折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ ~ 楽しい趣味の世界も出会いから ~

2009年06月15日 22時21分28秒 | 芒種
                 □ シャルロット オースチン
           (Charlotte Austin/S/1993/D.Austin/England)
             二番花、次はこの黄色い花の出番です。
             ブログ上は、毎日変わり映えしないバラ。
             庭では少しずつ、咲く花が動いています。

◇ 紫外線が一番強いのが、この六月と聞いたことがあります。
  確かに、太陽の南中高度が最も高い「夏至」(今年は21日)を含みます。
  では旧暦六月をなぜ「水無月」と称したのか、よくは存じ上げません。
  梅雨なのに水が無いなんて、水は雨水とは限らないということなのでしょう。

     
         □ オールド・ローズのすごいシュートの手前。
           とても愛らしい紫陽花、鮮やかな赤です。

◇ その点「ジューン・ブライド」(June bride)の方が、わかりやすいようです。
  英語の「ジューン」(June)は、ローマ神話の女神「ユノ」(Juno)に由来します。
  この神は「家庭」の女神で「結婚」の女神、幸せをもたらす愛の女神なのです。
  6月に結婚式を挙げると幸せになれるとの言い伝え、ここから来ています。

     
               □ レディ・オブ・メギンチ
        (Lady of Megginch/S/2006/D.Austin/England)
          二番花は、一番花よりも花びらが少なめ。
           その分、色が濃くて、それも魅力です。

     
               □ ハッピートレイルズ
       (Happy Trails/Min/1992/Jackson & Perkins/USA)
          一度終わって、次の蕾が開花、二番花。

◇ ジュノー、イモータル・ジュノーと、バラにも名前を留めています。
  私は栽培していませんが、どなたか楽しんでいらしたのを記憶しています。
  母音で終わる名前は、われわれ日本人には耳に心地好いものがあります。
  彼の地では、こんなバラたちも、今がその真っ盛りのはずです。

     
              □ ジュード・ジ・オブスキュア
        (Jude the Obscure/S/1995/D.Austin/England)

     
        □ うちの庭で一二を争う、枝の花の広がりです。

◇ 読書していてよく思います、ホントの × ⇒ 本との出会い ○
  星の数ほど本があって、限られた出会い、良い本にめぐり合いたいもの。
  趣味の世界もそうです、バラの楽しみも、ほんのちょっとしたきっかけから。
  読書、音楽、バラ、一生の友達、すべて出会いから始まりました。

             
                   □ ミニバラ…。

     
               □ アンブリッジ・ローズ
         (Ambridge Rose/S/1990/D.Austin/England) 
           花びらの数が少なく、姿、形も崩れる…。
           高温多湿の日本、二番花の宿命でしょう。
           それでバラの花の値打ちが下がるとは、
               私は決して思いません。 

コメント (4)
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