折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、花と音楽、花の色と音色の楽しみ

2009年06月10日 23時36分27秒 | 芒種
                 □ アンブリッジ・ローズ
           (Ambridge Rose/S/1990/D.Austin/England)

◇ 今日は、心の中で「バラ色の人生」と感じている花の色のバラが咲きました。
  書き出しは、国語の文法として大丈夫なんでしょうか…。
  いつの間にか、バラは人生の一部分に彩りを添えるようになりました。
  そして、バラよりもずっとずっと深く長い付き合いが「音楽」です。

     
         □ 一番花から約一ケ月、雨の中の二番花です。

◇ 縦文字もアルファベットのも、古いも新しいも、歌はそれなりに好きです。
  それに匹敵するくらいに大好きなのが「クラシック音楽」の観賞。
  クラシック・ファンも知らないマニアックな曲ではなくて音楽の教科書程度。
  一人のときに一番落ち着ける、その一つが音楽を聴いているときなのです。

     
               □ クレア・オースチン
         (Clair Austin/S/2007/D.Austin/England)
          雨の中でも、蕾が次々と咲きあがります。

◇ 最も楽しみなのが、元日のウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。
  もう25年くらいは、衛星中継をビデオ(最近はDVD)に録画しています。
  ヨハン・シュトラウスのワルツ・ポルカを始め、珠玉の名曲がずらり
  しかも毎回世界的な指揮者を迎えて、最高峰のライブ演奏が堪能できます。

     
               □ パット・オースチン
          (Pat Austin/S/1995/D.Austin/England)
           この色がニュー・イヤー・コンサートと
              つながるようになりました。

     
    □ 2002年1月1日のウィーン・フィル、ニュー・イヤー・コンサート

     
            □ 指揮は、小澤征爾さんです。 

     
    □ 切り花は、イタリアのサンレーモ(Sanremo)から届けられます。

     
      □ 2003年の指揮は、ニコラス・アーノンクールさん。

     
     □ 今年、2009年の指揮は、ダニエル・バレンボイムルさん。

◇ 「音楽」とはいいながら「音+α」の楽しみ方があることに気づかされます。
  それはステージ特有の、演奏者と聴衆の歓喜と幸せに満ちた一体感(乗り)。
  そして、なにより演奏会場を飾る、美しさこの上ない花、花、花…。
  近年は、楽団員の中にちらほら「華」が…文字通り華を添えています。

     
        □ ヨハン・シュトラウス、ワルツ「南国のばら」
           (ローゼン アウス デム ズィーデン、ヴァルツァー)
       今年は、大好きな円舞曲で始まったようなものです。

     
                           (Charlotte Balzereit)
            □ ハープ      2002年1月1日

     
                            (Ursula Plaichinger)
            □ ヴィオラ     2003年1月1日

     
            □ チェロ      2009年1月1日

     
                             (Albena Danailova)
            □ 第1ヴァイオリン 2009年1月1日

     
                              (2009年1月1日)
       □ コンサートマスターは、ライナー・キュッヒルさん。
              私より二歳年上、若いですね。




     
コメント (4)
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