野田総理大臣の大飯原発再稼働の決定にはNoダ!
2012年6月24日(日)
野田総理大臣は、大飯原発の再稼働を決定しましたが、無謀の極みといったところでしょう。
8日に行った首相会見では、「安全基準にこれで絶対というものはない」と言いながら、「実質的に安全が確保されている・・」と言ってみたり、「政府の安全判断の基準は暫定的なもので・・」と言いながら、「夏場限定の再稼働では国民の生活は守れない」と言ってみたり、つまり支離滅裂なのです。
また、「原子力発電を止めたままでは・・計画停電が余議なくされ突発的な停電が起これば命の危険性にさらされる人もでる。仕事が成り立たなくなり、働く場がなくなる人もいる。日常生活や経済活動は大きく混乱する」と原発を止めた場合のリスクを声高に叫んで国民を脅す一方、原発事故が起きた場合どういうリスクがあるかの言及は一切ないなど、論理性のかけらもありません。
仮に大飯原発で事故が起き、琵琶湖が汚染されると、1500万人に影響があると言われています。つまり関西に人は住めなくなるということです。「日常生活や経済活動は大きく混乱する」という次元のものではなくなるでしょう。
どうせ、「優秀」な官僚の作った作文でしょうけど、道理のないことを推し進めようとすると、このような支離滅裂で論理性のない説明になるという見本のようなものです。
野田総理大臣は、国論が二分していると言いますけど、国民世論の5割超は「反対」なのです。
・6月6日「東京」
再稼働に反対 50.6% 賛成 39.8%
・6月4日「毎日」
再稼働を急ぐ必要はない 71% 急ぐべきだ 23%
そして、再稼働が行われない場合の覚悟もできています。
・6月4日「毎日」
電気使用が制限された場合我慢できる 77% 我慢できない19%
・6月6日「日経」
不便があってもよい 60% 不便があるのはよくない 34%
(訂正)
私は、国民世論は二分していないという趣旨のことを書きましたが、財界筋は圧倒的に再稼働に賛成ですので、それを考慮すると、正に「二分」と言っていいかもしれません。
ここに謹んで訂正とお詫びを申し上げます。
2012年6月24日(日)
野田総理大臣は、大飯原発の再稼働を決定しましたが、無謀の極みといったところでしょう。
8日に行った首相会見では、「安全基準にこれで絶対というものはない」と言いながら、「実質的に安全が確保されている・・」と言ってみたり、「政府の安全判断の基準は暫定的なもので・・」と言いながら、「夏場限定の再稼働では国民の生活は守れない」と言ってみたり、つまり支離滅裂なのです。
また、「原子力発電を止めたままでは・・計画停電が余議なくされ突発的な停電が起これば命の危険性にさらされる人もでる。仕事が成り立たなくなり、働く場がなくなる人もいる。日常生活や経済活動は大きく混乱する」と原発を止めた場合のリスクを声高に叫んで国民を脅す一方、原発事故が起きた場合どういうリスクがあるかの言及は一切ないなど、論理性のかけらもありません。
仮に大飯原発で事故が起き、琵琶湖が汚染されると、1500万人に影響があると言われています。つまり関西に人は住めなくなるということです。「日常生活や経済活動は大きく混乱する」という次元のものではなくなるでしょう。
どうせ、「優秀」な官僚の作った作文でしょうけど、道理のないことを推し進めようとすると、このような支離滅裂で論理性のない説明になるという見本のようなものです。
野田総理大臣は、国論が二分していると言いますけど、国民世論の5割超は「反対」なのです。
・6月6日「東京」
再稼働に反対 50.6% 賛成 39.8%
・6月4日「毎日」
再稼働を急ぐ必要はない 71% 急ぐべきだ 23%
そして、再稼働が行われない場合の覚悟もできています。
・6月4日「毎日」
電気使用が制限された場合我慢できる 77% 我慢できない19%
・6月6日「日経」
不便があってもよい 60% 不便があるのはよくない 34%
(訂正)
私は、国民世論は二分していないという趣旨のことを書きましたが、財界筋は圧倒的に再稼働に賛成ですので、それを考慮すると、正に「二分」と言っていいかもしれません。
ここに謹んで訂正とお詫びを申し上げます。