小渕優子前経済産業大臣の金庫番
2014年10月29日(水)
小渕優子前経済産業大臣の金庫番をしていて、その後群馬県の自治体の首長となった某前某町長(失礼ながら「某」としました。私がボーッとしていたから憶えていなかったのでしょう。以下「某氏」とします。)ですが、この某氏いつからそんなに「偉く」なったのでしょうか・・?
小渕氏の政治資金収支報告書の齟齬について、記者から尋ねられて、「大臣は知りません。すべて私の責任です。」という趣旨のことを言いました。
仮に会計責任者が大臣に知らせずに勝手に報告書を作ったとしても、小渕氏にはその立場上監督責任があるのです。その責任を小渕氏に代わって取ることができるとでも言うのでしょうか。大臣の責任を取って代わるって、大臣より「偉い」ということでしょうか・・。(一介の会計責任者がですか~?)大臣の責任を「免責」できる権限は裁判所にだって有りません。
某氏の「責任感」の認識は私とは違っているようです。
私が認識している責任感ですが、職場において、何回か経験したことがあります。私が犯した過ちにより、上司が責任を問われることになったのです。私がどのように努力しようが、全ての関係者に謝罪しようが、上司の責任を免責することはできません。ましていわんや私がその責任を代わって負うということもできないのです。私はそのことにより心の底からその上司に対して申し訳ないと感じました。この方が私と同じ認識であれば、「大臣に責任を取らせることになり、大変申し訳ない。」というコメントになるハズです。
一体どちらの認識が正しいのか、政治家の秘書を除くと、私の方に賛意が多いと思いますが、秘書集団だと私の認識と同じという人はもしかしたら「ゼロ」かも知れません。
私の独断ですが、このような軽々薄々(吹けば飛ぶような将棋の駒より軽くて、薄っぺらな人間を表す私の造語)な人物が町長に選出されるなんて、町民の皆様、次回の選挙では良くお考えいただきたいです。
また、某氏は、収支報告の差額が裏金になっているのではないかとその疑惑を問われて、「訴えられているので、コメントはできない。」という趣旨のことを言いました。私は、小渕氏はこのことに直ぐ反応しないといけないと思います。小渕氏は収支報告の疑問に対して、調査をして報告すると言っている訳ですから、某氏に対して全て「白状」しなさいと命令すべきなのです。それをしないのは、小渕氏も当該某氏と同じように軽々薄々な人物と考えざるを得ません。
小渕氏の選挙区の皆様には、次の選挙では良くお考えいただきたいです。
(影の声)
公職選挙法の連座制の適用により公民権が停止され、次の選挙には立候補できない可能性が高いです。
私はこの「影の声」に大いに反発したいです。立候補して有権者の意志により、落選させることが、民主主義を実現できる真の道ではないかと。