“人類は個体としては退化?”(2024年5月6日)
(身長比較)
・狩猟採集民(32,000~11,000年前) 177.1㎝
・農耕民(7,000~5,000年前) 161.3㎝
・1920年代のアメリカ白人男性 174.2㎝
(J.ローレンス・エンジェル教授の研究)
狩猟採集民の方が現代人より体格が立派って、驚きました。私は、漠然と、体格も進化していっていると思っていたからです。動物を追っかけるためマッスル体質になっていたのでありましょうなぁ!オリンピックに出場したらメダル総なめでしょう。
脳でも同じようなことが・・。2017年10月22日に、京都大学総長(当時)の山極壽一さんの講演を聞いたことがあるのですが、「人間の脳は大きい時は1,800㏄だったが、現在は1,500程度。覚えなくても外部記憶装置があるので、脳はかつてよりか小さくて済む。例えば電話番号で、かつては10個程度は覚えていたものが携帯℡により覚える必要がなくなり、自分の電話番号すら知らない人がいる。」ということでした。
つまり、個体としての人類は、退化しているように思います。もっと言えば人類は衰退期に入っているように感じます。
“人類衰退 SDG’sの 悪あがき”(人生時計川柳:2024年5月6日 抜作)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます