に「梨」を5個載せる。
 ジィジが、「けんちゃん、皿に梨が何個ある?」と聞く。賢治は、「5個!」と答える。ジィジが梨を1個取除いて賢治に聞く。「けんちゃん、梨は何個?」。賢治は答える。「4個!」。更に1個ずつ取除きながら、賢治に質問する。賢治は答える。「3個!」、「2個!」、「1個!」。
 賢治は、梨が無しになった時どう答えるだろうか。
 「・・・?」。

 ジィジが、「けんちゃん、梨が無しで、0(ゼロ)言うんよ。」と言う。賢治は目を丸くして言うだろう。「梨が無しでゼロ~?」。

 「梨が無し」という駄洒落のセンスも、幼い頃からの訓練が大切だ。自称「駄洒落の玉手箱」のジィジとしては、賢治が早くから駄洒落を使うことができるよう訓練したい。

                                                      (2006.1.24記)

・ウォームビズ 太っちょ姉さん 大勝利  (当時の作品です。(^0^ ))
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八幡平

2012-09-25 18:19:57 | 
                           八幡平

                                                     2012年9月17日(月)

 八幡平はでかすぎて、部分部分の記憶が明確でありません。
 ただ単に、私がボーとしているだけなのかも知れませんが・・。

 岩手県から入り、八幡平アスピーテラインで、車で通り過ぎるだけなので、印象が薄くなるのかも知れません。
 



・2012年9月4日、岩手県、秋田県「八幡平」。











 厳しい風雪によるものでしょうか。枝が押しつぶされたような形になっています。








 火山性高原ということで、何か所か煙を上げているところを見ることができます。








 途中湿地帯があり、車から降りて見ることに・・。



 熊に出くわすと、クマッタことになるでしょうね。



 



 大規模な湿地帯ではありません。



 りんどうです。



 自分で歩いて見ると、印象がよく残ります。




 ところで、橋下大阪市長の「日本維新の会」ですが、「維新八策」の財政政策として、消費税を地方税化するとぶちあげました。
 現在の地方交付税に替えるということです。

 私の疑問は、地方交付税の仕組みにある、財政調整機能をどのようにするかということです。地方交付税には裕福な自治体とそうでない自治体とで行政レベルに差が生じないよう、財政調整機能を持たせています。

 地方財政の問題は、財源が消費税であれ、現行の地方交付税の財源(所得税、法人税、酒税、消費税、たばこ税の各一部)であれ、財政調整機能を持たすかどうかにかかっています。


 新自由主義的な発想の橋下市長のことですから、税の確保のためには自ら努力しなさい、ということでこの調性機能を持たさないことが考えられます。


 小泉内閣の時に、地方交付税の大幅な減額を行い、地方自治体が大いに困りました。今地方に行くと、シャッター通りだらけで大変疲弊していることがよく分かります。
 橋下消費税地方財源化は、地方自治体間の格差を更に広げることになると、私は考えています。

 橋下ブームに乗って、後で「シャッター」(シマッターが訛ったものです。)とならないよう、気を付けたいものです。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かどや

2012-09-24 18:14:53 | 食べること
                             かどや

                                                    2012年9月16日(月)

 旅での飲食店探しには、地元より、当たり外れが多いような気がします。
 
 「かどや」。どこにでもありそうな店ですが、大外れでした。

 一番はスタッフの対応です。客が少なければ、その方が良いという態度です。
 ここは難しいところで、私は直ぐにスタッフのせいにはしません。経営者が十分な処遇をしているかどうかが、スタッフの対応に表れますから・・。


 

・2012年9月2日、福島県白河市「かどや」。




 外観は好ましい印象だったのですが・・。



 この日本酒の陳列に惹かれました。



 頼みもしないお通し。これは良いとしても・・。




 この煮込みが出るのに10分!もかかるとは!
 







 私が分かるものとしては、天童よしみの色紙がありました。




 この焼き鳥に15分! しかも、冷めてました。一体どのような品質管理をしているのでしょうか。



 北あきたという燗を注文しました。




 イライラしていて、味を覚えていません。




 ナスの料理も15分はかかりました。





 


 里芋煮ころがしを注文すると、季節ではないのでありません、とのこと。なら掲示はしないのが普通でしょう。
 
 もう、注文する気力が失せました。



 白河での飲食店探しは、そもそもボタンの掛け間違いでした。
 今年の広島の福屋での福島物産展で、レストラン千草屋のシェフと知り合い、今度福島へ行ったら寄りますねと約束し、千草屋へ行ったのですが、開いていませんでした。予約をしなかったのが悔やまれました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩木山

2012-09-23 07:37:05 | 
                             岩木山

                                                     2012年9月16日(日)

 岩木山は、青森県で最も高い山で、1,625mです。8合目まで車で行き、それからはロープウェーイで9合目の鳥海山まで行きます。
 それからは、40分ほどのほどよいヒル・クライミングだそうです。40分と言えば、私の朝のウォーキング時間と同じで、それでも岩木山に登ったというのでしょうか・・。

 自然が安易に手に入るのは、自然の脅威を感じることが出来なくなるのではないかと、思うのですが・・。


 


 岩木山に登る「津軽岩木スカイライン」が凄いんです。
 カーナビでルートが出ますが、このようなS字カーブが何と、69か所!

 1965年(昭和40年)開通ですから、高度経済成長の真っただ中です。当時はこのS字カーブが右肩上がりの経済成長のグラフのように見えたのでしょうか。

 現在では、このような道路は、財政問題や自然環境の問題もあり、造ることはできないでしょうね。

 今ではこのS字カーブは、右肩下がりの象徴と化した感じがします。



 

 8合目からの景色です。写真に写っている方は、車ではなく徒歩で登ってきました。



 ここからはリフトで9合目まで行きます。









 徒歩で10分も歩けば鳥海山頂に行けるのですが、ガスがかかっていたので、行きませんでした。
 天気が良いと、北海道まで見えるといいますから、絶景なんでしょうね。



 リフトって、降りる方が怖いですね。



 岩木山の麓で、トウモロコシを農家の方が道路沿いに店を出し売っています。
 「獄(だて)きみ」というブランドです。
 昔、私の祖母がトウモロコシのことを「きび」と言っていたような気がします。「きび」を広辞苑を調べてみると、「キミ(黍)の転」とあります。君、知ってました?私は知りませんでした。

 


 妻が、「獄きみ」は美味しいという情報を友人から仕入れ、その店まで教えてもらい行ったのです。
 確かに、甘くて柔らかくて美味しいかったです。(伊達にブランドを付けている訳ではないということが分かりました。)
 妻は二人の子どもに10本ずつクール宅急便で送りましたが、送料を負担してまでの買う価値があるとは・・?。



 大ぶりで、トウモロコシが好きな人は、送料を負担してでも価値があるかも知れません。

 多くの農家が出店していて、競争もあると思うのですが、私なら「試食」という大きな看板を掲げます。



 りんごもあり、試食させてもらいましたが、今年は暑い時期が長く続いてイマイチということでした。



・2012年9月5日、青森県岩木山。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白神山地

2012-09-22 08:11:16 | 
                          白神山地

                                                     2012年9月16日(日)

 世界遺産「白神山地」は、私にとって、人類が自然と共生しているということの学習の場であると思いました。


 ブナの原生林で有名ですが、今回ブナ林を1時間程度散策したでしょうか。おりしもの雨で、全くもって快適な環境ではありませんでした。

 散策を終え、登り口の小屋にたどりつくと、お二人の女性が感想を述べておられました。「素晴らしかった!」と。
 私は、雨の中、ブナ林が素晴らしいとは全く感じなかったので、お二人が何をどのように素晴らしいと言ったか想像するしかありません。
 (お二人は)このブナ林があるおかげで、人々に恵みをもたらしてくれるのだと・・。そして、今自分があるのは、回りまわってこのブナ林という環境にあるのだと考えたのではないかと想像したのです。そういえば、私よりお年を召した方のようでしたので、残り少ない(失礼)人生を慈しむためにも、この環境は必要と考えられたのでしょうか・・。








 入口にある案内標識です。
 小学生が沢山下山して来ました。
 その途端、大粒の雨です。傘を持参しての散策になりました。




 ブナの巨木を期待していたのですが、私が散策したコースではこの程度が大きい方でした。






 ちょっと見えにくのですが。途中蛙がお出迎えしてくれました。でも、まだ帰る訳にはいきません。












 根っこが入り組んで、互いに協力しているようです。



 そして、上の枝の方では寄り添い、何やら話しをしているようです。




 ちょっと見えにくいのですが、ブナ林の保水効果を書いてあります。




 熊出没。熊に出くわすと、クマッタことになりますね。








 登山口のところに水飲場があります。




 こんな流れなのですが、



 時々このように、噴射することがあります。
 森は生きている!



・2012年9月5日、青森県中津軽郡西目屋村アクアグリーンビレッジを起点に散策。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテルニューキャッスル

2012-09-20 18:09:08 | 食べること
                        ホテルニューキャッスル

                                                     2012年9月16日(日)

 ホテルニューキャッスルはシティホテルではありません。結婚式場もある総合ホテルです。でも安いです。ツインで12,000円也。
 でも設備は古く、私達のように、素泊まりだけの者は、シティホテルの方が良いです。

 

・2012年9月4~5、青森県弘前市「ホテルニューキャッスル」

 
 この日も夜の弘前に出かけて、夕食の様子をアップする考えでしたが、私達の入った店が、何と車で来た客にビールを出すのです。
 妻は、「田舎者よね」と言いましたが、田舎の人に失礼です。法を違反することに田舎も都会もありません。

 という訳で、夕食の様子はアップできません。


 代わりにというか、ホテルの朝食が期待以上でしたので、アップすることにしました。





 玄関です。今時のデザインではありませんね。



 朝食1300円也とありますが、先ほどの12000円に含まれています。





 ホテルの最上階に位置し、大きな窓からは、岩木山が見えます。



 夜はレストラン会場になるんです。




 ゆったりしています。



 私が注文した和食です。




 これだけの種類ですから、1300円也は随分とリーズナブルです。




 妻が注文した洋食です。和食に較べると、随分お粗末です。



 改めて、「和」と「洋」の違いを広辞苑で調べてみました。


・「和」 ①仲良くすること ② 日本 等


・「洋」 ①世界を東西に二分した一方 ②西洋の略


 「和」の方が平和的で素晴らしいですね。

 料理の内容も、動物性蛋白質は、和が魚に対して、洋は動物性です。
 「和」の方が健康的で、良いですね。


 日本は、人口減少社会で、経済発展はあまり望めませんが、「和」の価値観で世界の先進的役割を果たし、尊敬される国になる可能性があるのではないでしょうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じょ居

2012-09-19 18:27:32 | 食べること
                            じょ居

                                                     2012年9月16日(日)

 joyは、喜びとかうれしさ。「居」は居心地と解せば、「居心地よく喜びをもたらすところ」と言った趣旨でしょうか。

 我々広島から訪れた者を心地良くもてなしてくれました。

 盛岡市に泊まるのは初めてです。ホテルルートイン盛岡駅前に宿をとり、駅周辺を散策すること30分余り。今夜の夕食の場所探しです。


 結果的に、岩手県盛岡市に対して、良い印象を持つことができました。




・2012年9月3日、岩手県盛岡市「じょ居」




 これはお通しです。



 豊富なメニューです。




 盛岡も酒造りは盛んなんでしょうね。




 「ばくらい」750円也。ほやとこのわたの塩辛とあります。珍味です。
 ナマコのこのわたに似た味がします。

 これで、日本酒ニ合はいけそうです。



 岩ガキ580円也。喉越しの味が何とも言えません。旨いものは何処でも旨いという真実を知りました。



 サンマの刺身、600円也。今年はさんまが不漁と言われていますが、このさんまは不良さんまなんかではありません。優良boyでした。




 ここでむすびを頼んじゃいました。
 蕁麻疹の影響でアルコールを自主規制しておりまして、ビール1本、焼酎の湯割り2杯までとしています。
 日本酒は米からできていますので、日本酒を飲む代わりに、米でできているむすびを食すと言う訳ですが、言い訳にしかなりません。
 米の美味しいことに感動しました。米粒がまるっこい気がします。






 妻が頼んだにぎり、800円也。



 日本酒の銘柄ですが、男山と南部美人程度しか知りません。






 これは、秤です。我々が子どもの頃はまだありました。






 店を出る頃には、夜の帳がすっかり下りていました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥入瀬 2012

2012-09-16 12:37:17 | 
                          奥入瀬 2012

                                                     2012年9月15日(土)

 奥入瀬に限らず、どうして自然環境に、私達人間が魅了されるのでしょうか。 
 私は、人は自然環境の基で生を授かっているという原点を感じるからではないかと思います。

 例えて言うなら、母親の胎内のようなものです。
 人は誰しも、胎内を経験しますが、それがどのようなものであったか、誰も知りません。
 しかし、人間は想像します。安住の場所としての胎内を。


 知らず知らず安住の場所を求める意識が働いているのではないでしょうか・・。



 今回、奥入瀬は3度目ですが、これまでは、通り過ぎるだけという感じでした。
 今回は、歩くのを目的として来ました。それでも、旅の日程に押されて、1時間半程度でしたけど・・。
 
 で、「旅」という意味が分かりました。「度々」来るようになるからですね。(^_^;)






 奥入瀬の源流の十和田湖です。
 平日であったこともあるのですが、観光客の少ないこと!
 ホテルも随分と閉店しています。日帰りが多くなったのでしょうか・・。




 少し早い紅葉が見られ、気分が高揚しました。何かの効用があったでしょうか・・。



 起点は、石ケ戸からです。
























 今回、石ケ戸から雲井の滝までの往復。5㎞くらいでしょうか・・。




















 これくらい近くに寄ると、ばく風を感じます。




 「みんなのもの」。良い言葉です。
 今、尖閣列島、竹島で領土問題が揺れていますが、多くの人が「みんなのもの」という共通認識になれば、解決すると思います。




・2012年9月4日、青森県奥入瀬。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石巻

2012-09-15 16:05:20 | 
                            石巻

                                                     2012年9月15日(土)

 9月1日3時16分、東北へ向けて出発しました。
 東北旅行の目的の一つは、石巻市でした。私の知り合いが市へ災害復興応援で行っているのです。その彼に会うため。


 市役所は、メインロードの中心にあり、かつて百貨店だった建物です。1階にはスーパーのような買物施設もあり、こんな市役所アリかな・・。






 彼の仕事は、災害廃棄物、ガレキ処理です。
 このガレキ処理については、受け入れが大きな問題になっていますが、他の自治体に引き受けてもらうことの難しさの現実を知らされました。石巻でも他の自治体に引き受けてもらったことがあるのですが、その自治体からのクレームの多さに、自分達の自治体で処理することを考えているというのです。


 話は変わりますが、福島の放射性物質の貯蔵場所についても、大きな問題となっています。その最終処分地は放射性物質の出た自治体ということになるのではないかと思います。



 彼に、どの程度の津波だったか教えてもらいました。







 この地域は、海から直線で100メートル程度ですが、意外と高くありません。1m程度でしょうか。
 海側に小さな島(or半島)があり防波堤になったということです。でも、他の地域の被害は大きかったのでしょうね・・。




 復興の取組みも見られますが、元の賑わいに戻るのでしょうか・・。それでなくとも人口減少社会ですから・・。



 ひと際目を引いたのが石ノ森章太郎の「サイボーグ009」。私も20代の時夢中になっていました。




 丁度昼時でしたので、老舗らしき店を発見。




 うどんです。



 県学校給食指定工場とあります。




 広島では見られないメニューがあります。「いわしうどん」。



 本日の日替わりを注文。




 冷たいのと温かいの、合いませんでした。



 妻が注文した冷やし中華。




・2012年9月3日、石巻市。




(2012年10月21日追記)

 9月3日の朝日新聞の投書です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする