団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

安っさんでクエ

2009-11-30 17:36:05 | 食べること
               安っさんでクエ

                           2009年11月28日(土)

 10月13日にクエ喰う会をしたばかりだが、再び食べたくなった。クエは小さいものでも2kgあるから、2・3人で食べるという訳にはいかない。人集めが要る。

 宴会名人に頼んだところ、直ぐに12名集めてくれた。さすが、名人。
 後の手はずは、最もクエを食べたい私がすることになる。

①舟入市場でクエの確保の交渉をする。最近は安定的に入荷しているという。good
②クエを持込で料理してくれる店と交渉。3度目だが、安っさんという店が応じてくれた。
③当日、クエを刺身と鍋用に捌いてくれたものを、舟入市場から安っさんへ運ぶ。徒歩で約40分。

 2匹で約4.5㎏で26,000円払った。運ぶのにどうも軽いような気がする。その理由は翌日分かった。

 刺身は、淡白だが脂がのっており微妙な甘み、旨味がある。食感はコリコリしていて、超生きがよいことを物語っている。
 しかし、クエはやはり鍋が一番だ。コラーゲンたっぷりで、刺身の時とは違う旨みがある。いくらでも食べれそうである。・・が10月13日の時に比べてどうも量が少ないような気がする。今回のメンバーは大食いが多いのかな?と思った。
 でも、満腹満足! 安っさんへの支払いを含め一人当たり5,000円弱。


 翌日、舟入市場から、一部渡すのを忘れていたという、衝撃的な℡があった。
 皆に配る訳にもいかず、私と当日都合で来れなかった人とで半分ずつ分けることにした。
 先の一人当たり5,000円には、渡し忘れていた分も含むので、ウゥーン、一人当たり400円ずつ返すことにせざるを得ないか。


2009年11月27日、広島市中区「安っさん地蔵通店」。











 コラーゲンたっぷり。





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ゲルギエフのチャイコフスキー5番

2009-11-29 07:30:46 | 音楽
           ゲルギエフのチャイコフスキー5番

                           2009年11月28日(土)

 ゲルギエフのチャイコフスキーは、しっとりとしたロマンティックな演奏だ。これまで聞いてきたチャイコフスキーはダイナミックなものが多かったが、これほど叙情的な演奏は聴いたことがない。こういうチャイコフスキーも有りかな、と説得された。

 ロシアのオーケストラということで。大音量大迫力で圧倒するような演奏を予想し期待していたが、これもまるで違っていた。微妙なニュアンス、圧倒的な緊張感のピアニッシモ、こういうのが得意な楽団だ。分厚い弦の響きも印象的だった。

 ゲルギエフの指揮は、楽員に自分の意図を十分伝えるべく、右に左に奥へと身体を動かし、一音一音を丁寧に引き出す。身体の移動を広くできるように、指揮台を置いていない。

 音のバランスにどう影響があるのか良く分からなかったが、コントラバスが左側、チェロが中央、金管群は右寄りに配置されている。こういう配置のオケは初めてだ。


 広島交響楽団以外のオケを聞くのは本当に久し振りだ。主要な理由はチケット代が高いということで、今回も15,000円と安くはなかったが、それ以上の価値を感じさせる演奏で、堪能した。


2009年11月24日、広島厚生年金会館
・ムソルグスキー 歌劇「ホヴァンシチナ」序曲、「禿山の一夜」、歌曲「死の歌と踊り」(バス:ミハイル・ペトレンコ)
・チャイコフスキー 交響曲第5番
・チャイコフスキー 「クルミ割り人形」よりアダージョ、トレパック(アンコール)

ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団




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義父の死

2009-11-28 10:26:40 | 家族
                 義父の死

                           2009年11月28日(土)

 18日10時38分、義父が死んだ。82歳。
 危篤の報を聞いて駆けつけた時には既に意識なく、心臓マッサージを受けていたが、到着後3分程度で、医師が臨終を伝えた。

 1年近く前に腰椎の圧迫骨折で入院し、急に体力が落ちた。
 ケァ付き住宅に移り住んだが、誤嚥性肺炎を起こし再び入院。腸閉塞の手術も受けた。

 急性期を過ぎると、介護療養型の医療施設に移ったが、体力は勿論気力もなくなり、それまでは我儘で家族を呼びつけるということが再々あったが、それも無くなった。

 医師の説明によると、脳の呼吸中枢が何らかの原因で冒され、自立呼吸が出来なくなったということだった。1時間前には家族と話しをしていたというのに。死因の診断は前立腺ガンだったのだが、ガンと脳が冒されたことに何らかの因果関係があるのだろう。


 義父を知ったのは、1971年2月だった。
 ティアックのオープンリールデッキA2050を譲ることにし、知合いの理髪店主に頼んでいたところ、義父が買ってくれることになった。

 運悪くというべきか、運良くというべきか、(非常に難しいが)そのデッキが故障してしまった。譲って間がなかったため放置しておく訳にもいかず、修理に持っていったりした。共通の趣味がクラシック音楽ということもあり、義父の家に出入りするようになった。
 
 翌年の11月に結婚した。義父に大きく反対されたということがなかったのは、先に義父との付合いがあったことがあるのかも知れない。
 父親というのは娘の結婚相手に対して厳しいものを要求すると思うが、私がどのように思われていたか、永遠に分からなくなった。
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ひらた

2009-11-19 07:26:21 | 食べること
                 ひらた

                           2009年11月16日(月)

 職場の同僚に尋ねた。「近くで良い料理店を紹介して欲しい。」
 「ひらた」。京風の店で、板さんそのものは、京都で修行はしていないが、師匠が京都料理だということだ。
 車で行ったので、アルコールはなし。約3,400円也。



 職場の同僚に教えてもらって来た、と告げた。
 いろいろと話してくれた。
 この店は、素材にこだわりがある。肉は佐賀牛、穴子は山口、伊勢海老は三重。



 牛タンの塩焼きは珍しくないが、煮込みはお目にかかったことがない。驚くほど柔らかく煮込んでいる。


 私が食べた穴子丼。 
 穴子に一番力を入れているそうで、どのようにして焼くのか、ふっくら、やわらかだ。
 

 妻が食べた海鮮丼。


 座敷にテーブルが置いてある。高齢者のために、掘りごたつにしたかったが、できなかったため、テーブルにした、と。


 明るく大きな厨房だ。
 カウンター、テーブル席、座敷と30人程度だ。カウンターの隅っこに予約の札がかかっており、週に二回くる常連客がいるという。


 こういうのが飾ってある。何かの意味があるのだろうが、浅学の私には分からない。


 帰り際に、水槽にクエが泳いでいるのを発見した。
 クエは、鍋が一番だそうだ。次は?と聞くと、焼物との答えだった。


2009年11月16日、広島市安佐南区山本「ひらた」。
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筒賀の銀杏

2009-11-18 22:28:08 | お出かけ
               筒賀の銀杏

                           2009年11月16日(月)



 昨年も見に来たが、今年は一週間程度早かった。昨年は、銀杏の絨毯が見れた。


 推定樹齢1,100年、樹高48米、周囲7.8米。巨大銀杏の特徴なのか、幹は上の方が太くなっている。






 丁度祭りの時期で、祭旗が立っている。


2009年11月8日、広島県安芸大田町筒賀。


 途中立ち寄った「わたや」。

 古民家を改造したようだ。


 餅つきが置いてある。


 わたやの庭。


 水滴の一瞬をキャッチ。素ー敵。


 苔と落葉と滴り落ちる水の造形。


 わたやで食べたミニカツどん。


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おか半

2009-11-17 18:01:15 | 食べること
                   おか半

                           2009年11月15日(日)

 味愛(あじあい)おか半坂店。2009年11月14日、参上。
 この店は、いろいろと工夫を感じさせる店だ。

 その工夫とは、写真には撮れなかったが、電球の傘に「ここからが始まりです」と書いてある。ずっと考えていたが、店を出るまで分からない、また、来なさいよ、ということか?





 この店も悪弊?だ。注文もしないのに、「お通し」が出る。消費者庁、こんな身近な問題でしっかりして欲しい。
 私は「お通し」が嫌だと言っているのではない。注文もしないのに出すのが「嫌」だと言っているのだ。


 蓮根の天ぷら、私大好きです。熱いのを口に入れて「ホクホク」。


 和牛しゃぶしゃぶ(二人前一人2,415円から)。
 たまには肉を食べたいと思ったが、こんなにボリュームがあるとは想像しなかった。
 見た目の美味しさを魅せるためか、冷凍でカットしてある。私は、冷凍は美味しくないと思うが・・。




 カニ味噌丼。これはいただけない。カニ味噌に余計な「味」を付けている。というか「味噌」を膨らませている。


 遊び心。ねずみのたんす。


 落書き風のなにやら、諺めいた言葉が。




 この日は、車なので、アルコールは無し。




 地産地消。大いに結構。




 2009年11月14日、広島県坂町「おか半坂店」。



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羅漢岳の紅葉 2009年は?

2009-11-16 19:46:32 | お出かけ
             羅漢岳の紅葉 2009年は?

                           2009年11月15日(日)
 
 2009年11月7日、昨年と同じコースで、紅葉を散策した。
 羅漢岳、弥栄ダム、三倉岳だ。












 羅漢岳は、山口県岩国市本郷町にある。本郷村が岩国市に合併して本郷町へ。
 私の知人に本郷村の出身者がいるが、合併はしない方が良かったと言っていた。出身地に対する郷愁か?



 弥栄ダム。


 羅漢岳から弥栄ダムを通って広島県の三倉岳へ行く途中、マロンの里で食べた押し寿司。


 三倉岳へ行く途中の道。そこの人、車が通るのにジャマなんですけど。いや、こちらの方がジャマなんだろう。


 三倉岳は、ロッククライミングで有名。



 冒頭の写真とこの写真は、広島県廿日市市虫所山付近。

 今年の紅葉は、昨年に比べると、色の鮮やかさがない。



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亀八

2009-11-15 07:32:11 | 食べること
                  亀八

                           2009年11月11日(水)

 この店の売りは、スッポンと、女将さんの愛嬌の良さだ。
 いくら店の設備等が良くても、おもてなしの心のない店は、リピーターになりたいとは思わない。


 2009年10月1日、広島市中区「アリスガーデン」で第5回ひろしま酒祭りがあった。(10月4日にブログに書いた。)
 
 その時、私に声をかけてくれた人がいた。私が知った風に蔵元のスタッフと話をしているのを聞いて、「同類」と思ったのだろう。

 行きつけの店が亀八ということを聞いて、今度一緒に一杯飲もうということになった。
 亀八には、私は3回くらい行ったことがあり、ここのスッポン料理に魅せられていた。



 スッポン一匹で7,900円とある。3~4人分だ。


 カウンター、テーブル、座敷とある。
 カウンターに先客が1人おられたが、女将さんと気さくな会話を交わしており、常連客と見た。


 カウンターに惣菜が並べてある。見て選べるのでgood。(写真のメニューは誇大が多いので。)


 何の魚の子か知らないが、味付けが絶妙で旨い。


 ひらめ、太刀魚、アジ、そしてワチの刺身。ワチの刺身を食べるのは初めてだ。小さいから手間がかかるので、店側としては割りに合わないのだろう。
 こういう手間を惜しまず、新鮮な魚を刺身にして出してくれるというのは、良心的な店だ。
 ワチの味だが、秋刀魚を淡白にしたような感じだ。


 声をかかてくれた人が持ち込んだ、青森の酒で「亀吉」。亀八で亀吉を飲む。甘みと苦味が強い重量級の味だ。



 ワインで割ってあるので、飲みやすい。


 肝が絶品。これだけの味の価値は、ちょっと値段には表せない。


 心臓。酒に入れてあり、一気に飲み込む。


 この胆嚢を噛んだら大変なことになるだろう。もう、堪能しました、と。


 スッポンの肉は骨離れが良くて食べやすい。鶏肉より淡白だが、しっとりとした味がある。


 甲羅にはゼラチンがたっぷり付いている。


 この頃は、もう満腹満足。



 会計を聞いて、超びっくり。4人で16,000円とは、それはないでしょう。酒を持ち込んだということを考慮しても、超リーズナブル。
 私の行きつけの店になりそうである。


 2009年11月6日、広島市中区鷹の橋「亀八」。



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北海道物産展

2009-11-14 09:26:58 | 食べること
                北海道物産展

                           2009年11月11日(水)

 北海道物産展は、魅力がある。きっと遠い所への憧れからだろう。


 2009年11月2日、3日、7日、広島市中区「福屋百貨店」。





 北海道といえば、カニ。
 しかしこの小ぶりのタラバが7,875円、毛ガニが2,940円とは、イクラなんでも高い。


 イクラも結構な値段だ。


 極めつけは、このししゃも。
 本物のししゃもは高くて旨いと聞いてはいたが、スーパーで売っている値段と比較すると、買う気になれない。


 この函館の長谷川商会は良心的な店だ。まとめて買うと安くしてくれた。安くしてくれたから「良心的」というのではなく、直ぐ家に持って帰れないと言ったら、生物は勧めなかった。
 

 鱒の筋子。鮭の半額程度だが、味は鮭の8割方はあるようで、お買い得。




 根ぼっけ。回遊するのではなく、一箇所に根付くので「根」ぼっけと言うのだそうだ。


 子持ちにしん609円也。期待以上の美味しさで、卵のプチプチとした食感も良い。


 長谷川商会のスタッフ。函館に行ったら(長谷川商会へ)行くねと約束した。



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マークX再試乗 SAIの受注状況

2009-11-13 23:01:25 | 
          マークX再試乗 SAIの受注状況

                           2009年11月8日(日)

 30代のセールススタッフの余裕のある表情が印象的だった。もう何台か売っているのだろう。
 そのスタッフによると、マークXは今(11月3日)注文しても、納車は来年2月になるそうだ。ということは、私の独断と偏見の予想では既に15,000台程度受注しているようだ。月販3,000台が目標で、売り出してまだ2週間だから好調と言って良いだろう。この調子だと、発売1か月の受注は20,000台を超えるのではなかろうか。(以前15,000台と予想していたが、トヨタの決算見込みと同様上方修正する。)

 試乗したのは、売れ筋の250Gリラックスセレクションで、269万円のプライスタグが付いている。エコカー購入補助とエコカー50%減税の対象車種だ。

 さすが6気筒だけあって、エンジン音が静かだ。(前のモデルに比べ、エンジン音がより静かになっている。)暴力的とも思える3.5ℓほどの加速はないが、私のような乗り方の人間には、動力性能は十分だ。
 前のモデルは、シートのサポート部分が肩を圧迫する感じがあったが、改善されていた。
 燃費は、10.3km/ℓと出た。3.5ℓでは6.8km/ℓだったから、大分良い。これくらい走れば、エンジンがレギュラー仕様になったので、前のモデルよりガソリン代は1割程度安くなりそうである。

 ホイールベースが100mm、全長が200mm、全幅が50mm、重量が50㎏ダウンサイジングされていれば、ベストと思う。


 一方、再々SAIのことを書くが、ネットによると、10月20日発表(12月7日発売)のSAIが10月末時点で、10,000台受注したと言う。
 こちらは、マークXより更に好調で、SAIだから、最好調と言うべきか。
 もともと、ハイブリッド車のセダンタイプの需要はあったはずで、プリウスにセダンタイプがあれば、もっと売れていたはずだ。セダンタイプの投入が遅すぎた。
 トヨタの全4店舗の併売だから、月販3,000台目標に対して、1か月の受注40,000台はいくのではなかろうか。(以前30,000台と予想していたが、トヨタの決算が上方修正されたように、上方修正する。)


 トヨタの業績回復のためには、ハイブリッド車の展開を早める必要がある。2012年までに、ハイブリッド車を10車種程度投入するのではなかろうか。












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なな川 2009.11

2009-11-12 17:39:58 | 食べること
               なな川 2009.11

                            009年11月5日(木)

 この店に先輩に連れていってもらうのは、3回目だ。
 素材と技で味せる店と心得た。

 普天間基地の移転問題が大議論に。
 民主党は、この問題でブレにブレている。
 岡田外務大臣は嘉手納への統合を口にするし、防衛大臣は辺野古沖を容認する。肝心の鳩山総理大臣は、「腹」が決まらない。
 
 私は、この問題が日米安保条約ありきで議論が行われていることに非常な疑問を持つ。60年の安保条約改定から半世紀経ち、世界情勢は大いに変わった。冷戦構造が変わったし、アメリカの一極支配も終焉を迎えたのである。

 どこの国とも軍事同盟を結ばずに、平和友好条約を締結する努力をすれば良いではないか。





 この野菜の茎は、普通食べないのだそうだが、料理人の手にかかると、ご覧の通り。繊維の食感が清々しい。




 赤うに。口に入れると直ぐにジュワーという感じで溶ける。そして口中に旨み成分が広がる。どうして、こんなに旨いのだろう。


 サバのひかり具合が、新鮮さを表している。


 イカ墨を和えて焼いている。イカ墨の風味が味を引き立てる。


 牡蠣がどうしてこのような色に変身するのか、分からない。美味しいことだけは確かだ。


 ふと見ると、先輩がシャレたバックを持っている。料理で言えば、秋刀魚の刺身か・・。


 キノコと貝の吸い物。


 これは大根の漬物だが、果物の味だ。どのようにして漬けるのか、謎だ。


 柿は酔い覚ましに良いというから・・。しかし、我々はそれ以上に飲んでしまっている。


 店主が神楽が好きなのだろう。面を飾ってある。


 全国神楽フェスティバルが、来年広島であある。


 漬物の土産をもらった。


 2009年11月2日、広島市中区「なな川」。

 
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出雲おろちループ

2009-11-11 17:31:17 | お出かけ
               出雲おろちループ

                           2009年11月4日(水)

 やまたのおろちの古里、島根県奥出雲へ行った。紅葉を見て気分を高揚する意図だったが、紅葉も黄葉も茫洋とした感じで、今一。


 写真で見ると、こんな感じ。


 ナビで見ると、こんな感じ。




 道の駅で見つけた、カワサキZRX1100。私が以前乗っていた奴だ。
 20人位の若い男女のグループで、カワサキばかりだった。大阪から来て、出雲で宿泊予定という。
 二輪に乗っていた頃が懐かしい。


 道の駅のレストランのメニュー、奥出雲きのこ丼。残念ながら一日限定40食で完売済み。


 私が食べた、薬膳カレー800円也。道の駅にしては、中々本格的な味付けをしている。


 妻が食べた、そば定食850円也。








 小さな牛が放牧されている。




 ここの延名水は有名で、列車が水を汲む時間停車していたという。



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マツダK360

2009-11-09 18:33:15 | 
                 マツダK360

                           2009年11月7日(土)

 早朝のウォーキング途中、数度見かけたことがあり、チャンスがあればカメラに収めたいと思っていた。
 そのチャンスが、11月2日、歩いて職場へ向かっている途中訪れた。

 もうかなり時代遅れになったデジタルカメラと私の腕の悪さの相乗効果で、「ばっちし」とはいかなかったが、兎も角カメラに収めることができて、感激した。


 ネットで調べてみた。
・空冷 4ストローク OHV V型2気筒
・最高出力は11馬力 / 4300 rpm 、最大トルクは2.2 kg-m / 3000 rpm
・3速マニュアルトランスミッション

・1959年5月、発表、市販開始。
・1962年8月、マイナーチェンジ。引きちがい式だったドアウィンドウが4段階の昇降式に変更されたほか、三角窓とサイドベンチレーターが追加される。
・1964年1月、マイナーチェンジ。ホイールベースを35 mm 延長。キャビンのルーフが鋼板化される。
・1969年3月 生産中止。


 私の友人で、小学校の頃から原動機付車両を乗り回し、無免許運転で何回も捕まったことのある猛者に聞いてみた。(私は中学校の時、二輪で一回捕まったことがある。)
 やっぱりというべきか、この車に乗っていて、無免許で捕まったことがあると言う。
 三輪車は小回りが利くが、転倒しやすい。転倒したことがあるかどうか尋ねると、2度も転倒したそうだ。しかし、軽いので一人で起こせた。重量は多分350㎏程度だと思う。
 ネットには値段まで載っていなかったが、その友は確か23万円だったと言った。1959年に23万円とは、こんな車でも高嶺(値)の花だった。


 メカニズム的には見るべきところがあり、エンジンの搭載位置はキャビン背後の荷台との間、いわゆるミッドシップに縦置きされ、それに続く3速マニュアルトランスミッションとプロペラシャフトを介し、後輪を駆動する。
 ミッドシップ、後輪駆動は、F1カーと同じシンプルなメカニズムである。当時の製造技術からして造り易かったのだろう。







 荷物運びで活躍しているようだ。素晴らしい。



2009年11月2日、広島市南区の路上。


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トヨタF1撤退

2009-11-08 11:54:32 | 
               トヨタF1撤退

                           2009年11月6日(金)

 私は、トヨタはF1から撤退しないと思っていた。

 世界的経済不況のもとで自動車メーカーも経営危機に瀕しており、F1撤退が相次いでいた。
 ホンダは早くから撤退を決め、BMWも撤退の方針、ルノーは撤退が噂されている。
 フェラーリを除き、どこのメーカーが撤退を表明しても、何ら不思議ではない雰囲気だった。

 私がトヨタはF1を撤退しないと思った理由は3点である。
① トヨタは一度やりだしたことは、なかなか止めない。住宅事業がその最たるものである。創業家一代一事業という方針の元、豊田章一郎3代目が起こした事業ということで止めにくいということもあるのだが・・。(住宅事業で儲かっているとも思えず、他の会社だったらとっくに止めているだろう。)
② 来年に期待できる成績を、終盤戦で挙げていた。年間18戦中15戦目の日本GPで2位になり日本のファンを湧かせた。
  トヨタが金にものを言わせて、ロス・ブラウンとシューマッハーを獲得すれば、優勝間違いなしと言われていた。
  しかし、トヨタは敢えて自前主義を貫いた。
  トヨタ流は、愚直に改善を積み上げるという手法であり、これで成果を上げるには時間がかかる。8年間で優勝がなく2位がたったの5回だが、その5回のうち3回は今年上げたものであり、長年かけて改善した成果がやっと次の年で実を結ぶ見通しが見えてきていたのだ。
③ 言うまでもなく金力である。莫大な赤字に陥ったとはいえ、トヨタには内部留保がしこたまある。2009年度中間決算で利益剰余金は11兆3658億円だ。F1に年間3百億円の経費がかかるとしても、約380分の1である。


 ホンダがF1撤退を表明したのは、2008年12月である。金と人材という資源を、環境対策に振り向けるということを宣言している。
 トヨタの撤退は1年近く遅れたわけだが、レースで言えば1週近く離された感じだ。

 巨大トヨタの弱点は、意思決定に時間がかかることだ。車で言えば「重い」。


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趣味の作品展

2009-11-06 06:33:26 | 趣味
                 趣味の作品展

                           2009年10月31日(土)

 素人の作品展といって侮るなかれ。
 冒頭の絵は、「切れた雇用」という作品で、派遣切り等の現在の社会問題をテーマにし、告発している。
 鮮やかな赤い布にまとまりのない糸が突き刺さっており、汚れた布が継ぎ接ぎされている。黒い丸は真ん中で断ち切られている。薄暗いバックが陰鬱な気持ちにさせられる。
 シュールリアリズムの不条理の世界だ。

 妻の叔父の作品が展示されているので、見に行った。



 この瓶と次の器は、同一人物の作品。
 私は見識眼はないが、それでも立派な作品と思える。





 


これは刺繍。実に細かい作業をしている。




 この面は貼ってあるのではなく、彫りこんでいる。


 以下3点は、妻の叔父の作品。
 芭蕉盆(モミジ)


 一文字盆(ウメ)


 取込み盆(ケヤキ)


2009年10月30日、広島市中区袋町「市民交流プラザ」。



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