折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

紫陽花と薔薇の日々

2009年06月13日 23時15分45秒 | 芒種
         □ 少しずつ濃い色に染まる紫陽花、梅雨の晴れ間。

◇ 子どもの頃に制作された映画に「酒とバラの日々」がありました。
                     (Days of Wine and Roses/1962)
  この映画をテレビで見たのは、当然大人になってから。
  ジャック・レモン(1925-2001)に、リー・レミック(1935-91)が共演。
  アルコール依存症から這い上がる夫婦愛、テーマ音楽も愛情あふれる名曲。

     
               □ ドミニク・ロワゾー
        (Dominiqu Loiseau/S/2003/Delbard/France)
        昨日開花が始まって、今日の夕方の様子です。
               庭のほんのり夕焼け色。

◇ こちらは打って変わって、庭は紫陽花と薔薇の花がポツポツ。。。
  花盛りとはいかなくても、こうして細く長く咲いてくれる花たちに乾杯…。
  紫陽花は、花芽の位置に、これから彩りを増していきます。
  薔薇の花、こちらは二番花が、遠慮がちに咲いていきます。

     
      □ 昨秋の強剪定の結果、花数は当然少ないようです。

     
           □ 青に白、私の夏は青菜に塩。。。

◇ ゆったりと時間が流れていくような土曜日の昼下がり。
  風があまりなく、蒸し暑さが勝っているような庭で、黙々と液肥遣り。
  明日の朝は自治会の一斉清掃、それを夕方に振替えて袋一杯済ませました。

             
        □ 東側の庭を目線の高さくらいで、南側から。
              手前に「パット・オースチン」
              向こうに「L.D.ブレスウェイト」
              やや暑苦しいアングルでした。

     
            □ バラ「グラミス・キャッスル」に、
              別の花が咲いたような錯覚…。

     
            □ 足元は、涼しげな「カンパニュラ」

     
              □ アザミの季節も後半に…。
  
◇ 紫陽花も、セイヨウアジサイのアナベルが、ようやく色づき始めました。
  昨年の今頃、大阪伊丹空港で見かけた、麗しくも清楚な佇まい。
  さっそく鉢植えを楽しんで、昨秋地植えにしました、期待しています。

     
            □ セイヨウアジサイ「アナベル」
           ところどころ、女郎花が顔を出してます。

     
               □ レディ・オブ・メギンチ
        (Lady of Megginch/S/2006/D.Austin/England)
          「期待」という言葉の連想、たとえば「明日」
          その明日には、おそらく開花するでしょう。

     
       □ エヴリン(Evelyn/S/1991/D.Austin/England)
         この時季特有「期待」の「来年用」のシュート。
              とにかく、瑞々しいのです。
コメント (6)
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