ユニバーシアード(8月・深セン)を終えた王冠寅(中国)に関する記事です。
王にとり初めての大きな総合大会で、地元開催。しかもチームの主将(中国語では「隊長」)として若手を引っ張らなければならない責任もあり、プレッシャーが大きかったと話します。団体で日本に破れ2位に終わった際には、まわりに「終わったことはしかたない。振り返らず、次をがんばろう」と言われたそうです。
中国開催にもかかわらず、体操競技のTV中継はなく家族はがっかり(私と同じです!)ネットライブを見て応援したそうです!
大会の選手村は素晴らしく、24時間サービスの食堂は国際感覚あふれるメニューで、おいしかったそうです。宿舎は二段ベッドのある5人部屋。大学の寮のようで違和感はなく、朝コーヒーを飲んだあと散歩したり、おしゃべりをしたり、普段よりリラックス。忘れられない思い出になるだろうと振り返りました。ふだんのきびしい生活ぶりが少しうかがえるような・・・
----------
そんな王冠寅はW杯ゲント大会(9月3~4日)に出場するようです。
ポスターは今季大ブレイクのクロケット。地元からはトルーイェンス、バン・ダムら。ハンビュッヘン(独)など欧州中心に男子は主力どころが出場するようです。写真に使われているボイ(独)も出るのでしょうか。
ほかの競技はTV中継したのでしょうかね?
2016年リオ五輪の「五輪パーク」の構想が明らかになりました。
埋立地なのかどうかわかりませんが、環境に配慮しメンテナンス面やラグーンの保存も重視しているということです。大会後は多くの施設が撤去され、住宅か別の建物が建つことがわかります。新しいニュースでは、GE(ゼネラル・エレクトリック)社が大会スポンサーに決まったことなどが発表されています。
私はそれまで生きていられるかどうかもわかりませんが・・・
日本女子の試技会は9月18日だそうです。まだ少し先ですね。ずいぶん引っ張りますね・・・。
----------
さて、ルーマニア選手権がおこなわれ、女子個人総合でアナ・ポーグラスが優勝しました。
・くわしい結果(International Gymnast)
<女子個人総合>
1. ポーグラス 58.650
2. ラセア 58.525
3. ハイドゥ 57.675
会場はナディア・コマネチ・ホール。復帰したポノルは段ちがい平行棒を除く3種目で演技し、平均台で15.775を出すなど高得点。4月から代表チームの練習に参加。心臓の手術が伝えられましたが、健在ぶりをアピールしました。イズバサとセラリュは世界選手権(10月・東京)にそなえるため欠場しました。
ホイーラン、ケーンズ、ダウニーら英国女子選手もゲストとして参加したようですが、上位に食い込めるほどの得点は上げられませんでした。
----------
男子個人総合は、フラビウス・コッジが優勝したようです。90点台は出ませんでした。