団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

くえ打ち牡蠣

2011-01-31 17:53:24 | 食べること
                       くえ打ち牡蠣

                                             2011年1月16日(日)

 「くえ打ち」とは「杭打ち」が訛ったものです。
 もう4年になりますが、偶然入った牡蠣打ちの店が気に入り、毎年買いにいきます。

 この日は運よく、「くえ打ち牡蠣」がありました。
 川の水と海水が混ざりあう所に牡蠣が餌とするプランクトンが多く発生するので、その場所に杭を打ち養殖するのです。筏の牡蠣と比べて、早く大きくなるのだそうです。

 ここのご主人によると、筏の牡蠣は「水のようだ」ということですから、味も濃いということでしょう。



 この牡蠣打ちの店は、西沖水産といいます。




 杭から取った直後は、どろとか苔がたくさん付いています。




 綺麗にして、むき身を打つのです。



 
 店内には、何故か、ヘップバーンの写真が貼ってあります。
 そういえば、奥さんがヘップバーンに似てます。




 このぷりぷり感。たまらないですね。
 西沖水産では、「おひさまかき」というブランドにしています。杭打ちでは、干潮の時はお日様の光をたっぷり浴びますので、このネイミングになったのでしょう。




 殻付きを電子レンジで「チン」。一個約80円ですので、極めてリーズナブル。
 味については、もう書く必要はないでしょう。





・2011年1月9日、広島県呉市安浦町「西沖水産」。





(2011年1月31日、追記)

 一度経験をしてみたいと思っていたんです。
 TVのグルメ番組でレポーターが、打ったばかりの牡蠣をツルッって食べるやつ。


 1月23日、チャンスが巡ってきました。
 西沖水産に立ち寄ると、丁度運良く、女将さんが牡蠣を打っていました。






 私の要望を聞くと、少し変な顔をされましたが、この通り用意してくれました。




 海水による塩加減がいい塩梅で、噛みしめ味わうと、コメントしては「milky!」と言うんでしょうねぇ。



 ここの牡蠣とにかく安いんです。私が食べた奴が殻付きで50円!
 剥き身が100グラム、180円也。近くのスーパーでは235円でしたよ。




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シロッコR

2011-01-30 11:47:24 | 
                       シロッコR

                                             2011年1月28日(金)

 エンジンをかけることを、エンジンに火をつけるということがありますが、いやー、私のハートに火がついちゃいました。
 VWシロッコRに試乗した時のことです。

 スターターを回すと、「ボロローン」と低いながらも、身も心も震わすような、正にエキゾーストノート!が響きわたります。その瞬間の心躍る気持ちをどのように表現シロッコと言うのでしょうか。

 走り出してみて、サスペンションはハードな味付けですが、シャコタンのようにピョンピョン飛び跳ねる感じはなく、舗装路では路面のショックを気にするレベルではありません。

 革張りの豪華なシートは、硬いので薄く感じられ、極端に言えばゴーカートのようで、その延長線上はF1のシートのフィット感かと思うと、握るハンドルに力が入ります。勿論、パドルシフト付き。

 アクセルを深めに踏んでみます。グッグッというシートに押さえつけられるような加速感は、これこそ「G」だ!
 スペックを見ると、33.7㎏mと3.5ℓクラスのトルク、しかも2400rpmからです。

 
 ここで余談ですが、トヨタの展開している「G’s」って、この「G」じゃぁなかろうか・・。


 余談はさておき、アイドリングのボロローンから、ビート音に変わり、その拍子(回転数)の上昇に合わせて、乗る者をしてボルテージを上げさせる一方です。

 でも、音量そのものは、ノイズとは感じられず、あくまでエキゾーストノート。もう少し、甲高いビートを聞かせてもらって、「排気音楽」に酔いしれたい。

 燃費は、同コースを私のゴルフⅥハイラインで走って比較してみて、ゴルフより15%程度落ちるかなという程度で、3.5ℓの動力性能にしては、リーズナブルものでした。


 5㎞程度の試乗でしかも一般公道ですから、限界性能を試すようなことはできませんが、それでも、ハンドリングのシャープさ、加速感は私を虜にするに十分なものでした。・・が、515万円というプライスタグを見て、急速に萎えてしまったのです。



・2011年1月16日、広島市内のVWデーラー。





 この日、雪がパラパラしていて、ナンバープレートが白くなっています。




 VWお得意の2ℓTSIエンジン。3.5ℓ並みのパワーを絞り出します。



 室内は、ゴルフとあまり変わらず、スポティ演出は今一歩。



 荷室は、クーペですから、こんなものでしょう。




 リァのボリュームある造形が、グラマラスです。
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プリウスc

2011-01-28 17:33:41 | 
                        プリウスc

                                             2011年1月27日(木)

 かねてから噂されていた、トヨタのヴィッツ級ハイブリッド車が、プリウスcという名前で、2011年デトロイトショーに登場しました。といっても、最も知りたいハイブリッドシステムがどのようなものになるかを含めて詳細は明らかにはなっておりません。

 このプリウスcをめぐって、自動車評論家同士、いや自動車雑誌同士と言うべきか、のバトルが面白いのです。

 ドライバー誌3月号で伏木悦郎氏が、「コンパクトクラスのハイブリッドでは1モーターの必要性が問われていたが、プリウスcでは具体的な回答になるはず。」と1モーターを予想すると、ベストカー2・26号で国沢光宏氏が「プリウス方式でほぼ間違いなし」と2モーターと断じています。
 国沢光宏氏にいたっては、自身のブログで、1モーター方式と2モーター方式を詳しく比較して、1モーター方式なんてあり得ないという論調です。

 
 私が今まで読んだ自動車雑誌等では、大方の予想は2モーターですが、私は敢えて1モーター方式を予想、というより期待します。現行プリウスに搭載されているTHS-2 は極めて完成度の高いシステムですが、技術は常に革新されなければなりません。THS-2を凌ぐシステムを2モーターより低コストの1モーターで実現してもらいたいのです。


 トヨタはこれまで、ハイブリッドシステムでは独走していたと言っても過言ではないのですが、最近他メーカーから続々とハイブリッド車が登場し、また特許も切れるのが間近になり、トヨタも安閑としておられなくなりました。
 ここは、更なる革新技術で新しいハイブリッドシステムTHS-3を登場させ再び独走を目指して欲しいものです。



 
 こんなアグレッシブなデザインで市販されることはないでしょうが、どんなデザインになるか楽しみです。




 10・15モード燃費は44㎞/ℓ!、実燃費も30㎞/ℓは走るだろうと予想されています。これだけ燃費が良いと、電池車は要らないのではと思わせるくらいです。




 今年末に発売が予想されています。価格ですが、プリウスのLに相当するモデルであれば、155万円での登場も可能と思われます。売れ筋モデルは、168万円と予想しときます。




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長太

2011-01-27 17:14:19 | 食べること
                         長太

                                             2011年1月25日(火)

 手打さぬきうどんと銘打ってあります。それが、長くて太いということでしょうか。
 でも、私が知っている「さぬきうどん」の味ではありませんでした。

 さぬきうどんって、いたるところに看板が出ていますが、本物か偽物か、そもそもさぬきうどんの定義は何なのか、さっぱり分かりません。ここは法律でも作って、さぬきうどんを定義してもらいたいものです。ドイツのビールのように!



・2011年1月9日、広島県竹原市「長太」。








 まだまだ正月気分で門松が・・。




 昼時は結構安いメニューがあります。




 テーブルに付くと、大根の漬物が出てきました。この漬物結構良い味でした。ビールのあてになります。



 14時を過ぎていたため、店内はガラガラ。




 山菜とろろうどん、800円也を注文。温度が低いんです。
 「温かいのですか?」と注文する前に訊ねたのですけどね・・。




 何かしら、竹に凝ってます。




・設備          ★★★★☆
・雰囲気         ★★★☆☆
・味           ★★★☆☆
・バリューフォーマネー  ★★★☆☆
・総合点    65点
(私の独断と偏見です。)




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大三島

2011-01-25 07:12:15 | お出かけ
                        大三島
 
                                             2011年1月23日(日)

 大山祇神社があるので有名な島です。ネット情報によると、武具類の国宝の8割がこの島にあるそうです。

 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の開通により、自動車で行くことができるようになりました。船だとなかなか行くチャンスがなかったのですが・・。





・2011年1月10日、愛媛県今治市大三島。










 道の駅ですが、この島にはもう一つ道の駅があるんです。観光地ですから。



 大きなヒラメの模型がお出迎え。養殖が盛んなんです。








 生簀の中にはこんな大きなコブ鯛が泳いでました。人懐っこいんです。


 
 広島県生口島を結ぶ多々羅大橋。




 柑橘類の栽培が盛んです。見分けの付かないほど沢山の種類があります。




 1mはあろうかという大蛸の干物。値段を付けるとすると1万円だそうです。




 小さいので我慢しました。硬くて年寄りには不向き。味は良いですよ。





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レクサスCT200h

2011-01-24 07:00:58 | 
                      レクサスCT200h

                                             2011年1月21日(金)

 レクサス店は、敷居が高いのですが、試乗してみたいという思いが勝りました。結果は期待以上のものではありませんでした。(変な日本語)

 試乗車は、FSPORTで、パドルシフトやパワーモードの装備でスポーティ走行に振ったバージョンです。ただ、トヨタの考えるスポーツというのは、雰囲気だけでしょうか? 小さなマニュアルシフトをダッシュボードにちょこんと置いていて、走行中の素早い操作はとてもできず、これではスポーティ走行は無理です。

 6㎞程度の試乗でしたが、ロードノイズか微振動か分からないのですが、「ザラザラ」とした印象で上質感は感じられませんでした。
 ただ、燃費は、私のゴルフⅥハイラインで同じコースを走って14㎞/ℓのところをスタッフの説明では、確実に20㎞/ℓは出ますということでした。これが本当なら凄いことです。

 加速は力強いとは言えません。もう少しモーターによるアシストが欲しいですが、ハイブリッドですから、燃費第一でしょうか・・。


 最廉価モデルは355万円です。ナビを始めフル装備で、豪華なインテリアですが、それにしても高いですね・・。同じハイブリッドシステムのプリウスのGツーリングセレクションでも270万円で買えますから。レクサスのバッチを付けるだけで、50万円はアップしているようです。トヨタは何時までこんなショッパイ商売をするのでしょうか。
 


 今レクサス店は、トヨタ自動車から分社化を求められているそうです。(本社は多くの場合、トヨタ系デーラーです。)トヨタとしては、独立採算で厳しくして多く売らそうという魂胆だと思いますが、その前にすることがあるでしょう。
 生産工場を別にするのが理想と思いますが、せめてエンジンを別物にして、消費者がトヨタ車とレクサス車はバッチを付け替えているだけだという認識を改めるようにする必要があります。




 トヨタは月販売目標を1,500台としていますが、既に1万台の受注をしているそうで、好調のようです。販売1か月後の受注台数は15,000台はいくのではないでしょうか。スタッフもそのように予想していました。



(追記)
 カタログにLCA(ライフサイクルアセスメント)について詳しく説明していることに好感を持ちました。ハイブリッド車は走行中のCO2の排出は圧倒的に少ないのですが、素材及び車両製造過程ではガソリン車より2割程度(カタログの棒グラフ比較で私が推定)多いのです。つまり、製造から廃棄にいたる全過程でCO2の排出が幾らかになるかが問われているのですから、走行中のCO2だけ論じても意味がないということです。

 どこかの社長さんが自社の電気自動車を称して、「ゼロエミッションビークル」と言ったのを聞いた時に、「何とバカなことを」と思い、頭に「ゴーン」という衝撃を受けました。いや「ゴーン」ではなく「ガーン」でした。



・2011年1月15日、広島市内のレクサス店。






 ドアを開いて、「さあどうぞ」とお出迎えしていました。




 デザインは好き好きとしか言いようがないのですが、私には凝り過ぎているように見えます。





 荷室はフロアが高く、小さいです。フロア下にも物入れがありますが、使い勝手は悪そうです。




 豪華! ただ、ポップアップ式のナビは私にはダサい!




 改めて見ると、端正な顔つきではあります。





(2011年4月6日、追記)

 レスポンス(2011年3月30日(水) 12時30分)に次のような記事が載っています。

 「CT200hのベース価格は、米国では3万ドルを下回る2万9120ドル(約240万円)に設定。」
 日本では最廉価モデルが、355万円です。ナビ等フル装備と言えども、アメリカの価格より明らかに50万円以上は高い感じです。日本の消費者は舐められたものです。
 



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せとうち茶屋

2011-01-23 08:06:27 | 食べること
                       せとうち茶屋

                                             2011年1月19日(水)

 せとうち茶屋は、愛媛県今治市大三島にある大山祇神社の近くにあります。観光客目当ての店で、巨大です。この日も結構観光客が多く、繁盛している様子。




・2011年1月10日、愛媛県今治市大三島「せとうち茶屋」。

















 鯛めし御膳、1150円也を注文。客の多さにしては、比較的早く出てきました。この内容にしては、リーズナブル。




 大量に作り置きしておいて冷蔵しているのでしょう。まぁ、観光客が大量に来るので、無理からぬのですが、冷たくって、美味しくないです。




 塩辛くなく、上品な味でした。













 期待以上の味でした。観光所の店って、一見客が多いものですから、味は期待できないのですが、この味はリピータイと思いました。





・設備           ★★★★★
・雰囲気          ★★★★★
・料理           ★★★★☆
・総合点     80点











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バスマティ

2011-01-21 17:51:15 | 食べること
                       バスマティ

                                             2011年1月16日(日)

 バスマティとは、インドとパキスタンで何百年にも渡って栽培されてきた米の品種です。バスマティのことを知ったのは、アメリカの会社が製法特許を取ろうとした報道に接してです。インドやパキスタンの人たちが何百年とかけて作り上げた品種を、いわば科学方程式を当てはめて自分のものにするなんて、とんでもないと思いました。

 今回、ウィキペディアを見ると、次のように書かれていました。

 「2000年、アメリカのライステック社(リヒテンシュタインに本拠を置く RiceTec AG の子会社)は、バースマティーと半矮性長粒品種から作り出されたハイブリッド3品種の特許を獲得しようとした。当時のインド政府がそれに反対したため、その特許は認可されなかった。一方、欧州委員会では、原産地保護名称法の下にバースマティーをその地域の特産物として保護することで合意に達した。」

 ということで、ひとまず安心ですが、アメリカの知的財産権に対する覇権主義は大いに注意する必要があります。覇権ということでは中国も似ていますね。こちらは「パクリ」ですけど。





 バスマティを食べさす、ボンベイというインド料理店。



 バスマティライス390円也。メニューには、「インドの高級米、細長い米でたきあげる時、独特の良い香りがします。」とあります。
 びっくりするぐらい、細長いです。(磁性粉だと、性能が良いでしょうね。)
 期待して食べてみましたが、水分が少なく、ぱさぱさしていて、歯ごたえもあまりありません。日本の米の方が私には合っています。
 ピラフで食べるとまた、違った印象になるかもしれません。次回はピラフに挑戦します。




 合すカレーは、ポークマサラ890円也。広島ではカレーといえば、牛肉ですが、関東の方は豚が多いですね。



 ベジカバブ、480円也。色んな野菜ををミンチにしスパイスで混ぜ合わせ、炭火で焼きます。
 香辛料が結構辛かったです。



 ガーリックチキンティカ、390円也。鶏肉の唐揚のようなものですが、スパイスが効いていると、味がかなり違ってきます。




 ナンを焼く釜ナンですね。





・2011年1月8日、広島市南区宇品「ボンベイ」。









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雨のコンダクター Ⅱ

2011-01-20 19:42:11 | 趣味
                      雨のコンダクター Ⅱ

                                             2011年1月8日(土)

 手塚治虫は、1989年2月9日に死んでいます。私が知ったのは新聞報道でしたので、その翌日だったと思います。当時、東京で半年間の研修中でしたが、「サボって」北海道へ旅行しているバスの車中でした。

 私にとって手塚治虫は最も尊敬するマンガ家です。世界史に名を残す、数少ない日本人の一人ではないでしょうか・・。



 手塚の葬儀は同年3月2日でした。当時の日記に次のように書いてあります。




 午後から授業をさぼって、○○さんと手塚治虫の告別式へ行った。青山葬祭場のまわりをファンが1万人取り囲んだということだ。この日TVのニュースで告別式が行われることを知り、TV局へ℡したが不明。結局馬場のぼる氏の家に℡して教えてもらった。式では同氏が友人代表で弔辞を述べていた。






 後ろ姿は、私です。



 手塚のマンガは一つの宇宙をなしていると思います。物語のスケールの大きさ(3人のアドルフ)、科学的先進性、そして何よりも、ヒューマニズム!(ブラックジャック)



 私の長男は、手塚のファンにもなりました。




注 1月1日にアップした「雨のコンダクター Ⅰ」の続きです。




 






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亀八 2011.1

2011-01-19 17:32:03 | 食べること
                       亀八 2011.1

                                             2011年1月16日(日)

 かつての職場のOB同士3人で、近況の情報交換会。
 もってこいの場所があります。「亀八」。すっぽんを売りにしている店ですが、参加者の一人が抵抗感があるため、3000円也で、「おまかせ」を頼みました。

 ここの女将さんの漬ける梅干しが絶品なのです。どんな味かというと、思い出すと、「唾液がジュワーッ」という感じです。少し分けてもらいました。




・2011年1月13日、広島市中区鷹野橋「亀八」。




 左下にすっぽん一匹7900円とあります。安いです。




 店内は簡素。カウンターに、テーブル席、



 座敷もこじんまりとあります。




 「おまかせ」なので、何が出るかわかりませんが、ナマコが出ていました。私はナマコがあれば、ご機嫌です。




 トラフグではありませんが、ボリューム満点のフグ刺しが出てきました。



 フグの唐揚。







 備前のとっくりで、この日も日本酒が進みました。3人で5本は頼んだでしょうか・・。




 冬はやはり鍋が一番です。いろんな具材が入っていて、食べ応えがありました。




 この店、とってもリーズナブルです。


・設備          ★★★☆☆
・雰囲気         ★★★☆☆
・女将さんの高感度    ★★★★★
・料理          ★★★★★
・バリューフォーマネー  ★★★★★
・総合点    90点


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ヴィッツ試乗

2011-01-17 17:43:14 | 
                     ヴィッツ試乗

                                             2011年1月14日(金)

 トヨタは12月22日にヴィッツをモデルチェンジしました。
 5年10か月振りです。

 今回の目玉は、アイドリングストップ(IS)のモデルの登場で、10・15モード燃費26.5㎞/ℓをたたき出し、クラストップを実現しました。

 試乗車は勿論IS車で、135万円のプライスタグが付いています。ISなしの車に対して6万円のアップですが、装備を詳しくチェックしてみると、VSCが装備されていますので、実質的なアップは28,500円ということになります。価格競争力はありそうです。

 
 走り出してみて、微妙な振動が伝わりガシッとした剛性感がありません。40㎞/h位にスピードが上がると、振動は収まるのですが・・。これは、どうやらCVTを燃費を稼ぐ設定にしているからではないかと思います。エンジンの回転を抑え、トルクの少ない領域で走らせるため、振動が起こるのではないかと思います。私には「非常に」気になります。


 ISですが、エンジンが止まるときのフィールは心地良いです。「スーッ」という感じでエンジンが止まり、静寂が訪れます。

 反対にエンジンがかかるときは、違和感があります。ブレーキを離すとエンジンがかかるような設定にしているのですが、ブレーキからアクセルに足を移動させアクセルを踏み発車する際、エンジンの始動が少し遅れるような感じです。まぁ、慣れれば良いのかもしれませんが・・。

 素晴らしいと思ったのは、ニュートラルにしていても、アイドルストップになるのです。(私は惰性で走ることが多く、止まる際はギアをニュートラルにしていることが多い。)



 トヨタはこのヴィッツを月1万台売ると言っていますが、エコカー補助も切れた状況でどうでしょうか。
 前回モデルも1万台の月販目標でしたが、1か月後の受注台数は31,000台でした。今回、30,000台受注すれば、まぁ、成功と言えるのではないでしょうか。









 デザインは、男性的になりました。私は前モデルの方が、完成度は高いと思います。
























(2011年1月31日、追記)
 トヨタのホームページによると、12月22日から1月28日までの受注台数は、22000台ということです。
 絶不調ですね。経済環境が悪いにしても、少な過ぎます。私はデザインが良くないと思います。
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さかもと屋市兵衛

2011-01-16 10:14:45 | 食べること
                       さかもと屋市兵衛

                                             2011年1月16日(日)

 回転寿司ではない本格的な寿司屋さんへ行くのは、何年か振りです。





・2011年1月15日、広島市中区「さかもと屋市兵衛」。




 落ち着いた佇まいなのですが、メニューは少し小さくても良いのでは・・。



 フィンガーボールの出る寿司屋さんって、初めてです。





 まず出てきたのが、玉。カステラの食感です。板さんに聞くと、白身と黄身を分けて混ぜるのだそうです。




 マグロのズケ。単品だと420円也。




 イカの炙り。単品だと210円也。炙ると味が凝縮すると思いますが、香りを出すためにすることもあるそうです。



 カウンターは10席程度です。店に入ったのが13:30のぎりぎりセーフでお客は我々二人のみで、板さんを独占できました。




 とり貝。絶品です。単品だと315円也。




 味噌汁と茶碗蒸しが出てきました。程よい味付けです。





 氷見のぶりです。味付けは塩。板さんによると、醤油は色んな味が付いていて、素材の味を殺すのだそうです。




 キュウリの漬物。塩辛くなくてgood。単品だと105円也。




 ヒラメ。肝がチョコント乗っています。




 イクラ。この舌の上でのとろけ具合は、形容がありません。




 最後は、カブですが、べったら着けのようでした。
 板さんによると、最初と最後は味付けをした素材を出すそうです。




 デザートは杏仁豆腐。





 梅コースの1680円也はこの内容からして、リーズナブルです。
 単品だと、玉が210円ですから、結構なお値段です。





・設備            ★★★★★
・雰囲気           ★★★★★
・味             ★★★★★
・バリューフォーマネー    ★★★★☆
・総合点    90点






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ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団演奏会

2011-01-15 10:08:02 | 音楽
                ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団演奏会

                                             2011年1月15日(土)

 指揮者のヨハネス・ヴィルトナーという人は初めてでしたが、なかなかのエンターテイナーでした。ドイツ語訛りの英語に時々日本語を交え聴衆を笑わせ楽しませます。いや、それよりむしろ、演奏者自らが楽しんでいる様子で、これこそ「音楽」だと思いました。(ベートーベンやブラームスをしかめっ面できくのって「音が苦」)


 本場ウィーンのニューイヤーコンサートは、お決まりのパターンがあります。

 ウィーンの人達にとって、ドナウ川は日本人にとっての富士山のようなものなのでしょうか。何曲もワルツが演奏され、最後に待ちに待った「美しき青きドナウ」がヴァイオリンのピアニッシモで演奏されだすと、思わず聴衆から拍手が湧きあがるのです。
 そして、演奏は一度中断され、演奏者、聴衆一斉に「新年おめでとう」となります。

 今回の演奏会も最後は「美しく青きドナウ」でした。ドナウにはもう一つ形容詞を付けたい気分です。「たおやか」。

 お決まりの次は、ドナウの演奏が終わり、カーテンコールの拍手の中で、アンコールとしてラデツキー行進曲が演奏されだし、聴衆は手拍子で応じます。
 私は、アンコールはラデツキー行進曲が一番ご機嫌になります。何と言っても気分を高揚させるからです。
 この日も、演奏者、聴衆共最高の盛り上がりで、幕を閉じました。








・2011年1月7日、広島市文化交流会館
・指揮・ヴァイオリン:ヨハネス・ヴィルトナー  ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
・「こうもり」序曲、皇帝円舞曲、美しく青きドナウ他

















 花を飾るくらいの演出があっても良いのではないでしょうか。これでは余りに殺風景すぎます。でも三分の一程度の入場者数では経済的に難しいのかも・・。






 アンコールは大サービスの4曲。ラデツキー行進曲に入る前にオケは楽譜を閉じました。聴衆がもうアンコールはないと思ったその瞬間に演奏を始めるという「憎い演出」もありました。





 
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フォーシーズン 2011.1

2011-01-14 21:56:59 | 食べること
                    フォーシーズン 2011.1

                                             2011年1月14日(金)

 演奏会へ行く前にちょっと食事を・・。ホールのある建物の中にあるので、便利です。
 しかも、演奏会に行く人は2200円が2000円になるという割引付きです。

 バイキングですが、メニューが豊富で、素材も良く、味も一流です。2000円はリーズナブルかと・・。ただ、私が食べる料理の量は、1500円分くらいかと・・。妻は2000円分は食べるようですよ・・。







・2011年1月7日、広島市中区加古町広島市文化交流館内「フォーシーズン」。













 川沿いにあり、ロケイションも良いです。




 ゆったりしています。
























 七草がゆ。



・設備          ★★★★★
・雰囲気         ★★★★★
・料理          ★★★★★
・バリューフォーマネー  ★★★★☆
・総合点  80点








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初診時保険外併用療養費

2011-01-12 18:24:30 | 健康・病気
                    初診時保険外併用療養費

                                             2011年1月12日(水)

 昨年の12月26日、インフルエンザで、東京の国立国際医療研究センターで受診した時のことです。
 「初診時保険外併用療養費」なるもの5,250円を請求されました。
 これについて私なりの理解は、ちょっとした病気で大病院を受診することを抑制するため、いわばペナルティ的に設けられた制度で、まず先に身近な診療所で受診してください、ということです。これはこれで必要だとは思います。

 しかし、今回の私の受診は、インフルエンザによる高熱で、夜間に受診したものです。つまり、診療所に受診しようにも診療所が開院している時間帯ではなかったのです。

 免除制度があると思い尋ねると、確かにありましたが、私のような事例は掲げられておらず、次のようなものが免除の対象となっていました。

①他の医療機関からの紹介状を持参した場合
②救急車で搬送された場合
③時間外に急患(即日入院されたとき)として受診した場合
④生活保護法による医療扶助の対象となっている場合
⑤特定の疾病または障害等により各種公費負担の制度の受給対象者となっている場合
⑥当院の別の診療科に通院中の場合(3ケ月以上受診歴のない場合は除く)

 もっと詳しく制度を知りたいと思い、法令の免除規定を見せてもらいたいと要求したのですが、窓口の担当者は「ありません。」と述べるだけで、知識もない感じで、支払いについては「保留でよいです。」ということでした。


 本日12日、免除申請書を提出しました。理由は、「急な高熱により、夜間(19時20分頃)貴院を受診したもので、予め他の医療機関に受診して紹介状を持参することが困難だったため」。

 結果は後日報告します。



 余談ですが、生活保護受給者を免除の対象にするには大いに疑問があります。これでは、受診抑制が働きません。経済的に苦しいのは分かりますので、減額して取るようにすべきです。



コメント (2)
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