団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

車検に出しました

2020-04-30 17:57:17 | 

車検に出しました

2020年4月30日(木)

 車検に出しました。

 27日にデーラーに持って行き、30日の今日受取りに行きました。

 少し勉強になりましたです。「自動車業界の常識、世間の非常識」があるということです。

①COとHCの測定があるんです。CO 0.00% HC  29PPMでありました。これ、正常値の範囲が示されていないんですね。人間ドックでいうと、様々な血液検査を行いますが、数値だけ示して正常値の範囲を示していないようなものです。

 自動車業界の方って、気が付かないのかしらと思います。

 

②タイヤの溝の測定が行われていないのであります。スバル本社のコールセンターへ問い合わせると、車検の場合走行距離によっては、測定しない場合もあると宣われるのであります。→車検でタイヤの溝を図らないってことは絶対あり得ません。コールセンターのスタッフって自動車関係の常識がないようであります。

 後程、デーラーのスタッフに確認して分かったことですが、タイヤのスリップサインで確認するということでした。確かに、それは測定はしていませんが、測定していることと同義なのであります。 因みに、スリップサインは1.6㎜です。

 

③オイルの交換時期でありますが、メーカーは1万㌔又は1年としているのですが、デーラーは5千㌔での交換を推奨していると言います。野球で言うと、フロントと監督の意見が違うというようなものです。すり合わせを行い統一見解を出すべきでありましょう。

 因みに、デーラーのスタッフは、儲け主義もあると正直に言われました。(笑)

 私は、もちろん、メーカーの言うことをより信用します。

 

 赤い車が私のインプレッサです。

 

 代車として、1.6ℓのインプレッサでした。

 私のは2ℓですが、走り出しのピックアップは、1.6の方が素早い感じです。ただ、エンジン回転をそれだけ上げています。

 

 

 代車で家に帰る距離16.6㎞で車載燃費計、14.6㎞/ℓと出ました。

 

 私の車でほぼ同条件の走行で、14.8㎞/ℓと出ました。1.6ℓの方はエンジン回転をどうしても上げて走るようになるので、2ℓとあまり違わない結果が出るのだと思います。

 

 因みに、28,209㎞走行までの生涯燃費を算出してみました。13.1㎞/ℓでありました。

 

 因みに、その前の車ゴルフⅦは、2年で20,369走行し、15.4㎞/ℓでありました。

 更にその前のゴルフⅥは、2年10か月で76,668走行し、16.0㎞/ℓでありました。

 ただ、ゴルフの時は、遠出が多かったのですが、インプレッサになって遠出が少なくなりました。インプレッサも遠出が多いと15㎞程度は走るような気がします。

 

 

 そういえば、デーラーでは、コロナ騒ぎで、お茶出しのサービスがありませんでした。

 

 そういえば、昔コロナという社名の車がありました。トヨペットcoronaであります。

 トヨタの車って、冠の名前を付けたのが多かったのです。crown(王冠)、corona(火冠)、corolla(花冠)。カムリという車もありますが、これは、冠(カンムリ)からの造語であります。

 

 

 今日30日の外出は、デーラーに車を取りに行きました。スタッフと1m程度で10分程度話をしました。

 

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ルイ16世

2020-04-29 17:39:11 | 新型コロナウィルス

ルイ16世

2020年4月29日(水)

 ルイ16世ってピンときませんですねぇ。私ゃ、歴史が嫌いでありました。否、歴史が私を嫌いでありました。(笑)

 (民衆がパンが無いと言うのに対して)「それならケーキを食べれば良い」と言ったマリー・アントワネットが妻だと知ると、浮世離れした奥さまをお持ちで、私生活ではご苦労をされた君主だったのだろうという想像は働きます。(笑)

 

 26日の朝日新聞です。

 京都大学教授の藤原辰史さんが、「人文知を軽んじた失政」と題して、そのルイ16世のことを書いています。

 

 「宮殿で犬と遊ぶ『ルイ16世』の思想はずっと経済成長や教育勅語的精神主義に重心を置いていたため、危機の時代に使いものにならない。IMFに日本の5.2%のマイナス成長の予測を突きつけられ、先が見通せず右往左往している。それとは逆に、ルイ16世とその取り巻きが『役に立たない』と軽視し、『経済成長に貢献せよ』と圧力をかけてきた人文文学の言葉や想像力が、人びとの思考の糧になっていることを最近強く感じる。」

 

 ここまで書いてきて、ルイ16世って、ひょっとしてギロチンにかけられたんじゃなかったかと思い出しました。残酷な時代でありましたなぁ! まぁ、しかし、当時の時代状況にあって民衆をそれだけ苦しめた君主であったのだろうという想像は働きます。

 

 藤原教授は、続けます。

 「封鎖下の武漢で日記を発表し、精神的支えとなった作家の方方は、『一つの国が文明国家であるかどうかの基準は(中略)ただ一つしかない。それは弱者に接する態度である』と述べたが、これは『弱者に愛の手を』的な偽善を意味しない。・・ニューヨーク市・・感染地図は、テレワーク可能な人の職業が集中するマンハッタンの感染率が激減する一方で、在宅勤務不可能な人々が多く住む地区の感染率が増加していることを示している。これが意味するのは、在宅勤務が可能な仕事は、『弱者』の低賃金労働に支えられていることによってしか成立しないという厳粛な事実だ。」

 

 藤原教授の結論です。

 「危機の時代に誰が誰を犠牲にするか知ったいま、私たちはもう、コロナ前の旧制度(アンシャンレジーム)には戻れない。」

 

 私ゃ、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権打倒を、何時も言っておりますが、類似のことでありましょう。

 

 あっ、安倍首相の奥さまって、コロナ危機にあるにも関わらず喜々として、桜花見会をしたり、神社に詣でた「浮世離れした」お方であります。

 あっ、「浮世離れした」と言えば、そのご主人と言うと、ギロチンにかけられた「ルイ16世」!

 ギロチンなんて、そんな残酷なことはいけませんですよ。(ハハハッ)

 

 

 今日は、散歩で外出しました。20人程度とすれ違いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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退院者数が新規感染者数を初めて上回りました

2020-04-29 06:45:44 | 新型コロナウィルス

退院者数が新規感染者数を初めて上回りました

2020年4月29日(水)

 今日29日の朝日新聞によると、28日21時のデータですが、①新規感染者数279人(累計13890人)、②退院者数284人(累計3838人)となっています。

 注目は、退院者数が新規感染者数を5人ですが上回っています。これ、初めてのことです。

 この傾向が続けば、医療機関の負担が軽減することになります。

 

 ネットから引用しました。4月25日(土)のデータです。

 これで、見えることは、

①PCR検査が933件と非常に少ないこと。

②陽性率が約37%と極めて高いこと。(346÷933≒37)

 これは、検査を絞り込んでいるので当然とも言えるのですが、「隠れ感染者」が多数いるのではないかということが推測されます。これ、怖いですね。

③この記事を書いた方によると、東京の検査は「ゼロ」!ということです。(土曜日だからか?)→これ、非常に気になります。

 

 5月2日(土)から6日(水)まで5日間の連休がありますが、まさか保健所が休むなんてことはありませんでしょうね!?

 いくらなんでも、休むということはないと思うのですが・・。というのが、休むと検査結果が出ませんので、必要な入院措置が行われないことになります。「空白」は命に係わる問題になります。

 私は、保健所の職員は、輪番制で十分休ませる必要があると思っています。保健所の応援体制を充実すれば可能になります。OB、OGの活用も多くの人が提案しています。実際に取組んでいる自治体もあると思います。

 

 ただ、気になることがあります。私の知人に保健所長をしていた人がいるのですが、1週間くらい前「予備役の召集がありました?」とメイルしたら「無い」とレスが帰ってきたのです。ご当地広島では感染者数の増加は東京圏程ではありませんが、先手で対応しておく必要があると思うんですよね。

 

 データを挙げることはいたしませんが、気になることがあります。日本の新規感染者数の推移を見ると、休日との因果関係があるような感じがするのです。休日が少ないので、検査をしていないのか?という推測が働きます。

 コロナには休日はないのでありますけどなぁ! 

 

 今、保健所は大変な状況で、従事しておられる職員は不眠不休の努力をされておられると思います。しかし、休日も休むことなく保健所を動かす必要があります。

 職員にコロナ手当を出して欲しいであります。

 大臣に、現場に行ってみて欲しいであります。

 

 

 昨日のブログで、ドイツが「一抜けた」と書きましたが、今日の報道によると、新規感染者数が大幅に減っています。

・20日(月) 2018人

・21日(火) 1323人

・22日(水) 1388人

・23日(木) 2195人

・24日(金) 2481人

・25日(土) 1870人

・26日(日) 1514人

・27日(月) 1257人

・28日(火) 578人

 

 ドイツは、ヨーロッパの先進モデルになると思います。

 

 

 

 

 

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一抜~けた

2020-04-28 17:38:25 | 新型コロナウィルス

一抜~けた

2020年4月28日(火)

 ヨーロッパでは、ドイツが一抜けたようであります。そんなことを何処のどいつが言ったのか?→そりゃ、私であります。

 私は、3月22日から、世界主要国の感染者数及び死者数をメモしています。

 最初の頃は、暗澹たる思いでありましたが、最近は朝、新聞に目を通すのが楽しみになってきたのであります。感染拡大に歯止めを感じているからであります。もちろん、全ての国ではありません。

 その中で、ドイツは明らかに成功しています。余談でありますが、メルケル首相の「財源は青天井」という言葉が思い起こされます。

 

 感染者数    3月22日    4月27日             (参考)死者数

・ドイツ     22364人    157770人     7.1倍       5976人

 米国      26675人    939249人     35.2倍!     54877人!

 フランス    14485人    162220人     11.2倍      22890人

 イタリア    53678人    197675人     3.7倍       26644人

 スペイン    24496人    226629人     9.3倍       23190人

 日本      1812人     13606人     7.5倍        394人

 

 感染拡大時期等、それぞれ国により事情が違いますので、単純な比較はできませんが、ドイツは死者数が少ないことを見ても際立った特徴を見せています。

 

 参考までに、日本は、死者数が際立って少ないですが、島国という地の利があるような気がします。台湾、韓国も成功している国ですが、台湾も島ですし、韓国も陸続きの北朝鮮とは「隔絶」していますので、事実上島国のようなものです。

 

 

 私は、ドイツは、歴史的に知の巨人が多いことが関係しているのかな?と思います。クラシック音楽では際立っています。バッハ、ヘンデル、モーツアルト、ベートーヴェン・・。

 

 「知」の付く言葉って、以外と少ないです。

・知性、知見、知恵、知識、知悉、知的、知徳、叡知、認知、知覚、知計。(もちろん、他にもあります。)

 

 「天の時は地の利に如かず 地の利は人の和如かず」という諺があります。

 

 感染症に対しては、日本は島国で知の利はあります。中国や欧米ほど爆発的に増えておらず時間稼ぎができるという時の運もあります。しかし、やはり、人々の行動規範となる知の総和に如かずと思うのであります。

 

 コロナ諺として、「天の時は地の利に如かず 地の利は人々の知の総和に如かず」。→こんな「諺」何処のどいつが言ったのか?→そりゃ、私であります。(ハハハッ)

 

 いきなり、卑近なことになりますが、全ての人がコロナを正しく認識し、様々な工夫をして行動すれが、感染拡大を防ぐことができると思います。そして、一つ重要なことを付け加えるとしたら、長くなるということを覚悟する必要があるってことであります。

 

 一番、重要なことを忘れるところでありました。安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権を、公明党山口代表を総理とする与野党連立政権に変えることです。

 

 

 今日は、外出しておりません。

 wifeと密閉、密集、密接でありました。(ハハハッ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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総理も議員も辞めますよ

2020-04-27 17:28:43 | 新型コロナウィルス

総理も議員も辞めますよ

2020年4月27日(月)

 安倍首相にとって、もう一度「総理も議員も辞めますよ」と言うのが最後のチャンスと思います。

 

 どうも、PCR検査を行わなかったのが、「戦犯」のようであります。白鴎大学の岡田教授他、多くの専門家が早くからPCR検査の必要性を指摘していたのでありますが、政府は、懈怠しておりました。

 どうも、政府スジの専門家は、クラスター潰しをすれば、十分と考えていたようであります。PCR検査をすれば、医療機関がパンクする等と風評も飛ばしました。私ゃ、「戦犯」であると思います。医療機関に集中するったって、それは「交通整理」をすれば済むことであります。

 クラスター潰しが必要なかったと言っているのではありません。検査拡充を並行して行えば良かったのです。ここが決定的に欠けていました。こりゃ、間違いなく「戦犯」であります。

 

 安倍首相が、検査を2万件にすると言ったのは、今月の6日ですが、今に至るも1万件もいっていません。

 

 私ゃ、安倍氏が、期限を区切って、「2万件にします。それが出来なかったら、総理も議員も辞めますよ」と言えば、官僚どもは、必至になって取り組むと思います。

 何せ、森友では、公文書を、偽造、廃棄する等法律を犯してまで、「総理を守った」のでありますから。安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権において、一部官僚は腐りきっていると思いますが、これ、人参をぶら下げると、シャカリキになって働くのであります。「人参」とは、森友でやった褒章人事であります。(ハハハッ)

 

 安倍氏が、責任を取って辞めるなんてことはありませんので、もちろん、冗談でありますが、半ば本気なのであります。「本気」はPCR検査の拡充が、焦眉の急であるということです。

 

 

 24日の朝日新聞です。

 「軽症者 宿泊施設が原則」とあります。これ、埼玉での50代男性の自宅療養死が契機になった訳であります。それまでは、事実上「家庭」が原則でありました。いずれにしても、私は誰が決定したのかが気になります。

 

 私は、新聞の責任として、この決定を誰がしたのかを報道する必要があると思います。森友にしても、加計にしても、桜にしても、決定を誰がしたのか?が報道されていません。「戦犯」を裁くのは、まず人物を特定する必要があります。

 

 

 今日は、外出しました。車検のため、車を整備工場へ持って行きました。そこのスタッフと1mの範囲内で、約10分話をしました。

 帰り途中、郵便局とATMへ行きました。

 交通量ですが、何時もの2割程度減でありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ほくそ笑む

2020-04-26 16:43:32 | 新型コロナウィルス

ほくそ笑む

2020年4月26日(日)

 

 都道府県は、休業要請に応じた業者に支援策を行うということです。これを見て、ほくそ笑んでいる人がいるのであります。

 

 22日の朝日新聞です。

 この時点では、32都道府県となっていますが、最終的には殆どの都道府県で実施せざるを得ないと思われます。

 

①休業要請に伴う補償は、本来、感染症対策として国が行うべきものです。

②都道府県は、感染拡大を防ぐため切羽詰まっていますので、やらざるを得ません。

③一方、知事会は、国に対して要望しています。

④それに対して国は、「補償」はできないと頑なに拒否していたのですが、臨時交付金(1兆円)を財源として(補償)ではなく協力金としての支出は認める方針に変えました。

⑤都道府県は、臨時交付金だけでは、不足しますので、財政調整基金から取り崩して支援を行うことにしています。

 

 国としては、しめしめであります。本来国が行うべき財政負担を都道府県に肩代わりさせるのでありますので。→実に卑劣なやり方であります。「犯人」は誰でありましょうか?

 

 ・・で、冒頭の「ほくそ笑む」のは、安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権の安倍首相のことかというと、ただ、それだけではないのであります。

 

 ①から⑤の構図でどのようなことになるか?でありますが、自治体から国へのお金の移転と類似のことになるのであります。

 

 このことにより、自治体の住民サービスが低下します。これは、住民税の増税と類似のことになるのであります。(このことを詳しく書くと長くなりますので省略いたします。)

 

 一方、国の所得税は、減税と類似のことになるのであります。(同省略)

 

 住民税が増税になり、所得税が減税になるのなら、同じことじゃん!と思う人もいるかも知れませんが、大違いなのであります。

 

 住民税率は10%で、所得税率は累進課税であります。

 

 もうお分かりと思いますが、非富裕層から、富裕層への所得移転と類似のことになるのであります。

 「コロナが流行ると、富裕層がほくそ笑む」。

 

 類似のことが起きておりますぞ!

 米シンクタンクの調査では、

 パンデミック・プロフィティアーズ(感染症拡大で暴利をむさぼる者)と言って、「資産10億ドル以上の億万長者の資産の合計は2820億ドル(約30兆円)も増加し、これはコロナ禍が始まる前と比べ10%増えています。」

 こちらの方は、「ほくそ笑む」どころの騒ぎじゃありませんぞ。顎が外れてしまうでありましょう。(ハハハッ)

 

 

 

 今日は、散歩で外出しました。約40分。30人近くとすれ違いました。濃厚接触はありませんでした。

 

 

 

 

 

 

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公明党山口代表を総理とする連立内閣

2020-04-25 17:37:39 | 新型コロナウィルス

公明党山口代表を総理とする連立内閣

2020年4月25日(土)

 今思い付いたので唐突ではありますが、公明党の山口代表を総理大臣とする連立内閣の成立を願うものであります。

 

 私ゃ、ハッキリ言って、公明党は嫌いであります。ただ、それは、自民党にくっついているからであります。自民党から離れれば、好きになるという訳ではありませんが、少なくとも嫌いにはなりません。(笑)

 

 私は、今のコロナ緊急事態において、安倍総理大臣という存在が最大のリスク要因だと考えています。

 即刻、このお方を変えなければ、国民の生命・財産、生活が危ういです。

 

①森友、加計、桜と嘘をついて逃れることを成功体験としております。

昨日のTV番組でコメンテーターが言っていたことでありますが、例のPCR検査をする要件として「37.5℃以上が4日以上」というのは専門家は言っていないというのであります。これ、本当だとしたら、実際にこれを守って死に至った人も多くいますので、未必の故意による殺人罪に相当すると思いますよ。

②権力の私物化をしております。最近で目に余るのは、検察官への人事介入であります。

 

③自民党の若手議員を中心に約100人が、現執行部に要求を突き付けています。

 「要請と補償はセット」、消費税0%!を主張しています。→野党の要求より過激であります。

 若手のみならず、TV番組に出る自民党の議員の多くは、「要請と補償はセット」を主張しているのであります。→半ば公然と政権批判をしております。

④一部官邸官僚の「耳打ち」が、場当たり的、後手後手の政策等になっています。マスク、SNS動画、専門家の意見を聞かない一斉休校、30万円→10万円ドタバタ劇、数え上げたらキリがありません。

 他にもまだ理由はありますが、亡国安倍内閣に変わる「要請と補償をセット」この一点で「コロナ内閣」を造ることが焦眉の急と思うのであります。

 

 先日、共産党の諸君と話をしましたが、認識のズレが明確になりました。私は、先に書いたように、安倍首相が最大のリスクだという認識でありますが、その諸君は、要旨次の主張なのであります。

 

「1人10万円支給」が実行されるのだったら、「自粛要請と補償セット」は観光業・業者・フリーランスなど現実の被害にあっている人にとって切実であり、もっと理屈に合うものですから、実現するのではないですか。現に地方自治体では協力金という形で支給方針を出しているところもあるし、「政府の特別の地方交付金を協力金に使用してもいい」(これまではだめという姿勢であった)と経済再生担当相が本日発言していました。

今は、この声を国民と野党及び一部与党議員がどれだけ大きな声にしていくかです。そのようなときに、この問題で「安倍内閣打倒」とか「要請と補償セット内閣」という提唱は、国民的な支持は得られないと思います。

 

 要するに、安倍内閣の下でも、野党及び一部与党議員が大きな声にしていけば、要求は実現するというのであります。

 まぁ、何とも悠長な意見でありますなぁ!コロナは待ってくれないのであります。

 

 

 私は、山口代表を総理とする「コロナ内閣」は、殆どの野党、そして自民党の一部議員の結集を図れると思います。山口氏はウィングを広げる扇の要的位置にあると思うからであります。

 

 次の総選挙までの、暫定内閣で、コロナ以外の政策は、安倍政権を踏襲するので良いと思います。もちろん、国論を二分すような案件、例えば辺野古は凍結であります。

 

 小沢一郎さん、仕掛けてくださいよ! 私ゃ、本当に居ても立っても居られないのであります。

 

 あっ!この内閣では、コロナ担当大臣は、前鳥取県知事の片山善博氏が必須であります。

 

 あっ!財務大臣でありますが、アホウ以外であれば、誰でも良いです。「財源は青天井」と言うだけで良いです。(ハハハッ)

 

 

 今日は、散歩で外出しました。すれ違った人は6、7人程度でした。ちょっと気になったのが、お母さんはマスクをしているのに3歳くらいの子はしていなかったことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アベノマスク疑惑

2020-04-25 06:12:41 | 新型コロナウィルス

アベノマスク疑惑

2020年4月25日(土)

 政府のマスク対策は、無策・無能であることは、明白です。

 

 これまで四分の三が中国からの輸入でそれがストップし、国内生産が追い付かないという説明であります。これだけでは説得力がありません。

 国内生産量、在庫量、需要予測、今後の生産増対策、供給対策等をデータをもって説明し、情報を国民と共有するようにしなければ、説得力はありません。

 情報を国民と共有すれば、国民は理解・納得するに留まらず、政府に協力というよりむしろ主体者となって、様々な工夫を行う等して、困難に立ち向かうでしょう。

 

 ここで、私事でありますが、私は不織布マスクを1週間置いて再利用するという「工夫」をしています。その間にコロナは死滅しますので・・。(注 ただ、専門家は使い捨てを推奨しています。)

 

 25日の朝日新聞です。

 「マスク 適正価格での販売要求認める」とあります。・・なことする必要なんてありません。政府が生産業者から全量買い上げれば良いでしょ!

 え、じゃ、政府が国民に売るの?って疑問でありますが、そんなことはいたしません。

 

①政府がマスク生産業者から全量買い上げます。

 まぁ、政府が安く買いたたく訳ではありませんので、売らない業者はいないでしょう。

②政府は、そのマスクを生産業者に委託して、販売業者へ売ります。

 販売業者は、基本的にドラッグストアに限定します。今巷では、ドラッグストア以外に意外な業者がボッタクリ販売をしています。ネットでの高額販売も後を絶ちません。これらを事実上規制できることになります。

 えっ!でもドラッグストアが高額販売するかも?と思われる方もおられるでしょう。そこは、政府は、販売単価を公表するのです。さすれば、高額販売ってできなくなりますよ。

 デメリットとして、委託手数料が発生しますが、これは確かに市場原理からすると痛い支出ではありますが、マスクをできるだけ公平に国民に行き渡らせるためのコストと考えましょう。

 

 長々と訳解んないことを書きました。まぁ、私のアイデアが良いという自信はありませんが、要するに政府が本腰で対策に乗り出せば、国民の多くが納得のいく解決策はあるのです、と思います。

 

 

 24日の赤旗です。

 政府は、アベノマスクの受注先を「答えられない」と言っています。これ、「隠している」のではないか?という疑惑が湧きます。何せ、嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権のやることでありますので。

 直観連想は、アキエルート疑惑であります。これからは、アベノフーフーマスクであります(笑)

 これからも、ウォッチしていきます。

 

 

 

 

 

 

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光明

2020-04-24 06:32:07 | 新型コロナウィルス

光明

2020年4月24日(金)

 22日のTV番組での、横倉義武日本医師会長の話です。(横倉さんは、前世界医師会長でもありました。全然知りませんでした。世界の知性でありますなぁ!)

 「ある東京の大学病院で、コロナに関係のない(他の疾病の)入院患者全員をPCR検査したところ5~6%感染していた。」(注 23日のTV番組では、「ある大学」とは慶應病院のことで、67人中4人が感染していた。感染率約6%!)

 

 この感染率6%を東京に当てはめますと、1300万人の人口として、78万人!!!おさかなクンも驚愕の、ぎょぎょぎょ!であります。

 

 ところが、これが光明なのであります。本庶佑ノーベル賞学者によると、これだけの感染者数で、死者数が少ないのは、このコロナは恐るるに足らず!と言われるのであります。

 

 4月23日21時での東京の死者数は87人です。78万人を母数とすると、致死率は0.011%!! 季節型インフルエンザは、感染者数1千万人で死者数1万人と言われていますので、致死率は0.1%。

 

 もちろん、標本数が少ないので、直ちに結論付けることはできないのですが、私ゃ、ひとつの光明が見えてきたという思いがいたしました。

 だって、インフルエンザって、あまり恐いって思いませんものね。

 

 次に退院者数ですが、(あまり報道されていませんが)、22日の退院者数684人!(新たな入院患者数が450人ですので、それも上回ったのです。これ、初めてのことであります。)

 それまで、前5日間の平均が84人からすると激増です。私は統計集計上の問題(例えば、それまで溜まっていたものを一斉に計上した。)があるのかと思っていたのですが、23日の退院者数368人でしたので、そうもないようです。

 

 日本の死者数は、少ないです。PCR検査が少ないのでコロナで死んでいてもカウントされていないのではないかという疑問がありますが、それにしても少ない!

 白鴎大学の岡田教授は、随分前から、初期段階でのアビガンの投与を言っておられました。ネットでは、医療機関によれば投与しているところがあるとの情報があります。本庶先生の言われるように死ななければ恐くないので、PCR検査を徹底的に行い、アビガンを投与すれば、インフルのタミフルと同じであります。私事で恐縮ですが、10年前頃インフルにかかり急な発熱(40℃近く)がありましたが、タミフル投与で翌日は平熱になりました。インフルに罹った翌々日には、東京から新幹線に乗って広島へ帰りました。「新幹線」より「新感染」と言うべきか。(笑)

 

 私は、カミュの「ペスト」を読んでいません。(先日書店に行きましたが売切れで、何時入るかも分からないということでした。)そのため、孫引きでありますが、

 カミュは小説で主人公の医師にペストとたたかう唯一の方法を口にさせています。それは「誠実さ」。自分の場合は職務を果たすことだと。独りよがりや投げやりにならず、いまやるべきことと誠実に向き合う。

 

 私ゃ、「誠実」こそが光明と悟ったのであります。(ハハハッ)

 

 

 

 今日は外出しました。

 

①wifeの買物に付いて行きました。車で行き待機であります。

②広島県に公文書請求していた書類を受取りに行きました。スタッフと約1mの距離で5分程度話をしました。

③弁護士相談のため、弁護士と面談しました。約1mの距離で20分程度でしたので、濃厚接触にはなります。

 以上、いずれもマスクはしていました。

 

 

 

 

 

 

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リンチというファッション

2020-04-23 08:04:18 | 新型コロナウィルス

リンチというファッション

2020年4月23日(木)

 昨日のことです。私は怒り狂いました、です。

 ローカルなことですが、広島県知事の湯崎英彦氏が、職員の10万円を、休業支援金の財源に充てると宣われたのであります。

 これ、リンチでありファッショであります。→コロナ騒ぎに乗じた、「リンチというファッション」であります。

 「リンチ」というのは、「法によらず私人が勝手に加える制裁」であります。

 「ファッショ」とはもちろんファシズムのことでありますが、「全体主義的あるいは権威主義的で、議会政治の否認、一党独裁、市民的・政治的自由の極度の抑圧、・・合理的な思想体系を持たず、もっぱら感情に訴えて国粋的思想を宣伝する」ということであります。←分かりやすく言うと、滅茶苦茶ということであります。(笑)

 

 コロナ禍に乗じて、滅茶苦茶なことをあたかも良いことのように見せかけるムードを作るという意味合いで、「リンチ」と「ファッショ」を合わせた造語であります。←まぁ、こんなことはどうでも良いことですが・・。

 

 何が問題かって、

①政府は国民一律って言っているのです。それを広島県庁職員という副次的属性でふるいにかけたことです。要するに、国民としての権利を奪うってことです。私刑以上でありますなぁ!

②職員にとっては、絶対的人事権を背景にされたら「任意拠出」といったって、強制になるのであります。「強制」に「任意」という仮面をかぶせる恥ずべきやり方であります。

 

 

 22日の朝日新聞です。

 下段の左ですが、「支給を受けた県職員から任意拠出で県が基金をつくり、原資に充てることも検討する。」とあります。

 

 23日の朝日新聞であります。

 

 「『10万円活用』事実上撤回」とあります。

 「労働組合の関係者らから『やり方が乱暴』と批判」があったということですが、そんなことな想像できていたでしょうと思います。

 この湯崎氏は、信念もないお方でありますなぁ!

 

 このお方が〇〇面した湯崎氏であります。

 

 私は、職員の給与削減をすればよいと思います。合法的にできますし、自治体には前例があります。民間の賃金ピークは50歳くらいですが、公務員の場合は、(正確には記憶していませんが)55歳くらいになっています。50歳以上の職員については一律10%カットがお勧めです。チト乱暴か!(ハハハッ)

 

 

 今日は、散歩に外出しました。

 途中、スーパーに立ち寄りました。意見箱に次の通り記入し投函しました。

①出入口にアルコール消毒液を置いてあるのですが、荷物台も置けば良いと思います。荷物を持っていたら、手指消毒がし難いですので。

②ATMコーナーがあり、扉が自動開閉いたします。これ、常時開いていた方が良いです。

 

 wife以外、濃厚接触はありません。

 

 

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公務員の懈怠

2020-04-22 06:59:25 | 行政

公務員の懈怠

2020年4月22日(水)

 私は、精神障がい者を、重度医療費補助制度の対象にする取組みをしています。

 その一環として、広島県に公文書開示請求をしました。

 驚くべき、公務員の懈怠がありました。ケッタイな懈怠であります。

 

①1月20日に、10数件の公文書開示請求を行いました。

②1月30日付けで、「決定期間延長通知書」なるものが来ました。

 理由は、「請求内容が、多岐にわたり、文書の特定及び意志決定に期間を要するため。」ということでありました。

 3月19日まで延長するとあります。何と2か月!であります。私、そんなに膨大な請求をした訳ではありません。

③3月19日付けで、3通の決定通知書が来ました。「開示」、「一部開示」そして「不存在」というものでありました。

 この通知で分かったことなのでありますが、②の「理由」が虚偽であるということであります。

 

 請求文書の中には、不存在のものもあったのですが、不存在の文書でも開示するか否かの「意志決定に期間を要する」というのであります。しかも2か月!であります。嗤っちゃいます。

 

 これ、多分ですが、開示請求があれば、すみやかに文書を探して、次に「意志決定に期間を要す」かどうか判断をしなければならない手順と思いますが、とりあえず「期間延長」をしておこうということでありましょう。

 ここには、県民の公文書アクセス権を尊重するという意識の欠片もありません。

 

 障害者支援課から来た文書です。

 請求文書の中には、他の課の分もありましたが、その文書については、速やかに開示されました。

 

 ちょっと見え難いのですが、「不存在」とあります。

 中には、本当に「不存在」なの?と思うようなものもあるんですよ。ちゃんと探したの?という疑問が湧きます。

 

 4月22日付けで、審査請求書を出しました。「期間延長」に異議ありということです。

 

 これ、期間延長決定は本当は行政処分ではなく、審査請求の対象にならないのですが、私は次のステップを考えているので、あえて出したのです。広島県から何らかの反応はあるでしょう。

 

 「ステップ」とは、公務員の懈怠をあぶりだすことであります。

 

 

 今日は、外出しました。

 郵便局とATMです。

・郵便局では、アメリカ在住の従姉にブルーレイディスクを送りました。西田敏行の「釣りバカ日誌」全シリーズ録画してあります。航空便の遅滞により、2週間程度かかると言います。送料は400円也でありました。安いであります。

 4月1日に、その従姉の母が死亡したという連絡がありました。お悔やみをメイルしたのですが、カルフォルニアでは、コロナで、葬式ができないということでした。

・ATMは、引き出しのためです。自動扉ですので自動開閉しますが、ずっと開けていた方が良いと思います。

 

 濃厚接触者はありませんでした。あっ!wifeとは何時も濃厚接触です。(ハハハッ)

 

 

 

 

 

 

 

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税金の還付

2020-04-21 11:59:22 | 新型コロナウィルス

税金の還付

2020年4月21日(火)

 私ゃ、今度の10万円の給付金って、税金の還付だと受止めています。しかも、将来支払うであろう税金の前倒し還付なのであります。(笑)

 

 安倍首相は、次のように言っています。 

 「国民の皆様と共に乗り越えていくその思いで全国すべての国民の皆様を対象に一律に一人あたり10万円の給付を行う」。

 

 全国民が納税者でありますので、「すべての国民の皆様」に給付(還付)するって、道理にかなっています。

 

 税金を多く払った人と少ない人で一律10万円って、おかしいのじゃないの?って思う人がいるかも知れません。。→これ、累進課税の考えなのであります。例えば、1000万円の所得の方も500万円の所得の方も同じ10万円の還付だと累進課税と同じことになるのであります。

 

 年金生活者は、年金が減っていないのだから、給付する必要がないと言っている方がいます。私ぁ年金生活者として当事者でありますので、一言申し述べたいであります。

 私事で恐縮でありますが、私の次男はフリーランスで京都を営業エリアとして観光関係の仕事をしていたのでありますが、収入が激減いたしました。私たち夫婦の給付金は、次男への支援金として渡ることになります。これ、安倍氏の言う「共に乗り越えていく」という趣旨に合致していると思うんですね。

 

 私は、多くの国民の間で、様々な工夫により、コロナ禍を乗り越えていく取組みが行われると思います。既に報道されていることですが、医療従事者への支援基金の寄付呼びかけが行われています。

 恐らく多分、多くの類似基金が創設されて、富裕層からの寄付(もちろん、10万円なんてケチなものじゃありませんですよ。例えば、孫さんなんかは、億の単位で寄付すると思います、と思いましたけど、株式の暴落で損をしたので、流石の孫さんも無理かも・・。(笑))があると思っています。

 

 最後に、TVで女性コメンテーターが言っていたことが正論であります。個人単位で支給するようにするベキだと。

 政府は、世帯単位で世帯主に支給するようであります。これ、事務コストを軽減するため便宜的には許されることでありますが、趣旨としては「個人」に支給するものであることを明記すべきであります。憲法にあるではないですか!「すべて国民は、個人として尊重される。・・」(第13条)

 憲法を持ちだすのは、チト飛躍がありすぎるか・・。(ハハハッ)

 

 

 

 今日は、外出しました。

①郵便局へ、配達証明郵便を出しに行きました。

②その帰り、家電量販店へ、ウィルスソフトを買いに行きました。

 両店とも、手指消毒のアルコールが置いてありましたので、消毒いたしました。

 どちらも、濃厚接触といった程度の接触ではありませんでした。総合家電のスタッフとは1m間隔で、2分程度話をしました。

 

 

 

 

 

 

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手洗いの母

2020-04-20 12:16:51 | 新型コロナウィルス

手洗いの母

2020年4月20日(月)

 「手洗いの母」とは、私の母のことであります。(ハハハ)

 「手洗いの父」とは、ハンガリー人の医師、ゼンメルワイス(センメルヴェイス)・イグナーツ(1818年-1865年)のことであります。

 

 以下ネットから引用しました。

 

 イグナーツ・ゼンメルワイスは、ルイ・パスツールによる病気の細菌説が広く受け入れられる数十年前も前に、医師は徹底的に手の消毒をしてから患者を扱うべきだと主張していた。だが今日では医療の常識であるこの処置を、当時の医師らは簡単には受け入れなかった。

 1818年7月1日生まれのゼンメルワイスは、1846年にオーストリア・ウィーンの総合病院の産科に勤務し始めた。そこで、医学生の臨床実習を行う病棟の産婦死亡率が10%以上、時には約40%と極端に高いことにすぐに気が付いた。それとは対照的に助産婦の訓練を行う隣接病棟の産婦死亡率は、当時の平均値である3%以下にとどまっていた。

<aside class="center">
 1847年にゼンメルワイスの同僚の医師が検視を行った後に敗血症で死亡したとき、疑問は氷解した。遺体には目に見えないが致死的な「微粒子」があるに違いないとゼンメルワイスは考えたのだ。
</aside>

「当時の医学生は検視を終えると、手を消毒しないで真っすぐ分娩(ぶんべん)の介助に駆け付けていた」。

 ゼンメルワイスは、せっけんの使用だけでは不十分だと考え、高度さらし粉(塩素化石灰)水溶液による5分間の手洗いを義務付けるという厳しい体制を取った。この「非常に簡単な方法」で、ゼンメルワイスは産婦死亡率を「ほぼゼロまで」下げることに成功した。

 

 ハンガリー人医師ゼンメルワイス・イグナーツは消毒の先駆者だったが、手洗いを医療の改善と結びつけて説いたことで嘲笑された。

 

 画家ロバート・トームが描いたオーストリア、ウィーン総合病院でのワンシーン。医師たちが産科の患者を診察する前に手を洗うところをゼンメルワイス(中央)が見届けている。

 

 

 このコロナ騒動が起きた後最近になって、wifeが言うには、私の母が70歳代で腎臓の手術を受けるため入院したのですが、病室に入るや、ドアノブなどをアルコール消毒したと言うのであります。何故、そんなことをしたのか?

 私が子どもの頃、行楽で野外で弁当を食べる時は、母はアルコールを湿らせた脱脂綿を持って来て、手指消毒をさせていました。何故、そんなことをしたのか?

 

 母は助産師でした。間違いなく、このメンデルワイスのことを学び、手洗いの重要性を知っていたのだと思います。

 

 母の影響かどうか、私は子どもの頃から、店等でトイレに入る場合、ドアノブがとても気になります。トイレの構造によれば、手を洗った後、ドアノブを触らなければならない所もあるんですね。構造上可能であれば、足で蹴ってドアを開けたり、ドアを足で押さえて半開きにして手を洗い、手で開けるのではなく肘で開けるなどの(コロナ)工夫をしております。(笑)

 

 

 2019年9月21日の朝日新聞です。

 

 益田小蝝(こえん)さんという助産師は、9千人!の赤ちゃんを取り上げたといいます。絶句!9000までの数字を読み上げると一つの数字に2秒かかるとしたら、2時間半かかります。

 

 ゼンメルワイスは、もちろん、歴史上の偉人でありますが、この小蝝さんも、私は同じように偉大と思うのであります。

 

 私の母は、手指消毒の必要性を教えてくれて、私にとっては、petit偉大な母なのであります。(ハハハッ)

 

 

 

 今日は、外出しました。イオンが5%引きの日でありましたので、2種類の酒類を購入いたしました。5日前には、レジ待ちのディスタンス表示はありませんでしたが、線引きが行われていました。皆さん、よく理解して並んでおられました。

 レジスタッフとの間は、透明のビニールシートで区切られていました。店内での濃厚接触はありませんでした。

 

 店内出入口にアルコール消毒液を置いています。私は、入る時と出る時手指消毒いたします。ご意見箱がありますので、次の意見を言おうと思います。 

 「荷物があると、手指消毒がし難いので、荷物置き台があると良いと思います。」

 

 

 

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保護隔離

2020-04-19 17:49:34 | 新型コロナウィルス

保護隔離

2020年4月19日(日)

 「保護隔離」。

 私はこれまで、隔離という言葉を使っていましたが、今後「保護隔離」という言葉にいたします。もちろん、私のオリジナルではありません。群星沖縄臨床研修センター長の徳田安春さんが言っておられることであります。

 

 徳田さんは、「(感染者)の責任追及ではなく、保護と隔離をする。台湾では、自宅待機となった軽症者と濃厚接触者に1日3000円の補償が2週間提供され、外出を控えて在宅で弁当をとることもできる仕組みがとられています。『隔離』というより、感染者と濃厚接触者を保護する発想です。」と言っておられます。

 台湾ブラーヴォであります。台湾はコロナ対策で最も成功した国であることは間違いありません。

 

 考えてみるに、感染者を大切にしなければならないと思うんです。極端な話、感染者が全て死んだら、抗体を持つ人もいないことになりますので、全人類が徐々に死んでいくのみになります。何としても感染者を早く見つけて、保護隔離をして治ってもらって、集団免疫を作ってもらうしかないのであります。→この屁理屈は私のオリジナルであります。(笑)

 日本では、ともすると、感染者に対する差別偏見がありますが、むしろ感染者は、「お宝」なのであります。

 

 今日は、外出しました。昨年までは倉橋島へお宝トマトを買いに行っていたのですが、宅配(1300円也)で送ってもらいました。姉の分も頼んでいましたので、持って行ったのです。 

 濃厚接触者は、相変わらずwifeのみです。

 

 

 次は、2011年に倉橋島へお宝トマトを買いに行った時のブログです。

 

 

お宝トマト(倉橋島)

2011年5月5日(木)


 妻が、妻の叔父に食べさせたいということで、お宝トマトを求めて、倉橋島へ。
 このトマトは甘いんです。高知県産のトマトで、フルーツのように甘い奴がありますが、その味に似ています。

 妻は叔父から貰ってこのトマトを知ったのですが、叔父が体力的に求めに行くことが出来なくなったため、私が駆り出されることになったのです。


 味ですが、期待したほど甘くなく、少し水っぽい感じでした。
 6月に収穫になるという、小ぶりの奴に期待が膨らみます。



・2011年4月29日、広島県呉市倉橋町鹿老渡。



 本土から倉橋島へは音戸大橋が架かっていますが、数日前第二音戸大橋の橋桁が架かったばかりです。奥が第二音戸大橋。橋桁がかかっても完成には2年近くかかるといいます。集中的に工事した方が安くて済むと思いますが、工事をしている人にとっては、長い方が良いのでしょう。(日本型公共事業)




 これには、感激しました。
 両橋が重なり合って見えるスポットがあるのですが、形が全くと言っていいほど同じで縮尺したように見えます。力学的にこの形が良いのでしょう。
 手前の小さいのが音戸大橋で、大きいのが第二音戸大橋です。大きさがあまり変わらないように見えますが、第二の方が遠いので、見かけ上小さく見えています。




 音戸大橋が架かる音戸の瀬戸は、平清盛が開削したことで有名です。非常に狭いので、船長泣かせでしょう。
 今でも、日本一短いという渡しがあります。



 橋を渡ったところに物産館があるのですが、なまこのストラップが置いてありました。
 なまこを乾燥させて作ったものと言いますが、なまこは食べるものです。






 倉橋島の酒で、華鳩と音戸の瀬戸が載っているポスターを見つけました。華鳩は知っていたのですが、音戸の瀬戸は知らなかったので、教えてもらい、早速行ってみることに・・。



 途中、食堂「楽苑」に入りました。



 焼きそば680円也を注文。これがソースのかけ過ぎで、塩辛いのなんのって・・。
 塩分の取り過ぎに注意するように主治医に言われていますので、水を二杯飲んで稀釈することに。

 ところで、福島原発の汚染水を放出した時、海水で希釈されるので放射能の影響は心配ない、といった趣旨の説明がありましたが、本当でしょうか。
 放射性物質はいくら稀釈したからといって、無くなるものではないのですから、魚が食べて、それを人間が食べれば、体内被曝の恐れがあるではないですか。



 距離にして約50㎞。やっとお目当てのお宝トマトの生産者のもとに着きました。
 右の方の一箱28個入って1700円也ですから、一個当たり約60円。安いです。


 
 この小さい方が美味しいのだそうですが、既に売約済みでした。
 もっと小さいのもあるのですが、それはこれからの収穫で、6月頃になるそうです。


 
 直ぐ近くにこんな綺麗な海が広がっています。トマトには潮風が良いのでしょうか。




 帰り道、旧倉橋町立の物産館でのトマト。ブランドは「フルーツトマト」となっていますが、これ一個約220円なんです。




 まぁ、拘りのポスターまで作ってますけど・・。
 一個220円のトマトは買うことができません。



 これは、5月1日に福屋百貨店で売っていたお宝トマトです。一個120円ですから、私達が産地で求めたものの2倍です。遠くまで買いにいった「甲斐」がありました。




 

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10万円給付 自己申告制の方向

2020-04-19 11:37:13 | 新型コロナウィルス

10万円給付 自己申告制の方向

2020年4月19日(日)

 昨日18日の朝日新聞の報道によると、安倍首相は「混乱を招いたことは私自身の責任。心からおわびを申し上げたい」と陳謝した。ということです。

 この方の「責任」は空疎、内実を感じません。給与の半分でも自主返納すれば、責任を感じたのかもと思いますけど・・。もっとも、あまりにこれまでの責任が多くて、もう給与はマイナスになっているか。(笑)

 

 

 18日の朝日新聞です。

 他のページの記事では、

 一律給付だと3か月かかると主張していたことに関して安倍氏は、「改めて確認すると、相当短縮することが可能だと総務省から話を聞いた」、そして(その短縮を知ったのは)「一昨日の夜と昨日の朝、説明を受けた」と言ったということであります。

 これ、訳解んないです。①総務省は、3か月かからないのに、首相に3か月かかるって嘘の説明していたの?→もしそうだとしたら、安倍氏は烈火のごとく怒る必要があります。嘘の説明をした総務省の役人は懲戒処分する必要があります。②安倍氏は総務省から3か月かからないと説明を受けたにも関わらず、意図があって3か月かかるって、国民に嘘を言ったの?→もしそうだとしたら、国民は烈火のごとく怒る必要があります。嘘の説明をした安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権を打倒する必要があります。

 ここで、問題です。嘘つきの常習者は、総務省か?安倍氏か?どちらでしょうか?

 

 若干余談になりますが、一昨日のTV番組で、権力の茶坊主の田崎何某氏が、自らも3か月かかるという主張をしていたことに関して、自嘲気味に「朝令暮改します。」と権力を隠れ蓑にして言い訳をしたことであります。「隠れ蓑」というのは、政府の方針変換は、朝令暮改だとマスコミで批判されているので、その批判の影に隠れるってイメージです。さすれば、自らへの批判は薄まるでしょう、という卑しい気持ちの表れであります。

 それ以上に、権力の犬と思ったことは、

 「公明党がちゃぶ台返しをした」と宣われたことです。えっー!てなもんであります。それじゃ、安倍氏は、そのちゃぶ台をどうしたの?、元に戻したの?ってことです。もう、コメントする気力も起こりませんです。キャンキャン鳴きながら尻尾を丸めて引っ込んでろって、思います。

 

 以下は、マイナーなマニアックなことですので、読み飛ばしてください。

 

 何時給付されるかということに焦点が移ってきましたが、私は自治体があらかじめ準備しておけば、5月中旬には支給開始できると思います。

 日本一人口の少ない自治体は、人口176人 の東京都の青ヶ島村ですが、こんな所では、資金が入ればそれから5 日もかからないのではないかと思います。

 人口が多いたって、コンピューター処理しますので、人間の手処理能力の何千万倍です。何時出すかで、自治体の能力が試されますですなぁ!

 

 ただ、こまかく考えると、やっかいなことがあります。生活保護であります。「一律」ということですので、生活保護世帯を外すってことはできません。

 しかし、生活保護世帯に出すと、短期間ではありますが保護を要しないことになる世帯が出ます。例えば、生活保護費が5万円の世帯であれば、2か月間保護を要しないので、その間保護停止ということになるのですが、事務処理が面倒であります。

 そこで、考えられるのが、生活保護世帯には申請をご遠慮いただくということですが、これ強制力がありません。「いや、わしゃ申請するよ!」と申請し、10万円受け取った世帯は、収入認定することになるのでありますが、ここで生活保護の仕組みの中で、一時的な今回のような収入があった場合4000円控除するってことになっているのです。つまり、10万円から4000円控除して収入認定しますので、その世帯にとっては保護費が4000円多くなるのと同じことになるんです。

 そのことを知ったら、全員10万円の申請をしますですわな。→これ、事務処理が大変になるのであります。

 じゃ、その混乱を避けるため、10万円の申請をしない世帯に対しては、保護費で4000円を上乗せするかってことになるのですが、これ、誰が考えてもイモスジであります。

 私ゃ、「一律」という原則に例外を設けて、①生活保護は10万円の対象にしない、②実質代替措置として4000円の給付を行う。といった折り合いかなと思います。→優秀と言われる官僚がどのような対応をするか、その「優秀」さが試されます。

 

 他の問題として、基準日と支給日の関係があります。

 

 まぁ、おそらく、基準日は5月1日当たりになると思うのですが、その時は生存していても、実際の支給日には死んでいたってことがある訳であります。

 ①A自治体では、支給の(仮に)5月15日には生存していたので、支給した。一方②B自治体では、支給(仮に)5月30日には既に死んでしまった、ということがあるんですね。遺族からすれば、「早く出さないから死んでしまったじゃなか」という不満になります。なら、遺族に出すか?ってことになるのでありますが、棚ぼたのような気がしなくもありません。

 私ゃ、同居の親族に限り出すって、折り合いになるんじゃなかろうかと思います。

 

 まぁ、いろいろと面白いことが起こりそうであります。日本列島「10万円協奏曲」の開演でありますなぁ!

 私ゃ、コンサートが自粛となっていて行くことができませんので、この協奏曲を自宅で聴くことにいたしましょう。(ハハハッ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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