折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今日、中秋の名月

2009年10月03日 09時26分10秒 | 秋分
                   □ アンブリッジ・ローズ
             (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
         日替わりの開花、大輪の「コロン」それも愛らしいものです。

     
           □ 約一時間後、しべが覗いています。

◇ しとしと、だらだら降り続いた雨も、昨日の夕方の雷鳴の直後に止みました。
  けさは花火の音、あちらこちらで鳴って、目が覚めました「小学校の運動会」
  朝から爽やかな秋の風が吹き渡り、目には見えずとも空気が入れ替わりました。
  様子を見てたかのようなバラの蕾、少し濃いめの色に着替えした姿で開花でしょう。


     
    □ アンブリッジ・ローズ(ER)      ハーロー・カー(ER)


      
                  □ ハーロー・カー
           (Harlow Carr ER 2004 D.Austin England)
        細~いシュートに中輪の花、うつむいてしまいます。


     
   □ ガートルード・ジェキル(ER)       マリア・カラス(HT)


     
                  □ ノック・アウト
            (Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)
                   蕾、希望、明日。


    
                 □ アイスバーグ
          (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)
     このバラは、株元からは新しいシュートを出さないようです。
               先日話題になりました。


     
      □ 「お月見モード」でシュウメイギクの開花の始まり。
        ご存知のとおり、キク科にはあらず、キンポウゲ科。
        アネモネやラナンキュラスの仲間(科)となります。

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半八重バラの魅力 ~ 爽快感漂う白バラ ~

2009年10月02日 20時10分39秒 | 秋分
                   □ ドミニク・ロワゾー
            (Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
         うちの庭のバラでは、スプレー咲き(房咲き)の代表です。
         
◇ 今日も朝から雨模様、バラも用心してか(?)「返り咲き」の花が極端に少なくて…。
  四季咲き性、返り咲き性、一季咲き性…私には前者二つの区別がつきません。
  春夏に咲いて、そのあと来年まで咲かないのが一季咲き、これは理解可能です。
  では秋に返り咲くのは、四季咲きも返り咲きも両方、でもその違いは…。

      
      □ 高さ70cm、幅1mちょっとのこじんまりとしたシュラブ。
        春一番花よりも蕾の数が多いような気がします。

◇ まあそんなことよりも、この半八重の澄み切った明るさ、開放感が大好きです。
  花の周り一帯は、悩み事などこれっぽっちも関係ないの、秋の空です。
  一季咲きのオールド・ローズ、アルバ・セミプレナ(A)に惹かれて以来、
  しべの覗く、半八重のバラの素朴な愛らしさの虜、この秋も気分爽快です。

   
 □ デジカメではなかなか色が出ませんが、ほんのりとピンクの美人さん。
 
     
  □ 真綿色の原種のシクラメン、小さいピュアな花が咲きあがります。

     
   □ ホトトギスやシュウメイギク、週明けには開花しているでしょう。
     夏日続きの九州の庭にも、秋の気配は確実に増しています。

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秋のバラの色 ~ この時季、庭のバラの代表 ~

2009年10月01日 20時51分24秒 | 秋分
                   □ アブラハム・ダービー
             (Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
              すでに返り咲きの第一陣は、最終局面です。

             
         □ この数日、いくつも咲いては散って行きました。

◇ バラに足を突っ込んだ者にとって、待望の十月となりました。
  夏剪定の真似事も言われるがままに終えて、返り咲きを待つばかり。
  すでに返り咲きは始まっていますが、春の一番花と比べてみるのも乙な物。
  もうすぐ十五夜、秋のバラの装いと満月が黄色系統のイメージで重なります。

     
               □ レディ・エマ・ハミルトン
        (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)
             この色も典型的な秋色でしょう。
              やや遠慮がちなオレンジ色。
             これこそが秋ではないでしょうか。

◇ それにしても、出だしはいかにもゆっくりと、うちの秋のバラ。
  先日も話題になったのですが、いつも感じるのは木立の花数の違いのこと。
  株元が太く、重厚な樹勢で初めて、バランスよく一斉に花をつけるようです。
  一株をたった数年で多くを望むのは欲張り過ぎ、複数株植えましょうよ。

     
              □ シャルロット・オースチン
         (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
            うちの庭のバラでは、秋色の代表です。
       ピュアなイエローもこれから、より深みが増してきます。

◇ 春夏のシーズンを振り返ると、枯れた株、見切ってしまった株の数々。
  スノー・グース(ER)が枯れたのは、とてもショックでした。
  その隣のマダム・アルフレッドゥ・キャリエール(N)も二年間咲かずに…。
  大きい癌種病、泣く泣く処分しました…当然、次の苗を注文しています。

     
                 □ ノック・アウト
           (Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)
          こちらは、今に一斉に吹き出して来そうです。

◇ スノー・グースとキャリエール夫人は、北東の一帯を飾るはずでした。
  自信のない素人がおどおど栽培ですから、それは犠牲になるバラも…。
  あまり気にしても仕方がないので、残ったバラで精一杯頑張りましょう。
  今年中は、来シーズンのバラの配置や仕立て方を夢見る毎日となります。

     
                 □ ブーゲンビリア
              山野草みたいに小さい株です。

     
             □ ドレスアップ (ライム・八重)
      バラ以前から「枝垂れ」を楽しんでいるダブル・ペチュニア。
        涼しくなって一段と清楚な趣き、美しいと思います。

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