ミッチェル、試験の合間にTV出演

世界選手権で2つの銀メダルを獲得したローレン・ミッチェル（豪）が（たぶん）10日、TVのスポーツニュースに出演し、インタビューに答えました。

・豪体操連盟

来年の環太平洋選手権（2010年4月28日～5月2日・メルボルン）に触れ、豪、中国、米国、ロシア、日本など強豪国が多く集まるので楽しみと語りました。また、来年の世界選手権はロンドン五輪への最初の予選となるため重要と考えているようです。何とこの日は高校のテストの初日だったそうで（！）、明日からまたテストがあると話しています。医者になるかどうかわからないとしながらも、何らかの形で医療に携わる仕事につきたいということです。

このようなちゃんとした番組なら、鶴見選手にも出てほしいと思う私です。

トランポリン、予選

トランポリンの世界選手権（11日～14日・サンクトペテルブルク）が開幕し、予選がおこなわれました。

・FIGによる大会サイト

団体は予選上位5チームが決勝進出、など体操競技とちがって興味深いですね（たった5チームか・・・）日本は男子が決勝に進みました。

イタリアは新体操の記事が多いと書きましたが、トランポリンの記事が多いのが、カナダ！期待も大きいようです。予選はいいスタートを切ったと書かれています。女子が特にいいようですね↓

・カナダ体操連盟

ヤンセン、まだまだ現役

いろいろな大会があるもので、先週末英国のカーディフで北ヨーロッパ選手権がおこなわれました。

＜女子＞
団体
1.　ウェールズ　155.000
2.　ノルウェー　144.350
3.　スコットランド　143.850

個人総合
1.　ホッグ（ウェールズ）　51.600
2.　V. ロメオ（ウェールズ）　50.850
3.　A. ロメオ（ウェールズ）　59.650

＜男子＞
団体
1.　ウェールズ　239.100
2.　スコットランド　236.850
3.　フィンランド　233.050

個人総合
1.　アルト（フィンランド）　81.350
2.　ヘネシー（ウェールズ）　80.100
3.　カーソン（北アイルランド）　80.000

・くわしい結果（International Gymnast）

現役最年長エスペン・ヤンセン（ノルウェー）も出場し、個人総合5位、種目別の鉄棒で優勝しました。ヤンセンは12月で41歳になります。まだまだがんばって！

・ノルウェーが2個の金メダル（ノルウェー体操連盟）

北ヨーロッパはどの国かという厳密な定義らしきものはないようで、今大会に参加した国（正確には「団体」）は、

英国（ウェールズ、スコットランド、北アイルランド、マン島）
ノルウェー、アイスランド、フィンランド、デンマーク、、スウェーデン、アイルランド

などのようです。得点は全体的に低く、女子の段ちがい平行棒は12点台で優勝でした。