冬季五輪競技で、日本では越和宏選手で知られるスケルトンに、体操関係者がいるそうです。
・スケルトンのグレゴリー・サンジュニ（GymNet.org）
体操からの転身などではなく、スケルトンのフランス男子チャンピオンでバンクーバー五輪代表のグレゴリー・サンジュニ選手は、両親が仏体操連盟関係者なのだそうです。現在父親は仏体操連盟のジュニアコーチ、母親はコルシカの地方理事をつとめます。その息子が冬季競技のスケルトンに・・・。寒いところの出身でもないようですし、ちょっと不思議ですね。
公式結果を調べてみましたら、サンジュニ選手は15位でした。日本選手より少し上です。
・五輪公式サイトによるプロフィール（公務員のようです）
・仏五輪委員会によるプロフィール（出身はパリ郊外）
お父さんのインタビュー（2006年）。体操選手としては大成しなかったとか。少しの間、冬季競技にたずさわっていたこともあるようです。同僚に、現在ベルギーのヘッドコーチ、イブ・キフェール。コマネチを育てたことでも有名なカローリ夫妻とも親しい。
ひさびさにフランス語の辞書を使った・・・
鄒凱（中国）はさきごろ携帯電話をなくしたそうです。さいわい登録してあった電話番号のバックアップがあり、問題はなかったということです。鄒凱はNOKIAを愛用しているそうです。
・・・と、そんなどうでもいいことはおいといて、旧正月も体操チームの休みは3日だけ。鄒凱は北京に残り、お寺に行ったりショッピングや歌（カラオケか？）を楽しんだそうです。冬季練習も順調で、減量もうまくいき現在はほぼ理想の体重だということです（いつも肥満の話が出ますが、本当に太ったのでしょうか？）世界選手権（10月・ロッテルダム）とアジア大会（11月・広州）に照準を合わせていますが、特にアジア大会では前回以上の成績が残せるだろうと自信を見せています。
先日おおまかにご紹介したイタリアの大会で、ケガから復帰したバネッサ・フェラーリがひさびさにいい演技をしたそうです。
団体戦だったようで、男子はカッシーナやモランディのいるチーム「メダ」が優勝。カッシーナはあん馬（13.100）と鉄棒（15.150）だけ演技をしました。モランディは4種目で演技し、跳馬で高得点（16.050）を出しました。
女子ではフェラーリがゆかをのぞく3種目で演技し、跳馬で13.850、段ちがい平行棒で14.400、平均台で14.400を出しました。この復活を、記事では「非常にうれしいこと」と書いています。段ちがい平行棒と平均台は各種目の最高点。跳馬は難度を控えめにしたということです。
フランス女子のシニアとジュニアチームが、北京で強化合宿をおこなうそうです（2月19日～3月2日）
デュフォルネら選手が15名。コーチの中には中国人らしい名前もあります。この合宿で今季にそなえるそうです。
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男子は、英国と合同合宿をおこなうということです（21日～27日・たぶん仏アンティーブ）こちらは若手（ジュニアか？）チームのようです。
